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モテない男性がまず覚えるべき7つのコミュニケーションスキル


モテない男性は、いわば悪循環が起きてしまっているものです。

モテないことで自信が持てない。

自信がないから女性と接するときに卑屈になるなど堂々とできない。

堂々とできないことで女性から敬遠される。

敬遠されることで自信をなくす…。

厳しすぎる「モテない悪循環」は、なかなか簡単に断ち切ることができません。

しかし、断ち切れないと嘆いているだけではいつまでたってもモテません。

そこで、悪循環を変えるためにモテない男性がまずは覚えるべきことをいくつか挙げてみるとしましょう。

「YES」の使い方

モテない男性は、自信のなさから、女性に対してどうしても「嫌われないように」との気持ちが強まり、女性の言うことに対して少々過剰気味になってしまいがちです。

例えば「絶対に嫌な気持ちにさせないように」「少しでも不愉快な気持ちにさせないように」といった配慮は、とても素晴らしいことではありますが、行き過ぎるがために女性としては面白くないどころか、むしろうんざりしてしまうのです。

何を言っても「YES」しか返ってこないのです。会話をしていても面白いわけがありません。

しかし、ここがポイントなのですが、女性は基本的にはYESと言って欲しいものです。

つまり、モテない男性の「YESばかり」の返答は、実は女性との相性が悪くはない…と思うことでしょう。

しかし、ここでポイントがあります。それは、「YES」とは言って欲しいものの、「何を言ってもYES」を求めているわけではないのです。

微妙なニュアンスの違いではありますが、女性が求めているのは「YES」という意思表示だけではなく、「しっかりと話を聞いてくれている」という姿勢です。

そのため、自信なさげに「YES」を連発しても、女性は「本当に話を聞いてくれているのか」「適当に返事をしているだけなのではないか」と訝しがることでしょう。

このような気持ちにさせてしまうと、コミュニケーションもままなりません。

ただ単に相槌を打つのではなく、「真剣に聞いている」という姿勢を見せることも大切です。

むしろ真剣に聞く姿勢のない、気持ちのこもっていない「YES」という相槌は、反感を抱かれることになりかねません。

「NO」を言える勇気を持とう

女性は基本的には「YES」を欲しているものですが、女性心理の難しさとして、YESばかりだと歯応えを感じなくなってしまいます。

少々語弊があるかもしれませんが、「この人は分かってくれる人」と、いわば安パイ扱いをされてしまうのです。

これもまた、モテない男性によくありがちです。相手への配慮から、真剣に話を聞いて相槌を打っていたら、「いい人」とは思われるものの、決して恋人候補にエントリーしてもらえたわけではなく、「どんな時でも見方をしてくれる都合の良い男」に成り下がってしまう可能性があります。

このポジションになってしまうと、脱却することが難しいです。

それもそのはず、異性として見られていない、つまり「そこまで大切ではない」男になってしまったのです。

このようなポジションにならないためには、適度に「NO」という意思表示をすることです。

但し、あくまでも最小限にとどめましょう。

また、女性は背中を押して欲しいと考えているケースが多いです。

そのため、背中を押してほしいなと感じた時ではなく、自分自身の答えに実は自信を持っていないとき、あるいは他人から「NO」を突き付けて諦めたいとき等、空気を読むことは大切です。

効果的なシチュエーションで「NO」を突き付けると、女性から「しっかり話を聞いている人」という印象だけではなく、「状況に応じて適切な答えをくれる男性」という好印象までゲットすることができます。

断られても気にしない強さ

モテない男性は、女性からの「NO」に必要以上に恐れていることでしょう。

断られたり、あるいは反対意見を言われたりを極度に恐れているからこそ、「YES」という意思表示をしているモテない男性は、実際多いことでしょう。

頭の中で「本当はそうは思わない」と感じていても、「嫌われたら困る」「機嫌を損ねたら面倒」といった気持ちから、相手に対して都合の良い返事をしてしまうのもまた、ある意味ではモテない男性の特徴ですが、断られたり、あるいは相手と意見が合わないとしても気にしない強さこそ、モテない男性には必要です。

相手の女性と意見が合わないとしても、「ごめん…」「気を悪くさせたら申し訳ない」ではなく、「人それぞれ考え方が違うのは当たり前」という気持ちでいることが大切です。

例えばデートに誘う際、モテない男性は断られた時のことばかりを気にしてしまうことでしょう。

断られてその後の人間関係にまで影響が出たらどうしようという悩みや、断られることでプライドが傷つけられたらどうしようとか、好意を持っていることを知られるのが嫌だなど、様々な思いがあるでしょう。

しかし、モテる男性はそのようなことは気にしません。

厳密には、「気にしない」というよりも、カバーするだけのコミュニケーションスキルがあります。

例えばデートに誘って断れた場合、「じゃあまた今度!」「じゃあ時間できたら!」など、上手く切り返すことで、断られたとしても女性との関係そのものがぎくしゃくすることがありません。

むしろ、断られた際、上手く立ち振る舞えるので女性としても安心です。

その点、モテない男性は女性に断られてしまうと、「どうせ自分は嫌われているから」と女性を露骨に避けたり、あるいは被害者意識から無視をしたり、それまで仲良く話していたのに急に敬語で喋るなど距離を取ろうとしたり。

どちらの方が女性にとって「気を使わない男性」なのかは言うまでもありません。

むしろ決して嫌っているわけでなく、ただ単に都合が合わなくて断っただけだったものが、露骨な態度になることで嫌いになってしまうケースもあるでしょう。

断られるなど「NO」を突き付けられても、気にしない、あるいは上手く立ち振る舞えるようになることもまた、モテる男性に求められていることです。

質問に対しての「マジレス」

モテない男性は、相手に対して嫌われないようにという意識が強すぎるので、女性からの質問に対し、よく言えば「真面目」な、悪く言えば「面白みのない」答えをしてしまいがちです。

いわゆる「マジレス」は、女性は実はさほどもとめていません。

というのも、女性が男性に質問する場合、本当にその点に対して聞きたいのではなく、単に間を埋めたいだけの可能性があるからです。

つまり、女性からすると、質問そのものはさほど意味がありません。間を埋められればなんでも良いので、質問は「貴方のことを知りたいんです」ではなく、「何か喋ってくれ」です。

にも拘わらず、モテない男性は「自分のことを知りたいのかな」と淡い期待を抱いてしまったり、相手に失礼のないようにと、無難なマジレスをしてしまうことで、女性としても「あ…分かりました」になってしまいます。

この点で問題なのは、男性からすると「聞かれたことを答えた」と、悪いことをしたと思わない点です。

「聞かれたことに応えたのに何で反応も悪いし、かえって気まずいムードになってしまうんだ」となってしまったり、あるいは「なんかいけないことを言ってしまったのではないか」と焦りを生み、かえっていろいろと被せることでさらに気まずいムードになってしまう可能性もあります。

モテる男性の場合、質問の趣旨を理解していますので質問された際、自分のことを「マジレス」するのではなく、「逆にそっちはどうなの?」と聞き返すなどして、女性に喋らせ、間を埋めます。

女性としても相手の話を聞いているよりも自分の話をしているときの方が楽しいので、マジレスされる男性よりも、自分の真意に気付いて鳥栖を投げ返してくれる男性に対しての方が好印象になるのも当然です。

異性の存在を意識しすぎない

モテない男性は、女性から自分以外の男性の存在を口に出されると、嫉妬だったり僻みだったりで、コミュニケーションそのものがおかしなものになってしまいがちです。

急に無口になったり、まるで「ごめんね」と言ってもらいたいがために不貞腐れたり。

これでは女性としても疲れるだけでしかありませんし、女性は親ではありません。

「もういいや」「面倒な人」となり、距離が遠くなるだけでしかありません。

女性とて異性の友達くらいはいます。何かあれば話もするでしょう。

そこで不貞腐れたり機嫌を損ねた場合、女性は「異性の話をしたからまずかったのかな」ではなく「身近な話をしたら機嫌が悪くなった」としか思いません。

謝ろうなんて気持ちになるわけがないどころか、むしろ「もうこんな男性は知らない」となってしまうでしょう。

つまり、自分んから歩み寄らなければ関係改善ができないにもかかわらず、相手に謝らせようとしているのがモテない男性です。

モヤモヤした気持ちになってしまうのかもしれませんが、女性は別に気を引きたいがために異性の話をしたのではなく、単純に「身近な話」をしただけで、駆け引き要素などありません。

むしろ勝手に駆け引き要素を感じて自爆してしまうのがモテない男性です。

異性の話が出たとしても、平常心を保ち、話を楽しむ姿勢こそ大切だと覚えておきましょう。

善意ではあっても説教も控えよう

モテない男性にも様々なタイプがいるかと思いますが、生真面目すぎるモテない男性に多いのがこのタイプです。

女性の言葉に対し、「それは違うよ」とか、「そうじゃない」といった説教。

これは残念ながら、例えそこに一定の真理があっても、それこそ男性側の言葉に説得力があるとしても女性から煙たがられるでしょう。

説教や正義感は、女性とのコミュニケーションに於いては必ずしも優先させるものではありません。

女性としても説教をしてもらいたいのではなく、あくまでも楽しい話をしたいからこそです。

女性とのコミュニケーションの目的は法律やモラル面を問い正しい、人としての在り方を見出そうとしている訳ではなく、あくまでも距離を縮める物です。

なので、あからさまに女性がおかしなことをしているとしても、マジレスで説教するのではなく、愛嬌を持ちながらたしなめる、あるいは適当に相槌を打つくらいに留めておきましょう。

女性側としても自分自身の行為が悪いと分かっているケースもあります。

それでも話すのは、間を埋めたいからか、あるいは自己顕示欲です。

決して「私の行動に対する法律的な見解を議論したい」と思っているわけではありませんので、心の中で異論や反論、あるいは説教したいと思ったとしても、気持ちを抑えましょう。

むしろ説教などしたその瞬間に、相手の女性との関係が終わります。

それでも良いのであれば、正義感やモラルに基く説教をすればよいでしょう。

「俺も」「自分も」という相槌は無用

女性が何かしらの話をした際「俺もそうなんだよね」「自分もそうなんだよね」といった言葉は、残念ながら女性が求めている言葉ではありません。

なぜなら、女性が求めているのは相槌です。

例えば「今日寝不足でさ」と女性に言われた際、「俺も寝不足なんだよ」は、女性が求めている言葉ではありません。

そして、このような返答をしてしまう男性の多くはモテないことでしょう。

なぜなら、女性が求めているのは「寝ていない自慢大会」ではなく、「大丈夫?」という心配です。

もちろんこれは寝不足だけの話ではありません。「最近残業ばっかりでしんどいんだよね」に対し「俺も残業ばっかりだよ」は、モテない男性の典型的な返事です。

「大丈夫?」「まじ?大変じゃん」といった、話の主役を相手から奪わない相槌こそベストアンサーです。

自分のことを分かってもらいたいとの気持ちから、どうしても自分のことを話そうとする持てない男性が多いのですが、そのような返答は、話の主役を相手から自分に移そうとする行為だと覚えておきましょう。

まとめ

モテない男性が欠けている、覚えておかなければならないコミュニケーションスキルを7つほど紹介しました。

これらは決して難しいものではありませんので、意識するだけですぐにでも実行できるのではないでしょうか。

女性を前にすると特別な気持ちが芽生えるのは男として当然かもしれませんが、それらは女性との距離を縮める上では不要なものです。

むしろ女性から疎まれるものでしかないと覚えておきましょう。


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