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「彼女の気持ちが重い・・・でも好き」いつまでも仲良く暮らしていくための秘訣


お互いに恋愛感情があっても、愛情の伝え方にはバランス感覚が必要。バランスが崩れて別れてしまうカップルは少なくありません。

たとえば、彼氏は週1会えれば十分だけど彼女は毎日でも会いたいとか、彼氏は友達付き合いもしたいけど彼女は友達にすら嫉妬してしまうなど。お互いに想い合っているはずなのに、もったいないというか、とても残念ですよね・・・。

ここでは「彼女が重い、でも好きだから何とか上手に付き合う方法を見つけたい」と悩む男性に向けてお話しています。

彼女の気持ちをなぜ重いと感じるのか。その理由が分かってきたら打開策は必ず見えてきます。

「彼女が重い」と感じると、こんな落とし穴にはまってしまいます

彼女の気持ちが重いと感じた場合、我慢するのはいずれ限界がきそうですし、話し合うにもどうやったら通じるのか・・・と、頭を抱えてしまいます。何度も同じようなケンカを繰り返しているのであれば、彼女とは一生分かり合えないような感覚に陥っているかもしれません。

このように愛情表現のバランスが合っていないと、2人の間にどんな試練が待ち受けているでしょうか。

彼女に対して重いと感じた時、あなたがまずハマってしまう落とし穴は、【彼女に直してもらわないといけない】と感じることです。

落とし穴1)彼女の責任・彼女が悪い・彼女が直さなくてはいけないとしか思えなくなる

彼女が重いというのは、彼女が悪い、彼女が直すべき、彼女が問題というのが前提で話が進んでいきます。確かに、誰がどう見ても重いとしか言えない行動や発言をする女性もいますが、一旦その可能性は忘れてこう考えてみてください。

愛情表現や考え方違うだけ。

彼女が重いとなると、彼女側の責任が大きくなってしまうので、あなたが歩み寄る部分が見えなくなってしまいます。だから、愛情表現が違うだけでは?と考えてみるのです。

たとえば、彼女が毎日のように会いたがるのに対して、あなたは月1くらいで十分だと思ったら「彼女が重い」となりますよね。ですが、彼女と同じように毎日のように会いたいという価値観を持つ男性は世の中に大勢いるわけです。「重い」という言葉で、彼女に問題があるかのような表現でまとめてしまうのは、ちょっと乱暴ではないでしょうか。

その点、違っているだけだと認識すると、2人で歩み寄るイメージで話し合えますし、自分に出来ることを探そうとします。

「彼女が重い」と「彼女と俺は違うだけ」。

このように、言葉の選び方によって思考が止まったり、グルグル回り出したりもするということを覚えていてください。

落とし穴2)彼女が何を言っても面倒くさく感じるようになる

彼女が重い前提で話をすると、「だから重いんだって・・・めんどくさい・・・」と感じる回数が増えていきます。あなたも思い当たるのではないでしょうか。

彼女「今日は会社どうだったの?」
あなた『また探りを入れてきた・・・面倒臭い・・・』
彼女「なんですぐに返事くれないの!心配したんだから!」
あなた『いつもスマホ見てるわけじゃないのに・・・面倒臭い・・・』

会社での様子を聞いたり、連絡がなくて怒ったりするのは、どのカップルにもよくある日常のひとコマ。本来なら「まぁまぁ忙しかったかな、疲れた~」とか「スマホ見てなかった、ごめんね」と、ひと言答えるくらいで済む話です。

こうした日常会話に対しても「重い」「面倒臭い」で片付けられてしまっては、彼女は何も話せなくなってしまいます。

落とし穴3)彼女を理解する機会を失ってしまう

彼女の性格は、重いのひと言でまとめることは決してできません。可愛いところ、お茶目なところ、繊細なところ、誠実なところ、男よりも男らしいところ・・・など、色んな顔があるはず。それを黒で塗り潰すかのように「気持ちが重い」としか思えないのなら、お付き合いしている意味はどこにあるのでしょうか。

落とし穴4)あなた自身が抱える問題に気付けない

「私のことが好きなのか分からなかった」「連絡がなかったのが寂しかった」「心を開いてくれなかった」など、元カノたちから同じようなことを言われてはいませんか?もし似たようなことを言われたなら、あなた自身が抱える問題についても振り返る必要があります。

彼女が重いのではなく、自分の愛情表現が乏しかったのでは?

彼女が重いのではなく、自分が心を開こうとしなかったのでは?

彼女が重いのではなく、仕事ばかりで彼女をほったらかしにしていたのでは?

このように、彼女が重いというフィルターを外してみると、あなたの問題が見えてくることがあります。

彼女の重みがいつの間にか気にならなくなる対処法6個

彼女の気持ちが重いと感じるのは、あなたとは愛情表現や考え方が違うからとお話しました。ここでは、具体的にこの違いを埋めていく方法についてご紹介します。考え方によっては、今のままの彼女でも、負担が軽くなるかもしれません。もしくは、煩わしいとさえ思っていた重みが、心地よいと感じるようになるかも。

彼女の気持ちが重い・・・でも好きだから別れたくない・・・でもしんどい・・・と葛藤している日々は今日で終わりにしましょう。

1.付き合っていく中で、”ちょうどよい重さ”を探っていく

彼女のことを重いと感じるのなら、彼女はあなたに夢中であなたのことしか考えられない状態ですよね。それって、見方によっては絶対に浮気しないとか、誠実・真面目・真剣・・・そういった言葉も当てはまるのではないでしょうか。

もちろん真剣だからといって、あなたを困らせたり、迷惑をかけてもいいということではありませんので、付き合っていく中でちょうどいいバランスを見定めていくのです。

たとえば、「すぐにLINEを返して欲しい」と言ってくるけど、そんなの絶対に無理だと思った場合。そんな時は無理!と全面的に拒否するのではなく、1時間は待ってもらえるように彼女には修行してもらうのです。

始めは怒ったり悲しんだりとマイナスの感情をぶつけてくるでしょうが、あなたにも都合があること、そもそもLINEを普段からあまりやらない人はその旨も伝えていく必要があります。

彼女と真っ向から対立しても上手くいきませんから、彼女の要望に応えられるのはどこまでなのかを考え、それを伝える努力をしていきましょう。

こうした伝える努力は面倒ではありますが、全くかみ合わないケンカを延々続けるよりはずっと解決は早いでしょうし、結果的にストレス軽減にも繋がります。

2.彼女の「不安」に耳を傾ける

束縛が激しいとか心配症など、あなたに対して過剰な何かをしてくる彼女の心の中を知ろうとしたことはありますか?

たとえば、おねしょをする年齢でもない子どもが毎日のように布団をぬらしてしまった時、夜に水分を控えるだけでは解決しないことが多いです。家族の知らないところでとても強いストレスを抱えていて、おねしょという形でSOSを送っているのかもしれません。病気の可能性だってあります。

このように表に出てくる問題というのは、もっと奥に隠れている本当の問題に気付くチャンスでもあります。

彼女が重いとしか思えない行動や言動を繰り返すなら、その奥にはほとんどの場合、大きな不安で支配されているはずです。彼女は何が不安なのか?一度じっくり話を聞いてみることで、彼女の本当の問題が見えてくるかもしれません。

女性は話しながら、考えをまとめて解決策を導いていける力がありますから、あなたはただひたすら彼女の言葉を引き出していくだけでOK。それだけで、彼女はあなたに対する過剰な行動や言動に気付き、反省してくれる可能性は十分にあります。

これまで彼女の重さを指摘しても、感情的になって全く話し合いにならなかったのなら、指摘するのを止めてみましょう。彼女が「私ってすごく重たいことしちゃってたね」と自分で気付くほうが、何倍も早く話が進展していきます。

3.彼女を安心させるツボを知る

不安、辛い、心配と泣く彼女を安心させるのは、意外に簡単かもしれません。たとえば、ひと言も話していないのに、頭を優しくなでてあげるだけで解決することは結構多かったりするものです。

彼女の様子が、”無茶を言っていることはよく分かっているけど、それでも暴走が止められない”という感じに見受けられるのなら、言葉よりもぬくもりを求めている可能性は高いです。

彼女自身が問題に気付いている様子であれば、わざわざあなたから指摘する必要はありません。大丈夫だよとなだめてあげるだけで、彼女は我に返り、次第に落ち着きを取り戻してくれるでしょう。

このように、彼女を安心させるツボはできるだけたくさん知っておくと、話し合いの際にも役に立ちますし、応用もききます。全く話が進まない不毛なケンカをせずに済むのは嬉しいですよね。

彼女が何に対して安心感を得るのかは、あなたがじっくり観察して見つけるしかありませんが、一般的な女性心理として、次のような行為・言動は、安心感をもたらすとされています。

こんな風に思ったのは初めてだ

女性はお付き合いの先に結婚を見据えることが多いので、これまで付き合ってきた女性とは違う何かを感じてもらえると安心感に繋がります。

どうしたの?何かあった?/最近はいつも○○してるね

女性はいつでも自分に関心を持って欲しいと思っています。ヘアスタイルやメイクを変えて気付かない彼氏に怒るというケースは非常に多いですよね。何かは分からないけどいつもと違うぞと思ったら「いつもと違うね」と言ってみてください。

謝る時は、彼女の気持ちに対して「ごめんなさい」

彼女が些細なことで不機嫌になり、そこから大ゲンカに発展してしまうことが多いなら、早々に謝っておきましょう。ただし、やみくもにごめんと言うのはNG。「謝れば済むと思って!」と余計に怒られてしまいます。

何が原因で怒っているかは分からないけど、こちらから歩み寄ってもいいと思うなら「辛い気持ちにさせてごめんね」と、彼女の気持ちに寄り添った謝罪をしてみてください。そこで彼女が「私こそ怒ってごめん」となれば、ケンカをせずに落ち着いて話し合いができます。

4.分かりやすい愛情表現を心がける

彼女が束縛しようとしたり自分を不安の押し付けてくるのは、愛情を感じられないためかもしれません。この場合、あなたの愛情表現が下手なのか、彼女が愛情を受け取るのが下手なのかで、やるべきことは大きく変わってきます。

あなたの愛情表現が下手

「付き合ってるんだから好きに決まってるじゃん」なんて思っているなら、あなたは完全に愛情表現が下手な部類に入ります。

付き合っている=好き=あ~良かったと安心する女性はまずいません。ただでさえ、男性と女性とでは歴史や脳の仕組みから、たくさんの違いがあるのですから、こうやっておけば安心だろうと男目線で考えてしまっては、あっという間に関係性にヒビが入ります。

”あなたなりの”ではなくて、”彼女に伝わるように”愛情表現をしていくことが大切なんです。

それは「好き」「愛してるよ」といった直球な言葉かもしれませんし、記念日をサプライズでお祝いしてくれることもかもしれません。何でもない普通の日にお花を買ってくる、ハグをするなど、色々試して彼女の反応を見てみましょう。

彼女が愛情を受け取るのが下手

仮にあなたがどんなに愛情表現が上手くても、受け取り手の彼女がザルの持ち主なら、どんどんこぼれていってしまいます。あなたとのお付き合いの中で・・・というよりも、過去の男性関係や幼少期のトラウマといったものが影響している可能性があります。

何らかの理由で、自分は愛される資格がないと思い込んでいると、愛情を受け取る感度が弱くなってしまいます。この場合は恐らく時間はかかると思いますが、根気強く愛情があることを伝えていくことで彼女の気持ちの変化を待ちましょう。

同じことの繰り返しだと感じることもあるでしょうが、同じに見えても目に見えないところで少しずつ彼女に変化が訪れているはずと信じて、前に進んでいると信じて、時間をかけることが大切です。

5.外の世界、違う世界にあなたが連れ出す

気持ちが重い女性というのは、世界があなた中心に回っています。思考も時間も全てあなたに捧げているから、結果として重くなってしまうのです。かと言って、あなた中心の彼女に対して「友達とも遊んでこいよ」と言っても何も響かないでしょう。

そこでおすすめしたのが、あなたも一緒になって違う世界を見にいくことです。つまり、あなたと彼女の間に別の何かを入れてみるのです。

それは友達との飲み会を計画するでもいいし、ボウリングや登山といった趣味のカテゴリから選ぶでも構いません。彼女の趣味に付き合うのもいいと思います。とにかく2人の間に何かを挟むというのが重要なんです。

そうすることで、これまであなたに向けるエネルギーが100%だったのが、10%は友達に向けるとか、趣味に向けるなどして分散されていく可能性があります。

6.冷却期間をつくる

色々試してみても、全て失敗に終わってしまうこともあります。それでも果敢に挑戦する気持ちも大切ですが、心が疲れている時に頑張っても思ったような成果は得られないでしょう。そんな時は思い切って冷却期間をつくってみてはどうでしょうか。

彼女は必死に反対してくるでしょうが、距離を置かないと気付けないこともありますから、強引にでも進めていいと思います。もしくは、距離を置くことを彼女に意識させるだけでも、落ち着いて感が得るきっかけになることもありますから、それならそれで冷静に話し合えるチャンスです。

まとめ

彼女の気持ちが重いと感じたなら、その重みばかりを見るのではなく、それでも付き合っていきたい自分、『でも好きなんだよな』と思う自分に焦点を当ててみると、あなたの視野は広がり、客観的に今の状況を整理できるようになります。

自分に原因があったとしたら?と仮定してみたり、彼女の本音を知ろうとしたり、彼女に伝わりやすい愛情表現を模索したり・・・。きっとまだまだやれることはあるはずです!


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