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「駆け引きに疲れた・・・」恋愛は素直になると10倍楽しくなる!



好きなのに素っ気無い態度を取ったり、頑張れば頑張るほどに自信を失ってしまったり、本心とは全く違う行動ばかりしてしまったり・・・。

素直じゃないって本当に損ですよね。

中には駆け引きをするために素直さを封印している人もいるでしょうが、それもずっと続けていると疲れてしまいます。

素直になるのは予想以上に難しいです。

ですが、不可能ではありません。ちょっとしたコツが分かれば、誰でも素直な気持ちを言葉や態度に乗せて表現する事ができるのです。

ここでは、この「ちょっとしたコツ」についてお話していきます。

改めて・・・素直になる大切さを知ろう


愛さえあれば何でも乗り越えられるという言葉もありますが、年齢を重ねていく内に「そんなわけないじゃん」としか思えない出来事が増えていくものです。

例えば、婚活中であれば、ドストライクな相手を見つけてもそれだけで突っ走る事はできませんよね。

一生一緒に暮らしていける人物なのか、目標とする結婚生活を送れるだろうかと、現実的な思考を持たなくてはいけません。

素直になれないというのは、性格や駆け引きだけが関係しているのではありません。

生活していくために結婚相手を厳しい目で選ばなくては・・・と思うあまり、自分の気持ちに素直に従えない場合もあるのです。

ですが、素直さを取り戻して純粋に人を好きになりたいと思ったのなら、駆け引きや結婚相手の基準といったものは一旦忘れる必要があります。

恋愛が全てだった10代の頃に戻ったような気持ちになって、素直になるとどうなるか想像してみてください。

素直になるとこんな幸せがあります

まず、胸の高鳴りや幸福感で満たされるようになります。打算や駆け引きに支配されていた頭の中がすっきりしてストレスから開放されるでしょう。

何より好きな人に好きだと表現できるのは、最高の幸せです。

嬉しい時は笑顔になれるし、悲しい時は思いきり泣いていい。

何歳になっても、そんな風に生きていく事ができたらとしたら、恋愛だけではなくあらゆる人間関係に良い影響をもたらすでしょう。

素直とワガママの境界線

素直になるのはあなたにとっての幸せですが、この素直さによって他人を傷つける可能性はゼロではありません。

もちろん仕方ない場合もあります。誰も傷つけないなんて無理に近いですから。

ですが、素直ではなくワガママになっている可能性もあるという事を忘れてはいけません。

素直:考え、態度、動作が真っ直ぐな事。ひがんだところがなく、人に逆らわない。純粋

ワガママ:相手、まわりの者の意に反して、無理な事でも自分がしたいままする。したい放題

明らかに違うのは、素直は「人に逆らわない」のに対して、ワガママは「周囲の意に反して」突き進んでいくという点です。

例えば、恋人に「会いたい」という気持ちが募ったとします。だけど恋人は仕事が多忙で眠る時間もままならない・・・。

そんな時に「彼女の私より大事なことってある?」「ちょっとくらいならいいでしょ」「もっと一緒にいてよ!」という言い方をしてしまったらワガママという事になり、恋人に多大な負担を強いる事になってしまいます。

ですが、こんな言い方だったらどうでしょうか。

「次に会えるまで楽しみに待ってる」「会いたいけど私も仕事頑張るよ!」

更に、仕事で忙しい恋人を心配する言葉も加われば、素直さだけではなく、相手を思いやる気持ちも表現できます。

この差って、本当に大きいですよね。

【分析してみよう】なぜあなたは素直になれない?

ところで、あなたはどうして素直に好きな気持ちを表現できなくなったのでしょうか。子どもの頃からですか?それともある年齢に達してから?

素直になれなくなったきっかけを思い出せれば、そのきっかけをプラスに解釈し直す事で気持ちが軽くなります。

人の感情は、出来事があって作られるものではなく、出来事をどう解釈するかによって作られていくものですから、今からでも軌道修正は可能なのです。

一般的に考えられる理由は次の通りです。

傷つくのが怖いから


過去に傷つけられた、もしくは傷ついた人を見たという記憶が鮮明に残っていると、極端に傷つく事を恐れるようになります。

人間には防衛本能がありますから、恐れるのは自然な反応ではありますが、その反応に従い続けていては、返って自分らしい選択ができなくなるという矛盾が起こります。

人生は前進したり変化を求めた結果、心に傷を負ってしまう事がありますが、自分の殻に閉じこもっていたり、立ち止まっていたとしても、傷つく事からは逃れられません。

周りはみんな前を向いて歩いているのに・・・と、自分だけ取り残されたような気持ちになって結局それが傷となってしまうのです。

そして、あなたが行動しないために、他人を傷つけてしまう事もあります。

「心の傷」はいつ負うか分かりませんし、どの道を選んでも絶対に避けられるという確証はありません。

何をしたって傷つく事から逃げられないのなら、傷つくのを恐れて素直になれないなんて、もったいないと思いませんか?

相手の気持ちを最優先させるから


自分はそっちの気で他人の事ばかり手を焼いてしまう性格の人は、相手を最優先させてしまうために素直な気持ちを言えません。きっと優しい性格の持ち主なのでしょう。

ですが、本当の優しさとは何なのかと考えた時に、必ずしも相手の気持ちを最優先させる事はベストではありません。

例えば、意中の男性が「背が低くてワンピースが似合う子が好き」だったとして、あなたは高身長だったとします。

ここで身長はどう頑張っても無理だから・・・と、身を引いてしまう事が相手のためになると思いますか?

ただ恋愛のチャンスを捨てているだけですよね。

理想と現実は違いますし、どんなに容姿が好みであっても最終的には中身が重視されるもの。相手の好みのタイプを聞いただけで諦めてしまうのは、恋愛の入り口にも立たずに逃げ出しているだけなのです。

それに、自分よりも他人を優先させる人は、自分自身を大切にできていない事が多いです。自分を大切にできないのに、他人を大切にはできませんから、後々深刻な問題に発展してしまうかもしれません。

他人ばかりを優先させてしまうと、誰も望まない結果になってしまうリスクがある事も覚えておいてください。

駆け引きをしてしまうから


年齢や経験を重ねるほどに、駆け引きをして相手を動かそうと考えるものです。

駆け引きが上手くいけば、純粋に嬉しいですし、恋愛の成功率は上がるのかもしれません。

ですが、駆け引きを重視する人ほど、自分の感情をさらけ出したら負けだと思ってしまい、素直からはかけ離れてしまいます。

素直な気持ちで好きな人と向き合いたいなら、駆け引き禁止期間を作ってください。

普段、駆け引きに慣れていると、これがとても難しいです。

自分から連絡は取らないとか、返事は時間を置く、そっけない態度なのに目が合ったら微笑む、1回目のデートの誘いは断る・・・等、駆け引きの方法は本当にたくさんあります。

無意識にやってしまうくらい浸透しているなら、しばらくは素直に行動する事にものすごく違和感があるでしょう。

相手を振り回してこっちを向いてもらうのが駆け引きをする目的ですが、素直になるというのは恋愛を楽しむため、原点に戻るためです。

どっちのほうが良いという話ではありませんが、素直になりたいなら駆け引きは一時お休みする事をおすすめします。

諦め癖がついているから


「どうせ自分には無理なんだ」と、頑張る前に諦めてしまうのに、そんな人に限って相手からアプローチしてくれるのを期待してしまう・・・。これが諦め癖がついている人の特徴です。

ですが客観的に見て、恋愛から逃げているのに、意中の相手があなたに興味を持つというドラマのような展開はなかなか訪れないでしょう。

仮にアタックされるという幸運に恵まれたとしても、諦め癖がついている人は、この幸運すらも不信感いっぱいの目で見てしまい、「どうせ私なんか・・・」跳ね付けてしまいます。

諦め癖がある人は、幸せな境遇に慣れていませんし、自分に自信がありません。

こうした場合は、不信感を拭うのは難しいですから、言葉を変えていく事で状況も変えていきます。

一番簡単なのは「ありがとう」を使うようにする!です。

誰かに褒められた時、内心では社交辞令でしょ・・・って思っていても「ありがとう」と言って一旦受け止めてください。

笑顔もセットで言えればなお良いです。

内心では別の事を思っていたとしても、自分が発する言葉によって徐々に気持ちが追いついてくるという作戦です。

「好きな人には素直が一番!」自分らしい恋愛をするためにやるべき事

①自分の本心を知る


恋愛に素直になれない人は、自分にも素直ではない、鈍感である事が多いです。

相手に素直になる前に、自分に素直にならないとどうにもならないので、まずは本心を知る努力をしていきましょう。

相手の気持ち、世の中の常識、マナー…これらはあなたの素直な気持ちを抑え込み、偽りのあなたを形成していきます。

職場での自分、好きな人の前の自分、友達と一緒に居る時の自分、1人でいる時の自分等、人はいくつもの仮面があり、素直になれない人ほどどれが本当の気持ちなのか分からなくなっていくものです。

心理学者アッシュが行った実験でも面白い結果が出ています。

正解率99%の問題に対して、7~9人のサクラを用意し、正解とは違う回答をしたところ、サクラたちに合わせて間違った答えを出してしまったのです。

つまり、人は周りの人に流されやすく、自分の気持ちや考えさえも無意識の内に変えてしまうという事。

人間には元々そういう性質があるのに、素直になれないという問題も合わさると、意地を張っているとかではなく、自分の考えが分からなくなってしまうのです。

やってみよう

周りの人の意見、常識やマナー等を一旦取っ払い、自分の気持ちと向き合っていきましょう。

・思った事を殴り書きしてみる
・現在の出来事に対して客観的に捉えてみる
・自分はどうしたい(どうなりたい)のかだけを考える
・自分の考えを肯定的に解釈する

これらを実践していく内に、自分の気持ちの変化を敏感に察知できるようになります。

ただし、これは1人でいる時にやってください。

人に相談すると、その人が言ってきた事に対して合わせようとしてしまい、無意識にその人の意見や考えを、自分の考えかのように錯覚してしまいます。

②伝え方を工夫する


自分の気持ちが分かったところで、次はいよいよ相手に直接伝えていく事になります。
素直になれない人は、ここが最も苦労するところだと思います。

そこで考えて欲しいのは、言葉の魔法についてです。

こんな話があります。

周囲の誰もが信頼しているAさんという人がいました。

不思議な事にAさんと一緒にキツイ仕事をした人は、みんな彼女と打ち解け、仲良くなったそうです。

Aさんが心がけたのは「楽しいね」と声かけをするだけ。たったこれだけで、相手は心を開いていったのです。

みんなと一緒にキツイ仕事をしている時、「たまにはこんな仕事も楽しいね」と言っただけで、殺伐とした雰囲気が一変して、和やかなムードになるものです。

Aさんは、言葉の偉大さがよく分かっているから、みんなに好かれる人物になったのです。

やってみよう

どれだけ相手の事が好きかを言葉で表現しようとしても、きっと難しいと思います。

考えれば考えるほど、キザっぽく、夢見る乙女っぽくなってしまうので、「そんな事言えるわけないー!」となってしまうでしょう。

気持ちを伝える時のコツは、言葉に感情を乗せるのではなく、感情を言葉にする事です。

例えば「仕事手伝ってくれて嬉しかった」「たくさん話せて嬉しかった」好きという感情を伝えるのは恥ずかしいにしても、こうした言い回しなら比較的言いやすいですよね。

言われた相手も、直接あなたの気持ちに触れたような気がして親近感を覚えてくれるでしょう。

プラスの感情を口にすると相手の心に届き、あなたに対してプラスの感情を持ってもらえる可能性が高くなります。

直接言えないなら、メールやLINEで伝えるのもアリです!

③不要なプライドを捨てる練習をする


会社の後輩を好きになった、自分のほうがうんと年上、相手には別に好きな人がいる事を知っている・・・等、事情があって素直に好きだと表現できない場合もあります。

嫌われたらどうしようと、プライドが邪魔をしている状態です。

プライドを持つのはもちろん大切ですが、時には捨てる覚悟がなければ、素直さとはかけ離れた行動に出てしまいます。

よくあるのが、嬉しいのに何とも思ってないような素振りを見せる、断られるのが怖くて誘えない、好きな相手であっても負けるのは嫌・・・というものがあります。

嬉しいのに素っ気無いフリをしてしまったら「本当は嬉しいんだろうな」なんて受け止めてくれる人はなかなかいません。

不要なプライドは気軽にポイッと捨てられる人になりましょう。

やってみよう

いきなり本番でプライドは捨てようと思っても難易度が高いですから、普段から慣れていきましょう。

意中の相手ではなく、友達や家族に練習台になってもらってください。

・断られてしまいそうなお願いをする(当日に遊びの誘いをする等)
・いつもと違う状況で食事する(居酒屋ではなく高級レストラン、女性一人で焼肉屋、男性一人でケーキ屋さん等)
・人に甘えて自分の弱みを見せる(体調が悪い、本当は泣き虫等)
・分からない時は素直に分からないと答える
・勝負事でわざと負ける

ポイントは、自分が知らない世界に飛び込んで右往左往する経験を積み重ねていく事です。

そうすると、意図的に負けたり弱さを見せてプライドを自由に出し入れできるようになるでしょう。

これができるようになれば、プライドが邪魔して行動できないという悩みは大幅に経験されます。

まとめ:素直になる練習は必ず今日から始めよう

周囲を見て、または、自分自身の振舞いを振り返ってみても思い当たる部分はあるでしょうが、素直さって年齢と共に出せなくなってしまうものです。

頑固親父やお局さんというのは、ある程度年齢を重ねた人に言われる事が多いですよね。

彼らは、たくさんの経験を重ねていく内に「こうあるべきだ」という思考で凝り固まってしまったり、立場上素直になれないという経験をしていく内に、素直な自分を表現できなくなったのです。

それならば、素直になる練習は若ければ若いほど良いという事になります。今日が一番若いのですから、難易度が低いものから早速挑戦してみましょう!

いつか、立場や年齢なんて関係ないと思えて、心から素直になれる人と巡り合えるといいですね。


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