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モテない男性はどこで女性心理を勉強すれば良いのか


モテない男性というのはいわば女性心理を分かっていない存在とも言えます。

女性心理が分からず、自分自身が良かれと思っていることを女性相手に実践しているものの、女性心理を理解していないので頓珍漢なことをしてしまう…それでモテるようなことはまずないでしょう。

とはいえ、女性心理と言うのはなかなか簡単に分かるものではありません。

分からないからこそ、結局は自分が良かれと思ってしていることも実際には良いことじゃない、つまりは「無駄な努力」をしているだけなのですが、では女性心理はどのように理解すれば良いのか。勉強出来るのであれば勉強したいと思っている男性もいるかと思いますので、女性心理を勉強出来る場所をいくつか挙げてみるとしましょう。

少女漫画は教科書そのもの

男性ですと少女漫画を見る機会はなかなかないかと思うのですが、少女漫画というのはいわば女の子の理想そのものです。

少年漫画が男の夢や希望を形にしたものであるのと同じように、少女漫画はディティールこそ異なるものではあれど「女の子の夢」なのです。男性向けの漫画を見ればそこでは男性心理が事細かく描写されています。

それもそのはず、読者の多くは男性になりますので、男性が感情移入出来るような描写でなければ人気は出ません。

リアルであればあるほど、男性読者は感情移入し、人気作品へと成長していくのですが、漫画のこのような図式は少女漫画にも当てはまることなのです。

少女漫画の読者は言うまでもなく女の子であり、女の子に感情移入してもらわなければならないのです。

そこには女の子のリアルな描写がありますし、夢物語だとしてもそれは「願望」なのです。

男性が少女漫画を見るのは恥ずかしいとか、あるいはそもそも見る機会がないという人も多いでしょう。

いくら女性心理を勉強したいとはいえ、購入するとなると…という気持ちも少なからずあるかと思いますが、漫画喫茶やwebコミックなど、実際に所有せずとも少女漫画を読む機会はたくさんあります。

少女漫画を読めば女性心理のすべてが分かるとまでは言いませんが、女性がどのようなことを考えているのかや、恋愛では何を求めているのか。

男に対してどのような気持ちを持っているのかなど、案外細かい描写がされている作品も多いので、モテない男性はまずは少女漫画を読んでみると良いでしょう。

人から話を聞くよりも漫画のおかげですんなり頭の中に入っていくのではないでしょうか。

母親という最大の教科書

モテない男性…というよりも、どのような男性であれ、もっと言えば人間は女性から生まれるのです。

と、そのような御託はともかく母親という存在もまた、女性心理を勉強するにはうってつけの存在と言えるでしょう。

なぜなら母親もまた、女性だからです。

とはいえ、母親に恋愛する気持ちなど…と思うかもしれませんがそうではないのです。

というのも、母親との会話が成立するのかどうかもまた、ある意味ではモテる男とモテない男に分かれるからなのです。

母親と話していると気付くと思いますが、支離滅裂で、更には話が急に飛ぶのなど日常茶飯事で、テーマを決めて喋っていたつもりがいつしかまったく違うテーマになっていたり。

目的が何なのかよく分からない話に延々と付き合わされるのでイライラしてくるという男性もいるかと思いますが、それこそがまさに女性の会話そのものです。

モテる男性は、母親相手であっても楽しそうに会話をすることでしょう。

逆にモテない男性は母親への甘えもあり、母親との会話でイライラしてくるものなのですが、母親との会話こそ女性との会話の特徴そのものなのです。

結論を求めているのではなく、その場で思ったことを楽しむだけです。結論を求めようとすれば、なかなか答えに到達しないのでイライラさせられることもあるかと思いますが、それは別に母親に限った話ではないのです。女性と話せばそのような展開になることの方が多いのです。

母親相手であれば家族ということもあり、イライラしたり展開次第では「もういいから」と遮ることも出来るでしょう。

ですが世の多くの女性も、基本的にはそのようなスタンスで会話をしますので、母親との会話でイライラしているようでははっきり言ってモテません。

モテる男性は母親相手であっても普通に話せるのです。

女友達の存在

モテない男性にとって、女友達を作ることそのものもハードルが高い…と思うかもしれませんが、異性の友達ほどありがたい存在はいません。

モテない男性は異性相手に意識しすぎてしまう傾向が強いので、どうしても女友達が出来にくいという事情はあるのですが、女友達の存在は気軽に「女心」を知る良い存在です。

女友達といろいろと話しをしていれば、女性がどのようなことを考える存在なのかが分かるようになりますし、恋愛相談でもすれば、女性心理のみならず、女性が恋愛ではどのようなことを考えているのか生の声を聞くことが出来るのです。

モテない男性がモテないのは、女性心理を理解していないので何をすれば良いのか答えが分かっていないのに勝手に努力しているからです。

受験勉強や資格の勉強の際、過去問で勉強するのは試験の傾向と対策を掴むためでもあります。

モテない男性は女性心理という、いわば「女性の傾向と対策」を理解していないのにむやみやたらに自分が「これで良いはず」と思っていることを頑張るのですが、これでは意味がありません。

勉強の話で言えば、どのような問題が出るのかどころか、試験範囲さえ分かっていないのにとりあえず自分が良かれと思っている勉強をしているだけです。

残念ながらそれでは女性と距離を縮められるわけがありません。

その点、女友達といろいろと話していれば、女性心理を勉強出来るだけではなく、「異性」という存在に対しての免疫も付きますのでいきなり実戦に放り込まれて困るようなこともないはずです。

韓流ドラマ

日本のドラマは近年では難解なストーリーだったり、あるいは恋愛ドラマよりもむしろ社会派のドラマの方が人気を集めているため、恋愛模様をメインとしたドラマが減少傾向にあるばかりではなく、恋愛に関しても「リアル路線」とも言うべきものなので、見ていてもあまり参考にならないものが多いです。

モテる男性であれば女心が分かっているのでなぜそのような発言をするのか、あるいはなぜそのような行動をとるのか分かっているものの、モテない男性が見たところでチンプンカンプンにしかならないのです。

一方、韓流ドラマはいわば「実写版少女漫画」と言っても過言ではありません。

世の主婦たちから人気を集めているのはまさにその点です。

少女漫画の世界観をドラマにしたため、さすがに漫画は…という世代の女性達が見ているのですが、韓流ドラマは基本的にテンプレートが同じです。

まさに少女漫画の如く、女性の理想を散りばめたかのような世界観の中で、細かいディティールのみが異なるものの女の子のために男が奔走する…。

そのような展開となっていますので、女性心理をより深く理解出来ることでしょう。

国の違いはあれど、女性が求めるものは深層心理では同じ物です。

女性が男に何を求めているのかや、どのような状況の時には何をしたいのかなど、最近の日本の恋愛ドラマではリアリティがないので端折っている描写も韓流ドラマでは丁寧に作り込んでいますので、モテない男性にとっては女性心理の勉強の教材としてはこれ以上ない程役立ってくれることでしょう。

恋愛相談掲示板

インターネット上にはいろいろなコンテンツがありますが、恋愛相談関連のコンテンツも多数あります。

これらを見てみるのも良いでしょう。

但し、これはあくまでも参考程度にとどめておくべきであることも注意が必要です。

女友達からの言葉であればそこには信頼感があります。

相手の女の子が思っていることなのですから。

ですがインターネット上のコンテンツの場合、本当にそのような気持ちで発している言葉なのか、それともただ単に良い投稿者だと思われたいから、あるいは質問であればただ誰かに構ってもらいたいからなのか、いろいろな理由があります。

それでも恋愛の話を見ていれば、女性が恋愛に対してどのようなことを考えているのか自ずと見えてくるようになります。

いろいろな声を聞けますので、男として何が正解なのかも見えやすいですし、女の子もいろんなタイプの子がいるということが分かるのですが、ともすると頭でっかちになってしまいがちですので、こちらの意見は参考程度にとどめておくと良いでしょう。

それでもこれらの声というのは、女友達がいないモテない男性にとってはとても貴重なものになるはずですよ。

喫茶店、電車の中も…

喫茶店などの飲食店や電車の中などで女の子たち同士が会話を楽しんでいるのは特別な光景ではないはずです。

誰もがそのような光景を目にするものですが、そのようなシチュエーションも場合によっては女性心理を勉強できるのです。

なぜなら、その会話をしているのは誰なのかと言えば「女性」です。ましてや女の子同士ともなればいろいろな本音が飛び交うものですし、友達同士だからこそ話せることも多々あるのです。

電車の中ですと周りの存在を意識してトーンを落としがちになるのですが、飲食店であればプライベートタイムです。

よくよく話を聞くと、なかなか面白いことを話しているものなんだなと気付かされることも珍しくありません。それだけに、飲食店では女性陣の席の近くに座ると良いでしょう。

「近づいたら気持ち悪いと思われる」との懸念もあるかもしれませんが、よほどガラガラではない限り怪しまれるようなことはありませんし、そもそも幸か不幸か友達同士の時間を満喫している女性達は、他にどのようなお客がいるのかなど気にしません。

モテない男性は自意識過剰な側面もあるため、「自分は見られている」「自分の存在が相手に対して迷惑なのではないか」と思うケースも多いかと思いますが、残念ながら女同士での会話を楽しんでいる女性達にとって、男が一人で何をしていようが眼中にさえ入らないでしょう。

有名人や著名人であればジロジロとみられることでしょう。

つまり、裏を返せば余程の有名人や著名人ではない限り、女性はわざわざ自分達以外の存在を気にしません。

女の子のSNS

これには条件があります。

上っ面のことを書いてあるブログよりも愚痴が生々しく書かれているようなブログの方が良いでしょう。

なぜなら、上っ面のことを書いてあってもそこには参考になるようなことはほとんどかかれていません。

ですが、生々しい愚痴の方が参考になることが多いのです。

男に何を求めているのかや、なぜ怒っているのか。

どのようなことに対して怒りが湧いているのかなど、本来であればなかなか知ることが出来ない女の子の「深層心理」を知ることが出来るのです。

もちろんその女の子だけの気持ちではありますが、それでも「リアル」な気持ちと言えるでしょう。

上っ面のことばかりをどれだけ見たとしても、さほど参考になるようなことはありません。

むしろそのような言葉は裏に何が隠れているのかまで読み解く必要があるのですが、生々しい愚痴、文句、罵倒。

こういったネガティブな感情にこそ、真実が含まれていると言っても過言ではないだけに、これらを見ておくだけでも参考になる部分は多々あります。

最近ではブログよりもSNSの方が主流なだけに、深く読み解くのが難しい部分はあるのですが、短文ではあってもそこには女性心理というものが如実に表れていますので、それらをより把握しておくと良いでしょう。

把握しておけばいろいろなことが見えてくるのは間違いありません。

さらに利点として、こちらはインターネットさえあれば誰でもチェック出来ます。

女友達ではない全くの赤の他人であっても後悔されているものであれば誰もがチェックすることが出来る点もメリットです。

 

このように、女性心理を勉強できるものはいくつかあります。

これらを上手く活用することによって、モテない男性であっても女性心理を勉強することが出来るようになります。

何かを成し遂げるためには情報収集はとても大切です。

「そんな姑息なことを…」と思うかもしれませんが、女性にモテたいのであれば女性心理を勉強するのは当たり前のことなので、これらを通して勉強しておくと良いでしょう。


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