モテない男性にがデート中に特に気を付けるべきこと
モテない男性にとってデートはまさに「大勝負」です。
力んでしまうがために失敗してしまうこともあるかもしれませんが、それらは経験値の低さだけではなく、女性が何を求めているのかを理解していないからです。
どうしても自分本位で考えてしまいがちなので相手のことよりも自分のことばかりを考えてしまいがちなのですが、デートは一人で楽しむものではなく、二人で楽しむものです。
そこで、モテない男性がデート中に特に気を付けるべきことをいくつか挙げてみるとしましょう。
これらは言い換えればモテない男性がデートで犯してしまうミスです。
目次
無言の空間を無理に埋める必要はない
デートの最中、喋るきっかけをなくしてしまって無言が続く…。
創造しただけで気まずいなと思う男性も多いのではないでしょうか。
無言の時間が長くなればなるほど気まずさが重くのしかかり、自分ではどうすれば良いのか分からなくなってしまうモテない男性は多いのではないでしょうか。
確かに気まずい雰囲気が流れてしまうと、次の言葉へのきっかけをなくしてしまいます。
あれこれ考えすぎるがために、かえって相手とのコミュニケーションが難しいものだと感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
その気持ちはよく分かるのですが、デートでのコミュニケーションは決して言葉のやり取りだけではありません。
例えば変顔をして笑わせるだけでも立派なコミュニケーションです。
ふと周りを見て「あれはなんだろう?」と疑問を投げかけるだけでも良いのです。
女性としても気まずい雰囲気が決して嫌な訳ではありません。
むしろ景色を見たり、あるいはその場所の雰囲気を楽しんでいるケースもあります。
つまり、無言は決して悪いことではないのです。
モテない男性はどうしても「無言=悪」のように思ってしまいがちですが、無言の空間をも楽しめばよいのです。
二人の時間は必ず喋っていなければならない訳ではありません。
二人の無言の時間もまた、「デートの時間」なのです。
必ずお金を出さなければならないものではありません
ここはモテない男性にとって何より難しい部分と言えるでしょう。
ネットであれこれ情報を調べると「デート代は男が出すもの」「男が多めに出すもの」といった声が多いです。
確かに女性としては男性にお金を出してもらった方がありがたいのは言うまでもありませんが、お金が無限にある訳ではないこともまた、しっかりと理解しています。
ここで大切なのはお金も含めてのコミュニケーションです。
「割り勘にしよう」と提案するのはさすがに難しいですし、ましてや初デートでそのような提案をすべきではありません。
初回は格好つけてデート代を負担してあげることは悪いことではありません。
しかし、二度目、三度目のデートでも自分が負担しなければならないとなれば、やはり大きな負担になっていくのではないでしょうか。
次第にデートを楽しむことよりも、負担増が気になってデートそのものを無邪気に楽しめなくなってしまうのではないでしょうか。
お金の問題はデリケートですが、お金も含めて「信頼関係」です。
初回の時、奢る際に「次は奢ってね」と冗談めかして話したり、お金が気になるのであればお金を使わないデートを提案してみるのも良いでしょう。
デートとお金は切っても切り離せません。
どのようなデートであれ多少なりともお金は必要になるものです。
デートの費用は必ず男が出さなければならないと定められている訳ではありませんので、この点は二回目以降、多少なりとも何となく話をしてみるべきでしょう。
全部奢ってもらうのが当たり前とする女性の場合、そのわがままに応えるだけの経済力のある男性以外は結局は振り回されて終わるだけの可能性が高いです。
周りを意識するのを控えましょう
デートの時間は二人の時間を楽しむものですが、モテない男性は緊張感もあれば、自分自身のちょっとしたコンプレックスもありますのでどうしても周囲の視線を気にしてしまい、逆に周囲を意識して周囲をネタにしてしまうケースもあるのではないでしょうか。
話のネタとして「あの人のファッション格好良いね」「あの靴格好良い」「あの車凄いな」といったように、自分たち以外を話題のネタにすることは決して珍しくありません。
このような手法は決して悪いことではありませんが、モテない男性は控えた方が無難です。
なぜなら、匙加減を見誤る可能性が高いです。
デート中、何よりも意識しなければならないのは相手です。
つまり周囲ばかりを見ていると、女性からすると「私といるとつまらないのかな」という気持ちが芽生えてしまう可能性が高いのです。
何度もデートを繰り返し、信頼が芽生えた時やデートに慣れてきて新しい刺激を求めている時であれば良いでしょう。
しかし、まだまだ初デートでお互いのことが完全に分かっていない段階では相手の気持ちに不安を抱かせたり、ともすれば「何でデートなのに周りばっかり見ているんだろう」と不信感を抱かれるだけの可能性もあります。
スマートフォンは弄らないように
仕事の連絡等もあるので、スマートフォンを完全に弄らないのは難しいかもしれませんが、少なくとも仕事以外のことでスマートフォンを弄るのは控えるべきです。
自分の撮影した画像やオススメのサイトを見てもらいたい時や、お互いがスマートフォンの画面を見ながらコミュニケーションを取っている時であればよいのですが、自分だけがスマートフォンを利用することは控えましょう。
自分だけがスマートフォンを利用していると、相手の女性に「つまらないと思われている」と感じさせてしまいます。
相手によっては「今使う必要ないじゃん」とも思うことでしょう。
軽く画面をチェックするくらいに留め、じっくりと見たり、どうでも良い内容のメッセージに返信したりは控えましょう。
逆の立場で考えてみて下さい。
せっかくのデートなのに、相手の女の子がずっとスマートフォンをいじって居たらさすがに面白くないのではないでしょうか?
仕事であれば相手も納得してくれますが、友人からの返事に急を要する訳ではないメッセージへの変身や、ログインボーナスのためにアプリを起動するといったことは控えるべきです。
少なくとも、デート中でなければならない理由はありません。
二人きりということを意識しよう
デートは二人きりだということを意識しましょう。
といっても「二人きりだからドキドキを忘れないように」とか「二人きりだからこそ、ロマンティックな雰囲気の演出を忘れないように」といったことではなく、むしろその逆です。
二人きりなので、何かあれば二人で問題を解決しなければならないのです。
例えば口喧嘩や口論とまでは言わないものの、ちょっとした意見の祖語があったとします。
モテない男性に多いのが「自分は間違ったことは言っていない」「正論を言っただけ」というものです。
それらはビジネスシーンであれば間違いではないかもしれません。
しかし、デートはビジネスシーンではありません。
更に言えば、デートとはお互いが楽しむための時間です。
議論で正しい答えを導くためのものではなく、二人で楽しい時間を過ごすためのものです。
また、二人きりである以上、どれだけ正論を述べたとしても相手の機嫌を損ねてしまったら果たして「正しい」「間違っていない」と言えることでしょうか?
適当に聞き流せばよいだけで、わざわざ相手の間違いを指摘する理由などありません。
仮に相手に「今のは間違っていました、ごめんなさい」と言わせたとして、ではその後も楽しいデートになるでしょうか?
第三者でもいれば「まぁまぁ、あんまりここで言い争ってもさ」と間に入ってくれるでしょう。
しかしデートは二人きりです。
悪くなってしまった空気は当事者同士でなんとかするしかありません。
果たしてモテない男性に、自力で機嫌を損ねた女性の機嫌を取り戻すことができるでしょうか?
論破したところで何の特にもならないと覚えておきましょう。
相手任せにするのは優しさではありません
デートスポット、ご飯など、デートの際には多くの選択肢が待っています。
それらを二人で決めるのもまた、デートの醍醐味なのですが、相手任せにしてしまうのは控えましょう。
モテない男性の場合、「任せるよ」「好きな所でいいよ」と、一見相手のことを考えているかのような言動で優しさをアピールする傾向にあります。
しかし、残念ながらこのような形で相手に丸投げするのは控えるべきです。
確かに優しさもあるかもしれませんが、相手の女性にとっては「決めて欲しい」「こっち任せにしないで欲しい」と感じてしまいます。
女性としても、仮に自分が決めてイマイチだった場合の責任を取りたくないのです。
男性に決めてもらった方が楽なのです。
男性側としてもそのような思いがあるからこそ、優しさだと錯覚させて「任せるよ」となるのですが、これは優しさではありません。
デートシーンに於いては無責任な行動です。
優しい男性であれば、自分で決めて相手から文句を言われたとしてもそこで謝れます。
つまり、相手任せにするのはあれこれ言われるのが嫌だからであって、決して優しさではないのです。
なので、デートの最中「任せるよ」「好きな所でいいよ」と言った言葉は控えましょう。
言葉だけで判断するのは控えましょう
女性はなかなか本音を言わないものです。
言葉と本心がまったく違うケースも珍しくはありません。
そのため、言葉だけで判断するのではなく、口調、表情等から相手がどのようなことを考えているのかまで考えてあげましょう。モテる男性はそこまでしっかりと考えています。
しかし、モテない男性はどうしても相手の言葉だけで考えてしまいがちです。
恋愛経験値が高くなれば自ずと女性の本質も見えてくるのですが、モテない男性ではまだまだそこまで理解していません。
そのため、どうしても言葉だけで判断してしまい、女性をイライラさせてしまうこともあります。
単純に考えると女性側のワガママではありますが、その点に気付いてあげられるようになってこそ、モテル男性への道を歩めると言っても過言ではありません。
言葉だけで考えるのではなく、言葉の裏にどのような本音が隠されているのかもまた、しっかりと考えてあげるとよいでしょう。
言葉だけで判断すると、女性の本音との乖離が生じ、女性からすれば「なんで分かってくれないんだろう」となってしまいます。
男性からすると、「言われたから応えた」ですが、言葉と本音が異なるからこそ、このような問題が起きてしまうのです。
この点はモテない男性がより意識しておかなければならない部分です。
基本的に、前向きな姿勢で臨みましょう
デートは楽しむためのものです。
ディベートで真実を追求するためのものではありませんし、ましてや相手は敵ではありません。
二人で楽しい時間を過ごすことこそ、何よりの目的なのです。
そのため、基本的に「楽しもう」という姿勢で相手の女の子と接するべきです。
デートに限らず、相手がどのようなスタンスなのかで自分自身の気持ちも案外変わるものです。
相手がつまらなそうにしていると自分自身のテンションも落ちるものです。
逆に、相手が楽しそうにしていれば自分も楽しい気持ちになるのではないでしょうか。
デートも基本的には同じです。
相手の女性もまた、男性がつまらなそうだったり、イライラしていては面白くもなんともありません。
逆に男性が楽しそうにしていれば、それだけで楽しいなと感じられます。
楽しいなと感じてくれていれば、他愛のない話であっても楽しいと感じてくれます。
逆に、つまらないなと思えばどれだけ面白いことを言ったとしても楽しいとは感じてくれないのです。
雰囲気作りもまた、デートでは大切なので、モテない男性はまずは「今楽しんでいる」という雰囲気や、前向きな姿勢を徹底しましょう。
まとめ
モテない男性はデートではどうしても「自分がどうしよう」「自分をどう理解してもらおう」といった、自分主役でばかり物事を考えてしまいがちなのですが、デートを楽しむためには相手への配慮がとても大切です。
一人ではデートは出来ません。
相手がいてこそですので、相手と一緒にどれだけ楽しめるのかを考えた時、相手への配慮は日っすです。
裏を返せば、相手への配慮が出来るようになればデートそのものもきっと楽しい時間を過ごせるようになるはずです。
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