モテない男性の方が好きだという女性もいるらしい？その理由とは？

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男女を問わず、様々な趣味の人がいます。

男女関係も同様です。

人それぞれ「好みの異性」のタイプは異なるものですが、モテない男が好きだという女性もいます。

モテない男性とすれば「信じられない」「からかっているんじゃないか」と思うことでしょう。

しかし、モテない男性のどの部分が好きなのかを聞けば納得できるのではないでしょうか。

もちろん全体数からすれば少数派ではあるものの、なぜモテない男性が好きなのか、その理由にいくつか迫ってみました。

モテる男性へのアンチテーゼとして

モテる男性は、女性の扱い方を心得ています。

だからこそ、女性とすれば一緒にいて楽しい時間を過ごせますし、扱いに慣れているからこそ、まるで自分を特別な人間化の様に丁重に扱ってくれるので悪い気はしないことでしょう。

しかし、慣れているからこそ、逆に「自分が遊ばれているのではないか」との気持ちもあれば、「他の人にもこういったことをしているのではないか」との思いを抱くのも事実です。

女性は楽しい時間を過ごしたいのはもちろんですが、恋人には自分だけを見てもらいたいものです。

浮気をしても良いと思っている女性はなかなかいないことでしょう。

しかし、モテる男性は異性の扱いに慣れています。

少々語弊があるかもしれませんが、「浮気の可能性が高い存在」でもあるのです。

そのため、モテる男性に対し、一緒に遊ぶくらいであればともかく、恋人にするのはNGだと思っている女性は、実は決して珍しくありません。

そこでモテない男性です。

女性慣れしていないモテない男性の場合、「浮気リスク」が低いです。

特に浮気は一人だけでできるものではありません。

モテる男性を恋人にした場合、男性自身は誠実であったとしても、周りの女性が誘ってくることも十分に考えられます。

何もないとはいえ、その都度ヤキモキするのが疲れる女性もいれば、そんな気持ちになるくらいならモテる男性は控えようと思う女性も多いです。

そのため、むしろモテない男性の方が自分のニーズにマッチしているのではないかと考えている女性も珍しくありません。

モテる・モテないは男性とすれば大切なことかもしれませんが、女性とすれば付き合ってからは一切関係ないことです。

自分の恋人がモテようがモテなかろうが自分だけを見てもらいたいのです。

その点では、実はモテない男性の方が「安心」だと考える女性もいるのです。

モテない男性の方が気兼ねしないという女性も

モテないことで悩んでいるのは男性だけではありません。

モテない男性は、自分自身に自信を持っていませんので、美人を前にすると緊張してしまうこともあるのではないでしょうか。

自分なんかが話しかけてよいのか…など、様々な気持ちになってしまう男性がいるかと思いますが、女性も同じです。

女性もまた、全員が自分に自信を持っている訳ではありません。

イケメンを見て「どうせ私なんて相手にされないだろうな」と思う女性もいるのです。

また、イケメンと一緒にいるとどうしても気を使ってしまい、素の自分を出せないのでかえって疲れるという人もいれば、やはり先同様、「私なんて遊ばれているだけなんじゃないか」という不安を持ってしまう女性もいます。

その点、モテない男性は女性側としても話しやすいのです。

イケメン相手ほど気を使う必要もありませんので、むしろ素の自分を出せて気楽だと感じる女性は珍しくありません。

むしろモテない男性であれば、相手を弄っても大丈夫なんじゃないかとの思いもありますので、案外楽しい時間になると感じる女性も多いのです。

そして、女性は男性ほど恋人に対して容姿の要望は低いので、モテない男性であっても、意気投合して気が合えば問題ないのです。

モテない男性相手の方が主導権を握れる

モテない男性は、女性相手の経験値が低いので女性と一緒にいても何をすればよいのか内心で悩んでいることも多いのではないでしょうか。

仮にデートまで持ち込めたとしても、何をすればよいのか、どこに行けばよいのか。

お店の選び方など、様々な面で常に頭を悩ませていることでしょう。

そして、そんな迷っている気持ちは女性としてもよく分かっていますので、女性側が主導権を握ってくれるのです。

モテる男性を相手にしている場合、女性としても「嫌われたくない」「あれこれ言って面子を潰したら…」など、いろいろと考えざるを得ません。

しかし、モテない男性相手の場合、気兼ねなくいろいろと言えますので、デートだけではなく、二人の関係性に於いても主導権を握ることが可能です。

人間関係において、主導権は握っている側の方が気楽です。

そのため、モテない男性を相手にしている方がむしろ自分が主導権を握れて気楽だと考える女性も多いのです。

女性としても恋愛が全てではありません。

日常生活の中で、恋愛はどうしても「余力」で行うものです。

仕事中心の生活は、独身男女であれば変わらないものです。

そして、恋愛に大きな負担を強いられるのは好ましくないと考えている女性は、男性同様とても多いです。

モテる男性やイケメンと付き合えば周囲からは羨ましがられるかもしれませんが。

しかし、実際に付き合うとなかなか自分の言いたいことを言えず、相手に合わせてばかりで疲れてしまい、余力で行うはずの恋愛に生活のリソースの多くを咲かなければならない状況にもなりかねません。

恋愛に限らず、主導権を握られるとどうしても相手のペースに合わせなければなりませんので、いろいろと大変なものです。

その点、モテない男性相手に自分が主導権を握っていた方が、恋愛での負担も軽減できるので、公私のバランスを取りやすいと考える女性もいます。

自分色に染められるという考え

モテない男性は、まだまだ女性に慣れていないとも言えます。

そのため、女性側とすれば自分の価値観に染めやすいとも考えらえます。

恋愛観とは、いわば恋愛経験によって作られるものです。

例えば好みの異性のタイプとは、それまでの経験によって生まれるものと言っても過言ではありません。

元恋人に浮気で散々な目に遭っていたとすれば、好みの異性は「浮気をしない人」になるでしょう。

元恋人が全然連絡を寄越さないタイプであれば「まめに連絡をくれる人」になるでしょうし、元恋人が束縛の厳しい人であれば「束縛しない人」でしょう。

このように、それまでの恋愛経験は、これからの恋愛にも大きな影響を及ぼすものですが、モテない男性は、それまでの恋愛経験が決して多くはありません。

そのため、女性側とすれば「自分色に染められる」と考えるのです。

それまでの恋愛経験が豊富であればあるほど、恋愛観が固まっています。

そのため、価値観がぶつかることも珍しくはないでしょう。

どちらが正しいとか間違っているとかではなく、異なる恋愛をしてきた両者の恋愛観が異なるのは当然です。

そして、恋愛観の違いがぶつかることは珍しくありません。

その結果、別れに発展してしまうケースもまた、珍しくはありませんので、恋愛経験が少なく、まだまだ恋愛の価値観が固まっていないモテない男性を選んだ方が、二人のルールも決めやすいのです。

経験が豊富であればあるほど、お互いの妥協点を見出すことが難しくなってしまいますが、モテない男性であれば、お互いの妥協点を見出すことも難しくはないのです。

打算がないからこそという声も

モテる男性は、女性心理を分かっているからこそ女性の扱い方が上手です。

ともすれば、本音と行動・態度が違うことも珍しくはありませんので、モテる男性を前にすると、「本音が分からない」と感じる女性も実は少なくはありません。

言葉ではあれこれ言ってくれるけど、実際にどのように思っているのかまでは分からないため、次第に疑心暗鬼になっていくのです。

「口ではそう言ってくれても…」と思ったり、言葉に行動が伴っていない場合、「口だけ」と感じることでしょう。

つまり、言葉に「裏があるのではないか」とか、態度に「計算があるのでは」との思いを抱くようになっていくのです。

その点、モテない男性はそういったこともなく、全てが本音です。

プラスの気持ちだけではなく、怒っている時には素直に怒りの感情を出すなど、相手からすれば分かりやすい存在なので付き合いやすいのです。

本音とは違うことばかりを口にされても、毎回「本当は何を考えているのだろう」と考えなければならないモテるイケメン男性よりも、言葉通りのことを思っている男性を相手にした方が、女性とすれば恋愛が気楽になります。

女性は恋愛に対して大切だとは思っている一方で、面倒な恋愛はしたくはないとも考えています。

毎回の様に言葉の裏まで考えなければならないとなれば、面倒この上ないでしょう。

次第に「一緒にいると疲れる」になるのですが、モテない男性の打算のない、ストレートな言葉や行動は、女性とすれば「分かりやすい」ので「付き合いやすい」のです。

女性は恋愛で疲れたいのではなく、楽しみたいのです。

その点では、モテない男性の実直な姿勢は、女性にとってありがたい物なのです。

分かりやすいからこそ付き合いやすい

言葉だけではなく、モテない男性の方が「分かりやすい」との声もあります。

女性が恋愛に於いて、最も相手からされたくないことといえば浮気です。

自尊心を傷つけられるだけではなく、恋愛そのもの、強いては「男」という存在そのものにまでネガティブな印象を持つことになってしまう浮気は、女性にとっては絶対にして欲しくないものです。

一方、男性は浮気をしたい存在です。

いわばDNAの違いであって、それが男女の違いでもあります。

もちろん、だからと言って男性の全てが浮気をするわけではないのですが、先にもお伝えしたように、モテる男性は浮気の機会そのものが多いことが予想されると共に、恋愛経験が豊富なので、浮気も上手く隠すことができます。

陰で浮気をしているのに、平然と自分と接することができるのもまた、恋愛経験の豊富なイケメンならではです。

その点、モテない男性はまだまだ恋愛経験が豊富とは言い難いので、浮気はもちろんですが、異性関連の行動について分かりやすいのです。

何かあればすぐに態度に出るので女性としてもすぐに把握できます。

裏でコソコソされるよりも、すぐに態度に出て何かをしているのか分かりやすい方が、女性とすればある意味では安心感があるでしょう。

私が何とかしたいという気持ちも

モテない男性を見て、ある種の同情を抱く女性もいます。

いわば、「私が何とかしてあげなければ」というものです。

イケメンやモテる男性など、放っておいてもすぐに恋人を作ることができるでしょう。

しかし、モテない男性はそれが難しいからこそ、モテないという現実があるのです。

ましてやモテないものの、人間的に素晴らしいなと感じた場合、女性とすれば「私で良ければ…」「私が何とかしたい」といった気持ちになるのです。ある種の母性本能と言えるでしょう。

女性にも様々なタイプがいますが、母性本能が強いタイプは、いわゆる「ダメンズ」を好きになる傾向にあります。

モテない男性や、一般的な女性があまり選ばないような金銭的にも女性にもだらしない男性を好むなど、母性本能をくすぐられた相手に尽くす女性もいます。

そのため、モテない男性を目の当たりにした際、「私が救ってあげたい」「私が何とかしてあげたい」との思いから、好意を抱く女性もいます。

このタイプの女性は面倒見が良い女性も多いので、モテない男性との相性もバッチリではありますが、人間性云々よりも、どれだけ相手の母性本能をくすぐるのかが大切になりますので、相手に対して「自分がどれだけ不憫なのか」をアピールすると良いでしょう。

ただし、母性本能が強いタイプ以外にこのような形でアピールしても効果はありません。

相手がどのようなタイプなのかを見極めた上で、母性本能が強いなと思ったらアピールしてみるのも良いでしょう。

まとめ

モテないと嘆いている男性も多いようですが、一方で、モテない男性へのニーズがあるのも事実です。

上記に当てはまるような女性であれば、無理に背伸びをすることなく、ありのままの自分を見せることで意気投合する可能性もありますので、このような女性を見つけて上手くアプローチしてみるのも戦略の一つとしてはありなのではないでしょうか。

恋愛には様々な形がありますので、このような事実があることを覚えておいても損はないはずです。

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