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「彼女が結婚したがるけど、正直今すぐには…」重大な決断を迫られた時の対処法


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「彼女が結婚したがるも、今はそんな気がない。もちろん別れたいというわけではない」

そんな時ほど、慎重に言葉を選ばなくてはいけません。そして彼女の要望がどれだけ切実なのかによっては、好きでも別れる選択をすべきなのかもしれません。

もしも恋人に結婚を迫られた時に取りそうな行動ランキングによると、このようなことが分かっています。

曖昧な返事をする…21.1%
今は無理だと答える…19.1%
前向きに行動する…17.2%

やはり重大な決断ですから、即答でYESとは言えない難しさがあります。

男性が結婚に対して後ろ向きな時は、たとえばこんなことを考えていると思います。

そもそも結婚するという概念がない/結婚について全く考えていなかった/今は幸せにする自信がない/経済的な不安がある/まだ先の事だと思っていた/彼女が結婚相手として相応しいか不安/まだ独身を楽しみたい/結婚するメリットが分からない/今は仕事に集中したい

多くの場合、いずれはしたいけど今は難しいという気持ちから躊躇しています。

「今はできない」と思っている男性、「今じゃないとだめ」と思っている女性。

あなたの恋人関係がこのように変化してきたら、いくつか整理しておいて欲しいことがあります。

何より大切なのは、自分自身の気持ちを整理すること

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彼女が結婚したがっていると感じた時、心のどこかで面倒なことになってきたかも…と思うかもしれません。

ですが、自分のことについて深く考えるきっかけだと思って、気持ちを整理をするほうがずっと濃い時間を過ごすことができます。

そして、彼女が結婚したいと言っているのに、結論を避け続けてはいけません。付き合っている以上、2人のことは2人で決めていかなくてはいけないのですから。

男性はモヤモヤとした気持ちを整理するのは苦手な人が多いですが、ちょっとした工夫で上手く出来るようになります。

ポイントは2つ。自分で自分に質問すること、そして質問とその答えをあえて紙に書き出すことです。

何を質問するのか?については後で例を挙げるとして、まずは書き出すことの重要性についてお話します。

男性の場合、ひとつの事を集中して考えるのに長けている反面、複数の事を同時進行させるのが苦手という特徴があります。

結婚については、自分の中でも様々な感情や意見が渦巻いていますから、頭の中だけで考えても自分の本当の気持ちになかなか気づけないのです。

ですが、紙に書き出していけば、自分では分からなかったような自分の気持ちや考えに気付けますし、後で読み返した時、自分を客観的に見つめることもできます。

また、男性はケンカに発展すると流れについていけず、思考停止→黙るという傾向にあるので、それだと相手に思っていることが伝わりません。

そういう意味でも、予め考えを整理しておくことは重要だと言えます。

これから質問の例を挙げていきますが、自分で考えてももちろん構いません。

ポイントは、曖昧な部分を明確にしていくようなイメージで質問を考えることです。

質問①将来的には彼女と結婚したいと思っている?

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『今は結婚したくないけど、いつかは…』と思っているのと、『今もこれからも結婚はない』と思っているのとでは、全く意味が違います。

この先も結婚する気にはならないと思った時

将来的にも結婚する選択肢はないと思っているなら、結婚したがっている彼女の時間をむやみに奪ってはいけません。こんな時は「結婚する気はない」とはっきり伝えること。

はっきり伝えても、いつかはきっと…と期待してしまうものですから、曖昧な返事だと期待度はより高まってしまいます。

ですから、何度も話し合いを重ねて結婚する気はないと言い続け、それを受けて彼女はどう決断するかを待ちましょう。

いつかは結婚したいと思った時

いつかは結婚するものだと思っている男性はとても多いですが、相手は今付き合っている彼女なのか?という点について考えてみてください。

というのも、女性は恋愛の延長線上に結婚が見えてくるのに対して、男性は恋愛と結婚を区別して考える傾向があるんです。

恋愛では外見の魅力を最優先するのに対して、結婚は家庭を守ってくれそうな人柄を重視します。

今の彼女との結婚をいつかは望んでいるということであれば、次はあなたが思うタイミングについて考えてみましょう。

質問②いつ結婚したいの?

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いつかは…と思っている時って、具体的にいつとは全く考えていないことがほとんどです。将来結婚する自分を思い描いてはいても、結婚へ向かうプランは立てていない状況なのだと思います。

そこで改めて、いつ結婚したいのか考えてみましょう。

結婚しない理由、結婚できない理由

大切なのは貯金してからとか、給料が上がってから、仕事で一人前になってから…というような曖昧な言い方は避けるということ。

お金のことなら具体的な金額を考えてみる、仕事で一人前…等、数字では表せないものなら期間で設定するのも良いと思います。

厚生労働省の調査によると、男性が未婚でいる理由は次のようになっています。

 結婚しない理由
・まだ若すぎる
・結婚が必要だとはまだ思えない
・仕事や勉強に集中したい
・趣味を楽しみたい
・自由でいたい 等

結婚できない理由
・そう思える女性に出会わない
・結婚資金が準備できていない
・女性と上手く付き合えない
・住まいの目途が立たない
・周囲が反対している 等

年代が若い内は、自分の意志で結婚しないと決めている人が多いです。

ですが、年齢を重ねていく内に、結婚しない→結婚したくてもできない状況で悩んでいる男性の比率が高くなっています。

あなたはどうでしょうか。

待ってもらいたいなら具体的に

今は他にやりたいことがあって、彼女に結婚を待って欲しい場合は、期限を設けることをおすすめします。

こういう約束をすると、プレッシャーは大きくなりますが、結婚はそれだけ重大なテーマですから、考える機会をたくさん作る為にも約束は大切です。

彼女にとっても、やみくもに先延ばしにされるよりは、落ち着いて待っていられるでしょう。

質問③彼女の気持ちは理解してる?

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彼女が切実であればあるほどに、その気持ちを理解するよう努めないと、お互いが不幸になってしまいます。

女性は恋愛期間が長くなるほどに、結婚を強く意識するものです。その気持ちにすぐに応えてあげられるのかは別として、まずはしっかり話を聞いてあげてください。

話を聞いてもらえていると女性は安心できますし、感情的にならずに話し合うことができるでしょう。

女性が結婚したがる理由

彼女が…というと、どうしても主観的になってしまうので、一般的には女性はどうして結婚したいのかについて挙げてみます。

早く子供が欲しいから/周りが結婚や出産したから/年齢的に焦っているから/早く安心したいから/一生あなたといたから/周りの声がうるさいから/養ってもらいたいから/老後に一人で居たくない

この中でも特に多いのが、早く子供が欲しいからという意見です。

結婚・家族形成に関する意識調査で女性が結婚したいと思う理由について回答を求めてところ、「子供が欲しいから」と答えた20代女性は73.9%、30代女性だと76.7%という結果が出ています。

女性の場合、年齢を重ねるほどに妊娠・出産に対するリスクが高くなりますので、どうしても結婚する年齢は重要になってきます。

特に30歳を超えてからは、1年1年が重くなりますから、「来年結婚しよう」という場合は、よっぽどのことでもない限り、この約束を優先できるよう、気持ちや環境を整理していきましょう。

ただ、彼女の不安の大きさによっては、「来年は遅いよ」となってしまう可能性も大いにあります。
結婚を延ばす場合は、それなりの覚悟と、責任を持って伝えてください。

男性からすると、妊娠・出産に関する不安は、本当の意味では理解できないと思います。(男性は男性ならではの不安はあるでしょうが…)

出産は命をかけて挑むことになります。子どもを産む当事者である女性は、あなたが考えている10倍くらいは不安に思っていると想定してあげてください。

ちなみに、男性結婚したい理由は1位が家族を持ちたい(69.4%)、2位が好きな人と一緒に居たい(67.8%)、3位が子供が欲しい(64.5%)でした。

質問④彼女に自分の気持ちはちゃんと伝わってる?

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男性と女性とでは、言葉の使い方や解釈の仕方が色々違っています。話し合いをするつもりが、いつの間にかケンカに発展する…なんてことも多いです。

彼女の話に耳を傾けた後は、自分の気持ちを伝える努力をしていきましょう。

考えが違っていると、相手の考えを間違っているかのような発言が目立ってしまいますが、それではあなたの気持ちは決して伝わりません。

女性と話すなら、女性の世界観に合わせた話し方が大切です。ちょっとした工夫で、あなたの気持ちが伝わりやすくなるものですから、色々試してみましょう。

 ➡ 女性が素直に話を聞いてくれるための工夫

相手を常に気にかけているという姿勢を大切にする/返事に困って沈黙しそうになった時は、相手を不安にさせないよう「考える時間が欲しい」と伝える/共感できる部分を優先的に探す/結論よりも、その結論に至った過程を重視して説明する 等


 

結婚するかしないか分からないまま、先延ばしにされると彼女はとても辛い思いをするでしょうが、その一方であなた自身も葛藤しているのだと思います。

男性には男性しか分からない責任の重さというものがあります。

たとえ共働きが前提で結婚するのであっても、ずっと働いていく・お金を稼いでいくというプレッシャーを抱えているのは、男性のほうが圧倒的に多いでしょう。

ですから、女性にしか分からないプレッシャーがあることを理解できるよう努め、男性にしか分からないプレッシャーがあることを理解してもらう…。

結婚についての話し合いは、自分の気持ちを押しつけるのではなく、逃げるのでもなく、お互いの理解を深めていくことを目的として、じっくり時間を重ねていきましょう。


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