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モテない男性は女性を神聖視するのを辞めてフラットに接してみよう


モテない男性には「モテない理由」がいくつかありますが、女性を神聖視している点も特徴です。

「レディーファースト」を超え、女性に対して勝手な理想を掲げてしまい、理想と違う女性を許容できなかったり、理想の女性の理想になろうと空回りしたり。

相手に対して「女性」であることを意識しすぎるがために、人として距離感を縮めることができないため、持てない男性は思いの外多いです。

では具体的に、女性を「神聖視」している行動とはどのようなものがあるのかをいくつか挙げてみます。

身に覚えるのある男性は、これらを控えた方が良いでしょう。

無口だと笑わせようとする

一緒にいる女性が無口だと笑わせようとする男性は、一見優しいイメージがあったり、あるいはサービス精神が旺盛のように感じるかもしれません。

しかし、これは女性を少々特別視しすぎています。

なぜなら、女性とてたまには無口になります。また、無口だからといって怒っている訳ではありません。

一緒にドライブをしていても、景色を楽しんで居たり、あるいは流れる景色やBGMをバックについつい考えごとをしてしまったり。

また、単純に眠くなっている可能性もあります。

そんな時に笑わせようとするのは、女性としては邪魔でしかありません。

「一緒にいる=喋らなければならない」ではありません。

無口の「間」もまた、大切にしてみると良いでしょう。

もちろん本当に怒っている可能性もゼロではありませんが、安易に話しかけるのではなく、まずは相手の女性がどのような「無口」なのかくらいは確認しておきましょう。

怒って無口であれば何かしら話しかけるのは悪くはありません。

もちろんそこで少し無口の空間を作ることで同じ空間にいながらも気持ち的に少し距離を置いてクールダウンを図るのも有効な手段ですが、相手が起こっている場合ではないのであれば、無理に無言の空間を埋める必要性はありません。

女性は話をするのが好きなのは事実ですが、好きだからと言って四六時中話している訳ではありません。

自分自身のことを考えてみてください。

好きなことを四六時中している訳ではないはずですし、無言だからといって怒っている訳でもないはずです。

その点は女性云々ではなく、人としての共通項です。

女性はいつも綺麗という思い込み

女性は男性と比べれば美容に気を使っているのは事実ですが、外見が綺麗な女性だからといってすべてが綺麗だとは限りません。

部屋が汚い女性など珍しくもありませんので、会社のデスクが汚いとしても、特におかしなことではありません。

しかし、そのようなデスクを見ると「女性なのに」と残念な気持ちを抱いてしまう男性もいることでしょう。

これこそ女性への神聖視そのものです。

そもそも、部屋の汚さに男女など関係ありません。

女性は綺麗な部屋でいてもらいたいという思いこそ、女性をどこか神聖視している証拠です。

女性に限らず、男性とて綺麗好きもいればがさつで部屋が汚いこともあります。

女性も同様で、綺麗好きや神経質の女性であれば部屋やデスクも綺麗でしょう。

しかし、大雑把だったり整理整頓が苦手な女性もいます。

「女性だから綺麗であって欲しい」という気持ちは外見に対して抱くのみであって、部屋やデスクに対してそのような気持ちを抱くのはナンセンスと言わざるを得ません。

これは部屋に限った話ではありません。

女性とて洗濯をしなければシャツはよれよれになってしまいますし、ワキガのおかげで自分自身の体臭に悩んでいる女性もいます。

綺麗でありたいとは思っていても、フケで悩んでいるのでどうしても頭皮が粉っぽい女性もいれば、部分的に天然パーマなので不潔感が出てしまっている女性もいます。

しかし、人間である以上決しておかしなことではありません。

むしろ体質の問題である以上、彼女たちは何か悪いことをしている訳ではないのです。

女性は綺麗であってもらいたいとの理想を抱くのは勝手ですが、その理想を現実の女性に押し付けて「理想と違う」と憤るのは、女性側としても迷惑な話です。

モテない男性は理想を思い描くよりも、まずは現実の女性がどのような存在なのかを考えましょう。

そのためにも、まずは女性と接する機会を増やし、女性の「現実」を身をもって理解することが大切です。

裸でウロウロしたり、鼻をほじったりなど家では男性と同じことをしている女性は決して珍しくありません。

女性は料理ができるという思い込み

女性は料理ができると思っているモテない男性も多いようです。

これもまた、「女性はこうあるべき」という思い込み、あるいは神聖視がそうさせているのでしょう。

料理もまた、経験が大切です。

実家に住んでいる女性であれば料理は母親に任せているでしょう。

また、一口に「女性」と言っても趣味はそれぞれ異なるものです。

料理が好きな女性もいれば、まったく興味のない女性や、食べる専門の女性など様々です。

確かに料理ができる女性は魅力的ですが、世の中の多くの主婦は結婚する前から料理が上手だったのではなく、結婚して毎日のように料理を作るようになったからこそ、上手になっていくものです。

料理もまた、経験次第です。

主婦となって毎日のように料理に取り組んでいれば上手になっていくものなので、裏を返せばまだ主婦になっていない女性が料理ができないのも当然といえば当然です。

ましてや一人暮らしの女性の場合、一人分の食事を作るくらいであれば外食で済ませた方が経済的なケースも珍しくありません。

料理ができない女性に対して「え?そんなこともできないの?」と思う男性は、残念ながら女性に対しての理想が膨らみ過ぎています。

毎日繰り返していれば次第に料理はできます。

むしろモテる男性であれば「それなら俺が料理作ってあげるよ」くらいの軽口をたたけるものです。

女性は常に受身という思い込み

女性は誘われているのを待っているとか、女性は受身といったイメージをお持ちの男性も多いことでしょう。

しかし、これもまたモテない男性の勘違いです。

この点については少々ややこしいかもしれませんが、女性は自分から誘いたいと思っている訳ではありません。

しかし、お誘いであれば何でも良い訳ではありません。

厳密に言えば受身というよりも「責任を負いたくない」と考えた方が良いでしょう。

つまり、受け身の方が「楽」ということです。誘われる側であれば相手が責任を持つことになります。

自分好みではないお店に誘われたとすれば「イマイチ」とも言えるでしょう。

しかし自分でお店を決めた場合、逆に自分が「イマイチなお店だったね」と言われるかもしれません。これが嫌なのです。

つまり、「絶対に文句を言われない」という状況であれば女性からも積極的にいろいろと提案してくれるでしょう。

信頼関係が構築されているカップルであれば、女性は決して受け身ではありません。むしろ女性がいろいろとリードするカップルとて珍しくはありません。

つまり、受身なのではなく責任を取りたくないだけなのです。

この点をモテない男性はしかりと理解しておくべきです。

なぜなら、この点を理解しておけば女性は「文句を言われたくない」ということが分かります。

端的に言えば「自分が文句を言われる側」だと覚悟さえしておけば女性に対して積極的に誘えるようになるということです。女性としてはお誘いそのものは決して嫌な訳ではありません。

しかし、自分が責任を負うことが嫌なのです。

どんなお店であっても、どんな選択肢であっても文句は言わないという安心感を与えておけば実は女性は受身ではなく、しっかりと自己主張してくれることでしょう。

つまり、受身だと思っているのもまた、女性のことをよく理解していないか、あるいは女性がまだ心を許していないので文句を言われたくないがために受身を演じているだけです。

まずはこの点の女性心理をしっかりと理解しておきましょう。

女性はあんまり男と付き合って欲しくないという思い

モテない男性ほど、女性が誰かと付き合っていることに対して憎悪に近い感情を抱くのではないでしょうか。

嫉妬と言い換えても良いかもしれません。

しかし、男性が女性に興味があるように、女性も男性に興味があります。

ましてや恋愛市場を考えると、女性の買い手市場となっていますので、世の多くの女性の元にはそれなりにアプローチがあることでしょう。

そして、良いなと思った男性がいれば付き合います。

もちろん肉体関係もあるでしょう。

しかしそれが当然です。

モテない男性は女性を神聖視すると共に、処女性にこだわる傾向にありますが、女性とて男性が好きです。

男性ほどあけすけに「女と遊びたい」といった気持ちを出す訳ではありませんので、あまり男に興味を持っていないと勘違いしている男性も多いのですが、実際にはそのようなことはありません。

むしろ自分の気持ちを出すことができない女の子ほど、心の中では男性への気持ちが強くなっているものです。

モテない男性にとっては、異性と付き合うハードルが高いのですが、世の一般的な男女にとってはそこまで高いハードルではりません。

清純そうに見える女性が実は既に多くの男性と付き合っていたということなど珍しい話ではありません。

女性は下ネタが嫌いという思い込み

女性は下ネタが嫌いだと思っているモテない男性も多いです。

これもまた、誤解です。

確かに人前であけすけに下ネタを話すのは好きではない女性もいますが、決して下ネタそのものが嫌いなわけではありません。

それが証拠に、気心の知れている友人とであれば、ガンガン下ネタを話す女性は珍しくありません。

男性の前ではイメージの問題もあれば、TPOをわきまえて控えているケースもありますが、その姿を見て「彼女は下ネタが嫌いな真面目な女の子だ」と考えるのは誤解です。

下ネタが嫌いなのではなく、一般常識を持っているからこそ控えているだけです。

つまり、気心が知れている男友達相手であれば下ネタも躊躇しない女性は珍しくありません。

女性を神聖視しているがために「女性は下ネタなんてあまり好きではない」と思うかもしれませんが、決してそのようなことはありません。

男性がいくつになっても異性への興味を損なわないように、女性とていくつになっても男性への興味を損ねません。

しかし、周囲の目もあるので明け透けに下ネタで盛り上がることがないだけです。

むしろ下ネタを言い合えないような女性とはまだまだ距離があると考えた方が良いでしょう。

女性は性欲が強くはないという思い込み

下ネタ同様、女性はあんまり性欲がないと思っているモテない男性も多いです。

こちらもまた、モテない男性の勝手な理想の押し付けでしかありません。

繰り返しになりますが、女性とて男性への興味を持っています。

それこそ性欲です。

思春期になれば男性が女性に興味を持ち始めるように、女性と手男性に興味を持ち始めるようになります。

例えば体だけの関係の男女がいると聞けば、モテない男性は「女性が利用されているのではないか」と思ってしまうことでしょう。

確かにそのようなパターンの体だけの関係の男女がいるのは否定しませんが、一方ではむしろ体だけの関係だと割り切っている女性もいるのです。

どれくらいの性欲があるのかは男女を問わずに人それぞれです。

美人を見てなんとなく興奮する男性がいるように、イケメンを見てついつい興奮してしまう女性もいれば、ベッドシーンを妄想している女性とているのです。

モテない男性は自分自身がなかなか女性相手に性欲を発揮する機会がないため、女性に対しても「そうであってもらいたい」との希望的観測から「女性は性欲がない」といった思い込みをしてしまっているケースもあるのですが、女性の性欲についていけないと悲鳴を挙げている男性さえいるのです。

性欲とはいわば種の本能です。

決して悪いものではなく、遺伝子を残そうとする本能なので極々「普通」なのです。

まとめ

モテない男性は女性と接する機会そのものが少ないこともあり、女性の「実態」をつかめていません。

そのため、神聖視してしまっているケースも多いのですが、実際には女性も人間です。

男性同様の価値観も多々あるのです。

にも拘わらず「女性だから」という視線を投げかけてしまうモテない男性は珍しくありません。

女性も一人の人間です。

距離を縮めるためにはまずは「人として」仲良くなることを心がけてみてはいかがでしょうか。


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