みんなの婚活レポート

みんなの婚活体験談を掲載しています。あなたの婚活サイト選びの参考にどうぞ。

【好きな人が元気ない問題】笑顔にしてあげられるコミュニケーション術とは


好きな人が元気ない様子なら、どうしたんだろうと気になります。何か悩んでいるなら話を聞いてあげたいですし、落ち込んでいるなら励ましてあげたいと思うのが自然な気持ちですよね。

ですが、相手は好きな人。とても心配でも、声をかけることで自分がどう思われるかも気になってしまうものです。

「今、声をかけたら迷惑かも」「話をしたくない気分かもしれない」

そんな風に考えてしまったら、話しかける勇気はなかなか出てきません。

この記事では、好きな人が元気ないことに気づいたら、考えて欲しいこと・やってみて欲しいことをまとめています。

あなたの力で好きな人を笑顔にしてあげられる可能性があるのなら、何もしないなんてもったいないです!

好きな人が元気ない…声をかけたら迷惑だと思う?

好きな人が元気ないのはすごく心配だし、何とかしてあげたいけど、どうしても自分自身がどう思われるかが気になってしまいます。

嫌われたくない、好きになって欲しい。そう思えば思うほど、どう接していいか分からないループにはまり…。

結局、遠くからそっと見守るだけになってしまう人もいます。

人は落ち込んでいる時、どんな気持ちになる?

あなた自身に置き換えて考えてみましょう。

元気がなくなってしまうとしたら、どんな時ですか?

人間関係でトラブルがあったとか、仕事でミスをしてしまった、転職や病気、人生についての悩みなどが思い浮かびます。悩みの深さによっては、一人で抱えきれないくらいしんどくなってしまうこともありますよね。

元気がない時は、どんな気持ちになりますか?

ネガティブ思考になる、孤独感を抱えてしまう、イライラする、投げやりな気分になってしまう、突然泣きたくなってしまうなど、いつもの自分とは違う感覚に苦しい思いをするのではないでしょうか。

好きな人に悩み事があって苦しい思いをしているかもしれない、マイナスな感情に支配されているかもしれない…。

そんな時は、あなたが救世主になれるかもしれないのです。

好きな人がどんな反応をしても問題なし!

好きな人が元気がないことに気づき、励ましてあげたとします。

その時、好きな人の反応は好意的なものであったり、そうでない場合もあるでしょう。

・「ありがとう!」ととても嬉しそうにしてくれるかも
・緊張の糸が切れたみたいに泣き出してしまうかも
・悩み事を打ち明けてくれるかも
・迷惑そうに「何でもないから」と言われるかも
・「放っておいて!」と怒られるかも

あなたとしては、少しでも元気を出してもらえたら…という思いでいっぱいですから、やっぱり喜んでもらいたいですが…。相手の精神状態や声をかけたタイミングによっては、迷惑そうにされる可能性もゼロではありません。

ですが、それでもいいんだ!と考えてみて。

好きな人がどんな反応をしようと、あなたが心配していることが伝われば、それでいいのです。

助けて欲しい時、素直に「助けて」と言えない性格の人だっています。仮に迷惑がられたとしても、あなたが気にかけているという事実はちゃんと伝わります。時間が経って気持ちの整理ができた時に、ふとあなたの存在を思い出すかもしれません。

あなたの好意は、相手にとってプラスになっているはずだと信じてください。

好きな人を励ます時のNG行為!5選

あなたが心配していること、何か力になってあげたいことは、どうせなら誤解なく相手に伝わって欲しいですよね。そのためには、NG行為が何なのかを頭に入れておく必要があります。

①男女差があることを理解する

どう励まされたいかは男女差どころか個人差もかなりありますが、100点満点の声かけを目指す必要はありません。

完璧を追求すると、結局遠巻きに見ているだけで終わってしまいますし、そもそも長く付き合っているカップルだって、完璧な声かけは難しいです。

ですから、個人の性格や価値観は一旦横に置いておきましょう。

目標は、完璧な励まし方ではなく、好きな人に嫌な思いをさせないことです!そのためには男女差があるということを理解しなくてはいけません。

たとえば、あなたが女性だとします。女性は自分のことを言い当てられたり、分析されると嬉しいなと感じるものです。占い好きに女性が多いのはそのためでしょう。

ですが、男性は逆なんです。【言い当てられる=上から見られている】という印象を持ってしまうようです。

その違いを知らずに、励ましのつもりであなたなりの分析を始めてしまったら…相手は感謝するどころか不快な気持ちになるでしょう。

男女差については、後半で詳しくお話しています↓

②正論やアドバイスは封印する

誰だって正しく生きていきたいですが、それにとらわれてしまうと息苦しさを感じてしまいます。元気がない時は特に、正論や最もなアドバイスとは距離を置きたいと思うもの。

好きな人を励ましたいのなら、正論とアドバイスは一旦封印しておきましょう。本人からアドバイスが欲しいと言われるまでは、とりあえず出番はありません。

③わかったフリをしない

「その気持ち分かるよ」なんて軽々しいことを言ってはいけません。分かる分かる!と言ってくる人は、あんまり話を聞かないんですよね…。相手の悩みを聞くはずが、自分の体験談を話し出し、最悪自慢話に移行してしまいます。

だから「分かるよ!」と言うよりも、相手の話を引き出すことに集中したほうが賢明です。

④問題を解決しようとしない

好きな人に元気がない時、その核となっている部分を取り除きたいと思うのが普通です。ですが、元気がない時は問題解決よりも、充電が先だと思いませんか?

男性は悩み事を相談されると、すぐに解決策を教えたくなるものですが、そうではなく、元気がないという部分に寄り添ってあげてください。

⑤恋の進展を狙わない

人は心が弱っている時、誰かにすがりたいと思うものです。それが一夜の過ちに繋がったりするわけですが、好きな人が元気ない時に恋を進展させてしまうと、上手くいかないことがあるので注意が必要です。

特に女性の皆さんは気を付けてください。男性は落ち込んでいる時は殻に閉じこもり、上手くいっている時に恋愛をしたくなるものです。元気がない時に告白をしても断られてしまう可能性が高くなってしまいます。

【好きな男性が元気ない】コミュニケーションの鍵は「褒めること」と「待つこと」

悩み事を打ち明けてくれなくても気にしない

明らかに思いつめたような表情をしているのに、誰にも何も話さない男性はあなたの周りにいませんか。もしかしたら、あなたの好きな人がそういうタイプかもしれません。実はこれって男性あるあるな現象なのです。

男性は「考えがまとまるまで話をしたくない」「弱みを見せたくない」という、男性心理があります。

深刻な悩みほど他人に話さない

男性は女性に比べて脳梁が細いです。脳梁が細いとどうなるかいうと、自分の感情や感覚を言語化することがスムーズにできなくなります。

人には、感情をつかさどる「右脳」と、論理的な思考をつかさどる「左脳」があって、脳梁が太いほどに上手く連携を取ることができます。

ちなみに、女性は脳梁が太いので、色んな情報をあっという間に集めてたくさんの言葉を用いて、自分の状態を説明することが可能です。

また、男性は子供の頃から泣いたり、弱いところを見せたりするのは恥ずかしいことだと言われ続けて育っている人が多いです。

こうした背景から、深い悩み事があったとしても、他人に弱みを見せてはいけないというか、相談できないという感覚が育っていったのではと考えられます。

気の置けないくらい親しい友達や恋人にすら、本音や弱い部分を隠し続ける人も少なくありません。

ですから、あなたが最初にやるべきコミュニケーションは待つことです。

待つといっても、何もアクションを起こさずに…という意味ではありません。いつでも相談に乗るよと伝えておき、すぐに手助けできる距離感を保っておきましょう。

分析やアドバイスよりもとにかく褒める

女性は、言い当てられると嬉しいと思うもの。そのため、良かれと思って「○○ってこんなところあるよね」と言ってしまうかもしれません。

ですが、上でもお話したように男性は分析されたり、アドバイスされることを不快に感じる人が多いですから、控えた方が良いです。

じゃあ何をしたら良いのか?というと、褒めることです。元気がない時は自信を失っていることも多いですし、そもそも男性は、褒め言葉やおだてに弱いです。

元気がない時ほど、褒め言葉は心に響くでしょう。

具体的には何を褒めるの?

褒め言葉と言っても、難しく考えることはありません。男性はこんなシンプルな褒め言葉でも嬉しく感じるものです。

→男性が喜ぶ褒め言葉
「頼りになる」
「面白い」
「楽しい」
「すごい!」
「尊敬する」など

これらの誉め言葉は、ちょっとの工夫でより活きてきます。

①成長した部分を伝える

男性は成長を感じるのが好きです。

自分の会社を大きくしようとしたり、仕事や出世のことばかり考えたり、アスリートでもないのに筋トレを頑張るのも、成長が目に見えて分かるからです。

その分、全然成長できないことに対して、自己嫌悪に陥ったり、得体のしれない不安に襲われてイライラしてしまう…なんてことも。

彼はもしかすると、成長できないことに悩んでいるのかもしれません。

成長を褒める時は、「この前の仕事、完璧だったって課長が言っていたよ」とか「前は●●だったのに今日は▲▲だなんて驚いた、すごいね!」など、第三者の言葉を用いたり、以前と比較してあげてみると、伝わりやすいです。

ちょっと変化球かもしれませんが、「前からこんなにできていたっけ?」というように、本人に気付かせてあげる言い方もあります。

②彼が一番であることを伝える

男性は競争心が強く、一番になりたがる傾向があります。

たとえば、ゲーム機やマンガなどの発売日に一番乗りになろうとするのは男性が多いですよね。男性にとって一番は特別なのです。

あなたも「これだったら誰にも負けないよね!」というところを探して、彼が一番であることを伝えてみてください。もしくは、「私の中で一番頼もしい」とか「私の中で一番頑張っていると思う」というように、あなたの中で一番であることを伝えるのも効果的です。

③尊敬している部分を伝える

男性も女性も、他者から認められたいという承認欲求があります。ただ、両者には決定的に違う部分があります。それは、女性は自身の周りにいる人たちに認められたいのに対して、男性は世界から認められたいと思っているところ。

世界なんて大げさな…と思うかもしれませんが、一度は歴史に名を残したい!と考えるのが男性です。ある程度年を重ねてもその野望を持ち続けている人もいます。

ですから、好きな人が元気ない時には、尊敬できる部分を伝えてみてください。

たとえば「○○(好きな人)の考え方は私も見習いたい」「○○の仕事の仕方はすごく参考になる」といった感じです。

メールや電話よりも直接会うのが◎

ただの雑談なのに、気が付いたら1時間以上も電話で話し込んでた…。女性ならあるあるな経験だと思います。

女性にとってLINE・電話とは、感情を表現するコミュニケーションツールと認識していますので、長時間やり取りをするのも楽しめます。

ただし男性は感覚が異なるようです。

男性にとってのLINE・電話は、目的達成するためのコミュニケーションツール。用事を済ませるために使うという認識です。

この違いはかなり大きいですよね。男性にLINEや電話で悩みを聞こうとしても、気乗りしないどころか、嫌な思いをさせてしまう可能性もあるのですから。

あなたの周りにも、会って話をしたら盛り上がるのに、LINEや電話ではそっけないという男性がちらほらいるのではないでしょうか。

男性と会話をするなら、直接会うのが一番です。

会って話す時は、彼がよく行く店を選ぶ

男性は行きつけのお店に行くのが好きで、注文するものも大体決まっています。男友達と食事に行くと、同じお店で同じ物ばかりを食べているのを見たことがあるかもしれません。

男性が基本的に落ち着いて過ごせる環境を好むので、行きつけのお店がいいのです。

新しいお店に行くとなると、どんなお店か分からない、出てくる料理がおいしいのか分からない…、そう思うだけでも気疲れしてしまうようです。

ですから、会って話をするなら、彼がよく行く店を選ぶのが吉。元気ない時ならなおさらです。

あなたの好意は案外すんなり伝わる

女性の行動に男性が勘違いしてしまう…という話は枚挙にいとまがありません。

話す時の距離が近い、ボディタッチが多い、よく笑ってくれる、よく褒めてくれるなど、女性からするとたったそれだけで?と思うようなことでも、「もしかして俺のこと…」と勘違いしてしまうものなんです。

実際、何とも思っていない人に勘違いされて困ったという経験もあると思いますが、相手が好きな人なら、この男女の違いは活用できますよね!

【好きな女性が元気ない】コミュニケーションの鍵は「共感すること」と「心配すること」

アドバイスは不要。共感することだけ考える

好きな人に限らず、元気がない女性から相談を受けた時に絶対やってはいけないのがアドバイスをすることです。

男性は会話をする時、常に目的を考えながら話をします。何気ない会話の中からでもオチがなくてはしっくりしないとはよく聞きますよね。特にオチは作らずに話をする女性に対して、違和感を覚える人も多いようです。

そんな感じで、相談をする=解決したいと思う男性は、好きな人から相談を受けた時も、ついついアドバイスをしてしまいそうになりますから、気を付けてください。

アドバイスというのは、「ダメ出し」とも受け取れるわけです。男からすると問題解決の手伝いをしている気分でしょうが、受け取る側の女性からすると「こうすれば良かったのでは?」→「君がしたことは間違っている」と言われたような気分になってしまうのです。

話を聞くだけで女性は元気になれる

女性は男性に比べて脳梁が太いのは上でもお話した通り。脳内にある様々な情報を駆使させて、言語化していくのが得意です。女性が人の感情に敏感だったり、感情表現が豊かなのも、脳梁が太さが関係しています。

だからこそ大切にして欲しいのが、いかに感情に寄り添えるかということです。

元気ない時に限らず、女性と接する時には共感ポイントを常に探し、伝え続けることが「感情に寄り添うこと」に繋がります。

たとえば、相槌という何気ないしぐさ。話の内容に合わせて「大変だったね」とか「それは悲しいね」「辛かったね」など、気持ちを代弁するかのようなひと言を添えて相槌をうつと、女性は喜んでくれます。

相槌が上手くできないとか、適切な声かけが分からないという場合は、話を聞いてあげるだけでもOK。

女性は気持ちを吐き出しながら、自分の感情や考えを整理していきます。聞く相手がいるだけで心が回復していくものです。

過程を認めてあげる

女性が記憶する時は、その時の出来事を覚えるのはもちろんですが、その時の感情までセットにして記憶します。そして思い出す時も出来事+感情はセットです。

その記憶力は、何年も前に嬉しいと思ったことを思い出して大笑いしたり、悲しかった思い出が瞬時によみがえり涙を流すこともできるほど。

カップルの喧嘩で、彼女がずっと前のことまで持ち出してきて困った…なんて話も聞いたことがあるとも思います。

過程を褒めることと、記憶力の高さはなぜ結びつく?

たとえば、好きな人がものすごくダイエットを頑張っていたのに、リバウンドしてしまって落ち込んでいたとします。

残念な結果に終わってしまいましたが、女性はどんなことをして、どんな風に頑張ってきたかはよく覚えているわけです。

そんな時に、あなたがダイエットの過程を褒めてくれたら、相手はきっと大喜びするでしょう。たとえば「仕事も大変だったのに、食事制限頑張っていたじゃん」と言ってみると「そうなの~!」と努力してきたことをいっぱい話してくれるかもしれません。

男性は結果重視で物事を考える傾向がありますので、仕事で成功した時には数字を褒められた方が嬉しいはず。女性とは喜ぶツボが違います。

好きな人が何かに失敗して元気がないなら、なおさら過程に目を向けてみてください。

心配していることを伝える

共感に通じる部分でもありますが、女性は心配されたり気遣われたりすると、嬉しいと思うものです。

その理由を説明するには、人類が狩りをしていた時代まで遡ります。女性は昔から、子育てをしたり、何かあった時に助け合えるようなコミュニティを作るために、察する能力を磨いてきました。

女性同士で察する能力があれば、誰かに異変があった時に気付いてあげられるし、自分自身に何かあった時にも気付いてもらえる…つまり、命を繋いでいけると考えたわけです。

当時はこの助け合いができるかどうかが、生きるか死ぬかを左右するくらい大きかったのです。

現在では想像もできませんが、心配される・気遣われるといった察する能力を男性が発揮してくれると、女性は安心できるのかもしれませんね。

恋愛感情の有無は関係なく、心配されると嬉しい

男性からしてみると、「好きな人から心配されるから嬉しいんでしょ?」と思うかもしれませんが、そうではありません。

女性は、自分のことを気にかけてくれている存在がいるだけで嬉しいと感じます。

また、心配とはちょっと違いますが、髪を切ったり、ネイルを変えたりしたことに気付いてもらえた時も、同じように「私のこと気にしてくれている人がいるんだ!」と思うもの。これも現代版の察する能力と言えますよね。

いつもと違うことに気づいたのなら、躊躇せずに「元気ないみたいだけど大丈夫?」と心配していることを伝えてください。きっとあなたが思っている以上に喜んでくれるはずです。

しつこく聞くのは禁物

心配されて嬉しく思うものの、悩みは自分のタイミングで話したいのは女性も同じ。気遣いつつも、しつこく迫らないというのが、好感度アップに繋がります。

「ちょっと辛いことがあって…」と言ってきたとしても、あなたからは具体的な内容をあえて聞かず、「そうなんだ…大変だったね」と共感を示し、相手が話すのを待ちましょう。

待つと言っても、何もしないわけではなく、「話したい時はいつでも相談に乗るよ」というように、話しやすい空気作りをしておこうという意味です。

心配していることを伝えつつ、その後は話しやすい雰囲気を作る。これが元気ない女性と関わる時の基本です。

まとめ

好きな人に元気がない時、あなたの気遣いで元気になってもらえたら、やっぱり嬉しいですよね。今、声をかけてもいいのか…とか、どうやって励ませばいいんだろう…とか、色々考えてしまうものです。

ですが、一番大切なのは「一人じゃないよ、いつでも頼ってね」と相手に伝えてあげることです。そのための一歩として、元気がないことに気づいているよというサインを送ってみましょう。


  関連記事