恋愛対象外になってるかも…都合の良い人にありがちな6つの特徴と素敵な恋愛への繋ぎかた
女性でも男性でも「自分が必要な時だけ呼ぶ」という都合の良い人を利用するタイプの人は多くいるとされています。
友達以上だけど恋人未満……そんな微妙な関係が続くと「もしかして都合の良い人になってしまっているのでは」と複雑な気持ちになってしまいますよね。
好意を抱いている人に単なる都合の良い人と思われると、そこから恋愛へとなかなか発展しにくかったり他の異性に先を越されてしまったりと、良いことがありません。
都合の良い人になりやすい特徴と合わせて、「都合の良い関係の終わらせかた」そして「都合の良い人ではなく魅力的な人になるために必要な心構え」など、都合の良い人から脱却し素敵な恋愛へと繋ぐための方法をご紹介します。
目次
都合の良い人と友達の違いとは
好意を寄せる異性のことが好きであれば好きなほど、自分のことをより良く見せたいですし仲良くなりたいものです。
しかし、いざデートをしても手応えがなかったり今以上の進展が無さそうだったり……「この人とは結ばれない」と恋愛を諦めかけたそのタイミングで嬉しい反応が得られると、余計に力が入ってしまいますよね。
魅力的でモテる人の中には、言い寄ってくる異性の中から「都合の良い人となってくれそうな人」を嗅ぎ分けて利用するタイプの人間もいます。
どちらか一方の人間が相手を利用するという関係は、決して「友達」とは言えません。対等な関係であってはじめて友達と言えるでしょう。ましてや相手の優しさに漬け込むなんて行為は、友達に対してするようなことではありません。
しかし、都合の良い人と友達とを分ける明確なラインがありません。都合の良い人を利用するだけした挙句、「友達としか思っていない」の「友達」という言葉を盾にした一言で済まそうとする酷い人間も確かに存在するのです。
「都合良く使われているだけじゃない?」と周りの人間に言われる
上記のような経験に覚えがある人は、異性との付き合いでいつも悲しい結末を迎えていませんか?これ以上悲しい思いをしないためにも「都合の良い人」を卒業しちゃいましょう。
都合の良い人となる6の特徴
「都合の良い人止まりで終わる」あるいは「いつまでも恋愛対象外」に陥りがちな人は、下記のような特徴があると考えられます。
「都合の良い人になってしまっているかも」と気になる人は、それぞれの特徴に当てはまっていないかどうか確認してみてください。
1. 自己主張をしない
人間関係を続けていくうえで、自己主張ばかりするのも考えものです。しかし、自分の思っていることをなかなか言い出さなかったとしても、うまくはいきません。
相手に嫌われなくないから・今の関係を続けたいからと、どんな要求にも素直にこたえていれば、「この人にはどんなことをしても大丈夫」と軽んじられ都合の良い人になってしまうだけです。
何も言わない・何でも言うことを聞いてくれることを良いことに、相手はやりたい放題の状態に。一度でも「都合の良い人」と判断されてしまえば、相手からの要求はエスカレートするばかりです。
それに、「本当はこうしたい・してもらいたい」と思っていることを我慢し、相手を最優先し合わせてばかり、何に対してもYESとこたえることが、必ずしも愛情というわけではありません。互いが対等な立場で尊重し、大切にし合えることこそ健全な恋愛です。
相手を愛するのと同じように自分自身も大切にし、時には自分の主張をきちんと相手に伝えることも必要ですよ。
2. お人好しで優しすぎる
好意を寄せている人が困っていると放っておけず、ついついできることを最大限に尽くしてしまいがち……そんなお人好しで優しすぎる人も、都合の良い人になりやすいです。
デートではいつも奢る・貢ぐ
すぐに相談に乗る
頼まれていないのに世話を焼きたくなる人や、困っていそうな人を放っておけない人は要注意です。
優しく思いやりのあることは、大切にしたい魅力のひとつです。しかし、好意を寄せる異性を利用する人間にしてみれば、優しすぎる・お人好しすぎる性格は「頼めば何でもしてくれる」「困ったふりをすれば助けてくれる」と非常に利用しやすいのです。
お人好しで優しすぎる性格を良いことに利用するだけ利用し、挙げ句の果てには「あなたが勝手に世話を焼いただけ。頼んだ覚えはない」としらを切る。そんな人もいますから、お人好しで優しすぎるのも時には考えものです。
3. 積極的すぎる
気になる異性に対して積極的すぎるあまり、自分の好意やアピールを前面に押し出す人もまた都合の良い人になりがちです。自己主張をしない人とは真逆のタイプではありますが、積極的に好意を伝えるタイプも都合良く扱われやすいのです。
というのも、あなたの好意が相手に「私・俺のことが好き」とバレバレな状態になっていると、「好かれているんだから多少何をしても許される」という考えに繋がるからです。
大きな態度に出たりワガママを言ったりと、あなたの好意に甘んじた言動が多くなれば……当然都合の良い人として扱われていると言っても過言ではありませんよね。
好意を伝えることは恋愛への発展に欠かせませんが、度合いも大切です。好意を寄せるあなたを都合の良い人として利用する小悪魔な人もいれば、追いかけられると冷める人もいますから、相手に応じたアプローチを心掛けたいですね。
4. ドタキャンされても許してしまう
自己主張をしないことに通じるのですが、約束をドタキャンされても許す人もまた都合の良い人と思われがちです。
そもそも約束を破ることは、準備に要した時間や待っている時間、そして楽しみにしていた気持ちを台無しにする最低な行為です。そんな行為を許してしまえば、「何をしても許される」と思わせてしまいかねないのです。
もしもドタキャンに対して何も言わず許してしまったら、相手は「あの人ならドタキャンしても大丈夫だから」とあなたを大切にしなくなります。
楽しみにしていた約束を相手に勝手に変更・ドタキャンされてしまうということは、それだけあなたの気持ちや都合を考えていないということです。
相手のことが好きだからとドタキャンを許してしまっては、どんどん都合の良い人として扱われてしまいます。好きな人に大切に扱われたいのであれば、怒って当然の場面ではしっかりと怒ることも大切なのです。
5. 異性の扱いに慣れていない・慣れていると思い込んでいる
異性の扱いに慣れていない人は、緊張からうまく会話を切り出せなかったりリードできなかったりと、会話や行動が受け身となってしまうことが多いですよね。
そのため、相手に主導権を握られてしまい都合良く扱われやすいとされています。異性に慣れていないからこそ相手からの誘いを断ることができず、言われるがままの状態になってしまうこともしばしば。
一方で、「異性の気持ちを理解できる」と思いこんでいる人もまた都合の良い人になりやすいのは、都合良く扱われていたとしても「異性のことを理解できているからだ」と勘違いしてしまうからなんですね。
相手の気持ちをよく理解できていて頼りにされているから、連絡も来るし呼び出されると考えているのはあなただけ。相手はあなたのことを単なる都合の良い人としか思っていない、という悲しい現実もまたあり得るのです。
いずれにせよ、相手の都合の良い時だけ連絡が来たり呼び出されたりといった経験があるのであれば、都合の良い人として扱われやすいということなので注意しましょう。
6. 寂しがり屋で1人では生きていけない
そばにいる存在を失いたくないがために何をされても・言われても我慢するような、寂しがり屋で孤独な時間が耐えられない人もまた都合の良い人になります。
彼・彼女を失いたくない
本命でなくても良いからそばにいたい
寂しい時にはそばにいて欲しい
「好きな相手に振り返って貰わなくても良い、そばにいてくれて寂しい思いをしなくて済むのであれば」と、ある意味自分を安売りしている考えは、相手に「寂しがり屋である」という弱みを握られているとも言えます。
「何をしても別れを切り出さない。なぜなら1人では生きていけないんだから」とタカをくくりやりたい放題されてしまえば、我慢を重ねる辛い恋愛になることでしょう。
それに「寂しさを紛らわすためにこの人のそばにいたい」という考えから始める恋愛には、本当の愛情は存在しません。寂しくて1人では生きていけないのであれば、愛し合える人を探せば良いのです。寂しさに囚われて自身を安売りするのは、あなた自身のためにはなりませんよ。
都合の良い関係を終わらせるために必要な心掛け
以上の都合の良い人になる特徴での共通項は、「相手の思い通りになりやすい」ということです。
ですから、都合の良い人を卒業し都合の良い関係を終わらせるためには、「自分は思い通りにならないぞ」といった心掛けが大切です。
そのため、時には言いにくいことをきちんと相手に伝えたり主導権を握ったり、自分自身の意見を尊重する姿勢が必要となります。
1. 相手と対等な立場に立つ
都合の良い人を卒業するうえでまず必要となるのは、相手と対等な立場に立つことです。
都合の良い人は、自己主張をしなかったり頼まれたことを断れないお人好しな性格であったりと、受け身で相手と接することが多いです。相手が好きな人であれば、なおさら断れなくなり何でも言うことを聞いてしまいます。
しかし、このように「相手の言うことを聞き入れるだけの関係」は決して対等な立場とは言えませんよね。どちらかが我慢をする一方でどちらかが得をする関係は、一種の主従関係です。このような関係から、互いを尊重し合える健全な恋愛へとは発展しないと考えられないでしょう。
というのも、「言うことを何でも聞き入れること」と「異性として魅力的であること」とはイコールではありません。むしろ「言うことを何でも聞き入れること」は「都合の良い人になること」ですから、一度都合の良い人となってしまうと恋愛対象となる可能性は非常に低いのです。
都合の良い関係から対等な立場になる簡単な方法として挙げられるのが、一方的に要求を受け入れるのではなく、こちら側からも相手に何らかの要求をすることです。「相手があなたに何かをしてあげた」という事実を作るためにも、まずは簡単に叶えてもらえるような簡単な要求が好ましいです。
この事実関係により、一方的に尽くすという立場から尽くし合う関係、つまり対等な立場立つことができますよ。
2. 時には誘いを断る・そっけない態度をとる
相手のことが好きであればあるほど相手からの誘いに喜びますし、頼まれごとをされても「頼りにされているんだ」「良いところを見せる・仲良くなるチャンスだ」と嬉しくなります。
しかし、だからと言って相手の要求にホイホイ素直に応じているだけでは都合の良い人止まりで終わってしまい、魅力的な異性としての印象を相手に残せられません。
そこで、時には誘いを断ったりそっけない態度をとったりと、「押してダメなら引いてみろ」の心掛けを応用するのです。
もしも相手があなたのことを都合の良い人と思っていたのなら、急にこれまでとは違った素直ではない反応に「何があったんだ?」「どうしたんだろう」と疑問を抱くはずです。その疑問がきっかけとなり、あなたが「気になる異性」として相手に映り始めることでしょう。
あえて誘いを断ったりそっけない態度をとったりすることは、都合の良い人として扱われていることを逆手に取り、相手の気持ちをこちらに向ける方法になるのです。
本当に都合の良い人と思っていないのであれば、態度が変化した後には連絡も途絶えてしまうかもしれません。しかし、そこでショックを受けてはいけません。「所詮その程度の人間だったんだ」「むしろこんな人と恋愛に発展しなくて良かった」とスッパリ見限り、新たな恋愛への第一歩を踏み出しましょう。
3. 我慢をしない
都合の良い人を卒業する究極の方法が、我慢をしないことです。都合の良い人になりやすい人は、「嫌われたくないから」「今の関係を続けたいから」と我慢をしてしまいがちです。
我慢をしていることがあるのなら、もう我慢をしなくて済むように相手に自分の意見をぶつけるのです。
恋愛に発展するわけでもなく、単に都合の良い人と扱われるだけの「いつまでも聞き分けの良い、何でも言うことを聞く人」であり続けるメリットはほとんどありません。
相手があなたのことを多少なりとも考えてくれているのであれば、あなたの意見も尊重してくれるはずです。
しかし、もしもそうでないのなら……あなたのことを単なる都合の良い人と扱っていたということなので、そんな人とはさっさと別れてしまいましょう。あなたの善意と時間が無駄になってしまうだけです。
そして、我慢をせず時には自己主張をきちんと行えられるようになれば、次の恋愛では都合の良い人とはならず、対等な関係で健全な恋愛を始められますよ。
都合の良い人から魅力的な人へと変わるには
優しければ優しいほどモテる・異性にとって魅力的な人間になるというわけではありません。
異性としての魅力を身につけるためには、異性としてではなく人間として尊敬されるような内面を目指しましょう。
1. 「優しいだけの人」ではなく「優しい人」に
優しい自分をアピールしたいからと、相手の言うことを何でも聞き入れると「言いなりで自分の意思がない人」と思われます。
恋人が対等な関係であるからこそ、言いなりの人を恋愛対象として見ることはまずありません。「優しいだけの人」という印象を与えてしまえば、そのまま都合の良い人で終わってしまうのです。
繰り返しになりますが、何でもしてあげることが愛情表現ではありません。都合の良い人止まりの「優しいだけの人」と異性として魅力的な「優しい人」との違いは、「常に優しくするのではなく、いざという時に優しくなれるかどうか」にあります。
いざという時に優しくできるということは、普段から相手のことをしっかり見ている・普段とは違う態度や反応から何かあったことを敏感に察することができることと同意義です。
恋人には自分のことをよく見ていてもらいたいですし、変化を察して思いやりのある行動を能動的にとって欲しいものです。この2点を兼ね備えている人は、異性としてとても魅力的と言えるでしょう。
言いなりになる人は「言われたことしかしない」受け身のスタンスから、察知して自ら行動を起こさない傾向にあります。「言ってくれれば良かったのに」という後付の優しさアピールでは、本命の異性とはなり得ないのです。
普段は優しくない人が「本当に優しくしてもらいたいシチュエーション」で優しい言葉を掛けてくれたり心配してくれたりすれば……そのギャップもまた好印象に繋がるのです。
2. 価値観を尊重し合えるように
全く価値観が同じである人間が存在することなんて、まずありませんよね。人の数だけ存在する価値観は、同じと言っても多少なりとも何らかの違いがあるものです。
価値観はこれまでの経験や育った環境に左右されます。そのため、なかなか変えられるものではありませんし、自分の価値観が間違っている場合にはその間違いになかなか気付けないものです。
恋愛では、互いの価値観を納得のできる形で受け入れ理解し合います。相手との関係を良好に保つためだけでなく、互いに成長するためでもあります。
しかし、都合の良い人となる人は、相手の価値観に無理やり合わせたり「そうだよね」とただ単に同意したりと、相手の価値観ばかりを尊重します。相手の価値観に合わせることも疲れますが、合わせられている方も疲れてしまいます。
それだけではありません。どちらか一方の価値観に合わせるだけでは、互いの性格や考え方を理解し合えません。むしろ、互いの価値観を擦り合わせることで得られる成長のチャンスもなくなってしまいます。
そばにいて成長できる人とできない人、どちらのほうが魅力的でしょうか。当然前者のような人のほうが魅力的ですよね。
3. 尊敬される人間に
価値観を理解し合えるということは、互いを人間として尊重し合える関係です。素敵な恋愛を続けるために必要なのは、人としてリスペクトし合えることです。
悲しいことに、愛情は年月の経過とともに薄れてしまいます。しかし、相手へのリスペクトの気持ちがあれば必然と相手を大事にすることができ、大事にされている相手もまたあなたのことを大切に思えます。
つまり愛情が薄れたとしても、相手を尊敬する心があれば素敵な関係をずっと続けられるのです。
都合の良い人間として蔑ろにされるような関係をやめ、対等な立場で素敵な恋愛関係を築くためには、人として尊敬されるような内面を磨きましょうね。
素敵な恋愛へと繋げるために大切なのは
都合の良い人の特徴とその終わらせかた、そして都合の良い人ではなく魅力的な人になるための心構えをご紹介してきました。
都合の良い人になってしまう人は、優しかったり相手のことを想うばかりに自己主張しなかったり、そして気になる人の言うことはなるべく叶えてあげたくなったりと良い人であることが多いです。
しかし、良かれと相手の要求を全て受け入れていては、恋愛対象外の単なる都合の良い人と扱われてしまいます。都合の良い人とならないためには、時には言いたいことをきちんと言う・我慢をしない・距離を置く、といった「良い人にならない」努力も必要なのです。
良い人であることは、恋愛において非常に強力な魅力です。その魅力が仇となって都合の良い人で終わらないよう、相手を大切にするのと同様に自分自身を尊重しましょう。
互いを理解し尊重し合える関係こそが、健全で素敵な恋愛です。素敵な恋愛へと繋げるためにも、都合の良い人を卒業してくださいね。その際には、こちらでご紹介した内容を参考にしていただければ幸いです。
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