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【結婚に興味がない?】先延ばしばかりで逃げ続ける彼氏の本音を覗いてみよう


子供のこともあるから、今強く言わないと後悔することになるかも・・・
もし振られたら年齢的に辛い・・・
先延ばしするのはそこまで好きではないから・・・?

出産のタイムリミットを考えたり、別れた後のことを想像してみたり、彼氏の本心が分からなくて不安になったり。

結婚する気はあると言いながらも、何かと理由をつけては先延ばししてくる彼氏を信じられずに悩んでいるなら、やってみてほしいことがあります。

それは、男性の立場・彼氏の立場で結婚を考えてみることです。女性として彼女として考えると、先延ばしする人は信用できないという気持ちが拭えませんが、違う視点を持てば何か変化が起こるはず。

ここでは、あなたの気持ちは一旦横に置いて、彼氏の気持ち中心に考えみてください。そこから突破口を見つけていきましょう。

【彼氏の気持ち】結婚したくないの?結婚できないと思ってるの?

今の時代、必ずしも結婚を選択しなくても受け入れられる時代になりましたが、男女を問わず「いつかは結婚したい」「いつかは結婚するものだろう」と考えている人のほうが圧倒的に多いです。

彼氏が結婚を先延ばししているのなら、何らかの理由があって「今は結婚したくない」もしくは「今は結婚できない」のどちらかだと考えられます。

これまで何度となく結婚について話し合う機会を設けてきたのなら「この先もずっと結婚したくない」と思っている可能性は低いでしょう。

「結婚したくない」と「結婚できない」。この2つはとても似ていますし、それぞれの理由を聞いても似通っている部分があります。

できないのではなくて、したくないのかも

極論をいえば男性は18歳、女性は16歳になれば結婚できますよね。婚姻届を提出したら法的に夫婦として認められます。ですが、実際には当人同士の考えだけで結婚を決断するのはできないと考えるのが大多数の意見です。

お互いの家族に賛成してもらいたい、結婚するからには仕事を安定させたい、生活環境を整えたい、貯金したいなどなど、結婚をひとつのゴールとして捉えたとき、最高のタイミングでその日を迎えたいと思うはず。

ですが、こうした「やるべきこと」は深く考え込んでしまうと、ドツボにはまってしまいます。考え過ぎると「そもそも結婚って何だろう・・・?」と、テーマがだんだん壮大になっていきますし、「○○しなければ絶対に結婚してはいけない」と追い詰めることになってしまいます。

そしてもうひとつ問題があります。それは「できない」と言いつつも本当は「したくない」と思っている場合です。

たとえば彼氏が「貯金がないから結婚できない」と言っていたとします。純粋に結婚生活にはお金が必要だと思うからこそ、そう言っているのなら、あなたの話にも耳を傾けてくれるはずです。

「私も貯金はあるから2人でやっていこうよ」と結婚生活における経済的な負担を一緒に背負いたいと提案していいですし「友達は貯金0円で結婚して上手くやっているよ」「私も働くからそんなに心配しないで」と言ってあげることもできます。

ですが、そういった説得に対して「でも・・・」「そうは言っても・・・」とずっと濁しているようであれば、それは「できない」のではなく「したくない」と思っているのです。

「できない」と「したくない」意味は似ていても、受け取る印象を比べてみると前者のほうが誠意はあるように感じます。

結婚したいとは思っている、努力しているけど難しい・・・つまり、彼は自分自身を正当化したいから「できない」という言葉を用いているのだと推測できます。

彼女であるあなたが結婚できない辛さや悲しみを抱えているのに、それでも結婚したくないと思っている自分が許せません。だからひとつの防衛本能として「できない」と表現しているのです。

本当は結婚したくないのが本心なのに、それを覆い隠すかのように経済的な責任や男はこうあるべき理論を持ち出しているなら、結婚の先延ばしは今度も何度となく繰り返されてしまうでしょう。

なぜなら多くの場合、本心を隠しての「できない」発言は、彼自身も気付いていないものだからです。

彼氏と【本当に】本音で話し合っていますか?

結婚したくないとしても、あなたと別れる選択をしないのなら、本音で話し合うことでよい変化が起こるかもしれません。

いやいや、私たちは何度も本音で話し合ってきたよ?と思う人もいるかもしれませんね。確かに、彼女のあなたに嘘をつくわけがありませんし、実際本音でぶつかってきたはずです。

ですが、彼自身も自分の本音に気付いていないとしたらどうでしょうか。本音を言おうにも、何重にも本音を覆い隠している何かが彼を支配している状態であれば、いくら話し合っても先延ばしが終わりを迎えることはないのです。

彼氏の本音を引き出すには、男性の心理を勉強するのが近道

男性と女性は立場も違えば、考え方も脳の仕組み自体も違います。男性は女心がいまひとつ分かりませんし、逆もまた同じ。ですから、男性の特性を知らないと彼氏の本音を引き出すことはできません。

もちろん、男性の心理といってもあなたの彼氏に当てはまるかは分かりませんし、男女関係なく誰でも当てはまるような内容もあると思います。ですが、傾向としてそういうものがあるということを覚えておくと、役に立つことも多いはず。

これから、男性の心理や気を付けるべきポイントを挙げていきます。

間違いを素直に認めることができない

先ほどお話した、したくないことを出来ないと表現することで、自分の選択を正当化する側面は男性に多いです。

男性は、自身の決断や行動に対して、内心では「間違えてしまったかも」と思っていてもその矛盾を別の視点から考え、正当化するところがあります。

たとえば、道を間違えてさんざん遠回りして目的地に到着したとします。この場合「遠回りだったとしても新しい道を開拓できたから結果的によかった」というように、間違いではなかったと肯定的に捉えようとします。

自分の決断・行動に対して、間違えてしまったかも・・・と不安を感じると、こうして不安を落ち着けようとするのが男性なのです。

長く付き合っているけど結婚はしたくないとなった時、『いつまでも彼女を待たせているのは可哀相』とは内心思っているでしょう。そのため「~だから結婚できない」と自身の決断を肯定するかのような発言をしてしまうのです。

こうした状況を心理学の専門用語では「認知的不協和」と呼んでいます。

不利になると言い訳が多くなる男性はこの傾向がより強いでしょう。

男性は恋愛対象と結婚対象を明確に分けている

女性の場合、付き合いはじめは結婚を考えていなかったけど、一緒に過ごすうちに次第に生涯の伴侶として見るようになるというのはよくあることです。結婚の条件を満たしているからというより、お付き合いの延長線上に結婚が見えてきたという部分は大きいでしょう。

ですが男性は、恋愛と結婚をはっきり区別して考えるので、長く付き合ったから結婚という図式にはならないことが多いです。

お付き合いをするだけなら外見が魅力的な女性に惹かれますが、結婚相手となると事情は変わってきます。家庭を守ってくれそうか、料理や掃除など家事はひと通りやってくれそうか、知性はあるか、妻として母親としての資質はあるか・・・など、外見の魅力は後回しになるのです。

あなたは自分自身を結婚向きの女性だと思いますか?もしくは友達にそう言われたことはありますか?

ショッピングやエステなど自分磨きに一生懸命で、地に足がついた生活ができていないのなら、彼氏はそのことがネックとなって結婚を先延ばしにしているのかもしれません。

恋人として一緒にいる時間はレディファーストになることも多いですし、ある程度のわがままも可愛いと思ってもらえるので、女性が主導権を握る形になります。

ですが、結婚となると男性が渋って女性がプッシュするというカップルが多いことを考えると、結婚は男性が主導権を握っているというのが今の世の中だと思います。

女性の社会進出が珍しくない時代とはいえ、経済力はまだまだ男性のほうが上ですから、結婚となると主導権が移っていくのでしょう。

男性にもマリッジブルーが存在する

女性のマリッジブルーはよく聞きますが、実は男性にも同じような感覚があります。

人は性差に関係なく、幸福なことをストレスに感じることがあり、その原因は生活や環境が大きく変化するためだといわれています。

男性は自分時間を大切にします。たとえ彼女のことがどれだけ好きでも趣味の時間やひとりでぼんやりする時間もこよなく愛しているのです。

また、男にしか分からない責任もあります。

女性は結婚したいという気持ちで行動できますが、男性は結婚したいだけではなかなか動き出せません。男としての責任を果たせるのか、結婚する覚悟はあるのか・・・と悩み、心を整理するまでに時間がかかるものです。

そのため、女性は結婚が決まった後にマリッジブルーになるのに対して、男性はプロポーズ前に同じ感覚に襲われることが多いです。

もしもこの時期に、あなたが結婚を急かしたり、彼氏の責任を追求するような発言が多くなったりしたら、彼のマリッジブルーはより深いものとなり、結婚の先延ばしどころか別れを切り出されてしまうリスクすらあります。

先延ばしされてしまうと、焦り・不安・怒りと様々なマイナスの感情が溢れてきますが、それをそのまま伝えてしまうのは打開策としてはおすすめできません。

実家の存在が影響している場合も

女性は男性の家に嫁ぐという意識を持って結婚を決断します。それに対して男性は女性側の家族と深い結びつきになるという事実にあまりピンとこないというか、逃げようとするような素振りが見られることがあります。

夫婦となるからには彼女の両親とも上手くやっていきたい気持ちはあるものの、自分の世界に干渉されるのは不安だというように、関わり方がコントロールできないのが男性なんです。

彼氏があなたの実家と距離をおこうとする感じがあるなら、頻繁に親に会わせようとしたり、仲良くさせようとするよりも、長い目で見守ってあげたほうが返って早い改善が期待できます。

根っこでは仲良くなりたい気持ちもあるはずですから、彼氏なりにちょうどよい距離感であなたの家族と接する日はいつかやってくると信じて待ちましょう。

女性に対する劣等感を持っている可能性

女性の社会進出が盛り上がるのはとても素晴らしい流れですが、亭主関白系の男性からすると必ずしも喜ばしいことではありません。特に、自分の彼女がバリバリ働いていて、お給料も同じくらいか少し上といった状況になってしまうとプライドが傷ついてしまいます。

草食系男子、癒し系男子はもちろん、癒しだけではなく頑張る女性が大好きなクリーミー男子とやらも登場しているようですが、彼らは時代の流れに上手く乗っているといえるのでしょう。

もしもあなたの彼氏に亭主関白っぽいところがあるのなら、あなたに引け目を感じて結婚に踏み切れないでいるのかもしれません。

自分の気持ちを上手に伝えるコツ5個

男性ならではの心理があり、それらに理解を示す大切さを理解してもらえたと思います。そこで次は、あなたの気持ちを限りなく100%彼氏に伝えるコツについてお話します。

1.話し合いのゴールははじめに伝える

「今日話したいことは3つあるの。ひとつは●●について、ふたつ目は○○、そしてみっつ目は△△についてだよ」

女性は一度にたくさんの情報を処理する能力に長けていますが、男性はひとつのことに集中する・・・つまり、たくさんの情報は入ってくるとそれらを処理できずにパンク状態になってしまいます。

そこで心がけてほしいのが、話し合いのゴールを決めておくことです。女性は何時間でも話し合うことはできますし、テーマに合った話をするというよりも思いついた順番で発言することも多いです。

一方男性は「結局どういうことなの?」とゴールが見えない話し合いを苦痛に感じてしいます。話し合いをはじめる前にポイントをまとめるのは、男性には特に有効です。

2.はじめての経験を伝える

「こんな風に思ったのはあなたがはじめてだよ」

歴代の男たちと比べるような発言をすると、恐らく彼氏は不機嫌になってしまうでしょう。あなたからすれば、これまで付き合ってきた男性の中で一番素敵!というところを強調したかったのかもしれませんが、男性は過去の男と比べられることが苦痛なので逆効果になってしまいます。

そこでやってみて欲しいのが、はじめての経験を伝えることです。はじめてなら他の男がチラつきませんし、男性は少なからず女性を自分の色に染めたいという願望も持っていますから、きっと心に刺さるでしょう。

3.男性が黙ったら問い詰めない

「少し考える時間が必要なら、また日を改めるよ」

話し合いやケンカの場で、男性は沈黙してしまうことが割と多いです。こんな時、あなたからすると「黙っていて済む話じゃないわよ!」と余計に感情的になってしまうところかもしれませんが、そこはぐっとこらえてあげてください。

というのも、男性が沈黙しているのはあなたを無視しているわけでも、会話を放棄しているのでもなく、思考がストップしている状態だと考えられるからです。

女性は考えながら話す・・・人によっては口に出してから考える人もいますが、男性はそうもいきません。考えることと話すこと、基本的にはひとつずつしかできないのです。つまり、黙っているのなら考えているということ。それを急かしたり責めたりしてしまっても良いことはありません。

4.女の涙を武器にしない

「泣いちゃってごめんね。できれば気にしないで話して欲しいな」

女性はいくつもの感情がわーっと押し寄せてきて、いきなり泣き出してしまうことがあります。悲しくても嬉しくても感極まって泣いてしまうのです。

男性はそういう状態がよく分かりませんから、女性の涙を前にすると言いたいことが言えなくなってしまったり、慌てたり、時にはここで泣くなんてずるい!と怒ることもあります。

男性の動揺を静めるためにも、あなたから涙は気にせず話し合いたいと伝えてあげてください。男性は女性に泣かれることで責められていると感じてしまいますから、少しは気持ちが楽になると思います。

5.やや強引であっても、あなた自身の非を見つけて謝る

「私も○○を~すればよかったなって反省してるの。ごめんね」

結婚したい人としたくない人を並べてみると、付き合っているのに結婚したくないと言っている人のほうが理不尽に見えてしまうと思います。いつかは結婚すると言っておきながら、全く行動に移す気配がないとしたら、その責任の多くは彼氏にあるのでしょう。

ですが、ケンカの度に「全て彼氏が悪い」という前提で責めるのは得策ではありません。多少無理やりでもいいので、あなた自身の非を認め謝ることで、彼の行き詰った気持ちをほぐしてあげることができます。

話し合いからケンカに発展したとき、その責任はどちらにもあります。仮に彼氏がケンカを売ってきたとしてもあなたが買わなければケンカにはならないはずですから。

お互いの気持ちが落ち着いてきたタイミングで、言いすぎてしまったとか、感情的になってしまった、もっと彼の気持ちも察してあげればよかったなどの反省点を添え、謝ってあげてください。

まとめ

結婚を先延ばしされると、その期間が長くなっていくほどに彼氏を信用できなくなります。周りと比べて焦ったり、出産のタイムリミットを考えたり、将来安心している自分の姿が想像できずにすごく悩んでしまうでしょう。

そんな時は、突き詰めて考えても上手くいきませんから、結婚について考えることを少しお休みにするのも良い気分転換になっておすすめです。

純粋に2人で過ごすことを楽しみ、安らぎ、心が回復したらまた改めて向き合ってみてはいかがでしょうか。


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