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「彼氏が全くリードしてくれない…」頼りない男が引っ張ってくれる男になるコツ8選


女性をグイグイ引っ張ってくれる頼りがいのある男というのはどこにいるのでしょうか。彼氏がリードしてくれないと嘆けば「そんなのドラマや漫画の世界だけでしょ」と友達に突っ込まれるも、諦めきれないのが乙女心です。

リードしてくれないだろうなというのは、きっと分かってて彼と付き合うことにしたと思います。ですが、誕生日や記念日、クリスマス…と恋人たちにはたくさんのイベントがありますから、つい期待してしまうんですよね。『今日こそは何かしてくれるんじゃないかな』と。

ここではリードしてくれない彼が、グイグイ…とまではいかなくとも、その日のデートプランくらいはリードしてくれるようになるためのコツをご紹介。

また、彼がリード上手になるにあたって考えてみて欲しいことが2つありますので、そちらについてもお話していきたいと思います。

「彼がリードしない理由は何?」彼の心理を探ってみよう

リードして欲しいことは散々言ってきているのに、言われたとしかやらない。もしくは言われたこともやってくれない…。

あなたがこんなに望んでいるのに、どうして彼はテコでも動かないのでしょうか。彼の行動パターンを思い出し、どんなことを考えているか理解を深めていきましょう。

あなたの期待に応える自信がないのかも

あなたがロマンチックで夢のあるデートプランを欲しているのなら、その大きな期待が彼のやる気を奪っているのかもしれません。そもそも男性は、女性が望む「ロマンチック」がよく分かりませんし、分かったとしても実行するには恥ずかしさとの格闘が待っています。

期待に応えられそうにないから、いっそのことやめておこう…そんな心境になっているのかもしれません。ハードルが高すぎると諦めてしまうのが人間ですから。

奥手でシャイな性格な彼も、リードする自信はなかなか持てないという特徴があります。

傷つくからやりたくないのかも

男性は女性よりも傷つきやすいところがあります。せっかくデートプランを一生懸命考えたのに、あなたをがっかりさせてしまったら…と考えると足がすくんでしまうのです。

もしも、過去に彼のデートプランに文句を言ったことが一度でもあるのなら、あなたが思う以上にその一件で心を痛めている可能性があります。

色々考えるも結局分からなくてプランを練ることができないのかも

リードしたいとは思うものの、あなたの希望を確認しないとデートプランが立てられない男性もいます。優しい人、気を使いすぎる人に多いです。

このタイプの男性は、あなたが好きな場所・行きたい場所を知っていたとしても、リードできません。なぜなら、あなたが「今」行きたい所がどこなのか考え込んでしまうからです。

とことん考えた末、自分が立てたデートプランが、結局ひとりよがりのものであるような気がしてしまって、実行に移せないのです。

あなたの喜ぶ顔が想像できないのかも

彼にリードしてもらいたいと言いつつも、実はリードするのは苦ではないという性格の女性もいます。彼のリードを求めるも、もたもたしている様子を見たら「もういい!私がやるから!」となってしまう女性のことです。

あなたは自分で色々と決めたいタイプでしょうか。もしそうなら、彼は自分が立てるプランであなたが喜ぶ姿を想像できないのかもしれません。

普段あなたが主導権を握っているなら、彼はリードする気が失せてしまっている可能性が高いです。

単に面倒くさいのかも

外でデートするよりも家でゴロゴロしているのが一番、リードするなんて考えるだけでも面倒くさい…。そんな気持ちから、全く動かない男性もいます。

デートに行きたければ、行きたい人がプランを練ったらいいじゃんと、あなたの話にもなかなか耳を傾けてくれません。

リードする必要性を感じていないかも

年上で大人の男性なら年齢差があるほどに、リードしてくれる可能性は高くなります。経験がありますし、年下女性をエスコートしなくてはというプライドもありますから。

ですが、年下の彼ならどうでしょうか。年が離れるほどに年上女性に甘える気持ちが強いと思います。あなたの彼が年下であれば、リードしてくれるようになるまでに時間がかかってしまうかもしれません。

リードしてくれない男と結婚してはいけない?

お付き合いの段階であれば、リードしてくれないという不満は女子会で吐き出してしまえばいい。だけど、結婚したらどうなるんだろう…。

女子会ではとても解消できないような大きな負担を強いられてしまうかも…と、不安になる気持ちは分かります。

この不安に関しては、彼がなぜリードしてくれないのかを探る必要があります。あなたのことを考え過ぎるあまり動けないタイプであれば、これからお話するとリードするための練習とあなたのサポートがあれば、頼りがいのある男性に成長を遂げる可能性を秘めています。

ですが、面倒くさいからという理由で動かないのであれば、彼に心境の変化でもない限り、説得も話し合いも無意味に終わってしまうでしょう。要するにリードする気があるのか、ないのか…ということですね。

とはいえ、リードする気がない男性と結婚してはいけないということではありません。

あなたがリードできること、そしてあなたの仕切りで彼が素直に動いてくれるのであれば、結婚生活を脅かすほどの問題にはならないでしょう。男性がリードしなくてはいけないという決まりはありませんし、あなたのリードでカップルとして機能しているなら、それでもいいんです。

ですが、あなたのリードに全くついてきてくれない、やりたい放題な彼とは、家庭を一緒に築いていくことは現状難しいです。リードしてくれない、協力もしてくれないのであれば、結婚は慎重に考えたほうが良さそうです。

「リードしてくれる彼がいい」という優先順位は?

彼がリードしてくれないというのは、恐らくあなたが掲げる結婚相手の条件には当てはまっていないと思います。ですが、付き合う前からそうなるだろうなという予感はありましたよね。

それならば、リードうんぬん以上に惹かれた部分があったからお付き合いを決めたということになるはずです。いつも優しい言葉をかけてくれるとか、仕事の愚痴に付き合ってくれるとか、一緒にいると心から安心するとか。

あなたの希望や条件が全て叶う彼氏・結婚相手はいません。大切なのは「リードして欲しい」気持ちがどれくらいのものなのかということですよね。

周りと比較していただけで、彼にリードしてもらう必要性を特に感じてなかったなと気付いたのなら、彼の素晴らしい面を大切にしてあげてください。

そして色々考えてみた末に『やっぱり私は彼にリードしてもらいたいな』と思うのなら、彼と一緒に修行していきましょう。

彼がリードしてくれないという問題は、彼にだけ責任があるように思っている女性は多いですが、それは違います。

もしかすると、あなたの態度や言動、行動が、チャンスを奪っているかもしれません。そのことも含めて、これからお話することを試してみてください。

彼が頼りがいの男へと成長するための心得8個

①任せたからには文句厳禁!

リードして欲しいと愚痴る人に限って、彼が色々考えて準備してくれたことに対しての辛口評価が目立ちます。男性は繊細な性格の持ち主です。うちの彼は違うけど…と思う人もいるでしょうが、表には出さないだけで実はすごく傷ついているかもしれません。

男性は男友達の前でも、彼女であるあなたの前であっても、意地を張って強くいようとするところがあります。普段弱音やネガティブな本音を吐くことがほとんどのない男性であれば、その可能性は高いです。

身近にいるモテ女子の振る舞いを観察してみると、皆褒め方が上手いことが分かります。彼にリードして欲しいなら、辛口評価は一切不要。男を育てたいなら”褒めて伸ばす”が基本です。そもそも、リードして欲しいなら彼が決めたことに文句を言うなという話でもありますし。

リードするのが苦手だけど、あなたのために頑張ろうとしているのなら、あなたはどんなに小さなことでも褒めポイントを見つけていきましょう。

②彼の素敵なところをにも目を向ける

彼がリードしてくれるようになるまで、時間がかかると思っていたほうがいいです。それこそ何年もかけてゆっくりと…という気持ちでいたほうがいいくらいです。

なぜ、時間がかかると思ったほうがいいのか。それはあなたが焦ってはいけないからです。焦りは進歩した部分を見ることができなくなりますし、イライラや怒りを生んでしまうことが多いですから、彼が成長するにあたって障害物となってしまうんです。

フルマラソンを走っているような感覚でゆったり待てるように心を作っていきましょう。

おすすめなのは、彼の素敵な面に目を向けることです。

たとえばリードが苦手な男性というのは、優しさがあったり、あなたの行きたいところを常に確認してくれたり、聞き上手であったりといった魅力を持ち合わせている人が多いです。そういうほんわかしている雰囲気の人と一緒にいると癒されますよね。

彼への小さな感謝と良いところ探しを毎日の習慣にしていると、自然と彼の魅力に反応する感度は上がっていきますよ。

③彼が決めるまで待つ

リードするのが苦手だからといって、リードする気がないとは限りません。頭の中では色々考えている可能性がありますから、彼が決めるまで待つという姿勢も大切です。

たとえば、彼と今日はどこ行こっかという話になったとします。決められない彼はきっと「ねーどこがいいかなぁ」なんてオウム返しのような返事をするでしょう。その時にあなたも「そうだなー」なんて言って様子を見てください。

いつもは何も決められない彼に代わって色々とあなたが手を焼いていたと思います。そして彼もそれに慣れていたでしょう。この慣れを崩していくなら、あなたが待つ姿勢を貫くのが一番効果的です。

彼は「あれ?いつもと違うぞ」となり、自分でも考えざるを得ない気持ちになるでしょう。

イライラしたり、怒っている様子は一切見せず、涼しい顔で「どこがいいかなー」ととぼけてみてください。

1時間でも2時間でも待つという気持ちでいると、イライラは抑えられます。そして、上でもお話したように彼が決めたことには何が何でもYESを貫いてください。彼のデートプランがどんなにしょぼくてもです。

「じゃあ近くの本屋行きたい」となれば「オッケー」と笑顔で応じるのです。

リードできない男性は、正解を探しているために何も決められないという側面もあります。ですから、どれを選択しても正解なんだよという安心感を与えてあげてください。

④虫食い戦法で彼を鍛える

虫食い戦法とは、全てではなく所々は彼にリードしてもらうという方法です。

子どもの頃のテストって虫食い形式のものも多いですが、あんな風に方向性を示してくれると答えを見つけやすかった記憶がありませんか。それを彼にも活用するのです。

たとえば、日帰り旅行の場合。あなたが「私はAとBに行ければ十分満足。だからあなたの行きたい所も教えてね。それから、ご飯屋さんは任せてもいい?できれば和食がいいかな」という感じで希望を出します。

あなたの行きたい所を伝えておくだけでも、彼はプランを練りやすくなるでしょう。ご飯に関してもお店を探すのは彼にとって大仕事ですが、和食とジャンルを決めてあげることで絞り込みが簡単になります。

こんな風に虫食いでリードしてもらうのに慣れてもらえば、彼もプレッシャーを感じることなく自然に成長していけるでしょう。

⑤交代ずつリードする(ルール化する)

当番制でリードするというのもいいと思います。男性がいつもリードしなくてはいけないという決まりはありませんし、そうでなくても生活やデートは成り立ちますし、楽しめます。

あなたとしても「たまにはリードしてもらいたい」という気持ちが強いのではないでしょうか。リードができない男性と付き合っている女性は、仕切り上手な人が多いです。意外につり合いが取れているものなんです。

いつも彼にリードすることを頼むのは、ハードルが高いので交代ずつ、もしくは場面によってリードする担当者を決めるのです。

たとえば、デートは交代ずつプランを練るけど、旅行は決めることがいっぱいあるのであなたが担当してあげるといった感じです。

こうしてルール化すると、どちらか一方に負担が大きくなってしまうことを防げますから、彼も挑戦しやすいと思います。

⑥小さいことから主導権を握らせる

いきなり3泊4日の旅行を彼に任せても、上手くいかないのは火を見るよりも明らか。ですから、彼の苦手レベルに合わせて、小さなことからリードをお願いしてみましょう。

小さなことといえば、たとえば次のような場面です。

・今日のご飯何食べたい?
・どのテレビ番組観たい?
・どの映画にする?
・どこから掃除する?
・明日は何時に出かける? など

どれもリードする…とまではいかないことばかりですが、彼の苦手レベルに合わせて課題を小さくしていったほうがいいです。そして彼が気付かない程度に課題の難易度を少しずつ上げていくのです。

そうすることで、苦手意識を感じることがないまま、リードできる男へと変化していくでしょう。

⑦何をどうして欲しいのか伝える

女性のズルい部分と言えるのが、自分からは具体的な要望を言わないのに、男性に察して欲しいと思ってしまうところです。

男性からすると、あまりにも難易度が高すぎます。

男性は女性ほど観察眼が優れているわけでもありませんし、第六感も働きません。となると、頼りになるのは自分の勘だけですが、男性は勘よりも事実を踏まえた上での行動が得意。つまり、勘も当てにできないし、あなたが何を考えているかも分からずに途方に暮れているのが男性心理なんです。

ですから、やってもらいたいことがあれば、具体的に伝える必要があります。自分のことは自分が責任を持って伝えるのは、よく考えてみれば基本的なことですよね(何も言わずとも気付いて欲しいという乙女心は分かりますが)。

また、伝える時には曖昧な表現をできるだけ避けるというのもポイントです。

たとえば…

「私の誕生日だけはあなたに一日のデートプランを任せたいの」
「自分ばかり色々考えるのは面倒だから、交代ずつ案を出そうよ」
「ご飯屋さんはいつもあなたが決めて欲しいの」

こうして「いつ」と「どんな風」が明確だと、彼もあなたの要望を把握しやすくなります。

⑧尊敬の気持ちを伝える

恋愛には当然愛情が必要不可欠ですが、その他にも色々な要素を必要とします。たとえば「相手を尊敬する心」。2人の関係性を深めるだけではなく、彼のリード具合にも大きく影響が出てきます。

改めて考えてみてください。あなたにひと回り以上も年下の彼氏ができたとして、その彼にリードして欲しいと訴えるでしょうか。そして年下くんのことを尊敬できるかといえば、恐らく尊敬よりも母性をくすぐられているのだと思います。

リードして欲しいなら、相手への尊敬は必要不可欠なんです。

リードされるとは、デートプランを考えてくれたり、キスやハグなどのスキンシップを彼がリードしてくれるといったことが思い浮かびますが、それだけではありません。あなたが立ち止まっている時に解決へと導いてくれたり、分からないことを教えてもらうのもリードされるということ。後者のほうが本質といっていいでしょう。

あなたは尊敬の気持ちを彼に持っていますか。そしてその気持ちを伝えているでしょうか。これまで伝える機会がなかったのなら、ぜひ伝える習慣を作ってください。

あなたからの尊敬で彼は自信を持つようになり、リードしたいという気持ちが湧いてくるでしょう。

尊敬していることを伝える習慣がない人は照れくさく感じるかもしれませんが、ちょっとした会話の中に尊敬の気持ちというのは込められるものです。

たとえば「すごい」という一言には尊敬の意味合いも込めることができます。驚いたように「すごい!」と言えば、さらに伝わりやすいでしょう。

「あなたの仕事のやり方って勉強になる」
「アドバイス通りに動いてみたら状況が変わったよ、ありがとう」
「あなたのそういうところ、私も見習わないとな」
「あなたの意見ってとても大人だよね」

こんな感じの伝え方なら、日常的に使えると思います。嘘をつく必要はありませんが、普段、彼を褒める習慣がない人は小さなことでも口に出すことを心がけましょう。

まとめ

こうして見ると、彼がリードするようになるには、彼自身というよりも、あなたのちょっとした心がけがポイントとなっているのが分かると思います。「結局私が頑張らないといけないんだ…」と内心がっかりした人もいるかもしれません。

ですが、あなたが変われば彼が変わるのであれば、そのほうが絶対に楽。自分を変えるよりも彼を変えるほうがはるかに難しいです。

早速今日から出来ることを始めてみましょう。

そして、彼にリードしてもらうことにこだわり過ぎないでください。女性心理としてリードしてもらいたい願望があるのは分かります。ですが、向き不向きもありますし、常に男性にリードを求めてしまったらお互い疲れてしまいます。


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