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彼女に「冷めた」と言われたときに気持ちを取り戻すコツ7選


もし彼女に「冷めた」と言われてしまったら、あなたは何と答えますか。

この台詞は、彼女との関係が良好であっても一応想像だけはしておいたほうがいいです。なぜなら、女性はある日突然、彼氏に冷めてしまうことがあるからです。恐らく冷めた原因を知っても、男性のあなたには共感できる部分は少ないと思います。

ですが、女性ならではの感覚があること、そして対処法を頭に入れておくだけでも、言われた瞬間の衝撃は抑えられるはず。ここでは、女性ならではの冷めた感覚を攻略していきましょう。

「冷めた」と言われている内は修復できる可能性が高い

冷めたと言われてまず予感するのは、別れだと思います。確かに【冷めた→愛情がない→別れるしかない】という流れで繋がっているように見えます。ですが、冷めたと言われている内は修復できる可能性が十分にあります。

別れたくないからこそ伝える

彼氏に冷めたときに取る行動というのはいくつかあります。たとえば、連絡を極端に減らして自然消滅を願うこともあれば、別れたいとストレートに言ってくることもありますし、あなたが変わってくれるか様子見をしてくる場合もあります。

冷めたという感情は、必ずしも致命的な原因と結びついているとは限りませんし、些細なことで冷めてしまうことも多いです。となると、彼女自身もこの感覚に戸惑うわけです。

戸惑っている段階では、別れたいとは思っていないけど、放置もできない問題だと考えるから、あなたに「冷めた」と訴えるのです。訴えるというよりも、相談に近いのかもしれません。

言われる側のあなたからすると、ただただショックなひと言ですが、どうにかしたい気持ちの現れだと捉えて落ち着いて対処していきましょう。

彼女に「冷めた」と言われたときの対処法・気持ちを取り戻す方法7個

1.まずは話を聞いてあげる・共感ポイントを探す

女性の話を聞いていると、男性はこんな気持ちになることは多いです。

「オチは何?」「この話っていつ終わるの?」「何がしたいんだろう・・・」

たとえば、彼女から仕事の相談をされたとき、アドバイスをしてあげたらムスッとされたことありませんか?話のオチが分からずに結論を急かしても同じくムッとするのが女性です。

女性が話をする目的はたいていひとつで、ただただ話を聞いて共感してもらいたいのです。

ムカつく上司の話をしたら「そうなんだ、それは腹も立つね」と言われたいし、友達とケンカをしたときの話なら「辛いね、大変だったね」と言われたいのが女性です。

そこにはアドバイスはいらないし、結論も必要ない。ただ純粋に分かって欲しいだけです。

男性からすると、問題を解決する気がまるでない人にしか見えませんが、意外に解決に繋がることも多いです。女性は、話しながら自分の気持ちを整理し、気持ちよく話し終えたあとに「そっか!こうしたらよかったかも!」と自分で答えを探していきます。

彼女が投げてきたボールを、相槌と共感で返す・・・の繰り返しができるようになれば、あなたの恋愛スキルは一気に上がったと考えていいでしょう。多くの男性は終わりの見えない話から逃げようとしますから。

冷めた理由や気持ちをとにかく聞いてあげる

冷めた理由を聞いていると、攻撃的というかイタイところを突いてくることもあって、あなたにとっては積極的に聞きたいとは思えない内容でしょうが、なぜそういう気持ちになったのかじっくり話を聞いてあげてください。

そして、これまた苦しいかもしれませんが、反論も弁解もせず、最後まで耳を傾けてください。特に彼女が感情的になっているタイミングで話の腰を折るようなことをしてはいけません。

話の中で、確かにオレにも落ち度があったな・・・と思える部分があったのなら、「確かにそれはオレが悪かったね」と共感するひと言を入れるようにすると、彼女の表情が変わってくると思います。はじめは怒りや悲しみの色が強いかもしれませんが、あなたの共感によって分かってもらえた嬉しさが滲み出てくるでしょう。

彼女の冷めた感情がごく軽いものであれば、話を大切に丁寧に聞いてあげることで気持ちを取り戻すことができます。「やっぱり私の考えすぎだったかも」と、彼女が自己解決してくれるのを期待しましょう。

そして、もし話を聞くだけで問題が解決したのなら、彼女が重要なサインを送っていると捉えてください。話を聞くだけで解決したということは、普段話を聞いてあげる配慮が足りていないということです。

2.冷めた理由を聞いて「こんなことで?」と言わない

彼女に冷めたといわれたとき、まずはじっくり話を聞くことが大切だとお話しましたが、その際にひとつ心に留めておいて欲しいことがあります。

それは【冷めた理由がくだらないかもしれない】ということです。もちろん、彼女にとっては決してくだらないことではないからこそ、あなたに話しています。ですが、あなたにとってはそんなことで?と思わずにはいられない内容かもしれないのです。

たとえば、こんな話があります。ワキガだったことに付き合ってから気付いた女性が、「好きなのにニオイがどうしてもダメで・・・」と泣いて訴えてきました。それを聞いて彼は入念に脇を洗うようになり、デオドラント系の商品も手当たり次第試して配慮したことで、これまで以上に仲が深まったそうです。

ニオイが生理的に無理となったとき、本人の気持ちではどうにもならない大きな壁が2人の間にできてしまいます。この壁は一人で崩していくのは難しく、壁があるから気持ちのやり取りができずに冷めていくという循環が出来上がってしまいます。

分かり合おうとする気持ちがなければ、くだらないとしか思えない理由で「冷めたから別れよう」と告げられてしまうかもしれません。くだらないと思ったときほど、「君はそんな風に思ってたんだね。気付かなくてごめんね」という姿勢を見せることが大切です。

「生理的に無理」の壁を一緒に崩していく

あなたからすると『しょうもない理由で冷めたと言われてしまった・・・』と、共感どころか苛立ちすら湧いてくるかもしれません。ですが、生理的に無理と思ってしまったことを、自力で解決するのは非常に難しいのです。

特に女性は感情で物事を判断する傾向が強いですから、あなたの協力がなければ彼女の気持ちはどんどん冷めていってしまいます。

ですから、彼女の冷めた理由を聞いてくだらないと感じても、絶対に口にしてはいけません。話を聞く、共感ポイントを探す、自分にできることを探すという王道ルートを進んでいきましょう。

協力できる道を見つけることが得意になれば、生理的な無理という状態から抜け出すことができます。また、別れる原因として常にTOP3に入っている”価値観の違い”にも太刀打ちできるようになります。

3.彼女の気持ちを取り戻す鍵は”彼女を分析すること”にあり

彼女専属の分析官になったような気持ちで接することも、女性の気持ちを取り戻すうえで重要なポイントになります。彼女が占い好きなら、なおさらこの対処法はマッチするでしょう。

男性であるあなたは、自分という人間を分析されたり、言い当てられたりすることに対してどう思いますか?恐らく男同士であっても不快に感じるでしょうし、彼女にやられた場合は上から目線で話をしていると感じてしまい、より不快になってしまうのではないでしょうか。

男のプライドは、他人が行う分析に耐えられません。たとえ世界で一番好きだと思っている彼女に対しても・・・。むしろ彼女だからこそ、上から物を言ってきた!と腹が立ってしまうのが男性なのです。

彼女の分析に腹を立てずに、あなたも分析で返す

冷めた理由を述べる彼女の話は、恐らくあなたが大嫌いな分析が含まれているはずです。それに耐えるのはものすごいストレスになるでしょうが、一番近くにいる彼女だからこそ見えているあなたの問題点もあります。

ここは、自分の成長のために大人になって落ち着いて話に耳を傾けてください。

そして、あなたの分析結果も彼女に伝えてください。

女性は男性に分析されたり、考えを読まれることを、不快に感じるどころか愛情表現だと受け取ります。『私のこと分かってくれているんだな』『分かろうとしてくれているんだな』となるのです。

どう分析するかについては、冷めた理由がどんな内容かにもよりますが、「意外に~」「~なところもあるよね」「君は~な人だよね」といった言い方をすると、”君のことよく分かっているよ”というメッセージ性が強くなります。

たとえば・・・

「本当は傷つきやすい性格だと分かっていたのに、勢いだけで話してしまったね」
「寂しがり屋なところがあるのに、何も言わない君に甘えてしまっていたね」

という感じです。

このとき、本当にこの分析が合っているかどうかは、重視しなくてもいいでしょう。分析が正しいかどうかよりも、あなたなりに理解しようと頑張っている姿勢を見せることのほうが大切です。

ただし、彼女の非を示すような分析は避けてください。たとえ、彼女が攻撃的に発言してきても・・・です。ポジティブ、もしくは柔らかい感じに変換するよう心がけて。

たとえば「ちょっとしたことですぐに傷つく」と言ってしまえば怒りを買ってしまいますが、「繊細な性格」と表現したら、全然印象が違いますよね。

4.彼女に変えられてしまったほうが楽なこともあると心得る

男性は変わることが苦手な人が非常に多く、向上心はあっても変わるのは絶対に嫌という矛盾を抱えています。あなたもそれに当てはまるのなら、彼女から冷めた理由の説明を受けても、ストレスで話を聞ける心境ではなくなってしまいます。

元々が変わりたくないのですから、変えられようとされるのはもっとキツいはず。ですが、彼女の話にはあなたを変えようとする確かな意思が感じられるでしょう。

理由もなく抵抗するのは成長する機会を失っているのと同じ

明確な理由があるならまだしも、理由はないけど変わりたくないというのは、客観的に見てどうでしょうか。成長するチャンスを捨てているように見えませんか。

彼女が変わって欲しいと訴えてきているのに、理由もなく変わらない!と逃げてしまうのは賢いやり方とは思えません。素直に何でも従えということではありませんが、まずは【彼女が正しい仮定して】従ってみることをおすすめします。

試してみて不快な気持ちが続くようならその時にまた話し合えばいいですし、一度は受け入れて実践してくれたことは彼女も評価してくれるはず。従うのはどうしてもプライドが許さないという人は、「努力してみる」「考えてみる」というような前向きな姿勢を示すだけでもいいと思います。

変えられることは怖いことではありませんし、プライドをへし折られることでもありません。むしろ、今よりも生きやすくなるきっかけになったり、彼女のことをもっと大切にしようと思えるきっかけになる可能性を秘めています。

5.【言い訳不要】気持ちが伝わる謝り方をマスターする

あなたが素直に謝れる性格の持ち主であれば、この項目を読む必要はありませんが、男性は本当に謝ることが苦手です。

謝るよりも言い訳が先に出てきて「だから仕方なかったんだ」とでも言いたげな態度が、女性からすると許してあげようという心境にはなれません。

たとえば、仕事が忙しくてデートをすっぽかしてしまったとき。仕事がどれだけ忙しかったかを語っても、彼女は納得してくれないでしょう。付き合い始めなら大目に見てくれるかもしれませんが、何度も通用するものではありません。

このとき、彼女に伝えるべきはデートを忘れてしまったことに対する謝罪です。彼女はあなたと一緒に過ごすことを予定に入れ、楽しみに待っていたのですから、仕事の忙しさは通用しません。

謝罪をしたうえで、改めてデートの日程を決め、その後にちょっとしたプレゼントでもしてあげると、あなたの誠意はしっかり伝わるでしょう。

伝わる謝り方とは

もしもあなたが『とりあえず謝っておけばいいだろう』と思っていたら、それはきっと態度や言葉に現れるので、事はより深刻になっていきます。「どこが悪いと思ってるの?」「謝れば済むと思ってるの!?」という台詞を彼女から引き出してしまったら、ケンカは避けられません。とにかく、ケンカ別れにはならないようにだけ気を付けてください・・・。

彼女が何に怒っているのか正直よく分からないという場合でも、伝わる謝り方があります。

それは、彼女を辛い気持ちにさせてしまったことに対して謝るというやり方です。たとえば「こんなに泣かせるほど辛い思いをさせているなんて知らなかった。ごめんね」という感じです。

そこで彼女のほうが「私も言いすぎたかも。ごめんね」と返してくれれば、話し合いは良い方向へ進んでいくでしょう。

6.ロマンチックなデートを計画する

最近はどんなデートをしていましたか。相手の希望を無視したり、マンネリしていたということはなかったでしょうか。もし、記念日や誕生日を忘れてしまったのなら、もっと大事です。

付き合い始めのカップルは、刺激的なデートを好むものです。あなたも率先して彼女が喜びそうなデートスポットを一生懸命探した時期もあったでしょう。ですが、付き合いが長くなっていくと、男は少しずつ手抜きを覚えていきます。

最終的には家でゴロゴロして、あーゆっくりできて良かったと思うようになっていきます。ですが、それで良かったと思えるのは男性だけ。女性は記念日のような特別な日くらいはロマンチックなデートをしたいと思うものです。家でゴロゴロも幸せな時間ですが、それは外でのデートが充実してこそ言えることなのです。

冷めたといわれたら、初心に返るタイミングだということ

刺激があると、恋愛感情が表に顔を出しやすくなります。マンネリ気味でお互い冷めてきたなと感じるカップルでも、刺激的な時間を過ごすことで気持ちを取り戻すことができたというのは、多くの人が経験したことです。

ですが、この刺激は、いつ与えても通用するものではありません。気持ちが冷めてきたと感じる時間が長ければ長いほどに、刺激が恋愛感情に繋がる可能性は低くなってしまいますから、早ければ早いほどいいです。

ロマンチックやデートプランや刺激的な時間というのは、意外に実現するのは簡単です。ジェットコースターに乗るといった言葉通りの刺激的なデートでも効果はありますし、初デートの場所や告白された(した)場所へ行くといったこともおすすめです。あとは、ホテルに泊まるのもいつもと違う時間が過ごせて新鮮に感じるでしょう。

彼女に冷めたと言われたときには、初心に返って関係性を見直していきましょう。

7.距離を置く

彼女の冷めたという感覚が深刻なものであると感じたら、無理に引き止めるのはやめておいたほうがいいでしょう、この時は1~2週間くらい物理的に距離を置くことをおすすめします。

離れることで、お互いがこれからのことを冷静に考えられるようになりますし、別れたときのシミュレーションにもなります。その結果、やっぱり別れるなんて考えられないという結論になることもあります。

もちろん、距離を置くことで別れを切り出される可能性もないとはいえませんが、拒絶感が強い相手に対して別れたくないと訴えてもこじれるリスクが大きいです。関係を修復するために距離を置く方法もあるということも、頭に入れておいてください。

まとめ

今回紹介したのは、彼女の冷めたという気持ちに対してどう寄り添うかの対処法です。もしかすると、こうした対処法を眺めている内に、オレだって・・・と悔しさが湧いてきたかもしれません。

あなたも本音で話したい、反論したいと思うでしょう。ですが、お互いが言いたいことを言い合ってしまっては、関係はこじれていくだけです。

たとえば、あなたが仕事上の悩みを彼女に打ち明けたのに、彼女が自分の仕事で悩んでいることを話してきたら、がっくりきますよね。話を聞いてもらえている感じが全くしません。

彼女から、気持ちが冷めていることを訴えてきたのが会話の始まりだとしたら、彼女にじっくり寄り添う番が回ってきたということ。じっくり話を聞いてあげてください。自分の気持ちを押し殺そうとするのではなく、今度聞いてもらおうと考えると、悔しさや苛立ちも小さくなっていくと思います。

そういう風に考えられるようになると、いつもなら絶対ケンカになっていたことでも、話し合いで決着をつけられるようになります。

これまでケンカに使っていたエネルギーを、彼女と愛情を深めることに使っていければ、2人の関係は冷めることなくずっとお互いを大切にしていけるでしょう。


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