みんなの婚活レポート

みんなの婚活体験談を掲載しています。あなたの婚活サイト選びの参考にどうぞ。

「もうすぐ結婚なのに喧嘩が増えた・・・」彼との将来が不安になった時の考え方4個


まだ結婚生活も始まっていない内から、喧嘩が増えたカップルは大勢います。これまでは気にならなかったちょっとした言動や仕草にイラッとしたり、イラッとされたり。結婚生活の準備で衝突したり・・・。今でこの様子では、夫婦円満な生活は、遥か遠くに感じるでしょう。

中には別れたほうがいいのでは・・・と思い悩んでいる人、もしくは過去に結婚が決まってから別れた経験のある人もいるでしょう。

ここでは、将来が不安になってしまうくらい、仲がこじれてしまったカップルに向けて軌道修正のコツや考え方についてお話しています。

結婚が決まったら喧嘩が増えたのはなぜ?原因を考えてみよう

やるべきことが多すぎるから

結婚が決まるまでの間は、2人の世界で浸っていられました。デートのプランを練ったり、メイクやファッションを楽しんだりと、ウキウキすることのほうが多かったと思います。ですが、結婚が決まったら途端にたくさんのハードルが押し寄せてきます。

お互いの両親に報告・結婚式の準備、友達や会社の人へ結婚報告、引越しや買い物など新生活に向けての準備、婚姻届の提出や住所変更・・・とザッと挙げるだけでも面倒臭そうです・・・。

これらをひとつひとつクリアしていかなくてはいけませんが、結婚準備をするための休暇なんて取れませんから、日常生活を送る中でこなしていく必要があります。

結婚という響きにウットリするのは本当に一瞬で、すぐにやることリストの多さに心のゆとりがなくなってしまうのが現実なのです。心のゆとりがないと、自分にも相手にも優しくできませんから、常にギスギスした状態になってしまいます。

どちらか一方に押し付けてしまうから

結婚の準備をどちらか一方に丸投げしてしまうパターン。特に女性は押し付けられてしまうことが多いですよね。しかも準備を任されるだけではなく、何かを選択するにも「やっといて」、話し合いをしたいのに「任せる」ばかり言われてしまうと、余計に腹が立ちます。2人のための結婚なのに、準備に非協力的なパートナーは困ります。

生活スタイルが違っていたから

結婚が決まったことをきっかけに同棲を始めた場合、生活スタイルや考え方の違いで衝突が多くなってしまうことがあります。これは、結婚がどうというわけではなく、同棲を始めたカップルにはよく見られる光景です。

家事の分担が上手くいかなかったり、電気の点けっぱなしや散らかしなど相手のだらしない一面を見たり、生活費の負担で揉めたり・・・。一緒に生活するってこんなに大変なんだ・・・と思い知られると思います。

「こんなハズじゃ…」同棲あるある8選 | 全ての対処法教えます!

同棲がうまくいかないなら結婚するな!結婚したい相手との同棲は慎重に考えるべき

決断力がないから

結婚することは決まったのに、そこから先はどんな相談を持ちかけても曖昧な返事でぼかしてくる相方に悩む人もいます。

決断力がないのか、それとも結婚を決めたことを後悔しているのか・・・。既に周囲に報告を済ませてしまった場合は特に困ってしまいます。

YESかNOかはっきりしてくれないので、話は全く進まず・・・。全てを一任されたほうが、事が進むという意味ではまだマシかもしれません。

結婚が決まった途端に喧嘩が増えると、今でこうならこの先は一体・・・と不安でいっぱいになってしまいます。ですが、恋人から夫婦へと変化していくにあたって、環境や考え方も変えなくてはいけません。その変化に抵抗なくついていける人はそれほど多くはないでしょう。あなた一人の問題ではなく、パートナーと足並みを揃えて進めていく難しさもありますし。

パートナーとある程度の衝突は避けられないにしても、やはり一日でも早く、楽しみながら結婚準備ができるよう軌道修正していきたいものです。

そのためには、次のことを頑張ってみましょう。

結婚前によくあるトラブルと喧嘩が激減するコツ4個

1.夢や理想で固めすぎたことによるトラブル

結婚生活の現実とは、お互いに見たことのない部分・見たくなかった部分を知ることです。そして結婚が決まったなら、遅かれ早かれこんなはずではなかった的なことが増えていくでしょう。

ですが、そこでめげてはいけません。結婚生活にリアリティを持たないと、いざ一緒に暮らすようになったら、今の比ではないくらい喧嘩三昧な毎日になってしまいます。

結婚が決まった時くらいは、幸せいっぱい・ロマンチックな世界に浸ってください。でもその後は、できるだけ早く現実モードに切り替えて、結婚という新しいスタートに向かって進んでいく必要があります。

結婚前提の同棲はおすすめ

プロポーズ、もしくは話し合いで結婚を決めたけど、まだ一緒に暮らした経験がないのなら、結婚前に同棲をすることはおすすめです。同棲は否定派と肯定派に分かれますが、メリットを活かすことができればとても良い方法なんです。

大切なのは、同棲期間を明確に決めること、ルールを決めることです。特にルールは生活が絡んできますから、次々と決めなくてはいけないことが出てきます。

お金と家事分担に関しては、細かい部分まで決めておきましょう。

結婚前提の同棲は、たった3つのルールを守るだけで上手くいく!

2.結婚に対する価値観の違いからくるトラブル

男性と女性は、結婚に対する価値観が異なることが多いです。よくいわれているのが、女性は「人生のゴール」だと感じて、男性は「人生の墓場」だと感じていることです。

この違いって大きいですよね。

女性はお手本となる夫婦・家庭像があって、そこを目指して準備を進めようとします。対して男性は結婚を決めるまでよかったものの、自由だった独身生活が終わってしまうのか・・・と早々に不自由さを感じてしまいます。

結婚という新しいスタートに向かって2人で心をひとつにして進んでいきたいのに、この意識の違いは喧嘩になっても仕方ありません。

男性の恐怖心を拭ってあげる

男性が結婚は不自由だと感じる理由は、大きく分けて2つ。それは「お金」と「束縛」です。いつかは結婚したいと思っていても、男性が根っこにあるイメージは結婚=恐ろしいです。

・結婚したら自由に使えるお金がなくなる
・家族を経済的に支えなくてはいけない
・奥さんにお給料を全部渡し、少ないお小遣いで我慢しなくてはいけない
・もう好きなものが買えない
・自由に飲みに行けない
・趣味に没頭できない
・ひとり家でのんびりする時間がなくなってしまう
・簡単に退職・転職ができなくなってしまう

本当なら、男性にリードされる中で結婚まで歩を進めたいところですが、男性はこれら恐怖心で闘うのが精一杯だと思ったほうがいいです。ですから、旦那さんとして頼るのはもうちょっと待ってあげてください。女性であるあなたがサポートしてあげられることは色々あります。

お金に対する不安は、あなた自身が「お金のかからない女」であることをアピールしていけば、安心材料としては大きいです。

ブランド物や高級なアクセサリーが好きな女性は、浪費する→俺の金が使われるという連想しかできませんから。そういう華やかさは彼女としてなら大歓迎ですが、奥さんとして迎えることはできないのが男心です。

安くて良いものを見抜く目がある、贅沢はたまにでいい、自炊派でついでに料理上手・・・となれば、『この子ならやっていけるかも』と前向きな気持ちで結婚に向かえるようになるでしょう。

そして束縛に対しては、男ならではの特性を可能な限り理解してあげることがカギです。趣味命の彼には、趣味のスペース・時間・予算を確保してあげることが重要です。結婚生活に差し支えてしまうレベルであれば、まずは話を聞く姿勢を持ちましょう。

男性の趣味を理解できないから、意味が分からないからで片付けるのではなく、どんなことがどんな風に好きなのかを聞いてあげるのです。それだけでも男性は理解してもらえていると感じ、喜んでくれるでしょう。

友達関係についても、予め連絡するならOK、月に何回までならOK、○時までに帰ってくるならOKというように、やや緩めのルールを作ってみてはどうでしょうか。

友達から恋人に発展するまでは男性にリードされることは多いですが、恋人から夫婦に発展する場合は男性が怖気づいてしまうので、女性側のリードが必要になってきます。

スムーズに事が進まないもどかしさやイライラを感じてしまうでしょうが、それらをぶつけたところで前進できるわけではありません。男性のペースに合わせて見守るくらいの広い心で接してみてください。

3.お金が絡むストレス・不安の増大によるトラブル

結婚が決まると割とすぐにお金の問題にぶち当たります。あなたはこれまでのお付き合いの中で、お金が絡む話をしっかりしてきたでしょうか。お互いの貯金額や、お給料の金額、金銭感覚については最低限把握しておきたいところ。生活費をどんな形で負担していくかの話し合いも避けることはできません。

ですが、このお金の話題はかなり生々しいこともあって、突っ込んで聞けない・詳しく話したくないという状態に陥ってしまうことが非常に多いです。

中には、結婚してからもお互いがいくらお給料をもらっているのか、どれくらい貯金額があるのかをお互いに把握していない夫婦もいます。話し合った上でそういう結論に達したのなら問題はありませんが、話し合いもせず独断でそういう管理法にしようと決めてしまうのは無理があります。

お金について深い話し合いができないと、新生活に向けての準備が滞ってしまいますし、お互い信用できなくなってしまいます。そんな中で起こる喧嘩は本当に辛いですし、喧嘩の規模も大きくなりがちですから、早めの対処が必要です。

お金の管理について話し合おう

要するに、2人の収入を誰がどういう風に管理するか、予め決めておこうということです。ポイントは以下の7個です。

・財布はひとつにするか、別々にするかを決める
・誰が何を負担するかを決める
・ライフスタイルに合わせて(特に子供)貯金計画を立てる
・お金の流れを2人で共有できるような仕組みを作る
・お小遣いのルールを決める
・お小遣いの使い道にはあえて触れない など

「結婚後、別財布にすると生活が破綻する!?」賢い管理法&考え方

家庭を会社と見立てて、2人で経営していく・・・そんな感覚を持つことができれば、不要な争いは避けられるでしょう。

4.マリッジブルーが原因のトラブル

マリッジブルーは女性だけではなく、男性にも起こるものです。マリッジブルーになると、こんな症状が出てきます。

・結婚と聞くだけで気分が沈んでしまう
・結婚が怖くて不安で眠れなくなる
・結婚を決めたことを後悔する
・相手を信用できない
・理由もなく涙が溢れてくる

ただし、男女共にマリッジブルーになると言ってもそのタイミングは異なることが多いようです。男性であれば結婚を決める直前・・・つまりプロポーズ前に塞ぎ込んでしまうことが多いです。女性は結婚の準備を進めていく中で徐々に不安や憂鬱な気持ちを抱えるようになります。

一時的なものだから・・・とゆったり構えて

マリッジブルーによる憂鬱さや不安は、そういった要素はどこにも見当たらない場合にも起こるものです。なぜこんな気持ちになるのかというと、いくつか考えられる原因があります。

・幸せになれるのか?と改めて真剣に考えるようになったから
・恋愛特有の刺激がなくなったことから、一生この人と暮らしていけるのかと不安になったから
・結婚することで変化することに恐怖心を感じるから

人は考えれば考えるほど不安要素を見つけてしまうものですし、変化が怖いと感じる生き物です。ですが、こうした感覚は一時的なもの。結婚に向けて準備を進めていく内に自然と軽くなっているでしょう。

このマリッジブルーの悩みは、可能であればパートナーと共有するのがベストです。怖いものは怖い、不安なものは不安、でも一緒に歩いていこうと励まし合っていけたら、幸福感を得られやすくなります。

まとめ

結婚しようと決めてから、トントン拍子で入籍、結婚式まで進むカップルはごくわずかでしょう。ほとんどの場合「こんなはずじゃなかった・・・」「信じられない!」「この人と結婚して本当にいいのかな・・・」など、悩みは尽きないものです。

それもそのはず。恋人同士でいることと、夫婦関係を築くことは似通っている部分もありますが、決定的に違う部分も多いです。その違いは結婚を意識して初めて気付くことですから、衝突が増えてしまうのです。

結婚は決まってからが本番です。恋人時代に分かり合えたという土台があるのですから、解決方法はきっと見つかるはず。もうすぐやってくる新婚生活を楽しみに準備を進めていきましょう!


  関連記事