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【彼氏はケチ?倹約家?】一緒にいてイライラしたときに見極めてほしいこと4個


「私の彼氏ってケチなのかな・・・」

第三者の指摘を受けたり元カレを比べたりしたときに、ふと思うことがあります。いやいや堅実ともいえるし!浪費家より100倍マシ!と見方を変えようとするものの、一度覚えた違和感がイライラに変わるまでそう時間はかからないでしょう。

ですが、割り勘ばかりだから別れるのか?と聞かれたら即答はできないですよね。

ここでは、ケチな彼氏との付き合い方について考えていきましょう。それから男女差やケチの基準についても。あなりには、これからもお付き合いを続けていけるか見極めてほしいことが4個あります。

1.「倹約家の彼」とはいえませんか?

結婚を考えていないのなら、デートでケチケチされるのは不満でしかありません。ですが、結婚を視野に入れているのなら「倹約している」という見方がないか考えてみましょう。

ケチと倹約は似ているようで全く違います。

ケチな人は必要なお金も出し惜しみしますが、倹約家は無駄を省くことを得意としているのであって必要な出費は惜しみません。

→倹約家にはこんな特徴があります
・衝動買いをせずに本当に必要な物か考える、情報収集をする
・物を大切にする
・ブランドかどうかではなく、質の良いものにこだわる
・生活費を計画的に使う
・適度に節電・節水できる
・外食は控えめに、自炊を心がけている
・貯金ができる

倹約家はお金を出さないのではなく、お金を大切にしている人を指します。あなたの彼氏はどうでしょうか。

倹約家は無駄なことにお金を使わないような工夫・努力を凝らした生活をしています。対して、ケチな人は必要かどうかではなくお金を使うことに抵抗があります。あなたに負担や迷惑をかけてでもお金を使いたがらないということであれば、彼氏は倹約家ではなくケチの部類に入るでしょう。

また、ケチな人は自分の趣味や好きなことにはあっさり財布の紐を緩めてしまうといった、バランスの悪いお金の使い方をしてしまうところもあります。

→こんなエピソードがあるならケチな彼氏かも・・・
・収入はちゃんとあるのに、あなたにお金を出してもらうのが当たり前だと思っている
・安さだけで選んだようなプレゼントをもらったことがある
・誕生日やイベントの度にプレゼントをねだるのに、あなたには何もあげない
・彼のほうが収入は多いけど、ごちそうされたことはない
・食事を奢ってあげると言うと、いつもは絶対に行かない高い店を選ぶ

あなたに浪費の傾向があるなら、倹約家を「ケチ」と判断してしまっている可能性があります。間違った解釈をしていないか、振り返ってみてください。いつまでも浪費する生活を送っていくことはできませんし、将来を考えると倹約家のカレを見習って生活を見直すことはあなたの人生にとってプラスに働くでしょう。

2.話し合う余地はありますか?

彼氏のお金の使い方やケチっぷりに不満があるなら話し合う努力も大切です。

彼氏はあなたが不満を持っていたり、知らず知らずの内に迷惑をかけてしまっていることに気付いていない部分もあると思います。また、彼氏もあなたに言いたいことがあるかもしれないという意味でも話し合える関係を築くことは大切です。

否定ばかりではあなたの話に耳を傾けてくれなくなるので、どうすれば楽しく2人で過ごせるか?をテーマに話し合うよう心がけてください

どちらが正しいかという議論ではなく、「こういう風にデートがしたい」とか「3ヶ月に1回くらいはこんなお店に行ってみたい」といった、何をしたいのかを具体的に伝えてみてください。

一般的な感覚を伝える

外食がファミレス中心なら高級レストランのメニューを見るだけでめまいがしてくると思います。それはケチかどうかにかかわらず事前に知識がないと驚くもの。テレビ番組や雑誌などの情報から、彼氏が知らない分野の価格相場をそれとなく伝えてみてください。

あとは、周りの人たちを話のネタにすることで、一般的な感覚を伝えることもおすすめです。友達カップルのプレゼントの価格やデートの内容、デート費用の負担、割り勘の方法などを話のネタにしてみましょう。

「友達が言ってたんだけど」でワンクッション置く

あなたの言葉として伝えるとケンカになりそうなことでも、友達が言ってたよ的な伝え方にすると案外スムーズに理解してもらえる可能性があります。

男性は他人と競おうとするようなところがあったり、人に認められたい気持ちが強いです。

「1円単位で割り勘してるって言ったらびっくりされちゃった」
「お金を使わないデートばかりなのは愛されていないのでは?と言われてしまって・・・」
「いくら何でも細かすぎだよって笑われた」

もしかするとその話を聞いて彼は怒ってしまうかもしれません。ですが、あなたの言葉として話すよりは伝わりやすいでしょう。

周囲の常識とはかけ離れていることをそれとなく伝えられますし、友達の言葉なので彼もいくらかは冷静に受け止めることができるでしょう。

しばらくデートはしない

これは、あなたがいつもお金を出している場合に効果があります。彼氏がお金を出してくれないから負担が大きいということを伝えてください。

ケチな人は極力お金を使わずにデートを済ませようとしますが、だからといって彼女であるあなたに愛情を持っていないというわけではありません。あなたのことは大好きでもそれとお金を使うこととはイコールにはならないのです。

「今月ピンチだからデートはしばらくできない」
「そろそろ貯金もしないといけないから我慢しないと」

彼氏がお金を出してくれないからデートに支障をきたしているということを、行動で示すことができます。

「次のデートは俺が出すから」と言ってもらえたら大成功です。

あえて大雑把にお金の計算をする

ケチな人は一生変わることはできないとはよく言われます。確かに土台は変わらないかもしれませんが、慣れることは可能だと思います。

そこでやってみて欲しいのが次の2つです。

・出費があるときはあなたが仕切る
・あえて大雑把な計算をする

お金のことになると、これまでは彼氏が仕切ってきたと思いますし、割り勘をするにもきっちり計算してきたでしょう。

それを全てあなたがやることでお金を使う楽しさも知ってもらうという作戦です。

たとえば・・・

・いつもファミレスしか行かないなら、ちょっといいレストランを予約しておく
・値段の安さではなく、おすすめのメニューを独断で注文する
・割り勘をするときは大雑把に計算して彼に渡す(例:お会計が6450円だったら3000円を渡す)

恐らく彼氏は戸惑ったり怒ったりすると思いますが、彼のペースに合わせていてはいつまでもケチであることが2人の障害になってしまいます。あなたが強引にリードすることを何度か繰り返していると、お金を使ったからこそ得られる喜びや楽しみもきっと見出してくれるはず。

それからこの強引なプランを実行するなら、あなた自身もいつもと違うお金の使い方・デートができたことへの喜びはできるだけ表現するようにしてください。彼女の喜ぶ顔を見て嬉しくない彼氏はいませんから、お金を使った以上の価値を見出してくれるでしょう。

もしも金遣いが荒い・今までと違って困るといった指摘を受けた場合は、毎回細かく計算されるのはしんどいとあなたの本音も伝えてみてください。

話し合う機会を持つことで、何を譲れて何が譲れないのか、2人なりのちょうど良いバランスを模索していきましょう。

【最終手段】男の嫉妬深さを利用する

女性よりも男性のほうが嫉妬深いというのは有名な話。ケチな性格は全く改善しないようであれば、この最終手段を検討してみましょう。

あなたの彼氏が嫉妬深いかどうかは、次の項目に当てはまっているほど強い傾向があるといえます。

友達はあまりいないし、遊びに行かない/他人への批判的な意見が目立つ/あなたの女友達を快く思っていない/独占欲が強く人目につく場所でもいちゃいちゃしたがる/怒りっぽい/あなたの家族にはいい人を演じるようなところがある

嫉妬深さは必ずしも他の男だけに意識が向くわけではありません。あなたが女友達との予定ばかり入れていても嫉妬するでしょうから、彼氏と会う以外の予定をどんどん詰め込んでください。

※ただし、あまりに嫉妬深い場合は、この方法を使うと大ゲンカに発展してしまうかもしれないのでおすすめできません。

さて、嫉妬させてどうしたいのかということですが、あなたの心を取り戻すために彼氏が努力するようになるのが狙いです。

男性は釣った魚にエサをやらない性質は度々指摘されますが、嫉妬することであなたと付き合う前の状態・・・つまり、あなたを手に入れるための努力をしてくれるようになれば成功です。

付き合う前の男性は、会う度といってもいいくらいにプレゼントをくれたり、凝ったデートプランを立ててくれたりするものです。その頃に近い状況を嫉妬心で作り出して欲しいのです。

あなたを手に入れたと分かるや否や、またケチ根性に火がつくかもしれませんが、このことがきっかけとなって自身のケチぶりを改めてくれる可能性もあります。

無条件で何もしなくてもあなたが一緒にいてくれるという安心感からケチな性分が前面に出ているのなら、危機感を持ってもらうことでソレを奥に引っ込めてもらいましょう。

これらのことを実行することで、本音でありながら冷静に話し合いをする機会を持てるかを探ってみてください。もしも全く話し合いの余地がないということであれば、ケチであること以外にもあなたとは合わない問題があるのだと思います。

やれるだけはやったけど何も変わらなかったという場合は、距離を置くか別れるかを検討するタイミングなのかもしれません。

3.付き合い方を模索してみませんか?

彼氏のケチぶりに悩みを抱えていると思いますが、癖のない人間はいません。ある人は浪費家の恋人に頭を悩ませていますし、またある人は働かないヒモ男に振り回されています。

あなたの彼氏はケチであるという癖を持っています。それを改善してもらうのももちろん将来を見据えると大切ですが、同時進行で「ケチな彼氏と楽しく付き合う方法」についても探っていきましょう。

家デートを充実させる

家デートというと特別さは何もなくて、だらだらして終わるだけという印象は強いかもしれませんが、いくらでも充実させることはできます。

たとえば・・・

思い出深いDVDを観る/一緒に料理を作る/トランプやオセロといったゲームをする/次のイベントや旅行のプランを練る/いつもよりちょっといいお酒を用意する/簡単なDIYに挑戦する/コスプレで気分を変える/お菓子作りをする など

要するに何でもいいんです。大切なのは家デートのテーマを作ること。今日は思い切りアナログゲームで盛り上がろう!と決めておけば、それだけで予定がしっかりした特別なデートになるはずです。

家デートはお金がかかりませんから、彼のケチな顔は身を潜めてくれるのでストレスなく楽しめるでしょう。

デート貯金をする

お給料日に決まった金額をお互い共通の財布にいれて、それをデート資金としてやりくりする方法です。彼のお財布から共通の財布に移すことでお金を使うハードルは下がりますから、これは結構おすすめ。予算が余ったら貯めておいて旅行資金にするというのも楽しみ方のひとつです。

無駄なお金と必要なお金を一緒に仕分ける

ケチな人は必要なお金も出したがらないところがありますし、一体いくらお金がかかるのか分からない状況は強いストレスを伴います。そこで努めてほしいのは必要な出費と無駄な出費の概念を共通のものとすることです。

計画せずに外食するのは無駄な出費だけど、誕生日やイベントの日などに贅沢なご飯を食べるのは必要な出費・・・という感じで、2人共通のお金の価値観を育てていきましょう。

お弁当作って公園でピクニック

自然に触れられて心が落ち着く公園でのピクニックもおすすめデートスポットです。ピクニックに必要なアイテムは基本100均で集められますし、お弁当を作れば安上がりですから、外へのお出かけでも節約になります。ゆっくり公園内をお散歩するのも楽しいですね。

4.結婚について考えてみませんか?

恋人として付き合うなら、ケチであることは大きなマイナスポイントになってしまいます。デートも心から楽しめませんし、イライラとモヤモヤが募っていきます。

ですが、この人と結婚するなら・・・?と想像してみてはどうでしょうか。メリットとデメリットを挙げてみます。

【メリット】浪費家よりはずっといい?

・貯金しやすいので、将来設計を立てやすい
・お金の心配なく生活できる可能性が高い
・夜遊びもほとんどしないので浮気されるリスクが低い

【デメリット】分かり合えないとストレスでしかない

・お金の使い方で度々揉めることになる
・ちょっとの買い物でもチェックされる
・旅行や外出がなかなかできない
・自由に使えるお金が限られて友達との関係を続けていけない
・メイク用品やスキンケア用品など、女性ならではの出費はなかなか理解されない

デメリットが大きくなると結婚生活は破綻してしまいますが、メリットを活かしていけば最高の結婚相手といえます。結婚も視野にいれて付き合っていきたいと考えているなら、恋人期間中にお金の価値観をできるだけ近づけるために、話し合う機会を多く持ってください。

まとめ

彼氏にケチな部分を改めてもらいつつ、お金の影響を受けないデートや付き合い方を模索していくことがポイントとなります。

頭ごなしにケチ=悪いと決め付けるのではなく、良い部分とそうでない部分の両方を見てあげてください。


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