みんなの婚活レポート

みんなの婚活体験談を掲載しています。あなたの婚活サイト選びの参考にどうぞ。

モテない男性が女性から「話したくない」と思われるのは話題の問題ではない


モテない男性にとって、女性とのとっかかりを作ることが何より至難の業なのではないでしょうか。

デート術など聞いたところで、そもそもデートに持ち込むことそのものがハードルが高すぎるので意味がないと感じる男性もいるようです。

確かにデートは多少なりとも仲が縮まってからでなければ出来ないことですが、そのためにはまずは距離を縮めることです。

距離を縮めると言えばコミュニケーションですが、デートがまだの段階でれば会話やメール、LINEなどによるコミュニケーションになります。

そのためにはどのような話題が良いのかなど、見てみるとしましょう。

まずは性別を抜きに考えましょう

モテない男性に多いのが、とにかく女性に対して「異性」という点を意識しすぎてしまう点です。

確かに相手は女性ですが、女性であると共日一人の人間でもあるのです。

例えばこれまで付き合った彼氏の話など、いきなり話すような内容ではありません。

女性という点を意識しすぎてしまうと、相手の女性としてもコミュニケーションが難しくなります。

LINEであれば既読スルーするのは必定です。

そのため、まずはあまり女性だということを意識せず、とりあえず距離を縮めましょう。仕事の相談や共通の趣味があればそれでも良いでしょう。

言うなれば「他愛のない話」がベストなのです。

他愛のない話によってお互いの距離を縮めることが大切なので、まずは女性とか男性といったことを抜きに、「仲良くなること」を考えましょう。

この点が大前提です。

男女を意識する前にまずは「人として」距離感を縮めることを心掛けるべきなのです。

会話の大前提

会話と言っても実際に顔を合わせているのか、あるいはメールやLINEなのかによっても微妙に異なります。

例えば実際に会っている時であれば相手の顔を見ながらのコミュニケーションになりますので、LINEやメールと比べると表情が見える安心感もありますし、失言してしまったとしてもその場ですぐに弁解することが出来ます。

但し、まだまだ距離が縮まっていない段階なのに直接コミュニケーションを取るシチュエーションがあるのかという疑問もあります。

学生であればクラスメイト、社会人であれば同僚が相手であればこのようなシチュエーションもあるかもしれませんが、めったにないと共に、いわばダイレクトにやり取りをしていますので、会話術や頭の回転などが求められます。

一方、LINEにせよメールにせよ自分のペースで出来ますので、直接顔を合わせるよりは機会も多いかと思いますし、緊張せずにコミュニケーションを取れるでしょう。

ですが、いつ返事が来るのか分からないのでそこでヤキモキしてしまう男性も多いです。

特にモテない男性の場合、返信が来ないことに対して苛立ち、「もういいや」という気持ちになってしまいがちなのですが返事来るのが遅いのは忙しいか、あるいはあまり興味のない話題なのかです。

そこで返事を催促するようなことは控えるべきでしょう。

更に、どのようなシチュエーションのコミュニケーションであっても、コミュニケーションとは決してディベートではありません。相手の間違いを指摘して真実を追求するためのものではなく、相手と距離を縮めるだめのものです。

この点を勘違いしているモテない男性はとにかく多いです。

ディベートしている訳ではありません

女性が間違ったことを言うと、まるで鬼の首を取ったかのように「それは違うよ」「実際にはこうだよ」といったように訂正する。

ディベートであれば正解なのかもしれませんが、コミュニケーションでは不正解です。

仮に本当に女性が間違えているとしましょう。

その間違いを指摘したとして、「間違いを指摘してくれてありがとう」になると思いますか?

むしろ「冗談が通じない」「何を言ってもマジレスされる」になってしまい、話をしようという気持ちそのものが無くなってしまうのではないでしょうか。

議論であれば正しい指摘をするのは間違いではありません。

ですが、議論している訳ではないはずです。

正しさを追求しているのではなく、相手と距離と縮めることが目的なのに、むしろ注意のような口振りでは女性側からすると「もうこの人と話すの辞めよう」になるのです。

にもかかわらず、モテない男性は自分が真実を追求したので間違いではない。

むしろ相手が悪いくらいにしか思わないのですが、どのような気持ちでいようとも、距離が遠のいたことことは間違いないでしょう。

大切なのは真実を追求するのではなく、距離を縮めることである以上、相手の間違いに対しても高圧的に「それは違う」などと指摘するのではなく「自分は違う答えだと思っていたけど、あんまり覚えていない」と上手くソフトに相手に「真実ではない」と気付いてもらうか、あるいは話の本筋と関係ないのであればそのままにしておけば良いのです。

しない方が良い話題も覚えておく

止める

女性とのコミュニケーションはディベートではありません。真実の追求ではなく、楽しむためのものなのです。

なので、控えておくおべき話題がある子とも覚えておくべきです。

モテない男性はその点が良く分かっていないので自爆するケースも多いのですが、過去の男の話に関してはそこまでタブーではありません。

これは男性側が聞きたくないだけの話であって、女性からすれば別に過去の話なのでどうでも良いのです。

それ以上に、政治と宗教。

この話題は避けるべきです。

この二つに関しては、信頼関係があっても憚られるほどデリケートな話題なのです。

その理由として、各々の立場や価値観によって「正解」が異なりますので、意見がぶつかるのも珍しくありません。

更に言えば、意見がぶつかるだけであればまだ何とか挽回出来るかもしれないのですが、政治にせよ宗教にせよ、そこで話し込んだところで、どのような意見が出たところで何も変わらないからです。

仮にそこで二人で徹底的に討論することによって変わるのであれば良いでしょう。

ですが、いくらそこで激論を繰り広げたとしても何も変わりません。

むしろ感情的になって結局は信頼関係を壊すことにもなりかねません。

特に政治に関してはニュースでも流れていますので、ふと話題にしてしまうこともあるかもしれませんが、何が正しくて間違えているのかなど、各々異なります。

話したところで結果が変わるものでもないだけに、「触れない」がベストです。

聞き上手になろう

様々な所で言われていますが、女性は話したいタイプが多いです。

聞き役よりも話し役になりたいものなのです。

これが分かっていれば、何をすべきなのかは答えも明確なのではないでしょうか。

ですがモテない男性は勘違いから「女性を楽しませてこそ男」と言ったイメージからなぜか自分が話をしてしまうのです。

しかも会話ネタが面白ければまだしも、女性にとっては興味のないようなことをさも面白い話題かのように話すのです。

楽しませるということは、自分が笑わせる側。

そのような勘違いをしてしまうのです。

ですが女性が楽しいと感じるのは、相手の話を聞いている時ではなく、自分が話している時なのです。

つまり、男性はまずは女性相手に自分で話すのではなく、まるで司会者の如く、いろいろな質問をすれば良いのです。ただ、ここでもモテない男性はミスをしてしまいがちです。

質問しても、帰ってきた答えを膨らませようとしないのです。

例えば「趣味は?」と質問するとしましょう。

質問そのものは良いとして、相手の女性が「喫茶店巡りかな」と答えてくれるとします。

モテる男性であればそこから喫茶店の話に移行するでしょう。

ですがモテない男性は「質問をしなければ」という気持ちから「休日の過ごし方は?」など、ただ単に質問を矢継ぎ早に浴びせるだけで、会話を掘り下げないのです。

これでは話は広がりません。

質問をするのは良いのですが、聞き上手とは質問するだけではなく、相槌の打ち方やタイミングが上手なのです。ただ単に質問をするだけが聞き上手なのではなく、相手がつい喋りたくなったり、ついつい口が軽くなってしまうこと。

それが聞き上手なのです。

芸能人やアニメの話題は?

断り

女性との会話に於いて最も適しているのは「無難」な「他愛のない話」です。

ではそれは具体的にどのようなものなのか。

お勧めとも言えるのは芸能人でしょう。

逆にアニメに関しては好みが分かれますので、話題のアニメであれば別ですが、控えた方が良いでしょう。

更にここでもモテない男性はミスをしてしまいがちなのでいを付けなければならないことがあります。

それは芸能人の話題でも「あいつは嫌い」「あれは受付ない」といったようなネガティブな話題です。

それよりも「あの人格好良い」「あの子可愛い」といったように、どのような芸能人の話題であれポジティブなものにすべきでしょう。

これには二つの理由があります。

まず、まだ好みが分かっていない状況ではともすると自分がけなした芸能人のことを相手が好きな可能性があるからです。

つまり、自分では他愛のない話だろうと思っていたものが、実は相手の好きなものをディスっただけになってしまうのです。

これでは距離を縮めるところではありません。

更に、人間の脳というのは述語を深く認識するとも言われています。

もっと簡単に言えば最後の言葉をより強く覚えているのです。

つまり、「あの芸能人嫌い」という言葉を聞いた時、どうしても「嫌い」という言葉が強く残ってしまうのです。

嫌いと言われて喜ぶような人はあまりいないのではないでしょうか。

男性からすれば別に芸能人の話をしているだけ…でしょう。

ですが女性とすると「嫌いと言われた」「何となくネガティブな雰囲気になった」なのです。

そのため、女性と話をするのであれば暗い話題よりも明るい話をした方が良いのです。

明るい話の方が脳そのものが「楽しい」と認識してくれますので、女性としても話題に対してポジティブでいられるようになるのです。

モテない男性は何かと卑屈だったり、あるいは否定的な言動が多いので、そこで女性に対してネガティブな印象を与えている可能性が大きいのです。

デートへのお誘いは…

これらのことを意識してコミュニケーションをとり、距離を縮めたらデートとなるのですが、デートに誘う時にも気を付けるべきことは多々あります。

まず、あまり「デート」という言葉を使うべきではありません。

どれだけ距離を縮めたとしても、「デート」という言葉を使った時点でどうしても男女であることを意識させてしまうからです。

それまで話が盛り上がっていたのに「デート」という言葉を使ったがために、女性側は「え?そういうつもりだったの?」となる可能性が高いのです。

それよりは「話題のお店があるみたいだから行こうよ」など、デートをするのではなく、何か一緒にやりたいこと、行きたい場所があるのだと告げるのが良いでしょう。

デートという言葉を使うと女性としてはどうしても身構えてしまうものです。

モテない男性の場合「デートの申し込みはしっかりと」といった意識があるのかもしれませんが、そこまで畏まる必要はないのです。

駆け引きなど考えず、「見たい映画がある」「行ってみたいお店がある」といったことを話せば、相手次第でそのまま一緒にという流れにもなるのです。

仮にですが、「見たい映画ある」と告げて相手も「私もそれ見たかったんだよね」となれば「じゃあ行こうよ」で良いのです。

逆に何も反応が返ってこないようであれば、見たい映画じゃないか、話し相手としてはともかく、わざわざ一緒に外出するほどの相手ではないと思っているのです。

そのため、ある程度距離が近付いてきたら、自分が行きたい場所を何となく出してみるのも良いでしょう。

間違っても「おれとデートして下さい」などと堅苦しく誘うのだけは控えるべきでしょう。

そのような誘い方も結局は自己満足でしかないのです。

 

モテない男性は女性との距離の取り方や、どのような話題をするのかなどを考えてしまいがちなのですが、それ以上に大切なのは自分自身がどのようなことを考えているのかなのです。

女性との距離感を縮めるためには自分を押し付けるのではなく、相手を受け止めるためであり、そのためにはいくつか注意しなければならないことがあるのだと覚えておきましょう。

いきなりデートではなく、まずは距離を縮めることが大切です。


  関連記事