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「復縁は上手くいかない?」結婚を引き寄せる法則5個


一度は別れたものの、他の人と付き合ったり、時間が経過していく中で、昔の恋人に気持ちが戻ってしまう事があります。

トーキョー女子映画部のアンケートによれば、復縁はアリかという問いに対して以下のような結果が出ています。

・相手によっては可能性アリ(52.5%)
・相手から言われたらアリ(4.1%)
・基本的にはあり得ない(43.4%)

(引用:トーキョー女子映画部)

「有りだ」と答えた人は半数を超えていますね。

ただ、復縁後のカップルには厳しい試練が待っているようです。

・結局別れた(62.2%)
・別れと復縁を繰り返している(11.1%)
・現在交際中(15.6%)
・結婚した(8.9%)
・その他(2.2%)

(引用:トーキョー女子映画部)

結局別れた、もしくは別れと復縁を繰り返しているという人は70%以上にもなっています。

やはり一度別れたというのは、2人の間で大きなしこりとなっているようです。

ここでは、復縁を考えている、または復縁して結婚に向けて頑張っているカップルへ向けてお話していきます。

復縁しても上手くいかない理由

冒頭でもお話したように、復縁しても結局別れてしまうカップルは非常に多いですが、その理由についてはいくつか考えられます。

・同じ間違いを繰り返した、同じ問題が起こったため
・以前よりも別れる事を早く決断してしまうため
・復縁したものの、ぎくしゃくした感じが抜けなかったため
・よく知っている相手だから、新鮮味がないため
・寂しいという気持ちだけでヨリを戻したため

中でも最も気をつけなくてはいけないのは、知らず知らずの内に”別れのハードル”が低くなってしまっている・・・という点です。

長く一緒にいるカップルや夫婦は、ずっと円満に過ごせていたわけではなく、別れを決意するくらい大きな問題が何度となく訪れるのが普通です。

何時間もケンカしたり、時には数ヶ月も冷戦状態になったりと、心身ともに大変だった時期もあるでしょう。

そんな時、別れを選択するか、それともこのまま付き合っていくための道探るか・・・という2つの選択肢が出てきます。ここで、どちらを選ぶかが非常に重要です。

付き合いを続けていく中で解決策を探る道を選択し続けた場合、2人の絆はより深いものになっていきます。問題解決能力が高くなっていきますので、ちょっとやそっとの事で気持ちは揺らぎません。自然体で長く一緒にいられるものです。

ですが、乗り越えるのは不可能と判断して別れたカップルは、再び恋愛感情が湧いて復縁したとしても、根本的な問題解決には至っていません。

再び同じ問題が2人の前に現れると、別れるほどの大きな溝だと強く思ってしまうので解決できる気がしないのです。

復縁してより絆を深めるには、過去に縛られず今だけを見ていかなくてはいけません。
過去は教訓になる反面、あなたの心を弱くしてしまう力もあるという事を忘れないでください。

復縁した相手と結婚するための法則5個

①相手を信じるために、自分を信じる

自分を信じられないのに、相手を信じる事はできません。

恋愛感情が戻ってきて復縁したものの、その気持ちすら勘違いではないか、上手くいくわけがないんだ・・・と、思ってしまう事があります。

それだけ過去の別れが大きな影を落としているのでしょう。

ですが、復縁すると決めた以上、自分の選択を信じ、相手を信じて前へ進むしかありません。

自分も相手も信じられなくなった時は、過去に縛られている状態になっています。そこから抜け出すには、元気になる・幸せになる記憶を辿ってみてください。

・告白が上手くいって(告白されて)幸せだった時
・初めてデートした時
・恋人が褒めてくれた時
・友達に羨ましがれた時
・サプライズでプレゼントをもらった時

きっとたくさんの大切な思い出があるでしょう。復縁を決意したのは、こうした思い出を忘れてはいなかったからですよね。

厳密に言えば、過去は過去の話であって、今とは関係ありません。昔のあなたと今のあなたとでは、考え方や価値観が大きく変わっている部分があるはずです。

ですが、復縁となるとどうしても過去とリンクしてしまうものです。

それならば、前へ進む原動力となる過去を大切にしてください。2人で振り返るのもおすすめです。

②お互いの価値観を認め合う

価値観は違っていて当たり前なのに、恋人という深い関係を築くと、同じじゃないといけないような錯覚に陥る事があります。

特に男性は「自分のもの」という意識が強くなるために、いつの間にか女性を支配しようとしているケースも少なくありません。

法律や一般的なマナー、モラルと照らし合わせれば、正しいかそうでないかの判断は簡単にできますが、恋人同士である2人にとっては不要である場合も多いです。

たとえば、浪費と節約。一般的には節約が正しいですが、時には浪費する事でストレス発散になったり、明日も頑張ろうと思える元気が湧いてくる事があります。

お相手のストレス発散法が浪費だったなら、どうすれば受け止められるか考えていく・・・というのが、価値観のすり合わせです。

相手がどんな気持ちなのか、どんな環境で育ってきたのかをよく知っているのは恋人ですよね。ですから、相手の価値観を否定しないのが鉄則です。

もしも、お互いに譲れない価値観のぶつかり合いが起こったとしても、頭ごなしの否定はいけません。

どこまで譲れるのか、譲って欲しいのかしっかり話し合って2人なりのルールを決めていきましょう。

お互いの価値観を尊重し合うために「時には正しいか間違っているかよりも、大切な事がある」と心得ておきましょう。

③不満よりも満足できる部分を数える

恋人に対して、不満もたくさんあるかと思いますが、満足できる部分もあるからこそ復縁を選んだはず。それなら、わざわざ復縁してまで不満を数えるなんてもったいないです。

そこで、相手の何に満足しているのか改めて考えてみましょう。当たり前だと思っていた事も含めて挙げてみてください。

例えば・・・

・どんなに仕事が忙しくても連絡をくれる
・愚痴や今日あった出来事を楽しそうに聞いてくれる
・笑いのツボが同じ
・髪型やメイク、服装を少し変えただけでもすぐに気付いてくれる
・体調を崩した時は一生懸命看病してくれる

当たり前に思っていた事ほど、円満な結婚生活には欠かせない要素だったりします。笑いのツボが同じとか、こちらの話を面倒くさがらずに聞いてくれる家庭を想像してみると、楽しそうですよね。

「当たり前」ほど見落としてしまうものですから、ひとつ残らず拾いあげるつもりで振り返ってみてください。

④別れた原因を乗り越える

過去は一切振り返らず、思い出しもせずに復縁後の関係を築いていけるのならそれが一番ですが、現実はそうもいきません。

復縁後のカップルは、別れる原因となった出来事にとらわれてしまうものです。

どうせとらわれてしまうのなら、こちらから積極的に向き合ってみましょう。

まずは、別れる原因となった根っこの部分を探してください。

例えば、浮気をしたという事であれば、浮気癖があるからそうなったのか、それとも2人の間に大きな問題があってそれを忘れるために浮気へ走ってしまったのか・・・で、同じ浮気でも背景が違いますよね。

浮気癖があるなら、それを直していかなくてはいけませんし、2人の間に問題があるなら、逃げずに立ち向かうための術を知る必要があります。

自分の課題なのか、相手の課題なのか

根っこの部分が判明したら、どうしたらそれを解決できるか模索していきます。

その時に重要なのは、自分の課題か、相手の課題かを判断する事です。

たとえば、相手が恋愛に依存する体質だった場合は、あなたの行動を縛りつけようとしてしまい問題に発展しますが、相手の依存体質はあなたの課題ではありませんよね。

恐らく、あなたと出会う以前から依存的な傾向はあったでしょう。

このケースだと、本人が依存から抜け出すために、そして対等の関係を築いていくために動き出さなければ、復縁しても上手くいきません。

もちろん、恋人としてサポート出来る事はたくさんあるでしょうが、あくまで本人が立ち向かおうとしなければ意味がないのです。

もしも、課題が相手のものだったとして、それを相手が受け入れてくれないという事であれば、別れる可能性は非常に高くなってしまいます。

⑤分かり合うための努力は一生続くものだと心得る

離婚という選択肢もありますが、前提として結婚は生涯のパートナーとして生きていくと決断するものです。

家庭を夫婦で共同経営するという考え方があります。

幸せな家庭を築いていくという目標を立て、計画し、マネジメントしていくという感覚を持たなくては結婚生活は成り立たないのです。

結婚生活は感情任せにしてはいけません。円満な結婚生活のためにはこまめな軌道修正が一生続くものなのです。

あなたが復縁したい、復縁してもう一度付き合っているお相手とは、一生を通して無数の軌道修正を頑張っていけそうだと思えますか?

(参考:大塚寿(2012年)/ビジネスパーソンのための結婚を後悔しない50のリスト/ダイヤモンド社)


 

復縁したカップルには確かに別れやすいというデータはありますが、もう一度惹かれ合ったから復縁に至ったのも事実ですよね。そこには自信を持って良いのではないでしょうか。

復縁したいと思っても、相手が拒否するケースは少なくありません。

お互いが「もう一度・・・」と決意したんだという気持ちを忘れずに、2人で結婚を目指し、その先にずっと続く結婚生活を歩んでいきましょう!


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