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「あるもの」の扱いでモテるかモテないか分かるって本当?


人間の行動には様々なことが見て取れます。

深層心理、その時の気持ち…。行動を見ていれば、どのような人間なのか、何を考えているのかが分かりますが、モテてないかモテるかも分かります。

無意識ではあっても、結果的にモテない男性がよく行っていることもあれば、モテる男性がよく行っていることも「とあるもの」をどのように扱っているのかでモテるかモテないかが分かります。

裏を返せば、モテる男性が大切に扱っているものを真似することで、モテない男性も知らず知らず、モテる男性への一歩を踏み出すことができるかもしれません。

スマートフォンの扱い方は人間性が出る

現代人にとって身近で便利なアイテムであり、且つなくてはならないアイテムの代表であるスマートフォンは、当然様々なものを知らしめてくれるものですが、スマートフォンをどのように扱っているのかでモテるのか、モテないのかが見えてきます。

特に顕著なのが他人と一緒にいる時にスマートフォンをどのように扱うのかです。

モテる男性は、スマートフォンを握りしめて常にモニターをチェックしている…といったことはありません。

連絡が来ても、すぐに返事をするのではなく、一緒にいる人間が不愉快にならないよう配慮します。

一方、モテない男性の場合、スマートフォンにメールなりLINEなり何らかのアクションがあった場合、すぐに開くと共に、その場で返信するなど、スマートフォンに集中する時間を作ってしまいがちです。

この深層心理にあるのは、モテない男性はスマートフォンを使うことで、「相手にすぐに返事を」という気持ち以上に、「自分にはスマートフォンを使う相手がいる」という自己顕示欲が見て取れます。

決して相手を慮って返事を出しているのではなく、「自分には友達がいますよ」「自分に連絡を取ってくる人間がいるんです」といったものです。

つまり、一緒にいる人間に「自分は価値のある人間だ」と見せつけているともいえるでしょう。

もちろんそこまで自覚している訳ではないものの、無意識の中でそのような意識を持っているモテない男性が多いです。

優先順位の付け方、コンプレックス…。

様々なものが混じってしまっていることに起因する問題ですが、この問題を解決するためには「一緒にいる人間を大切にする」という点を意識することです。

一緒にいる人間を不愉快にさせてしまうような人間が、離れた場所にいる人間を満足させることなどできません。

一度くらいであればまだしも、やり取りをラリーするようなことになれば一緒にいる人間は不愉快になるのは当然だということを覚えておきましょう。

単純に、自分が同じことをされたらどう思うのか…を考えると、自ずとどのような行動をとるべきなのかは見えてくるはずです。

親は誰しもがいるものであると共に、何があったとしても親子関係が変わる訳ではない、とても大切な存在ですが、だからこそ親に甘えて親をおざなりにしてしまいがちなものです。

その点、モテる男性は親を大切に扱うものです。

母親を大切にすると「マザコンに思われるのではないか」との危惧から、モテない男性はどこか母親のお節介に対して拒絶反応を示すものですが、モテる男性はむしろ母親という存在はお節介なものだと、上手く甘えられるものです。

そのため、母親との関係が円滑です。

父親相手も同様で、モテない男性の場合、父親との距離感も上手く掴めず、なかなかコミュニケーションが行われなかったり、会話もどこかぎこちかなかったり、会話のラリーがなかなか続かない。

そのようなケースも珍しくないのですが、モテる男性は父親との距離感の取り方も上手なので、父親とのコミュニケーションも円滑です。

親という存在に甘えているのがモテない男性なら、親に甘えつつも、大切なところでは親を一人の人間として見ているモテる男性の差とも言えるでしょう。

裏を返せば、親にどのように接しているのかを見ればモテるかモテないかが分かります。

特に女性の場合、親という「家族」をどのように扱っているのか案外見ているものです。

それもそのはず、恋人関係の時であれば近しい関係ではあっても「家族」にはなっていません。

しかし、結婚して家族になれば、自分自身がそのような態度を取られてしまう可能性もあるのです。

「いつまでも親に甘えていられない」という意識が働き過ぎ、親からのアドバイスや好意に対して拒絶反応を示しがちなモテない男性も珍しくありません。

しかし、モテる男性のように親からの好意も受け入れるようになることで、自分自身の気持ちにも余裕が出たり、他人からの印象も変わっていきます。

他人との距離感

友人や知人との距離感の取り方もモテない男性とモテる男性とでは異なるものです。

モテる男性は他人との距離の取り方が上手です。近づきすぎず、かといって離れすぎず。

一方のモテない男性は、ついつい距離を近付けてしまいがちで、近付けた距離感が報われない場合、自分自身が傷つくことを回避するかの如く、距離を取ろうとしてしまいがちです。

この点は、実は依存心に起因しています。

依存心が強いモテない男性は、相手に頼ろうとして距離を近付けてしまいがちです。

また、自分から離れないようにと過度にものをあげるなどするのですが、モテる男性は適度な距離感を保ちます。

近付きすぎるとお互いが息苦しくなることを理解していますので、必要以上に近づこうとはしないので、「離れる」ということがありません。

モテない男性の場合、なまじ近づきすぎるので、報われないと分かると相手から遠ざかる分、相手としても違和感を覚えてしまいがちです。

他人と仲よくしたい気持ちは良く分かります。

しかし、距離感を保つことは適切な人間関係を保つことと同義です。

この点は男女を問わないものなので、なかなかモテないなと嘆いている男性は、自分自身の身の回りの人間との距離感を見直してみるとよいでしょう。

距離感を見直し、誰に対しても適切な距離感を取れるようになれば、女性とも適切な距離感を取れるようになっていくはずです。

他人の視線

モテない男性はどこかで深層心理にコンプレックスを抱えているケースも珍しくありません。

そのため、他人の視線を意識しがちです。

例えば全く関係ない集団が楽しそうに笑っている場合、「自分が笑われているのではないか」「自分をおちょくっているのではないか」と考えてしまいがちです。

ある種の被害妄想で、他人の行動に対して「自分が何かをされているのではないか」と考えてしまいがちです。

その点モテる男性は他人が何をしていようとも気に掛けることはありません。

あくまでも「知らない人たちの行動」なので、笑っていようが怒っていようが、直接自分に対してアクションされている時以外は、特に気にかけることはありません。両者のこの違いは、一緒にいる人間にとっては大きな違いになります。

一緒にいる時に、「何か笑われているんだけど」「今見られたかも」など、自分のことを意識しているような発言が多い場合、一緒にいる人間は次第にうんざりしていくのではないでしょうか。

そんな第三者の視線よりも、自分と一緒の時間を楽しんでもらいたいと思う事でしょう。

モテる男性の場合、第三者の視線など気にしませんので、一緒にいる人間を不愉快にさせることもありません。

深層心理にはコンプレックスが考えられるのですが、人間はそこまで見ず知らずの人間に対して攻撃的ではありませんので、第三者が楽しそうにしていても、文字通り「他人事」だと思うよう心掛けてみましょう。

自分の善意

モテない男性は「自分が何をしたのか」を覚えているものです。

先の距離感の話に通ずる部分もありますが、自分自身がどのような善意を向けたのかを覚えているので、善意が報われないことに対して反感や苛立ちを覚え、それらが「もういいや」という気持ちへと変わっていきます。

一方、モテる男性は自分が他人に対して向けた善意に対しての執着心がありません。

向けられた善意に対してはしっかりと応えようと努めるものの、自分が何をしたのかなどわざわざ気にしません。

そのため、報われないとしてもさして気にしないのです。

モテない男性のように「せっかくこっちがしてあげたのに」という気持ちを持たない傾向にありますので、仮に報われなかったとしても相手に対して反感を抱くようなことがありません。

相手からすれば、そもそも善意なのかどうかさえ分からないケースもあることでしょう。

つまりは自分自身の「独り相撲」となっているケースもあるのですが、モテない男性は「自分がこんなにしてあげているのに」という気持ちになり、報われないとなれば距離と取ったり反感に変わったり。

このように、自分自身の善意に対しての執着心がとても強いのですが、そのために自分自身で人間関係を狭めている可能性も考えられるだけに、自分が何をしたのかは固執するのを控えましょう。

他人からの善意

先とは逆、他人から向けられた善意に対しての扱い方もモテる男性とモテない男性とでは大きく異なります。

モテない男性の場合、他人からの善意を「どのような善意なのか」で判断してしまいがちです。

例えば誰かからプレゼントをもらった時、モテない男性は「何をもらったのか」で考えてしまいますので、自分にとって必要ないものや意味のないものだった場合、態度に出してしまいがちです。

一方、モテる男性は好意・善意を「行動」として捉えます。

極端な話、自分が苦手だったり興味のない物をプレゼントされたとしても「その気持ちが嬉しい」と、受け入れてくれることでしょう。

善意を向けた相手としても、どちらの方が嬉しいのかは言うまでもありません。いわば、善意の「質」まで問うのがモテない男性で、善意そのものを歓迎してくれるのがモテる男性です。

モテない男性は他人の善意や好意まで「自分に合致しているのか」という点で考えてしまいがちなのですが、善意や好意は向けられるだけでもありがたい物なのではないでしょうか。

質まで問うのではなく、「気持ちが嬉しい」と解釈した方が、お互いが楽しい気持ちになれますので「何をしてくれたのか」といった細かいことを考えて「自分には必要ない」とNOを突きつけるのではなく、モテる男性のように善意や好意を向けてくれたという気持ちそのものを受け入れるよう心掛けてみるとよいでしょう。

他人の成功

他者の成功に対しての「扱い」もまた、違います。

モテる男性は他人の成功に対して寛容です。それこそ自分のことのように喜んでくれることでしょう。

しかし、モテない男性は他人の成功に対してどこか妬ましい気持ちになってしまったり、それを表に出してしまうケースもあるのではないでしょうか。

モテる男性も内心では多少なりとも悔しさや妬みがあるかもしれません。

それでも内心で思ったとしても表面上では出さないよう心掛けることができるのがモテる男性です。

モテない男性のように露骨に口惜しさをむきだしにしたり、友達の成功譚を聞いてから急に人間関係が変わる…といった事はありません。

それこそ、それまで付き合いの深かった友達から「彼女ができた」と告げられたら、モテる男性であれば「おめでとう!」と言えるでしょう。

しかし、モテない男性の場合、「なんでこいつだけ…」という気持ちや、「裏切られた」と言う気持ちを抱いてしまうことでしょう。それ以降、それまでの懇意がウソのようにまったく違った人間関係になってしまうケースも十分に考えられます。

残念ながらそのような姿勢では人間関係を維持することはできません。

誰も成功を目指していますし、女性と仲よくしたいと思うのも当然です。

そのため、他者の成功に対して寛容でいられるのかは、その後の人間関係の中で重要です。

そこで寛容する姿勢を見せることができるようになれば、他の様々なことに対しても寛容でいられるので、女性のわがままに対しても寛容になれることでしょう。

まとめ

モテない男性が「扱いの悪い物」についてチェックしてみました。

少々抽象的なものも含まれているかもしれませんが、これらはモテる男性とモテない男性とでは大きく異なるものもあるだけに、まずは自分にあてはまっていないかを考えてみるとよいでしょう。

考えてみて、当てはまっているなと思ったらモテることを諦めるのではなく、改善すればよいだけの話です。


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