モテない男性がすぐにでも違った印象を与えられるようになる方法とは?
モテない男性は決して魅力がないとは言い切れません。
モテるかモテないかはいわば紙一重。
モテないなと嘆いでいる男性も、何かがきっかけでモテるようになるかもしれませんし、同じようなタイプなのに「なんであいつはモテるんだろう」と思うこともあるのではないでしょうか。
それはいわば「モテない悪循環」があるからこそです。
自信がないから女性を前にしても上手くいかない。
上手くいかないから自信がなくなる…。
鶏が先か卵が先かという話に相通ずるものがあるもので、この悪循環を断ち切ることは容易ではありません。
しかし、何もしなければ悪循環のままです。
そこで、モテない男性でもすぐにでもできる「ちょっとしたこと」をいくつかご紹介します。
ほんの些細なことでも、心がけるだけで自分への評価・印象が変わってくるはずです。
女性を「人」だと思うこと
モテない男性の多くは、女性を「女性」だと意識しすぎる傾向にあります。
「女性を前にしているんだから」「女性だから…」といったように、「女性」という点を意識するあまり緊張してしまったり、あるいは素の自分を出せなかったり。
確かに男女で異なる部分はあるにせよ、男女の違いは文字通り「男女の仲」になりそうな時になって意識すべきものであって、まだまだ距離を縮める段階では男女であることをそこまで意識する必要はありません。
むしろ「人として」接した方が女性としても接しやすいです。
会話の節々で常に「女性」として意識されるよりも、普通に接した方が断然話しやすいです。
分かりやすく言えば、男友達と接するようなスタンスで接してみると良いでしょう。
モテない男性とすると、「いきなり馴れ馴れしいのは女性に失礼なのでは」と思うかもしれません。
しかし、その堅苦しさが女性からすると「意識しすぎ」と見られてしまうのです。
同性相手でも初対面では馴れ馴れしさはないはずです。
まずは「男」とか「女」ではなく、「人」として接するよう心がけてみると良いでしょう。
人として仲良くなる前から「女性」であることを意識しても、相手からするとあまり良いものではありません。
ただ単に喋りにくいだけですし、女性の「喋りにくい」という雰囲気が男性にとって「やっぱり自分と話していても楽しくないんだろうな…」と落ち込む理由にもなってしまいますので、まずは「人として」距離を縮めることを意識してみましょう。
挨拶だけでも全く異なる
学校や会社ですれ違った人全員と…はなかなか簡単ではありませんが、挨拶するだけでも自分の印象は大きく異なります。
モテない男性は、「挨拶して無視されたら傷つく」と思うことでしょう。
しかし、挨拶をする目的は挨拶を返してもらうことではなく、自分が挨拶をする。
それだけで良いのではないでしょうか?
また、一度挨拶した時には相手も驚くことでしょう。
しかし、何度も繰り返していくうちに、次第に挨拶を返してくれるようになるかもしれません。
挨拶を交わすだけでも人間の印象は大きく異なります。
挨拶さえ交わしたことがない相手は、どうしても個性が見えてきません。
しかし、ただ挨拶を交わすだけでも印象は異なるものです。
逆の立場で考えてみてください。
常に挨拶をしてくれる女性がいたら、好かれてるとかそういった大げさな話ではなく、印象そのものは良いのではないでしょうか。
つまり、挨拶をすることで「自分は貴方に敵意を持っていません」と意思表示していることにもなります。
人間心理として、敵意を持たれている相手には自分自身も敵意を持ってしまいがちです。
しかし、ただ挨拶をするだけでも「敵意がない」になりますので、挨拶を交わすうちに一言、二言…から、徐々に仲良しになる可能性もあります。
本当に些細なことではありますが、まずは軽く挨拶をすることで、自分への印象は大きく異なります。
モテないと嘆いている男性は、「自分が挨拶しても無視されるだけ」と思うかもしれませんが、無視されても良いので挨拶くらいしてみましょう。
ポジティブに考える癖をつける
モテない男性の中には、恐ろしくネガティブな男性も多いです。
「自分がモテるわけがない」「自分なんかが好かれるわけがない」といったように、やたらとネガティブな気持ちをもっている男性を見かけることも珍しくないのですが、ネガティブにばかり考えていてもキリがありません。
むしろそのネガティブさのおかげで、周囲は「あの人と話していても楽しくない」と感じている可能性も高いです。
モテないことによって自尊心を構築できず、自信を失ってネガティブになる気持ちはよく分かるのですが、どれだけネガティブになったところで残念ながらモテることはありません。
むしろモテなさに拍車をかけているだけでしかありません。
さらに厄介なことに、ネガティブさは底なしです。
それだけに、一度ネガティブ側な考え方になってしまうと、考え方を変えるのがとても難しくなります。
だからこそ、ネガティブだなと自覚のある方はほんの些細なことで良いのでプラスに考えるよう気を付けてみるべきです。
ネガティブさで覆われているモテない男性は、むしろ多少能天気なくらいで丁度良いでしょう。
特に女性と会話する際、ネガティブが過ぎると女性とすれば「面倒くさい」にしか感じません。
初めのうちは「そんなことないよ」とフォローしてくれることでしょう。
しかし、次第に底なしのネガティブさを目の当たりにすることによって、「面倒」「どうでもよい」へと変化してしまいます。
これではモテるわけがありません。
そもそも、女性に限らず同性でさえ、ネガティブな男は面倒くさいだけでしかありません。
「楽しい時間」を過ごすためにはネガティブさよりもポジティブさです。
他人は他人、自分は自分だと考える
モテない男性の中で多くみられるのが、他人を意識するあまりの僻みや妬みです。
自分にないものを持っている相手に対し、ジェラシーを抱いてしまう気持ちはよく分かります。
しかし、他人は他人です。
「人それぞれ」という言葉もあるように、それぞれ異なる個性を持っています。
しかし、「隣の芝生は青く見える」との言葉もあるように、どうしても人間は「他人」という存在に対して羨ましいと思ってしまうものです。
これは誰にでも多少なりともある気持ちではありますが、モテない男性はこの気持ちを抑えることができず、「あいつは羨ましい」といった、僻みの気持ちを表に出してしまいがちです。
しかし、その気持ちを出したところで周囲とすれば「何もそこまで…」という気持ちになりますし、僻んだところで何も生みません。
むしろ周囲から冷たい視線を向けられるだけでしかありませんので、羨ましいなと思う相手がいたとしても、僻みや妬みではなく、自分自身が前に進む努力をすべきです。
つまるところ、意識したところで僻みや妬みの気持ちを出すだけであれば、初めから意識しない方が良いのです。
意識するからこそ、どうしてもいろいろな気持ちを抱いてしまうのです。
特に自信のない人やネガティブな人は、自分にはないものを持っている人を目の当たりにすると自分との違いから、僻みや妬みの気持ちを抱いてしまいがちです。
心の奥底で「自分もあんな存在になってみたい」という気持ちがあるからこそ、僻みや妬みを抱いているのです。
さらに言えば、どれだけ僻んだり妬んだりしたところで相手との立場が変わることはありません。
自分自身の努力はもちろんですが、周囲を気にしすぎるからこそそのような気持ちになるのだと理解し、「人は人、自分は自分」だと考える癖を付けましょう。
人見知りの正体を知ろう
モテない男性の多くは人見知りなのではないでしょうか。
初対面の人間となかなか上手く打ち解けられない、あるいは自分を出せない。
緊張して何を話せばよいのか分からない…。
人見知りは悪いことだとは言いませんが、貴重なコミュニケーションの時間を無駄なものにさせてしまうのも事実です。
一方で、人見知りを免罪符の如く考えているモテない男性が多いのもまた、一つの事実です。
「人見知りなんだから仕方がない」と考えているモテない男性も珍しくないのですが、そもそも人見知りとは、「自分が可愛い」からこその物です。
免罪符にしている人も多いのですが、いわば自己責任です。
そもそも、人見知りとは「自分が可愛いから」こその物です。
「自分はこう思われたい」との理想を持っているものの、同話しかけてよいのか分からないため、「自分が思われたいイメージを与えることができなくなるかもしれない」との思いが「人見知り」を生んでいます。
人見知りだから何でも許されるものではありません。
ましてやモテないのであれば、人見知りは改善しなければならない者です。
ではどうするのか。
人見知りとは、先にもお伝えしたように「自分が思い抱く自分のイメージを持たれないことへの恐怖」です。
バカにされたくない…など、人見知りとは実はプライドの高さの裏返しでもあります。
そのため、改善しようと思ったら簡単ではありませんが、実は「トークスキル」「コミュニケーションスキル」こそ、人見知り改善のカギを握っています。
人見知りの男性は、下手に話しかけて嫌な印象を持たれることを恐れているのです。
つまり、上手く話しかけられるようになれば良いだけです。そのためには、差しさわりのない会話術を覚えると良いでしょう。
女性はアイドルではない
女性に対し、「こうあるべき」といったイメージを抱いているモテない男性は案外多いです。
特に女兄弟がいない場合、女性という存在が身近にいないので、アイドルや芸能人などを「女性の象徴」のように思ってしまうのです。
しかし、普通の女性は決してアイドルではありません。
人の文句を言うこともあれば、だらしなかったりガサツな面もありますし、それこそ性欲だってあります。
その点は男も女も違いはありません。
しかし、なぜか「女性とはこうあるべき」のような思いが強まってしまい、女性の見たくもない一面を見ると露骨に嫌悪感を示す男性もいます。
しかし、残念ながらアイドルのような女性はなかなかいません。
どの女性も人間です。
それこそアイドルとて人間です。
人前に出るときには多くの人に夢を売る仕事、「アイドル」としての自分を全うしていますが、スポットライトのない部分では一人の女性であると共に、一人の人間です。
その点でも、先にお伝えしたように「女性も人間」だということはしっかりと理解してお区べきです。
外見がすべてではないけど外見も大切
モテない男性は「外見がすべてではない」と思っていることでしょう。
その思いが、外見が良く、モテている男性への僻みに繋がっているため、「人は外見だけではない」との考えに至るのですが、確かに人間は外見が全てではありません。
しかし、外見「も」大切なのは紛れもない事実です。
特に初対面の場合、外見も大切な判断材料ですし、そもそも外見とは「内面を表したもの」です。
趣味や価値観といった内面が形になったものが「外見」です。
モテない男性はなまじルックスに自信がないため、「外見がすべてではない」を心の拠り所にしている節もあるのですが、女性はエスパーではありません。
初対面の男性の内面を完全に理解することなどできません。
それだけに、「外見で判断するな」などと考えるのではなく、「外見でも判断される」と弁えた上で、身だしなみ等をしっかりと考えるようにしましょう。
そもそも、自分自身も女性をある程度外見で考えているはずですし、外見「だけ」で考える人間などそうそういません。
手厳しいかもしれませんが、「外見で判断するな」という人に限って外見への注意を怠っています。
顔立ちや体格といった天性の部分だけではなく、ヘアスタイル、清潔感など、努力できる部分さえ努力していないモテない男性も多いです。
それらもまた、女性に見られているのでしっかりと意識しておきましょう。
まとめ
モテない男性はいわば「モテない考え方」をしているのも事実です。
しかし、これらを少しでも違う方向に向けるだけでもまた、違った結果が待っているかもしれません。
「自分なんて」などと考えるのではなく、少し考え方を変えるだけでも自分自身が変わります。
結果、モテる由生になる可能性も秘めていますので、今回お伝えした角度から、いろいろと自分を変えてみるのも良いのではないでしょうか。
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