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「こんなハズじゃ…」同棲あるある8選 | 全ての対処法教えます!


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家賃がもったいないから一緒に住む、結婚を前提とした同棲をする、何となくノリでそうなった、彼(彼女)がいつの間にか住むようになった…等、同棲するきっかけは色々ですよね。

軽いノリで同棲を始めた人もいれば、熟考した上での決断だった場合もあるでしょうが、いずれにしても、いざ同棲を開始すると『こんなハズではなかったのに…』という壁にぶち当たることが多いです。

ここでは、同棲を経験した先輩カップル達のあるあるネタを紹介します。

プラス面のお話ではありませんが、将来的には結婚を…と考えている人にはぜひ読んでもらいたい内容です。

現実と理想は違う?同棲あるあるネタ8個

①家事の分担で揉める

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家事に関する衝突は、同棲生活だけではなく、夫婦げんかの原因にも上位になるくらい、よくあることです。

誰がやるのか?だけではなく、育った環境の違い、完成度の違いなど、お互いが持っている固定観念がぶつかり合ってしまうのです。

曖昧な約束はトラブルの元

「出来る人がやろう」「協力し合おうね」

自分が家事の全てをやっても良いと思えない限りは、曖昧な約束で同棲生活を始めるのは危険です。初めは上手くいっていたとしても、いつの間にかどちらか一方の負担が大きくなっていくでしょう。

ここで大切なのは、習慣化です。そして習慣として家事をこなしていくには、誰が何をやるのか…をルール化するのが一番簡単で分かりやすいです。

と言っても、ルール作りは緩さも大事。たとえば…

・誰が何をやるのかは明確にする
・どうしても家事が面倒な日は、パートナーにちょっとしたプレゼント(お菓子とかコーヒーを淹れるとかほちょっとしたことでOK)をあげて交渉するのはあり
・自分の担当を怠けた日は貯金箱に500円入れて旅行資金にする 等

…など、2人の間で自由に決めるのです。

大切なのは楽しく分担すること。重い罰を設定したり、押し付け合うような感じになってしまうと、どうしてもケンカになってしまいますから。

男性は家事を「手伝う」感覚でいるから失敗する

ひとり暮らし歴が長い男性であれば、そんなことはないかもしれませんが『家事は女性がやるものだ』という固定観念を持っている男性もいます。

実家暮らしをしていた男性は、家のことは母親に任せきりの場合が多いですから、どうしても家事=女性に任せるという考えになるのでしょう。そのため、10ある家事の内、1つでも手伝えば「やってあげた」という言い方になってしまうことがあります。

ですが、そもそも”手伝う”というのが間違いです。一緒に暮らしているのだから、家のことも一緒にやる。そういう感覚を大切にしていきましょう。

そして女性は、男性の家事スキルを積み上げてもらうために、色々工夫が必要になります。

中でも有効なのが、褒めること。女性は共感してもらいたい欲求が強いのに対して、男性は褒めてもらいたいと強く思っていますので、早速試してみてください。

ただし、褒め方にはちょっとしたコツはあります。

褒め上手になることは、同棲生活だけではなくあらゆる人間関係を築く上でスムーズになりますので、ぜひ覚えていてください。

➡ 褒め上手になるためのポイント

・変わった部分を見つけて褒める
・相手がこだわった部分を見つけて褒める
・あなた自身が本当に良いと思っている部分を褒める
・まとめてではなく、マメに褒める

家事をやってもらったら文句を言わない!が基本

家事をやってもらったとしても、あなたが思ったとおりの仕上がりになるかどうかは別です。

掃除と言っても、隅っこを見落としていたり、トイレは掃除してくれなかったり…と、雑になっても掃除は掃除ですよね。

また、細かくこだわろうと思っても掃除は掃除…と、人によって完成度が違うから難しいところ。

ここで重要なのは、よっぽどでない限り、文句は言わないことです。

仕事から帰ってきて疲労感と闘いながら、一生懸命掃除をしてくれたとしたら、たとえ雑なやり方でも一旦は目をつぶってあげるのです。

家事の完成度に納得がいかない場合は、少しずつ「~をやってもらえたら嬉しいな」と、控えめに伝えていきましょう。「なんでこんなにいい加減にできるの!?」なんてグチグチと指摘するのは逆効果です。

もしくは、どうしても気に入らなければ「掃除はいつも自分がやるね」と担当を決めてしまえば、余計なストレスはかかりませんよね。

食器を洗うタイミング、洗濯機を回す頻度、洗濯物のたたみ方、1回に使う洗剤の量など、同棲すると細かいことでぶつかることが多いです。

ですが、食器を洗うタイミングなんて結果的に洗ってくれればいいんです。洗濯物も着る物があれば困りません。

これくらい大雑把に受け止めたほうが楽になりますよ。

②相手の悪い部分ばかり目につく…

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相手の悪い部分を見つけると、当然その相手に非があるものだと思いますが、実際にはあなたが変わってしまったのかもしれません。

長所は短所になりますし、短所は長所にもなり得ます。その時の状況や受け止め方次第ですよね。

”相手の悪い部分が目につく”ということは、あなたの価値観を押し付けている可能性がありますし、理解しようという気持ちが薄れている証拠です。

性格や価値観はどう努力したって、どんなに愛し合っていたって完全に一致はあり得ないですよね。というか、一致させる必要もありません。

違っているから、ぶつかり合って人間的な成長が望めますし、何より自分にはない考え方は刺激があって面白いです。

一緒に暮らしていくなら、相手の価値観を理解すること、自分の価値観を理解してもらう努力を忘れないでください。

価値観を理解し合うには、相談と譲り合いの繰り返しで、少しずつ2人が歩んでいく方向を整えていくことです。

③生活費の分担で揉める

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生活費の分担については難しい問題です。

結婚しているなら、どちらか一方が管理するのもありですが、同棲だとどこまで一緒にしていいかで悩みますよね。

同棲しているカップルで多いのは、家賃は彼で光熱費は彼女というように、ひとつひとつの出費の担当を決めるというものですが、きっちり半分ずつ出し合うことはできません。

その場合、どちらかが多めに負担することになり、それは恐らく収入が多い人が担うことになるでそう。

ただ、お金の問題は後で揉めると困ります。どっちが多く出したとか、終いには金を返せ!となってしまっては、話がどんどんややこしくなってしまいます。

そこでおすすめしたいのは、生活費用の通帳を別で作り、毎月お給料日に同じ金額を預けて、2人で管理していく方法です。

足りなくなったらまた2人で預け入れて、余ったら貯金に回すことができます。または普段は行かないような高級な所でご飯を食べるのもありですよね。

結婚資金を貯めたいなら、同じ方法で別の通帳を作って管理するのもおすすめです。

万が一別れることになっても、誰がいくら預けたかが分かれば、お金のトラブルを小さくできると思います。

…と、別れた時を想定して、こうしたルールを決めるのは何だかなぁと思うかもしれませんが、実際に多いトラブルのひとつですから、念の為しっかり管理しておくと安心できるのではないでしょうか。

④理想とはかけ離れた生活になってしまった

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丁寧に暮らす、オシャレに暮らすというのは、言い変えれば面倒なこと&我慢することの連続です。

たとえばカフェ風のワンプレートで朝食を…となれば、もちろん誰かが作らなくてはいけません。

品数は多いのに、少量ずつ並べていくので、分量を考えなくてはいけませんし、下ごしらえから始めようとすると相当な時間がかかってしまうでしょう。

部屋着にしても同じで、可愛いものを身に付けたいと思っても、そいういうのって機能性としては微妙だったりしますよね。

すると結局、ジャージが一番!となります。

ちょっと時間が経てば、元々の習慣が顔を出すものです。

同棲生活の特別感はせいぜい数日で、すぐに日常となるのですから、理想を追い求めるなら、努力とパートナーの協力なくしては叶いません。

無理して日常生活を送るのは、お互い大きなストレスになってしまうので、やっていて気持ち良いこと、楽しいことを実践してみてください。

たとえば、カフェ風のレシピを覚えたいなら、毎日作るのではなく休日でたっぷり時間がある時にまとめて作るのがおすすめ。保存がきく作り置きおかずを1週間分用意しておけば、忙しい朝でもサッと準備できるので、無理せず理想の暮らしができます。

⑤結婚するタイミングを完全に見失ってしまった

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同棲をするかしないか…を決断するにあたって、最も怖いのが結婚が遠のいてしまうことです。

たとえば、近い内結婚するつもりで同棲を始めたのに、5年も経った上に別れることになった場合…。

新たな結婚相手を探すには、女性は特に年齢との闘いになりますから、失恋の傷も癒えない内から焦って婚活を始めなくてはいけないという状況になってしまいます。

同棲したせいで結婚するタイミングを失ってしまう理由は色々ありますが、結婚生活を送りながらも、結婚する上で負うべき責任は持たなくて良いという、居心地に良さが大きく影響しているでしょう。

結婚する上での責任というのは、お互いの家族・親せきとの付き合いや、財産を分け合う、それから男性で言えば家族を養う責任…が、まず思い浮かびます。

責任を持たずに快適な生活が送れるなら…と、つい甘えて先延ばしした結果、結婚する意味を見いだせなくなってしまうのが、同棲の落とし穴なのです。

そうならないためには、同棲期間を明確に決める必要がありますし、同棲を始めるきっかけも重要です。ベストはプロポーズの後。結婚する前提の同棲であると、お互いの両親や友達に伝えるのもおすすめです。

⑥トキメキがなくなってしまった

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甘いラブラブな生活をしたかったのに、いつの間にかただ同居しているだけという感覚になってしまうことがあります。

一緒にいる時間が長かったことで、お互いの生活感が丸見えになってしまい、それがトキメキを減退させてしまったのでしょう。

たとえば、彼女がオナラをしたり、ムダ毛の処理をしたり…というのを目の当たりにした時に、幻滅してしまったという男性は少なくありません。

確かに、恋人同士が一緒に暮らしていく上でトキメキは大切ですから、まだまだ恋人気分を満喫したいなら、一旦は同棲を解消したほうが良いかもしれません。

ですが、結婚が前提で同棲を始めたとしたら、もう少し様子を見ることをおすすめします。

結婚生活は特別ではなく、日常を2人で協力し合って暮らしていくものですから、トキメキやドキドキが日常的に起こるのは期待できません。

トキめく瞬間は減るかもしれませんが、結婚が前提であればそれ以外の幸せもたくさんあることを感じてください。

安心できる人が隣にいる幸せ、一緒にご飯を食べておしゃべりできる幸せ、寝起きを共にする幸せ等など…。見渡してみたら驚くほど小さな幸せがそこらじゅうにあって、それに気づくことができれば、パートナーに対する愛おしさは高まります。

それから、記念日や誕生日、イベントの時は、いつも通りの生活から少し抜け出すこともぜひやってみて欲しいです。

ずっと一緒にいると、こうした特別な日に対しての関心が薄れていくものです。でも、そこを面倒くさがってしまうと、少しずつ2人の溝を作っていくことにもなりかねません。

夜は早めに帰ってきて一緒にご飯を食べる…くらいのささやかなもので良いので、2人で過ごすことを出来る限り優先させてください。

お仕事でどうしても難しいなら、言葉にして伝えるのもいいですよね。

特別な日は、2人のコミュニケーションをいつもよりも丁寧に、大切にするという習慣を持ち続けることが大切です。

⑦一人の時間が恋しくなる

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一人暮らしを長くしてきた人、一人時間を大切にしてきた人が同棲生活…となると、楽しい一方で、きっと大きなストレスを抱えることにもなるでしょう。

相手も一人になりたいという気持ちを理解してくれていたり、どちらも一人時間が好きということであれば、工夫し合えば上手くいきます。

ですが、相手の理解がなかったら…?その時は恐らく揉めることになってしまいます。

「一人の時間も欲しい」のひと言は、そういう欲求がない人からすると、勘違いしてしまうものです。

もう好きじゃなくなった?とか、倦怠期なのか…と、2人の関係に危機が訪れたと思ってしまうのです。特に女性はこうした不安を感じやすいでしょう。

時間の過ごし方については、”伝える力”を鍛えなくてはいけません。

一人時間が好きという感覚を、出来るだけ言語化して伝えるのです。決して一緒にいたくないわけではないこと、一人で気持ちを落ちつける時間も大切だということを、時間をかけて説明してください。

感情や感覚を言語化するのは、意外に難しいですが、一緒に生活するのなら必須のスキルです。

また、一緒の家にいながらも一人時間を過ごす工夫も大切です。部屋に籠ったり、部屋がなくても少し仕切れば一人の空間になりますよね。

狭くても自分が落ち着くスペースを作っていきましょう。

⑧別れる時が色々大変…

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お金が関わることはより難しい

同棲始める時よりも、同棲を解消する時のほうがエネルギーを使います。(これから同棲をスタートさせる人にとっては、考えたくないことかもしれませんが、一応頭に入れておいたほうが良いでしょう)

荷造りはもちろん、家具や家電をどう分けるかも考えなくてはいけませんし、お金の問題もあります。

特にお金については上でも少し触れましたが、ややこしい面もあります。

たとえば2人で使う車をローンで購入していたり、生活費のために借金をして返済中だったりすると、誰が支払っていくのかという話になります。

また、2人で住むからこそ広い家を借りた場合は、同棲解消によって2人とも家を出ることになるので、その際の引越し資金を捻出するのも大変ですよね。

同棲生活が長いと、それだけ2人の物、2人で取り組んでいることが増えていきますので、それを分断していくのが難しいのです。

これに関しては、話し合いを重ねていくしかありません。後になって争うことがないように、お互いが譲れる部分は譲ってあげるという気持ちで話を進めていく必要があります。

同棲解消後も付き合っていく場合

そしてもうひとつ、難しい問題があります。それは”同棲は解消したいけどお付き合いは継続していく”というケースです。

たとえば、結婚するために同棲したのに、いつまで経っても実現しない場合。お互いの気持ちを確認するためにも離れて暮らそうとなるかもしれません。

ですが、いざ行動に移すとなると、大変なことを数えては躊躇してしまうものなんですよね。

どうせ付き合っていくんだから、わざわざ別々に暮らさなくてもどうにかなるのでは…という結論に至っては、今の関係に不満があるのに流されてしまいます。

そうなると、結婚が叶わないまま時間だけが過ぎ去っていく…なんて、絶対に絶対に避けたい状況を作ってしまうのです。

 


 

同棲生活のあるあるネタについてお話してきましたが、それはそのまま結婚生活で抱える問題になり得ます。

同棲は、結婚生活のシミュレーションになりますし、生活費がひとつになるので、貯金もしやすくなる等、もちろんメリットもあります。

そして何より、2人での生活には安心感があります。

同棲経験者たちの声をよく聞いて、これからの自分たちに役立ててくださいね。


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