知らないと損をする?家庭用脱毛器と脱毛エステの違い
家庭用脱毛器と脱毛エステサロンで迷った時、何を判断基準にしたら良いのかいまいち分からずに困ってしまいますよね。
超シンプルに考えると、エステで脱毛したい人→脱毛エステ、自宅で脱毛したい人→家庭用脱毛器…ということになりますが、同じ脱毛でも特性は異なるので、そう簡単には選べません。
脱毛効果・使い勝手・価格・安全性・コスパ等、見るべきポイントは色々ありますから、口コミや人気だけで選ぶのは後悔の元。
このページでは、あなたの目的やライフスタイルに応じてどちらを選択したほうがベストなのかを解説していきます。
【脱毛エステと家庭用脱毛器を比較する条件】
・全身脱毛をするなら…という前提とする
・家庭用脱毛器は色々種類があるので、エステと同じフラッシュ脱毛の「ケノン」で解説する
脱毛エステと同じフラッシュ脱毛ができる家庭用脱毛器。
本体価格は7万円前後と家庭用脱毛器の中では高額になるが、カートリッジさえ交換すれば半永久的に使用が可能、カートリッジの持ちも非常に良い。エステと変わらない仕上がりだという口コミも多数。楽天でも1位ランクインが常連の大人気アイテム。
目次
脱毛エステVS家庭用脱毛器!目的別に比較してみた
①お仕事で毎日多忙なら→家庭用脱毛器
毎日忙しくて、なかなか時間を作れないという人は、エステより家庭用脱毛器ケノンのほうが向いています。
エステでは、事前に予約を取る必要があり、その日に急な仕事や用事が入ってしまうと、再度予約を取り直す必要があります。何より店舗まで足を運ばないといけないのは、忙しい日々を送っていると大変ですよね。
その点、家庭用脱毛器であれば、毎日仕事で忙しかったとしても、ちょっとした隙間時間を活用してムダ毛ケアが可能です。
②産毛まで徹底的に脱毛したいなら→脱毛エステ
産毛までキレイに脱毛するとなると、残念ながら家庭用脱毛器最強のケノンでも力不足と言わざるを得ません
エステと家庭用脱毛器は、どちらもフラッシュ脱毛という点は同じですが、出力の高い脱毛エステのほうが産毛への脱毛効果が高いのです。
フラッシュ脱毛は、黒色に反応する特殊な光を照射して、毛を作りだしている毛母細胞を破壊していきますが、産毛の色素は薄いので、脱毛効果を得るまでには元々時間がかかってしまうという特性があります。
そして、産毛は出力が高いほど効果を発揮します。
家庭用脱毛器では、誰でも安全に使えるように、高い出力が出せないように作られていますので、産毛の脱毛はとても苦手なのです。
→産毛まで根こそぎ…なら、クリニックのレーザー脱毛も検討して
エステでも産毛の脱毛が可能ではありますが、時間がかかります。その点、クリニックのレーザー脱毛はより出力が強いので、産毛のように細くて色素の薄い毛に対しても、早く効果が期待できます。
産毛まで完璧に脱毛したいというのであれば、脱毛クリニックも選択肢に入れて検討してください。
③VIOラインを脱毛したいなら→脱毛エステ
VIOラインの脱毛なら、脱毛エステをおすすめします。
何故かというと、VIOラインは自分で処理するとなると非常に見えづらく、手元が狂って肌を傷つけてしまうリスクが高いからです。そして、肌もひときわデリケートというオマケつき。
Vラインはまだしも、I・Oラインは無理な体勢をしたり鏡でも使わない限り見えないので、安全性に問題があります。
ケノンの販売元も、I・Oラインでの使用は推奨していません。
脱毛エステなら、エステティシャンが細心の注意を払って丁寧に施術してくれますし、プライバシーもちゃんと配慮しています。また、費用面についても他の部位と比べると比較的安いエステが多いのも魅力的です。
ケノンの販売ページでは、別売りで「ラヴィアIラインシェーバー」という商品も取り扱っています。
これは、IラインとOラインの処理をする為の電池式シェーバーで、どのくらいの長さを残すのか、どんな形にするのかも自由自在に調整できます。もちろんVラインの処理にも適しています。防水仕様になっていますので、お手入れも簡単ですよ。
④早く脱毛効果を実感したいなら→家庭用脱毛器
脱毛効果の長さという視点で考えるとエステをおすすめしますが、脱毛効果をいち早く実感したいなら、家庭用脱毛器ケノンに軍配が上がります。何だか意外に感じますよね。
理由はシンプルで、ケノンのほうが脱毛スケジュールを立てやすいからです。
脱毛エステに通う頻度は、2~3カ月に1回が普通ですし、仕事の都合などで予約をキャンセルしてしまうと、次回の施術は月単位で空いてしまうことも多いです。
対してケノンは時間も場所も選ばないので、こまめに使い続ければエステを上回るスピードで脱毛効果が期待できるのです。
【ただし、毎日の使用は無意味】
ケノンは毎日でも使う事は可能ではありますが、それではカートリッジ代を無駄にするだけで意味がありません。
ムダ毛には「毛周期」というものがあって、それはエステやケノンのフラッシュ脱毛と大きく関係しているんです。
・ムダ毛は成長期→退行期→休止期のサイクルを繰り返している
・成長期のムダ毛にしか効果がない
・毛の寿命は部位によって違う
・成長期の毛は全体の約3分の1 等
エステでは成長期の毛が確認できたらすぐに照射…なんてキメ細かいことはできません。
だから2~3カ月間隔を空けて、成長期の毛が増えるのを待ってからまとめて施術を行うのです。
ケノンは1部位につき、2週間~1カ月間隔での使用をおすすめします。
1~3回目までは2週間間隔、それ以降はムダ毛も落ち着いてくるので1カ月間隔で様子を見てください。
⑤デリケートな肌質なら→脱毛エステ
脱毛エステでは、肌への負担をなるべく抑えられるように、次のような工夫をしています。
・施術前後に保湿ケアを行う
・肌への負担が軽い脱毛機を使用している
例えば、ミュゼは肌に優しいSSC方式の脱毛をしていますし、銀座カラーでは保湿専用マシンまで用意して肌ケアを徹底して行っている等、エステ毎に取り組みの内容が変わってきます。
また、エステでは万が一施術による肌トラブルを引き起こした場合は、医療機関と提携していますので、適切な処置をしてもらえます。
一方、家庭用脱毛器は、プロのスタッフではなく一般の人が使う訳ですから、使用方法を間違えてしまう可能性は少なからずありますよね。
例えば、次のような使い方をしてしまうと、いくら安全面に配慮しているケノンでも、肌トラブルを引き起こすリスクが高くなってしまいます。
・ホクロやシミ等、ムダ毛以外の黒い部分に照射する
・肌の調子が悪いのに(または生理前後に)最大出力で使用する
・肌が乾燥した状態で使用する
・使用後、肌をケアを全くしない 等
ケノンは、出力が10段階になっていて肌の状態に合わせて調整できる、肌にしっかり器具が当たっていないと照射できないようになっている等、安全面には細心の注意を払っています。
肌トラブルのリスクを最小限にするために、正しい使用方法をマスターしてください。
そして、体調や肌の調子が悪いなと感じたら、使用を控えるのも大切です。
安さを重視するなら【脱毛エステ+家庭用脱毛器】の併せ技で!
安さと満足度の高さ、どちらも手に入れるなら、脱毛エステと家庭用脱毛器ケノンの組み合わせが最強です。
①脱毛エステはケノンが苦手な部位→両わき、VIOライン 等
ワキは毛が太いですし、毛が密集していて、自己処理で苦労した人はたくさんいます。更に摩擦も起こりやすい部位ですから黒ずみにも悩むことになったり…と何かと問題が起こりやすいです。
VIOラインにおいても、毛の太さや密集具合も去ることながら、肌が特にデリケートであり、その上Iライン・Oラインは自分の目ではなかなか確認できませんから、ケアするのは大変です。(そもそもケノンはI・Oラインの使用は推奨していません)
だからエステがおすすめなんです。
エステなら、安全にキレイに、そして安く脱毛してもらえる部位ですから、安心して通えます。
②ケノンは範囲が広い部位→腕、脚、背中 等
両ワキやVIOラインは安くで提供しているエステが多いですが、腕や脚、背中など広範囲の脱毛をお願いすると、結構な料金がかかってしまいます。
その点ケノンであれば、本体を購入した後はカートリッジ代がかかるくらいですから、広範囲にわたる部位もお手のもの。
また、ケノンはフラッシュ脱毛のデメリットも補ってくれるという点も見逃せません。
エステやケノンの脱毛方式であるフラッシュ脱毛は、肌に優しいという反面、脱毛効果がずっと続く保証はできません。
もちろん、毛は脱毛前より薄くなりますし、生えにくくはなるのですが、脱毛効果が半永久的に続くクリニックのレーザー脱毛と比べると劣ってしまうのは否めないのです。
でも、ケノンが1台あれば、もしも何年か経ってムダ毛が生えてきたとしても、すぐにケアできます。
エステでの脱毛なら、もう一度契約する必要がありますから、このメリットは大きいですよね。
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