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プロポーズに失敗・・・彼女に買った指輪は返品できるの?


プロポーズは、一か八かの賭けで挑む人も中にはいるでしょうが、一大決心ですし、指輪も事前に購入している場合は特に、承諾してもらえる自信がそれなりにないと実行には移せません。

プロポーズしたら彼女が喜びの涙を流す姿を想像するからこそ、男性にはなかなか理解できない高額な買い物(指輪)も決断できるわけです。

婚約指輪の平均購入価格は約36万円というデータもありますが、あなたが購入した、もしくは購入予定の指輪も安くはないでしょう。

ですが、プロポーズが絶対に成功するかといえば、それは彼女の返事を聞くまでは分かりません。もしも断られてしまったら、ショックを受けるのはもちろんのこと、「買った指輪はどうしたら・・・」と途方に暮れてしまいます。

ここでは、断られてしまった場合、不要となった指輪は返品できるのか、彼女との関係を今後どうすべきなのかについて考えていきましょう。

まず考えるべきことは2人の関係

プロポーズが失敗に終わってしまうと、人生で一番といっても過言ではないくらい落ち込むでしょうが、あんな高額な指輪を買ったのに・・・というお金のショックも大きいでしょう。

せめて指輪の代金だけでも戻ってきて欲しいと思うと、返品できるかどうかが気になりますが、その前に確認してほしいことがあります。

それは、彼女との関係についてです。結婚の話は一旦なくなったとはいえ、必ずしも別れることはありませんよね。2人の気持ちが一致するなら1年先、2年先を見据えてお付き合いを続けていくこともできます。

どうすべきかの判断材料となるのは、やはり彼女がプロポーズを断った理由です。聞くのは勇気がいると思いますが、できるだけ詳しく聞いてよく話し合ってみてください。

ゼクシィの調査によると、2割の女性がプロポーズを断った経験があるのだとか。その理由は色々ありますが、女性がプロポーズを断る理由は次の4つの要素が関係していることが多いです。

現実的に考えると無理だと思ったから

生活の基盤が整っていないとか、今は仕事に打ち込みたい、貯金がないといったお金や仕事のことを考えると、結婚はまだ早いと思っているケースです。

デートの過ごし方は、乙女チックで非現実的な演出が好きだという女性は多いですが、結婚はその延長線上にはないようです。生活や経済力、将来性などあらゆる視点を考慮したうえで、現実的な判断をします。

仮にあなたの経済力に不安がある場合は、いくらあなたのことが好きでもプロポーズにはなかなか応じられないでしょう。

ですが、この現実的な判断で女性がプロポーズを断っているのだとしたら、結婚できる可能性は十分にあります。

経済力が不安なら、収入を上げていく努力をしたり、節約して貯金するのも良いでしょう。2人暮らしだといくらかかるのか実際に計算して見えてくることもあります。

一緒に生活する様子がイメージできないのなら、期間を決めて同棲するのも良いですよね。お互いのことを理解し合えるチャンスになりますし、結婚生活を疑似体験できます。

まだ付き合って間もないという理由で断られたのなら、一緒に過ごす時間を積み重ねていくことで将来が見えてくるかもしれません。

あなたのことは好きだけど、あなたの一部が結婚するには不安だということであれば、前向きに改善していくことを伝えてください。

こうしたケースであれば、指輪は大切に取っておいてください。いずれ時がきたら改めてプロポーズできる日はやってきます。

家族の問題を抱えているから

彼女側の家族、もしくはあなたの家族の関係性に問題はありませんか?

結婚を反対されていたり、介護や家族の事情で実家で暮らす必要があったり、親が借金を抱えていたり・・・。家族の問題は結婚に影響することもありますから、こうしたケースも時間が必要になります。

彼女側の家族の問題であっても、2人の問題だと捉えてどうしたら上手く付き合っていけるのか考えていきましょう。

この場合も指輪は大切に保管しておくことをおすすめします。

結婚する意義を感じられないから

今の時代は、結婚しない人生も広く受け入れられるようになりました。生き方を選べるのはとても良いことだと思います。

ですが、あなたは結婚願望があるのに対して、彼女はないという場合、価値観の違いを埋めていくのは大変です。理解を深められず、最悪、お互いの気持ちを疑ってしまうなんてことになりかねません。

この溝が埋められずに別れてしまうカップルも少なくありませんから、お互いが納得するまでとことん話し合って、何を譲れて何を譲れないのかを明確にしていきましょう。

彼女が納得できるプロポーズではなかったから

あなたは彼女がどんなプロポーズを望んでいるのか知っていますか?指輪さえ用意したらOKというわけではありません。

プロポーズの結果については、感情だけではなく現実的な問題も絡んできます。

解説するために、告白とプロポーズを比較してみます。

告白とプロポーズはどこか似ている部分はありますが、全く違う部分があります。それは理性と感情です。

もちろん、どちらも理性と感情で決めているのですが、どんな比率になるのか?という部分で違いがあります。

告白はお互いに感情で決めている部分は大きく、プロポーズとなると女性は感情よりも理性の方が優位です。

男性も理性で考えている部分はありますが、女性に比べるとやはり感情で決めている人が多いでしょう。それは、男性は生活を支え、女性は生活を支えてもらうからです。

結婚生活は、妊娠・出産、子育ても視野に入れた時、女性はやはり受け身というか、夫に頼らざるを得ません。

ですから、一緒に居られることが何よりも幸せというお付き合いよりも、一緒に生活していく結婚のほうが重いものだと考え、慎重に答えを出さなければならないのです。

俺が支えるから、絶対に幸せにするから、男性はプロポーズをする時、感情に訴えかけるような言葉を言っても、女性は嬉しいと感じる反面、結婚がかかるとその根拠を探してしまうもの。

そんな彼女の気持ちに気付き、寄りそうことがプロポーズを成功させる為に必要不可欠なので、その点を考慮した上でもう一度挑戦してみてください。

もちろん場所や雰囲気も重要ですから、ちょっとキザかな?くらいの特別感を出しても良いのではないでしょうか。

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最終的な結論として指輪が不要になった場合は?

店舗購入の場合は、婚約指輪の返品交換は基本的に受け付けていませんが、ネット購入だといくつかの条件をクリアすると、返品交換が可能なブランドもあります(カルティエやティファニーなど)。

残念ながら、返品交換の条件を満たせていない、そういう制度がないという場合は諦めるしかありません。

その場合は、業者に買い取ってもらうという方法があります。指輪にイニシャルなどの刻印があっても売ることは可能です。さすがに全額戻ってくることはないでしょうが、できるだけ高価買取してもらえるようケースや書類はしっかり保管しておいてください。

これから指輪を購入する人はちょっと待ってください!

もしもあなたが、指輪の購入を検討している段階だという場合は、まだ購入しないでください!

あなたは彼女がどんなデザインの指輪を望んでいるかを熟知しているという自信はありますか?そもそも指輪についての知識はどの程度あるのでしょうか。

最近では、彼女が喜んでくれるデザイン・素材の指輪を選ぶために、プロポーズ時はあえて指輪はなしで挑む男性は多いです。

中には、婚約指輪はなしでその分を結婚指輪の購入資金に充てたいという女性もいますし、そもそも指輪に興味がない人もいます。

これまでの彼女との会話を振り返ってみると、思い当たるなぁという部分があるなら、指輪の購入資金だけは用意しておいて、プロポーズのタイミングや方法にとりあえず集中してください。

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まとめ

プロポーズを断られた直後のショックは大きいですが、「今は結婚できない」というだけかもしれません。

早合点せず、彼女がなぜ断ったのか、その理由をきちんと確認したうえで、今後どうしていくか話し合うことが大切です。


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