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「彼氏に冷めた気がする・・・」ドキドキしない・楽しくない気持ちの正体とは


「彼氏に冷めた気がする・・・」という疑惑を排除するには、どうしたらいいと思いますか。ドキドキを取り戻すための努力をする人もいれば、冷めたと分かった瞬間に別れを選択する人もいるでしょう。

冷めたという感覚は、恋愛の終わりをイメージしてしまうので、大急ぎで白黒はっきりつけたくなりますが、焦る必要はありません。実はその感覚は、一時的なものだったり、2人の関係性が深まったサインとして現れることもあるのです。

ここでは、彼氏に冷めたという感覚がどこからくるのか、そしてどう対処していくのかについてお話します。

彼氏に冷めたと思う瞬間とは「日常のちょっとしたことが引き金になることも」

彼氏に冷めたと感じるようになると、これって深層心理はどうなんだろう?と自分の内面と向き合ってみたくなります。また、周りは一般的にどうなんだろう?と周りと同じかどうかもちょっと気になりますよね。

彼に冷めたと思う瞬間としてよく挙げられるのは、たとえばこんなことです。

→彼氏に冷めた瞬間16個
・彼のことを批判・否定することが多くなったとき
・彼からの連絡に応じるのが面倒になってきたとき
・彼の存在がどうでもよくなったとき
・彼とのスキンシップが不快だと感じたとき
・自己中な振る舞いが目立ったとき
・彼の束縛に嫌気がさしたとき
・マザコンに気付いたとき
・この人ケチだなぁと感じたとき
・誕生日や記念日など、特別な日を忘れられたとき
・友達や近い存在の人を愚痴っていたとき
・浮気されたとき
・他の女性に対してデレデレしているのを見たとき
・約束を破られたとき
・ニオイや見た目が不潔だなと感じたとき
・嘘をつかれたとき
・価値観が合わないと感じたとき
・放っておかれているなと感じたとき

こうして見ると、冷める原因というのは2人の間で大きな問題が起こったというよりも、日常レベルの些細なことが関係しています。

また、ほとんどの項目は、ラブラブで楽しいお付き合いをしているカップルに起こっても珍しくありません。これで冷めてしまう人と、そうでない人の違いは、この出来事への対処法です。

たとえば、嘘をつかれたとき。どんな嘘をつかれたかにもよりますが、ここで冷めたと感じればお別れを意識します。ですが、嘘をついた理由を聞いてみようとか、これからは何でも言い合える関係になるためにどうしたらいいんだろうと話し合うという選択肢もありますよね。

なぜ関係を修復しようとする前に、冷めたと感じてしまうのか。それは女性ならではの心理が大きく関係しています。

【女性の心理】女性は白黒はっきりつけないと気がすまない人が多数

彼氏に冷めた気がする・・・と思ったとき、「別れるしかない」というように結論を急ごうとするなら、あなたは白黒思考の持ち主かもしれません。

→白黒思考とは
完璧主義の人に多い思考のくせで、白か黒か、良いか悪いか、敵か味方か・・・という極端な判断をする思考のくせ。白黒思考自体は、誰もが経験することであり普通のことだが、常にこの思考だと、感情の起伏が激しくなるので、精神的な疲労を溜め込んでしまう

人間には、白と黒だけではなく、グレーな判断もあるからこそ、落ち着くことができますし、前向きになったり、問題を解決するための行動に繋がります。

たとえば、仕事が上手くいかないと感じたとき、白黒思考が全開の人は高確率で退職する道を選びます。ですが、グレー思考の持ち主は違います。周りに相談したり、自分へのハードルを下げて妥協したり、協力を仰いだりというように、自分が楽に問題を向き合える工夫ができるのです。

視野が狭い中で別れを決断してはいけない

白黒思考は女性に多い考え方です。その理由としては感受性が強いことが大きく影響しています。感受性が強い人は、他人に対して細かい配慮ができたり、愛情深く人と接することができるという反面、感情で物事を判断するので、ストレスや疲労を溜め込みやすいという生き辛さも抱えています。

生き辛さが強く出てしまうということは、視野が狭くなっているということ。

つまり、白黒思考の人は視野が狭い中で大きな決断をしなくてはいけない状況に追い込まれているのです。

彼氏の態度や言動、生活習慣の違いなどに対して、ちょっとでも「ん?」となるところが見つかったら、そこから急速に彼への不信感を募らせて、別れを選択したという経験はありませんか。

もし思い当たることがあるなら、彼氏ができても長くお付き合いをしていくことは難しいです。柔軟な考え方を身に付け、もっと楽にお付き合いする方法を探っていきましょう。

彼との関係が冷めたかもと思ったときに試してほしいこと5個

①白黒思考との付き合い方を考える

白黒思考が強い人は、ありのままの自分を受け入れるのが苦手です。それはつまり、彼のありのまま設け入れる用意が出来ていないということです。あなたが白黒思考の強い人間かは、次の特徴を見ればある程度分かります。

→白黒思考の特徴
・物事を客観的に捉えることができない
・自分の感情だけで判断する
・自分のことが嫌い・大切にできない
・恋愛だけではなく、人付き合い全般に悩みを抱えている
・一人の人と長く付き合うことができない
・ストレスや疲労がたまりやすい
・失敗や挫折が怖い
・感情に振り回されてしまう

当てはまる数が多いとか、該当する数は少なくても一部の項目が強く現れている場合は、白黒思考で生き辛くなっている可能性があるということです。

ですが、考え方のくせなのですから、その気になれば治すことができます。
日々の小さな積み重ねの中で、白黒思考による生き辛さを手放していきましょう。

小さな積み重ねとは、このようなことです。

完璧にすることだけが全てではないと考える

物事を完璧にこなすというのは素晴らしいことですが、それが絶対的なものとなると苦しくなってしまいます。たとえば、仕事で大きなプロジェクトを任されたとき。求められるのは完璧さだけではありませんよね。チームワークや周囲への気遣い、柔軟な考え方なども大切です。完璧を求めすぎてしまうと、チームワークは乱れ、周囲に横暴な態度を取り、柔軟さをどんどん失われていきます。

恋愛も同じで、完璧を追求しすぎてしまうと、他のところにヒビが入ってしまいます。恋愛は楽しい、愛おしい、大切といった気持ちをお互い育んでいくものであり、限界はなく形を変えていつまでも育てていくもの。そう考えると、そもそも完璧なんて存在しないといえるでしょう。

情けない自分も受け入れてあげる

白黒思考の人は、自分のマイナスな面を見ようとしませんし、無理だと思ったら全力でそこから逃げようとします。ちょっとしたことで冷めては別れて・・・を繰り返す人は、乗り越えられないと思っているから別れを選択します。

ですが、ダメダメな自分も受け止めようと思うだけで、事態は案外カンタンに好転するものです。失敗や挫折を必要以上に怖がることがなくなりますし、まずは挑戦してみようという勇気が湧いてきます。その結果、思いの他すんなりできちゃった!となるのです。

決めつけていたことを一旦リセットする

常識や一般論、人生経験から導き出した結論は、どれも人生を歩む上での指針となります。ですが、「普通は○○だ」「○○すべきだ」という考えばかりが頭を巡ってしまうと、指針ではなく足枷になってしまうことがあります。

こうした決めつけを一旦手放してリセットしてみると、世界が広がって魅力的に見えてくるものです。リセットするには、自分と考え方とは全く違う人の話を聞いてみたり、いつもと違うジャンルの読書や音楽に触れてみて。

また、あなたの口癖やよく使う言葉の中にも決めつけワードが含まれていると思いますので、それらの表現を変えてみるのもおすすめです。

彼に対して批判的にものを言うなという自覚がある人には、ぜひ試してもらいたいリセット法です。

「○○が嫌だ」と思ったら、その後に「でも」と続けてみる

たとえば、彼がどこでもゲップするのがすごく嫌!と思ったとき、その後に「でも、ゲップした後のしまった!という表情がかわいい」というように、嫌なことのあとに好きな部分を付け足すようにしてみてください。

人間には長所と短所があって、短所も見方を変えれば魅力的に見える部分もあります。

このように、嫌な部分と好きな部分をセットで考える練習をしていると、白黒思考は徐々に薄れていくでしょう。

②付き合い始めの思い出を振り返る

付き合い始めの頃を思い出すと、一気に恋愛感情が戻ってくるケースは珍しくありません。この場合は、冷めたと勘違いしていただけだった可能性が高いです。

恋愛は、友達や家族よりも深い付き合いをするので、お互いの素を見せ合う瞬間があります。それがあなたには到底理解できないものだった場合は、どん引きしてしまうこともあるでしょう。ですが、それは恋愛感情という根底から覆すほどの力は持っていないことが多いです。

恋愛感情は変わらないけど、それは嫌!それは無理!となっているだけです。

ですが、お付き合いを解消するほどの大事件なのか、そうでないのかは、瞬時に判断できるものではありません。

だから、付き合い始めを思い出すのが効果的なのです。彼と思い出話を楽しんだり、当時よく行っていたデートスポットに足を運んでみてもいいですし、日記を読みながら一人で振り返るのもいいと思います。

幸せな思い出をこの人ともっと作っていきたいと思えるのなら、彼に冷めたという出来事は一瞬で忘れてしまうでしょう。

③いつもより凝ったデートを計画する

充実したお付き合いをするには、バランスが大切です。安心できること、気持ちが安定していること、そして刺激的であること。大きく分けるとこの3つがバランスよく機能していると、充実したお付き合いをしていると感じます。

彼に対して冷めたと思ったときに、最近マンネリ気味ではなかったかな?と振り返ってみてください。いつも同じお店でご飯を食べて、家でゴロゴロするのが日課・・・という感じなら、刺激が足りなくて冷めたという感覚が出てきたのかもしれません。

刺激を加えるのはとても簡単ですし、楽しめるので色々なことを試してみましょう。インドア派なら温泉旅行を計画するでもいいですし、いつも居酒屋で外食しているならたまには料亭にしてみるとかもいいですよね。

もしくは、2人で新しいことに挑戦するのも良い刺激になります。全く触れてみたことがないジャンルであるほど刺激は得られやすいです。一緒に取り組むことで一体感も生まれるでしょう。

④彼の考え方に共感できる部分を探す

男性と女性とでは脳の仕組みが違いますし、男として育てられた、女として育てられたという環境も違い、そして個人としての違いもあります。共通点よりも相違点のほうが多くて普通ですから、それをいちいち批判的に見てしまってはキリがありませんし、彼だって嫌な気持ちになります。

価値観の違いで冷めてしまうというケースはありますが、本来、違うだけでは大した問題にはなりません。違うことを間違っているかのような表現にしてしまうから、2人の関係に亀裂が生じるのです。

全てでなくて構わないので、彼の考え方の中に共感できる部分を探してみましょう。そして共感部分を見つけたら、ぜひ彼にそのことを伝えてください。「確かに○○は私もダメだと思う」という感じで、たとえ一部でも同意してもらえると、相手は受け入れてもらえたと感じて安心します。

そして、あなたにとっても良い兆しが見えるはず。分かってあげられる部分が見つかると、もっと理解したい・受け入れたい気持ちが強くなっていくでしょう。

⑤彼としばらく会わない、連絡も取らない環境をつくる

彼と別れた後の自分を想像してみたいなら、しばらく会わない期間を作って擬似的にフリーになった自分を体験してみてください。彼への思いを確認できます。もう彼とは特別な関係ではないという日々を過ごす中で、どんな心境の変化が見られるのか、自分を観察してみましょう。

会わないだけではなく、Lineの返信や電話での会話も最小限にしたほうが、よりリアルな擬似体験ができます。

もしここで、離れたくない!という気持ちになったのなら別れるべきか?という迷いがなくなります。一人のほうが快適となったのなら、思い過ごしではないと判断して、関係の修復に努めたり、別れを意識した行動に移すことになります。

ただし、物理的に距離を置くことを、彼にどう伝えるのかはデリケートな問題です。

冷めたという感覚がずっと続くようであれば、彼と話し合う必要性も出てきますが、もし結果的に一時的なものであったら、彼を不安にさせるのはかわいそうなことかもしれません。

彼への気持ちが本当に冷めたのか、それとも一時的な気まぐれによるものなのかが、はっきりするまでは伏せておいたほうが賢明だと思います。

「仕事に集中したい」「色々悩んでいることがあるから一人で考えてみたい」と、少し濁す形で伝えておくに留めることをおすすめします。

 

まとめ

冷めたな感じると、彼との関係性や、彼自身に問題があるのだと判断しがちです。もちろんその可能性もありますが、それよりも先に、自分と向き合うことから始めてみてください。そのほうが解決の糸口は早く見えてきます。

たとえば上で触れた「白黒思考」は、まさに自分と向き合わなくてはいけない問題です。白黒思考がベースになっている限り、誰と付き合っても些細なことで別れを決めてしまうリスクが付きまといます。一人の人と深いお付き合いをしていくことが難しくなってしまいます。

自分自身の考え癖を知り、肩の力を抜いて生きていくための対処法はひとつでも多く持っておくに越したことはありません。自分が楽になれば、彼も楽にしてあげられますし、今よりもっと彼を愛おしく思えるようになるでしょう。

あとは、考えすぎもよくありませんよ。冷めてきたのかな?という感覚は、お付き合い経験のある人なら大多数が感じたことはある感覚です。付き合っていると、盛り上がる時期もあれば倦怠期もあるのが普通ですから。


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