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モテない男こそ、少女漫画を読むべき理由とは


モテない男性に共通しているのは「女心を分かっていない」点にあります。

女心さえ分かっていれば、後はその気持ちに応えるだけで良いので決して難しくはありません。

裏を返せば、モテる男性は女心をしっかりと理解しているのです。

もちろん女性も人それぞれなので誰もが同じことを考えている訳ではありませんが、ある程度共通している部分があるのも事実です。

しかし、ではそれをどう勉強すれば良いのか分からないからこそ、モテないことで悩んでいる男性が多いかと思いますが、その答えは実はとあるものにあるのです。

それは少女漫画です。

少女漫画女の子の理想が詰まっている

一般的に少女漫画は、女の子が読むものです。

友情、努力、根性といった少年漫画のテイストとは全く異なり、恋愛が話の本筋に置かれており、その一方でそれぞれの物語が展開されています。

これまでモテていない男性であれば、少々恥ずかしいかもしれませんが、少女漫画を読むことによって、女性がどのようなことを考えているのかが分かります。

少女漫画はいわば「女性の理想」なのです。

しかも少年漫画と異なり、リアルな願望でもあるのです。

例えば少年漫画のように、空を飛びたいとか手からエネルギーを出したいとか、怒ったら髪の毛が金色になって逆立って…といった、そもそも人間の力では不可能なことではなく、好きな人と結ばれたいという人としての欲求が描かれているのです。

そして、ではその理想のためには何が必要なのかや、男性と恋愛している女の子がどういったことを考えているのかなど、何気に事細かに描写されていますので、恋愛指南書と言っても決して過言ではない程、かなりリアルに描かれている少女漫画もあるのです。

少年漫画をどれだけ見たところでモテる男性になるのは難しいと思いますが、少女漫画を読んで女の子の心理を理解すれば、モテるようになるかもしれません。

それらを踏まえて、少女漫画を見てみるとよいでしょう。

女性が何を究極的に何を求めているのかが分かる

少女漫画を読むことによって、女性が究極的に何を求めているのかが分かります。

少年漫画の「テンプレート」は努力、根性、友情です。

入っている部活動、世界観、特殊能力等の違いはありますが、主役が努力して成長し、敵との闘いを通して友情に目覚め、根性を出して大きな目的をなす。これが少年漫画のテンプレートなのですが、少女漫画のテンプレートは「努力しないけど、でも次から次へと良いことが訪れる」です。

少年漫画とはまったくベクトルが異なりますが、いわばこれこそが女性の理想でもあるのです。

女性が求めているのは自分自身が成長し、それまで出来なかったことができるようになって相手に認められるのではなく、何でかは分からないけど自分のことを好きになってもらう。

まるでシンデレラかのように丁重に扱われて大切にされて、ゴールインするというものなのです。

男性にとっては「他力本願」に見えることでしょう。

しかし、究極的には女性の理想はここにあるのです。

男性であれば少年漫画のように、自分自身が成長し、より大きな存在となってもっともっと強い敵に…と思いますが、女性はそうではないのです。

そもそも、女性は戦いたい訳ではないのです。

自分自身が好きな人と結ばれたい一方で、自己主張も出来ずに待つしか出来ない。

でも、待っていればよいことが起きる…。

これが少女漫画の王道なのです。

自分自身が魅力的な訳ではないものの、なぜか校内のお金持ちの集団に追い回されてちょっとしたヒロインになっていたり、それまで普通に暮らしていたのに、ある日を境に急に運命が舞い降りたかのように違う人生になったり…。

女性には申し訳ないのですが、基本的に少女漫画は自分自身の成長活劇ではなく、「普通の私がなぜか魅力のある男性に追われている」なのです。

そして、究極的には女性の理想がそこにあるのです。

努力を求めないことが大切

ではモテない男性が、少女漫画の何を見習うべきなのか。

そのためには、まずは女性に努力を求めないことです。

男性の場合、少年漫画のように自分自身が成長すれば良いとの考えがありますので、モテない男性は女性相手に「自分も努力しろ」とのスタンスで接してしまいがちです。

疲れた、無理、もうだめだ…。

こういった言葉を聞いて「自分で頑張れよ」と内心思ってしまう男性は多いと思いますが、言葉や顔に出してしまうのは論外です。

大切なことは、女性に努力を求めるのではなく、男性自身が努力し、女性は努力せずとも、「ありのままの君でいいんだよ」との姿勢を打ち出すことなのです。

男性にとっては決して楽ではないとは思いますが、モテる男性は自然とそのような雰囲気を出せるのです。

「自分も頑張っているんだからそっちも頑張れよ」ではなく「頑張るのはこっちでいいから、君は頑張らなくていいんだよ」との姿勢を打ち出せるようになれば、自ずとモテるようになるでしょう。

恋愛の主役は誰なのか

少女漫画を見れば分かるように、恋愛の主役が女性として描かれていますが、これこそが女性が求めていることなのです。

モテない男性の場合、どうしても自分本位で考えてしまいがちです。

相手の気持ちよりもまずは自分の気持ちを出そうとしてしまいます。

そこに自己主張まで加わってしまい、余計こじれてしまうのがモテない男性によくある話なのですが、モテる男性はあくまでも主役は女性で、自分自身は黒子に徹することができるのです。

つまり、自分はわき役で良いとのスタンスで女性と向き合っていますので、女性にとっては悪い気はしませんし、まさに少女漫画同様の展開となっているのです。

何をするにしても自分を優先してくれるし、自分の意志を聞いたうえであれこれ決めてくれる。

まるで至れり尽くせりでお膳立てしてくれているかのような気持ちにれば、女性にとって嬉しくない訳がありません。

そして、モテる男性はこの点がしっかりできています。

逆にモテない男性は、相手におぜん立てしてもらうとさえ思ってしまいがちなのですが、恋愛の主役を求めているのは女性です。

自分自身が脇役になるくらいの気持ちで臨むと、良い結果が待っているはずですよ。

女の子の言葉の意味が分かるかも?

モテない男性が女性に対して一番困るのは、女性の言葉の意味を理解していない点です。

例えばショッピングで「これ可愛い」と女の子が発すると、モテない男性はせがまれているのではないかと錯覚してしまうのではないでしょうか。

「暗に買ってくれとせがまれているのではないか」との気持ちになってしまうモテない男性は多いかと思いますが、女性は別にせがんでいる訳ではないのです。

女性は本音を隠すケースもあれば、何も考えていない時があります。

とても大切なことは本音を隠すどころか、むしろ本音とは逆のことを言って男性に対して察して欲しいと思うのですが、そこまで大切なことではない場合、言葉以上の意味はありません。

しかしながらモテない男性は、女性の言葉は全て深慮があるのではないかと思ってしまい、何気ない言葉にも「もしかしたら…」と考えてしまうのです。

そのような気持ちも分からない話ではないのですが、少女漫画を読んでおくことによって女性心理が分かりますので、「何が本音なのか」を垣間見ることができます。

少女漫画に於いて、「本当はこう思っているのに!」と主人公の女の子がヤキモキしたり、分かってくれないことにイライラするシチュエーションはよく出てきます。

その際、何が本音で何が適当なのか、しっかりと解説してくれていますので、少女漫画を呼んでおけば、女の子の言葉の真意を理解できるようになります。

どこまでが冗談なのか、どれが本気で本音を押し殺しているのか。

モテない男性にとっては、これらを理解できる貴重なものなのです。

女性が好きな男性に対して思っていることが分かる?

女性は軽いことであれば本音を喋ってくれるものですが、本当に思っていることはなかなか言ってくれないものです。

だからこそ、モテない男性としては「何で言ってくれないんだ」になります。

モテる男性であれば本音を押し殺していることを察して、ではどうすべきなのか、行動に移せるのですがモテない男性の場合、まだまだその匙加減が分かりません。

しかし、少女漫画では女の子が内心では男性に対してどう思っているのかや、シチュエーションによってどう思うのかななど、事細かに描写されています。

女友達がいてもなかなか理解出来ないことでも、少女漫画には事細かに描写されていますので、少女漫画を見ておけば、シチュエーションに応じて、女性がどのようなことを考えているのかや、何をすべきなのかなど見えてくるのではないでしょうか。

少女漫画を見ていないと、モテない男性は女性が心の中で何を考えているのかさえ分からないですし、ともすれば自分に対して怒っているのではないかとの思いから、委縮してしまうかもしれません。

ですが少女漫画を呼んでおけば、女性がどのようなことを考えているのかも何となく見えてきますので、そこで自分自身がどのような行動をとるのがベストなのかが分かるのです。

絵だからこそ、分かりやすい

女性心理の描写は映画やドラマ、小説などでもあります。

それでもモテない男性にとって少女漫画こそオススメとする理由は、少女漫画の方が分かりやすいからです。

特に近年はドラマにせよ映画にせよ、重厚なストーリーが受けるからか、複雑怪奇な物が多いです。

オーソドックスな展開よりも、一捻り入れることによって物語を楽しんでもらいたいとの気持ちがあるのはよく分かります。

そのおかげで恋愛描写もオーソドックスなものではなく、どこか個性的なものが多いのでモテない男性が見ても、ストレートに気付かないケースが増えているのではないでしょうか。

モテる男性が見れば「なるほどな」と頷いたり「良く描写で来ているなと」納得出来るものの、モテない男性が見ても一体何を意味していることなのか分からないのです。

主役とヒロインが無言で見つめ合ったとします。

背景を考えたら、何を意味している見つめ合いなのかはモテる男性や女性であればよく分かるので感情移入も出来るかと思いますが、モテない男性が見ても何を意味した見つめ合いなのか分からないのです。

その点漫画であれば分かりやすさがありますのでモテない男性が見たとしても何を意味していることなのか分かるのではないでしょうか。

むしろ文字で補完してくれる分、より深く理解できるはずです。

ましてや漫画の場合、イントロダクションも長いですし、登場人物も長く見ることになるので感情移入しやすい分、理解も深まりやすいはずですよ。

いろんな作品があるからこそ…

一口に「少女漫画」と言ってもそこには様々な作品があります。

どの作品にもそれぞれ世界観、作者の哲学、設定と様々な個性があるのですが、いろいろな作品を見れば見るほど、より様々なシチュエーションの勉強になります。

そして、様々な作品を見れば見るほど、恋愛に対しての準備が出来ると言っても過言ではありません。

実際に生身の女の子と遊ばないことには経験値が蓄積される訳ではありませんが、少なくとも女の子がどのようなことを考えているのか、情報として理解しておくだけでも違うのではないでしょうか。

情報として理解しておけば、後は実践するだけです。

しかし、情報さえ持っていない場合、手探りでその場で対応しなければならないのです。

モテる男性であれば自分自身の経験から、どういった答えがベストなのかをすぐに導き出してくれるでしょう。

しかし、モテない男性にとってはそれさえも分かりません。

まずは少女漫画で、女性心理をしっかりと「予習」しておくことは決して悪いことではないのです。

 

少女漫画を定期的に見ている男性はそうそういないだけに、「少女漫画を読め」と言われても抵抗がある人も多いでしょう。

しかしながら女性心理の描写の宝庫なので、見ておいた方が良いのは言うまでもありません。

ましてや今の時代、漫画喫茶等でいつでも少女漫画を読めるのです。

人目をはばかり、購入する必要はありませんので、少し気が向いた時にでも少女漫画を手に取って、どのような恋愛描写が繰り広げられているのかを確認してみるのも悪くはないのではないでしょうか。

同時に、自分自身が何をすべきなのかも見えてくるはずですよ。


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