モテない男性が気付いていない、女性から嫌われている理由
モテないと嘆いている男性の多くは決して運や偶然ではありません。
そこには確かな「理由」があるものです。
しかし、モテない男性はその理由に気付いていませんのでなかなか改善できません。
モテたいと思わない男性はいないでしょう。
しかし、モテない理由が分からなければどのような形で努力すれば良いのかさえ分からないのではないでしょうか。
また、努力したとしても結局は無意味なものになってしまうかもしれません。
そこで、なぜモテないのか、多くの人に見られる理由に迫ってみました。
目次
コミュニケーション能力が低い
単刀直入に言えばこれが一番でしょう。
女性は男性ほど異性のビジュアルに対しては厳しくはありません。
しかし、コミュニケーション能力に対しては手厳しいです。
つまり、モテないのはコミュニケーション能力が低いからです。
しかし、一口に「コミュニケーション能力」と言っても様々です。
女性とて男性に求めるものは様々です。
男性が女性に求めるものが人それぞれ異なるように、女性もまた、男性に求めるものは人それぞれ異なるものです。
しかし、とにかく多くのモテない男性に共通しているのが「話を聞かない」です。
「聞いている」と主張する男性も多いことでしょう。
しかし、モテない男性の多くは女性の話をしっかりと聞きません。
まず挙げられるのが女性の話の途中で自分の話をするパターン。
これはモテない男性が無意識で行っているものですが、とにかく多いです。具体的には、女性が話をしていることに対して「俺も知っているよ」「俺もそうだったよ」と、自分の話をするパターンです。
「話を聞いたうえで対応している」と主張するかもしれませんが、女性の「話を聞く」とは話の途中で自分の話にすり替えることなく、「最後まで」聞くことです。
これができなければ残念ながら「話を聞いている」とは言えません。
モテない男性とすると、自分自身をアピールしたい気持ちがあるので自分の知っていることや、話ができることに対しては「自分の出番」と言わんばかりについつい相手の話の腰を折って自分の話をしてしまいがちです。
アピールして自分のことをもっと知ってもらいたいという気持ちはよく分かりますが、攻めて話は最後まで聞きましょう。逆の立場で考えてみてください。
自分が話をしている際、まったく違う話題をされてしまったら一緒にいて楽しいという気持ちにはならないでしょう相手の話をしっかり聞くこと。
これが男女に於ける「コミュニケーション」です。
その点ではモテる男性をしっかりと見習うべきです。
モテる男性はまるで司会者の如く、女性相手にとことん喋らせ、自らは相槌程度しか打ちません。
モテない男性とすれば「何もしていない男」「楽しているだけ」に映るかもしれませんが、それこそが女性が求めるコミュニケーション術なのです。
「して欲しいこと」じゃなく「したいこと」をする
女性との時間をどれだけ楽しめるのかは当人同士の相性も大切です。
女性は何をしてもらいたいのか。男性は何をしたいのか。
これらが一致していればお互いの時間がとても楽しいものになるのは間違いありませんが、モテない男性の場合、女性が何をしてもらいたいのかを考える余裕がありません。
そのため、どうしても「自分のしたいこと」ばかりを優先する傾向にあります。
偶然にも自分のしたいことと相手がしてもらいたいことが一致していれば良いのですが、一致する可能性の方が低いのではないでしょうか。
そのため、男性とすれば自分なりにデートを頑張ったものの、女性とすると「求めていたものと違った」になるのです。
男性のショックは計り知れないものになるでしょう。
「あんなに頑張ったのになんて女だ」といった反感になってしまうこともあるでしょう。
しかし、女性が求めていないことをどれだけ頑張られたとしても意味はありません。
これもまた、逆の立場で考えてみてください。
デートに申し込まれたものの、自分のしてもらいたいことではなく、たいして興味のないことばかりをされたらさすがに「つまらない」「次はもういいや」になってしまうのではないでしょうか。
デートとはどれだけ頑張るのかではなく、お互いが楽しい時間を過ごすことです。
そのために必要なのは独り善がりな努力ではなく、相手と楽しもうとする気持ちだと理解しておきましょう。
気が利かない男性もモテません
気が利かない男性もまた、残念ながらモテません。
やはり女性としてはある程度男性側にエスコートしてもらいたいものです。
これはデートだけではなく、デートの前のコミュニケーションの段階に於いてもです。
これはモテない男性にとっては少々ハードルが高いです。
なぜなら、女性相手にどれだけ気を使えるのかはやはり経験が求められるからです。例えばデートの際、どのようなデートコースにするのか。
モテない男性であっても当日困らないよう、あれこれシミュレーションするのではないでしょうか。
むしろモテない男性程、しっかりと計画を立てるものです。
しかしモテる男性はそこまで計画を立てません。
なぜなら、その日女性がどのような気分なのかは当日になってみないと分からないことです。
また、デートにどのような服装で来るのかも未知数です。
そのため、モテない男性はぼんやりとデートコースは考えているものの、決して女性と会っていない段階で決め打ちはしません。
しかしモテない男性は女性のことを考えないで勝手にデートコースを考えています。
お洒落なお店を予約したとしても、女性がカジュアルな格好でやってきたら、女性としても「そういったお店ならもっとちゃんとした格好で来たのに」と思うでしょう。
逆にいろいろとショッピングを楽しもうと思っていく場所を多々チェックしていたものの、女性がハイヒールなど動きにくい格好できたら、ハイヒールの女性をあちこち連れまわすことになります。
前日にどのようなコーディネートでやってくるのかを確認しておくのであればよいでしょう。
しかし女性としても当日の天気等も関係してくるので、どのようなコーディネートにするのかなど、前日の段階では決まっていないケースも珍しくありません。
デートに応じたコーディネートが大切ですが、コーディネートが分からないのです。
つまり、モテない男性のスタンスこそ正解なのです。
コーディネートが分かっていない段階であれこれ決めたとしても、結局は言葉は悪いですが「独り善がり」なものにしかなっていない可能性が高いのです。
つまり、自分のコーディネートを決めずに勝手にデートコースを決められたとしても、女性とすれば「気が利かない」になるのです。
もちろんこのようなシチュエーションはコーディネートだけの問題ではありません。
特に女性にとって切実なのがお手洗いの問題です。
人が混み合う所では女性用のお手洗いもどうしても混み合います。
それこそ女性用お手洗いの前でだけ大渋滞となっているケースさえ珍しくありません。
それだけ女性にとってお手洗いの問題は切実なものなのですが、モテない男性はそもそもそのような発想がありません。
このように、モテない男性は女性から「気が利かない」と思われてしまいがちなのですが、これらは経験によって得られるものです。
机上の空論だけではなかなか身につかない物だからこそ厄介ですが、少しずつ女性と接する機会を増やして女性が何を求めているのかを見極めることが大切です。
「ごめんなさい」が言えない男性はモテない
人間だれしも失敗くらいはするものです。
むしろ失敗しない人間の方がいません。
モテる男性とてデートの最中で失敗してしまうことくらいはあるでしょう。
しかしそれでもモテる男性はモテます。
モテない男性とすれば「失敗しているのにモテるなんておかしい」と思うかもしれませんが、大切なのは「失敗しないこと」ではなく、失敗した時にちゃんと謝れるのかという点なのです。
モテる男性は失敗してしまった時には女性相手に素直に謝れるものです。
お店がイマイチだったり、一緒に見た映画がつまらなかった時をはじめ、自分自身に過失があるなと思った時には素直に「ごめんなさい」の一言が言えるものです。
もちろんこれはデートの時に限った話ではありません。
飲み会やコンパなど、大人数の時でも明らかに自分に責任がある場合には素直にごめんなさいと言えるのがモテる男性です。
しかしモテない男性はその「ごめんなさい」が素直に言えません。
それどころか「謝ったら負け」のような気持ちを持っているのか、謝るどころか言い訳三昧だったり、ともすれば相手が悪いという言葉や態度に終始したり。
これでは女性ではなくとも嫌な気持ちになるのは当然です。
デートとはお互いが楽しむことですが、このような態度の男性相手では楽しめないですし、さらに言えば集団でこのような態度をとる男性とはデートを楽しみたいとも思わないことでしょう。
自分が悪いなと思ったことは素直に謝る。
これができない男性は女性からモテないのも当然です。
見た目は寛容ではあっても「最低限のライン」がある
女性は男性程見た目のハードルは高くはありません。
しかしながらこだわっていることがあります。それは清潔感です。
昨今、清潔感はまさにパワーワードと言っても良いほどよく見かける言葉ですが、女性が男性に求める清潔感とは一体何なのか分からないモテない男性も多いことでしょう。
ニュアンス的なものなので言葉にするのは難しいのですが、分かりやすく言えば「身だしなみを整えているのか」です。
例えば男性にとって永遠の悩みと言っても過言ではないヒゲ。ヒゲの濃い男性はいくら剃っても青髭なので、清潔感があるとは言い切れません。
しかし、では青髭が許せないのかというとそれはまた別問題です。
女性としても「青髭が嫌だからエステに行ってこい」とまでは言いません。
しかし、「青髭なんだから仕方がない」と開き直られるのは許せないでしょう。
つまり、清潔感とは「どれだけ他人の目を意識しているのか」です。
髪の毛にしても寝癖は許せなくともパーマは許せます。
寝ぐせの場合、他人の目を意識していないものですがパーマはお洒落として無造作な髪の流れを作っています。
これこそが清潔感の正体です。
綺麗なのか汚いのかではなく、「人の芽をどれだけしっかりと意識しているのか」です。
女性としても人の目を意識していない、清潔感の無い男性の隣を歩きたいとは思いません。
ましてやまだまだ信頼関係ができていない状態であれば、外見だけで判断されてしまっても致し方ないものです。
ネガティブで文句ばかりな男性がモテる訳がありません
ネガティブで口を開けば何かの文句ばかりという男性も残念ながらモテないでしょう。
文句というのは例え自分が言わてれいないとしても、聞いていて良いものではありません。
むしろ脳は「自分が言われている」と錯覚してしまうので、文句を聞いていると不愉快になるのはそのためです。
文句は言っている当人は気が紛れるので良いでしょう。
しかし聞かされる側としては面白くはありません。
ましてやたまに文句を聞かされるくらいであればまだしも、口を開けば毎回の様に誰かの文句ばかり…では、一緒にいて楽しい訳がありません。
むしろそのような男性と一緒にいても面白くもなんともないどころか、自分自身のストレスにしかなりません。
人間である以上、ネガティブな気持ちがあるのは当然ですが、それらを聞かされる側のことも考慮しなければなりません。
これもまた、逆の立場で考えてみてください。
会う度に毎回自分ではないものの、他の誰かや会社の文句ばかりの人とは一緒にいても面白いとは思えないものでしょう。
人の文句を言うと自分が上に立っているかのような気持ちになったり、「自分はこれだけ頑張っている」といった気持ちのアピールにもなるかもしれませんが、聞かされる側とすれば「ストレスにしかならないもの」だと覚えておきましょう。
まとめ
これらに該当する男性は残念ながらモテないでしょう。
もしも該当するのであれば自分自身を悔い改め、気を付ければよいだけです。
モテない男性は決して「何をしてもモテない」ではなく、モテるための一歩を踏み出せばモテることだって不可能ではありません。
まずは自分自身を悔い改め、どのような立ち振る舞いをすべきなのかさえ分かっていれば、あとは実践するだけです。
これらを回避するよう努めるだけでも、周囲の女性からの眼差しが変わるはずですよ。
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