婚活のデート代は男性が支払う…が当たり前？

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婚活は人生をかけた活動ですから、出来ることなら時間もお金も惜しみたくはありません。

ですが、結婚は努力すれば必ず叶うというものではないし、いつ結婚できるという保証も当然なく…。その上、婚活が１年、２年と長引くかもしれないとなると、年齢的な焦りや出費の大きさに悩むことになるかもしれません。

特に男性はデート代の負担について、複雑な気持ちがありますよね。

このページでは、婚活のデート代について女性はどう思っているのか、男性はどんな風に対処したら良いのか？についてお話しています。

女性は奢られて当然だと思っている？

奢ってもらいたいと思っている女性はたくさんいますが、それをワガママだ！と捉えるのはちょっと違います。

婚活している女性はみなさん現実的ですから、奢られて当然と思っているわけではありません。

むしろ女性から「おいくらですか？」と聞かれることもあると思います。

ですが、婚活女性は奢られることを気があるかどうかの基準として捉えている可能性が高いです。

普通の恋愛であれば、どちらか一方、もしくはお互いに気持ちがある中でデートをするものです。ですが婚活だと、気持ちよりもまずは会ってみてから考える…という感じですよね。

となると、初デートでは脈のあり・なしを相手のちょっとした言動や仕草の中で探そうとします。男性であるあなたも、それは同じではないかと思います。

婚活女性は、男性が奢ろうとする素振りに対して気があるのかな？と思い、このご縁は先に進めて良いものだと判断するのです。

男性からすると、そんなので判断しないで欲しい、単に経済的に厳しいだけなのに…と思うかもしれませんが、１回目のデートは判断基準が少ないですから仕方ありません。

もちろん第一印象や会話の内容も深く関係しますが、次があるんだと女性に思わせたいなら奢ってあげる行為は有効です。

男だから奢るのが当然と言われると反論したくなりますが、スムーズに次へ進むために必要な出費なんだと捉えれば、納得できるのではないでしょうか。

女性から「おいくらですか？」と言ってきた！割り勘にしてもいい？

女性から「自分も出します」「おいくらですか？」と聞かれても、それが本心かどうかは分かりません。

『奢る気持ちはあっても、初めからそのつもりの女性はちょっと…』という男性は非常に多いですから、その意見を反映させる形で、ただ言っているだけかもしれないからです。

建て前なのか本音なのかは分からないので、とりあえず一度は断っておくのが無難です。

あっさり財布を引っ込めたなら建て前だった可能性は高いですが、それはそれであなたを嫌な気持ちにさせないような気遣いなんだと受け止めてあげましょう。

もし断っても応じない様子なら、奢られるなんて申し訳ない、もしくは借りを作るのは嫌！という価値観の女性かもしれません。

「僕が出します」「いえ、私も…」とレジ前で揉めるのも気まずいですから、「では今度お茶でも…その時にお願いしてもいいですか？」と提案してみましょう。

さり気なく次のデートのお誘いもできますし、女性も納得しやすいと思います。

それでも頑なに支払おうとするなら２、３割くらい負担してもらってください。更にそれでも食い下がられた…という場合は（あまりないと思いますが）割り勘で…という感じにしてください。

女性の出方次第になりますが、割り勘は最終手段として取っておきましょう。

割り勘の提案は非常識なことなの？

デートで割り勘を提案すること自体は全く非常識ではありません。

年齢も近くて、お互いが会いたいと思ってデートしているなら、奢る理由も見当たりませんし…。

ですが、恋愛…特に婚活に関しては、非常識というかケチな男だと思われる、もしくは、上でお話したように脈なしなんだと判断されてしまうことが多いです。

男性側からすると単に金欠なだけなのに…という場合もあると思いますが、そういった事情を女性は知らないわけですから、色々と悪い方向に想像してしまうんです。

割り勘を提案された女性は、頭では普通のことだと分かっていても、気持ち的にはモヤモヤしてしまいます。

そのモヤモヤを男性の配慮が足りない（器が小さい・ケチ）ということで、自分を納得させようとしているのかもしれません。

女性が出す素振りを全く見せなかった…結婚相手としてあり得ない？

例え奢るつもりだったとしても、財布を出す素振りもない上に「ありがとう」という一言もなし。笑顔も見せない。おまけにそろそろお会計…のタイミングで「ちょっとお手洗いに…」なんて言われた日には、完全に気持ちが冷めてしまいます。

次のデートはこっちから願い下げだ…と言いたいところですが、こんな時はどう判断したら良いのでしょうか。

女性の態度や言動が、生理的に受け付けられないレベルであれば、無理してまで今後の交流を続けても粗探しに走るだけ。良い関係を築くことは難しいと思います。たとえ女性のほうから次のお誘いをしてきたとしても、断ってしまって良いでしょう。

ですが、楽しく会話ができたとか、趣味が同じだった、容姿が好みだった等、いいなと思う部分がひとつでもあるのなら、次回のデートまで様子を見ることをおすすめします。

１回目のデートで得られる情報は、ほんの少ししかありません。

その上、人見知りで緊張していた、婚活初心者で分からないことだらけだった…というように、女性側の事情があったかもしれないと考えると、２回目、３回目のデートでどう変わっていくのか見てみたいですよね。

お会計のタイミングが分からない

お会計のタイミングって何気に難しいですよね。

「僕が奢ります！」と宣言するのも微妙な気がするし、そろそろ店を出るかなというタイミングでさり気なく…と思っていたら、ソワソワ落ち着きません。

それならば、初めから会計するタイミングを自分の中で決めておくのはどうでしょうか。

例えば…

・女性が席を立った時
女性は店を出る前に大抵お手洗いへ行きます。メイク直しをしたり、服装が乱れてないかチェックしたりと、身だしなみにはとても気を使いますから。

この時に「先に会計を済ませておきますね」とひと言伝えておけばスマートです。もしくは何も言わずに、女性がお手洗いへ行ったらサッと支払っておくのもおすすめです。

・自分がお手洗いに行く時
女性が予定通りお手洗いへ行くとは限りません。

それなら、あなた自身がお手洗いへ行き、そのついでに会計を済ませて席へ戻るというのもありです。自分のタイミングで済ませることができるので、こっちのほうがやりやすいかもしれませんね。

どうせお金を出すなら、頼れる大人の男を演出したいですよね。

それなら、支払っている姿を女性に見せないようにすることがポイントです。

デート代はいつでも男性が持つべき？

仮にあなたが割り勘を提案したとしましょう。

笑顔で応じる女性もいるはずですが、ケチな人だな、これって脈なし？と思われる可能性もあります。

特に問題なのは、脈なしだと思われてしまうこと。

これ以上関わっても発展しないんだなと勘違いされてしまうのはマイナスですよね。

婚活における恋愛感情は、正式にお付き合いすることになってから温めていくケースも多いですから、簡単に諦めることができる側面があります。

第一印象でこの人だと思った！というような強い感情が湧かない限り、ちょっとしたことの積み重ねで、気持ちが離れていってしまいます。

ちなみに、次のようなことも脈ナシと思われる可能性がありますので気を付けてください。

婚活のデート代は、２人の関係をスムーズに進めていくためのひとつの手立てとして捉えてください。

もちろん、無理をする必要はありませんよ。

１回目のデートは食事よりもカフェでお茶するくらいが丁度良いですから、奢るにしてもそこまで大きな負担にはなりません。

食事をすることになったとしても、お手頃な価格で雰囲気の良いお店は調べればたくさん出てきますし、美味しいお店をたくさん知っている友達にアドバイスをもらうのもおすすめです。

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