モテない男性は素直になることを心掛けてみよう
モテない男性は、どこか自虐的だったり、あるいは少々ひねくれていたり。
モテないことによる負い目や、自分自身が抱えているコンプレックスによって素直になれず、ついついひねくれた考え方をしてしまう傾向にあるのですが、素直な気持ちになることこそ、実はとても大切です。
目次
自虐でもなく、自慢でもなく素直に
モテない男性は自己顕示欲が強い傾向にあります。
なぜなら、普段あまり認められていないからこそです。
普段から誰かに認めてもらえている男性は、わざわざ自己主張する必要がありません。
無理に自己主張せずとも誰かが認めてくれるという心の余裕がありますので、過剰に自慢する必要がありません。
かといって周囲が引くような自虐をすることもありません。自虐でも自慢でもなく、ありのままの姿を見せられるのがモテる男性に共通していることです。
モテない男性の場合、自己顕示欲の強さで自慢ばかりになってしまうケースもあれば、誰かにあれこれ言われるよりも先にということで自虐が過ぎるケースもあります。
「どうせ自分なんて…」といったことを話すケースも多いのですが、自虐も控えた方が良いでしょう。
なぜなら、自虐しておけば周囲は「そんなことはないよ」と慰めてくれますが、内心では面倒だと思っています。恋人相手であれば自虐も良いかもしれません。
しかし、これから仲を縮める相手に自虐をしたところで残念ながら「鬱陶しい」と思われるだけです。
自虐されるよりも、普通に話してくれる男性の方が楽しいものです。
つまり、自虐や自慢ばかりの男性は、女性のことよりも自分のことばかり考えているのです。
これでは女性としても一緒に話していても何も面白くありません。
素直になることで自分のことが見えてくる
自慢するでもなく、かといって自虐するでもなく素直になればまず、自分自身が見えてくるのではないでしょうか。
他人からの指摘に対しても、素直な気持ちで言葉を受け止めれば自分自身が改善できるチャンスがあるのです。
女性から「話が長い」とバカにされた時、ついつい条件反射で「うるさいな」と反発してしまったり、逆に「どうせ俺なんて…」と必要以上に落ち込んでしまうかもしれません。
しかし、素直な気持ちで「気を付けるよ」と笑って言えれば相手の気持ちもまったく異なるものです。
モテない男性はその点をよく分かっていません。
つまり、素直になれていないのです。
まずは素直な気持ちになって相手の言葉に耳を傾けてみると良いでしょう。
少し素直になるだけで、周囲からの印象もまったく変わったものになる可能性もあります。
裏を返せば、モテない理由は「素直になれないから」です。
女性は決して「敵」ではありません
モテない男性は、女性に対して「認められたい」という気持ちよりも「凄いと思わせたい」「興味を持たせたい」といったように、なぜか自分が上のポジションになろうとしてしまいます。
このような気持ちこそモテない最たる理由です。
女性に好かれるためには、女性に凄いと思わせたり、尊敬を集めることではありません。
相手に「この人といると楽しい」と思わせることです。
どうしても「自己アピール」となると「自分はこれだけ凄いんです」と言わんばかりに妙なアピールをしたり、自意識過剰な面から女性相手にやたらと横柄な態度でアピールするモテない男性は多いです。
しかし冷静に考えてみて下さい。
女性は「敵」ではありません。
むしろこれから味方になってくれるかもしれないのです。
しかし、モテない男性はなぜか女性のことをまるで敵かのように、まるで相手を黙らせるかのようにアピールするのです。
そのような態度を取られて楽しいと思う女性はいません。
アニメや漫画であればそのような姿を見て「クールで格好良い」「ついていきたい」と思う女性もいるかもしれませんが、現実にはいません。
女性は敵ではなく、「一緒に楽しむ相手」です。
素直な気持ちで向き合って、楽しい時間を過ごすことが大切なのです。
見栄や嘘は結局ボロが出るだけ
モテない男性はありのままの自分をさらけだしても受け入れられないとの気持ちもあるので、女性相手についつい嘘をついてしまったり、嘘とまでは言わないまでも少々見栄を張ってしまうケースも多いのではないでしょうか。
少しでも女性からよく見られたいという気持ちはわからないものではありませんが、結局そのような嘘や見栄はすぐにでもバレてしまうものです。
例えば収入。
少しでも良く見せたいという気持ちはよく分かりますが、収入はただ単に数字を表すものではありません。
年収が良ければその分生活レベルも高まりますし、支払う税金も変わります。
そういったことまで含めて全て嘘を付きとおせるのであればよいでしょう。
しかし、どうしても嘘は露呈してしまうものです。
嘘を付かず、ステータスを下に見られることと、嘘がバレてしまうこと。
そのリスクを天秤にかけた時、どちらの方が良いのかなど言うまでもありません。
自分自身では嘘をつくつもりがなかったとしても、結局ちょっとした嘘が相手の印象を決めてしまうものです。
その場で良く見られたいがために付く嘘は、残念ながら何のアピールにもなりません。
むしろ女性はそういった嘘を見抜くのが上手です。
下手に恥を核よりも、初めから素直に嘘をつかない方が良いでしょう。
知らないことは「知らない」と言いましょう
モテない男性は自分自身をアピールしたいがために、知ったかぶりをするケースも多いのではないでしょうか。
「知らない」の一言が言えないため、さも知っているかのようにアピールしたり、あるいはさも得意分野と言わんばかりについつい話を盛ってしまったり。
しかし、これも結局は嘘がバレた時のリスクでしかありません。
さらには、今の時代は少しネットで調べればいくらでも真実を知れる時代です。
誰もが当たり前のように持っているスマートフォンで少し調べれば「その情報が真実なのか否かくらいはすぐに分かってしまう時代です。
「知らない」の一言を発せず、ついつい知ったかぶりをして後々「違うじゃん」と突っ込まれたり、内心で「嘘をつくタイプなんだな」と思われるよりも、知らないことは知らないとか、「あんまりよく分からない」と伝えた方が、自分自身の言葉の説得力も高まります。
知らないことを知らないと告げてくれるということは、知っていることに関しては信頼できると解釈することもできます。
女性は男性に対して「何でも知ってくれている」を求めている訳ではなく、楽しみたいのです。
知らないことは素直に「知らない」と告げた方が自分自身も素直な気持ちで楽しめますよ。
女性の話を素直に聞けばよいんです
素直になるのが難しいと思う男性もいるかもしれません。
女性の前に出たら、自分をアピールしたい。
多少話を盛ってしまったとしても自分という存在の爪痕を残したいと思う気持ちも分からないではありません。
しかし、モテない男性はあれこれアピールしてしまうことがむしろ間違いなのです。
女性との時間で大切なことは「凄いと思われること」ではなく、「楽しい」と思わせることです。
ここでも「じゃあ自分で喋って笑わせよう」と思う男性も多いのですが、残念ながらそれもまた間違いです。
女性にとって楽しいこととは、「自分が喋っている時」です。
楽しい=笑わせるではありません。
女性は喋っているだけでも楽しいと感じるものです。
つまり、別に意気込んで楽しい話をする必要もなければ、お笑い芸人のように流暢に話をする必要はありません。
女性は自分で喋っている時が楽しいものです。
裏を返せば離せない時には楽しいとは思いません。
むしろ変に話の腰を折られると苛立つので、ここでも「素直に」女性の話を聞いているだけで良いのです。
変に自己アピールすることもなく、話を聞いているだけでも女性にとっては「楽しい」になります。
むしろ「この人は話を聞いてくれる人」になるので、自己アピールよりも何倍も楽に好印象を与えられるのです。
素直が自分自身も一番疲れない
素直な自分で接した方が、結局自分自身も疲れません。
ありのままの自分を受け入れてもらえるのが一番です。
モテない男性はどうしてもコンプレックスや自虐的な観点から「自分は受け入れてもらえない」との意識が強いのですが、先に話したようにただ素直に話を聞いているだけでも女性からすれば「良い人」になるのです。
無理をすることもなければ、話を盛る必要もありません。
そして、素直な自分を受け入れてもらった方が結局は関係も長続きします。
嘘や見栄で自分を受け入れてもらえたとしても、その関係を続けるためには嘘や見栄を続けなければならないのです。
結局自分自身で自分が嫌になったり、相手から「嘘つき」と思われて信頼を損ね、関係も終わってしまうだけです。
それよりも、ありのままの自分を受け入れてもらった方が何倍も楽な関係を築くことが出来ると覚えておきましょう。
むしろこれをこそ、モテない男性は覚えるべきと言っても過言ではありません。
女性の言葉もまた、素直に聞きましょう
モテない男性は女性の言葉に対してもどうしても素直になれないものです。
女性が普通に話しているだけに、なぜか張り合おうとしたり自分の方が詳しいと言わんばかりに攻撃的な言動を取ったり。
これでは「楽しい時間」にはなりません。
先にもお話ししたように、女性は摘ではありません。
女性が「この前言ったお店美味しかったんだよね」と言えば、「もっと美味しい所知っている」「自分が行ったところも美味しかった」と張り合うのではなく、女性の言葉に素直に耳を傾け「そんなに美味しいんだね」「今度紹介してよ」といったように、相手の言葉をまずは肯定するよう気を付けてみましょう。
女性の言葉に対して、自己顕示欲も混ざってどうしても「自分はもっと良いところを知っている」「自分の方が詳しい」といった言動を繰り返すモテない男性は少なくありませんが、冷静に考えて、そこで相手の女性より詳しいとか、もっと美味しい所を知っているとアピールして何が生まれるのでしょうか?
凄いと思ってもらえたら好かれると勘違いしているのでしょうか?
残念ながら凄いと思われるよりもウザいと思われるだけでしかありません。
モテない男性はまずは女性の言葉を素直に聞くことを心掛けると共に、あれこれアピールするのではなく、聞き役に回ることを意識しておきましょう。
それだけでもまったく違った印象を与えることが出来るようになりますし、相手の印象が変わり、自分を見る目が違ってきているのではないかと思えたら自分自身の自信にもなるはずですよ。
駆け引きはレベルが上がってから
「恋愛は駆け引き」「押してもダメなら引いてみな」といった言葉はモテない男性でも聞いたことがあるかもしれません。
これらの言葉を過剰に意識してしまい、素直にならない方が女性は自分に興味を持ってくれるのではないかと考えるかもしれません。
しかしそれも間違いです。
モテない男性はまずは素直に女性と接することを考えるべきです。
「押してもダメなら引いてみな」という言葉をよく考えてみて下さい。
「押してダメなら」と言われているのです。
押してもいないうちに勝手に引いたところで相手からすれば「よく分からない人」でしかありません。
残念ながらこれで好きになってくれたり、あるいは自分に興味を持ってくれるような女性はいません。
それよりも、まずは女性に対して素直に向き合い、駆け引き抜きにありのままの自分を出せるよう努めましょう。
駆け引きはある程度恋愛偏差値が高くなってからのことであって、恋愛偏差値が低いモテない男性が駆使したところで残念ながら良い結果は得られません。
それよりは、素直になることを心がけましょう。
まとめ
モテない男性はどうしても自分のことばかりを考えてしまいます。
自分主役であれこれ考えてしまうので、女性がどう思うのかまで考えが及びません。
また、少し見栄を張ったり自己アピールをしたとして、その後どうなるのかまで考えていないケースが多いです。
客観的に考えて、自分の言動や行動がどのように解釈されるのかを考えたら、あれこれ力むよりもまずは素直な気持ちで女性に向き合った方が良いと気付くはずです。
むしろこの点を理解できるようになってこそ、モテる男への一歩目を踏み出すことができるので、まずは「素直に」という点を心掛けてみましょう。
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