ウソは絶対にバレる?女性の第六感が優れている理由3つ
第六感とは:
視覚・聴覚・嗅覚・触角・味覚といった五感では説明することができない、感覚のことを第六感と言う。
霊感や超能力等、誰もが持っているものではない感覚はもちろん、直感やインスピレーション、勘の鋭さなども、第六感の類義語として使われる
参考:Wikipedia
第六感は、まだまだ解明できていない部分も多いですし、そもそも存在しないという考え方もあります。
色んな考え方がある中で、よく言われているのは”本来は誰にでも備わっている感覚だが、男性よりは女性のほうが優れている”というもの。
絶対に証拠は残していないはずなのに浮気を疑われたり、本音がバレたりと、ギクッとする場面に遭遇する男性はとても多いですが、これが第六感ということでしょうか。
このページでは、女性の第六感…やたらと勘が鋭い理由についてまとめています。
そして、男性であるあなたも、第六感を鍛えることをおすすめしたいので、そのコツについてもお話しています。
目次
【女性の勘が鋭い理由】脳の処理能力が非常に高い
女性が男性のウソや本音を見抜く能力は、第六感として捉えると不思議な力という域を出られませんが、勘が鋭い理由に置き換えてみると、もう少し具体的に説明できます。
①コミュニケーション能力が高いから
女性のコミュニケーション能力が高いと言われる根拠は3つあります。
脳梁が発達している
私たちの脳には、右脳(画像や空間処理、判断力、直感、創造力)と左脳(運動感覚、言語処理、分析力)を繋ぐ、脳梁(のうりょう)と呼ばれる部分があります。
脳梁が太いと右脳と左脳の連携が取りやすくなり、一度にいくつものことが同時進行できるようになります。
この脳梁は男性よりも女性のほうが太くなっているんです。
女性同士の会話は、一体いつ終わるのかと思うくらい非常に長いですよね。それは、発言しながらも次の話の内容を考える事が出来るからです。
ウェルニッケ野が発達している
相手の話を理解する部分がウェルニッケ野と呼ばれる部分ですが、ここが発達していると、円滑なコミュニケーションを図ることができると言われています。
他人を興味深く観察している
女性は噂話やワイドショーが好きですよね。また、他人の服装やアクセサリーにも関心が高く、同性の太った、痩せたという変化にも敏感です。
ちょっとした変化に気付けるのは、他人に強い関心を示しているためです。
他人に興味を持つと、より細やかな情報を集めることができるので、それが勘の鋭さに繋がっているようです。
②たくさんの情報をスピーディーにまとめられるから
女性の勘が鋭いのは、様々な角度から物事を見ているからです。
五感をフル稼働させて、瞬時に多くの情報を得て、脳内でまとめて判断しています。
入手する情報があまりにも多いと処理能力が早い女性でも手こずってしまうことがありますが、そんな時は感情を情報処理するための機能として最大限活用しています。
例えば、浮気を見抜くシーン。
男性の行動や声のトーン、ニオイの変化はもちろん、何となく湧き上がった胸騒ぎも、浮気をしたのでは?と疑う判断材料として数えています。
この情報処理能力の高さは、男性のウソや本音を見抜くだけではなく、あらゆる面で活かしているでしょう。
③力が弱い分、危険を察知する能力に長けているから
DVは、身体的暴力・心理的暴力・性的暴力・経済的暴力・社会的暴力がありますが、一般的には男性から女性に振るわれる身体的暴力というイメージが強いです。
実際、相談に訪れた人の相談内容を調べてみると、88%が男性による暴力が関係しているそうです。(警視庁/2015年)
男性から女性への暴力が大きく問題視されるのは、単純に男性の力が強いからですよね。ケガをしてしまったり、場合によっては命の危険にさらされてしまうかもしれません。
女性は男性の力から身を守る術が必要になり、それが危険をいち早く察知する能力として身に付いたと考えられています。
➡ 女性が鋭いというよりも、男性が不器用なだけかも…?
男性と女性にはいくつもの違いはあります。
例えばウソをつく時。
男性はウソをついた後に、ウソだとバレるような態度を示すことが多いです。
ソワソワする、言葉に詰まる、ジェスチャーがやたら大げさになる等、女性だから見破るというよりも、誰が見ても怪しいという雰囲気をプンプンさせてしまいます。
女性が鋭い勘の持ち主であることは確かですが、男性がウソや本音を見抜かれやすいという側面もあるでしょう。
ちなみに女性は、ウソ発見器にかけてもバレないというくらい完璧なウソをつくことができます。
何故そんなことができるのかと言うと、女性はウソを事実だと思い込むことができるのです。
一方、男性はウソをついている自分を常に意識するので、こうした違いが出てきます。
男性も第六感を鍛えることができます!その方法4個
第六感を鍛えよう!と言うと、霊的なものや超能力のようなイメージがあるためか、あまりピンとこない人が多いです。
ですが、「虫の知らせ」とか「ピンときた」「直感が働いた」という経験は、誰にでもあると思います。
こうした五感で説明がつきにくい閃きのことをまとめて第六感と呼んでいるのですが、これは女性だけのものではありません。男性も鍛えることができます。
別に興味ないし…と思う人もいるかもしれませんが、婚活の場はもちろん、あらゆる面で役立つので、鍛えておいて損はありません。
・初対面でこの人と結婚するんだ!とピンとくるかも
・女性の気持ちがスムーズに理解できるようになるかも
・これまでは沈黙の時間が長かったのに、会話が弾むようになるかも
・ピンチをチャンスに変えられるかも
結婚は、若い、容姿が好みといった条件さえ整えば幸せになれるという保証はありませんし、今どれだけ愛し合っていても、結婚生活を過ごしていく中で、愛だけでは到底乗り越えられない局面を迎えることもあります。
全てにおいて手探りの中で、この人だと思える相手を見つけていくのが婚活ですから、第六感のように、科学的には説明できない感覚に頼る場面もきっと出てくるでしょう。
第六感を鍛えるには、次の4つを試してみてください。
①自然の中で心と体をリセットする
海や山、空といった自然の中で、心が落ち着くとか、感動したという経験はありませんか?
人間は、自然の中で五感を解放すると、蓄積された日頃のストレスが軽くなりますし、肉体的な疲れも癒すことができます。
例えば、鳥のさえずりや風の音に耳を傾けたり、美しい景色を見たり、土に触れたり…といったことですね。
心身共にリフレッシュできると、自然と感覚が研ぎ澄まされていくので、第六感を鍛えるのに適しているというわけです。
心と体が疲労しきっている状態では、あらゆる感覚が鈍くなってしまうので、第六感どころか、集中して物事に取り組むことができるという、男性が本来持っている特技も失われてしまいます。
自然に触れる行為は、あなたの心と体をリセットしてくれる力を秘めているので、第六感を鍛える準備段階で取り入れてみましょう。
欲求不満から解放される/脳がリラックスする/免疫力を高める/ストレスが軽減される/記憶力がUPする/自信が持てるようになる
第六感に関係なく、自然に触れるリフレッシュは、人間にはとても大切なことです。
②第六感の前に…まずは五感から鍛える
第六感を鍛える前に、まずは五感を研ぎ澄ませてみましょう。これにより脳が活発に動き、第六感を刺激してくれます。
感覚 | 鍛え方 |
---|---|
視覚 | 真っ暗な部屋の中で、目で物を見るのではなく、何を感じるのかを問いかけてみる。数分でOK |
聴覚 | 静かな部屋の中で、どこからか聞こえてくるごく小さな物音に耳を済ませる。隣人の生活音や時計の音、エアコンから出てくる風の音等、普段は気にならない音を意識してみる。こちらも数分でOK |
嗅覚 | ニオイは場所によって微妙に変わってくるので、その違いを見つける練習をする |
触覚 | 話を聞くだけではなく、メモを取る・人と関わる時は視覚で認識するのではなく触れてみて温度差を感じる |
味覚 | ひと口、ひと口、噛みしめるように食事をし、どんな調味料が入っているか挙げてみる |
③考えない。感じる
男性は、感じたことよりも、考えた末の結論を重視する傾向があります。男性に理屈っぽい人が多いのは、このためです。
もちろん考えることが悪いわけではありませんが、あなたが感じ取った”何か”も大切にしてもらいたいのです。
男性は、感じることができないのではなく、感じているはずだけど、それを無視している可能性が高いです。
たとえば、直感では好きだなと思っていても、よくよく考えてみたら自分の条件に合わないから止めておこう…等、思考に基づいた行動が基盤になっているのが男性なんです。
そこでやってみて欲しいのが、考えたことよりも、一瞬で感じ取った直感を行動に結びつけていく練習です。
大きな決断になるほど慎重に考えてしまうものですから、まずは今日は何を食べようかな?くらいの軽いものから始めてみれば気軽に試せます。
どの道を通って会社へ行く?どの映画を観る?どの店で食事をする?など、私たちは日々小さな選択を繰り返していますから、いくらでも練習はできると思います。
あとは、自問自答を繰り返すというのもおすすめです。
日常生活の中に埋もれてしまっている自分の気持ちを見つめ直していく作業も、感じるままに行動する修行になります。
何が正しいのかは一旦横に置いて、迷った時はとりあえず即答してみる!行動してみる!を何度も繰り返してみてください。
④子供時代を思い出す
子供の頃は、情報を集めて、結論を出してから行動する…なんてことはしなかったですよね。
感情の赴くまま突き進む、とりあえず動いてみてから後で考えるなんてこともあったでしょう。
あの頃は時には危なっかしいことをしたり、道を間違えたりもしましたが、頭で考えないことが第六感を鍛えるには重要になります。
子供の頃の無茶な行動の数々を思い返してみてください。
「常識はこうだ!」とか「普通はさぁ…」等、決めつけるような思考から抜け出すことができれば、直感を大切に扱うようになります。
まとめ
コミュニケーション能力が高く、情報を処理する速度も追いつかない。加えて危険を察知する能力も高いと言われている女性たち。
女性の勘の鋭さをすり抜けてウソや本音を隠し通すのは非常に難しそうです。
ならいっそのこと、隠したいことがあっても、あえてそれを真正面から伝えていく術を身に付けていったほうが婚活では上手くいくかもしれませんね。
そして最後に、結婚となると慎重すぎて、なかなか前進できない人に向けての提案です。
人間は時間をかければかけるほどに、現状維持を選ぶことが分かっています。
結果として現状維持を選ぶのに、どうしようかと悩んで時間が使われていくなんて、客観的に見ればもったいないとすぐに気付くでしょう。
結婚する理由、結婚相手への条件も大切ですし、考えることに割いた時間はもちろん無駄ではありません。
ですが、結婚生活を実際に送ってみないと分からないこともたくさんありますし、そもそも正解なんて誰にも分からないですよね。
それならば、相手の雰囲気が落ち着く、雑談をしただけなのにとても楽しい気分になった、会話中のふとした間が好き、笑顔に惹かれた等。
理屈では説明できなくても、何となくいいなと思う感覚を大切にして欲しいのです。
”第六感”だと大げさに聞こえますが、要は”自分の直感を信じて行動してみることも大切ですよ”ということです。
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