絶対に食べてはいけない!?シミができやすくなる食べ物3つ
シミの原因としてまず思い浮かぶのは、紫外線…ですよね。
紫外線をたっぷり浴びてしまうと、メラニンが過剰生成されてしまうとか何とか…。10代の内は思い切り日焼けもできたけど、20歳を過ぎた頃には美白命!でスキンケアや紫外線対策に力を入れる女性はとても多いですよね。
実は、紫外線の他にも、シミの原因は本当にたくさんあります。
どれも現代人には身近なことばかりですよね。当てはまる項目はいくつもあるでしょう。
その中でも今回は”食べ物や飲み物”がシミの原因になるという情報を深く掘り下げていきます。
その日その日の気分で食べたい物を食べている人は多いと思いますが、食べ物って少しずつ確実に健康やお肌に影響してくるものですから、侮ってはいけません!
今日からいきなりベジタリアンになろう!というように、極端に食生活を変えようとする必要はありません。
『これってこんなに悪いんだ…』と、事実を知るだけで、あなたが手に取る食べ物はきっと変わってくるでしょう。
目次
①【NGな甘味料】日本人が大好きな「白砂糖」
白砂糖は悪玉菌を増やしてしまう
白砂糖は本当によく使われている甘味料ですが、問題なのは主成分であるしょ糖。摂取すればするほど、悪玉菌に餌をたっぷりあげていると思ってください。
・善玉菌(免疫力UP・抗炎症作用・細菌の侵入をブロックをしてくれる存在)の活動を邪魔する
・腸壁の細胞に少しずつダメージを与え、大腸がんになりやすい環境を作る
・肝臓に負荷をかける
・オナラが臭くなる
・便秘を引き起こす 等
悪玉菌という名前だけ聞くと、私たちに身体に害しかないように感じるかもしれませんが、善玉菌とのバランスが重要。
理想的な割合は、善玉菌が1.5、悪玉菌が1、そして残りの7.5は日和見菌であることだと言われています。
白砂糖とシミにはどんな関係が?
しょ糖が体内にたくさん取り込まれてしまうと、活性酸素が発生してしまいます。この活性酸素がシミができやすい肌環境を作ってしまうのです。
【注目】活性酸素とは
活性酸素とは簡潔に言えば、「肌の老化」を引き起こしてしまいます。
例えるなら、金属がサビてしまう状態。これは酸素によって酸化してしまうためで、この現象が体内でも起こっているのです。
活性酸素は普通の酸素よりも遥かに強力で、大量発生してしまうと細胞や遺伝子にダメージを与えます。
シミだけではなく、シワやたるみといった肌老化全般、そして、ガン細胞が発生しやすい環境まで作ってしまいます。
活性酸素は健康に気を付けていても、息をしているというだけで発生するもの。体内に取り入れる酸素の内、2%は活性酸素に変化することが分かっています。
そのため、できるだけ発生させない努力と、除去する力を高めていく必要があります。
活性酸素を増やさないために出来ること
①【重要!】活性酸素を取り除く成分を積極的に摂る
活性酸素の除去に役立つ食べ物はたくさんあります。好き嫌いがある人でも安心してください。
小松菜/ブロッコリー/キャベツ/レモン/苺/ブルーベリー/ごま/大豆/とうもろこし/ホウレンソウ/トマト 等
また、食事の仕方にも気を配ってあげるとより◎です。
・炭水化物中心から野菜中心の食生活にする
・とは言え、肉や魚も適度に必要
・温かい飲み物(ハーブティー/はと麦茶/白湯など)を意識的に飲む
②しょ糖が豊富に含まれた甘味料は控える
しょ糖がたくさん含まれているのは白砂糖だけではありません。グラニュー糖や三温糖、てんさい糖などにも多く含まれているので、摂取量に注意してください。
③健康と美容に良い甘味料を意識的に選ぶ
甘味料を選ぶなら、おすすめはハチミツやアガべシロップ、玄米水飴です。この中ならハチミツが一番身近だと思います。今日から早速取り入れてみましょう。
④活性酸素が発生する原因を知る
活性酸素が大量発生する原因は、しょ糖だけではありません。ストレスや大気汚染、酸化した油で作った揚げ物、紫外線、喫煙、ハードなスポーツなどもかかわってきます。
食べ物ではありませんが、活性酸素の除去に役立つので、化粧品を購入する時は次の成分が含まれているかチェックしておきましょう。
②【NGな成分】過剰摂取は厳禁!「カフェイン」
カフェインの摂り過ぎは睡眠不足や血行不良に…
コーヒーや紅茶、お茶等、多くの人に親しまれている飲みものに含まれているカフェイン。
カフェインは適度であれば良い面もたくさんありますが、過剰摂取してしまうと肌の調子が崩れてしまうだけではなく、健康にも悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。
カフェインの摂り過ぎで現れる症状は主に睡眠不足や血行不良の2つ。これらが長期化してしまうと身体の不調がどんどん増えていきます。
・肌のターンオーバーが乱れる
・古い角質が残るので、肌トラブルが起こりやすい
・化粧ノリが悪くなる
・肌の老化が進む
・自殺願望を生むリスクが上がる
・判断力や集中力が低下する
・食欲が増し、太りやすくなる
・気分の波が激しくなる
・風邪をひきやすい
・癌を始めとした病気のリスクが高まる
・肌が乾燥する
・貧血を起こしやすくなる
・顔色が悪くなる
・常に倦怠感がある
・冷え性になる
・心筋梗塞のリスクが高まる
睡眠不足と血行不良といった症状は、一時的なものであればすぐに改善することができますし、大きな問題も起こりません。
ですが、長期化してしまうと確実に体をむしばんでいきますので、一日でも早く対処する必要があります。
カフェインの危険性ばかり見ると怖くなってしまいますが、適度に摂取するとこんな良い効果が期待できます。
・集中力UP
・疲労回復に繋がる
・香りでストレスが軽減される
・鎮痛効果がある
・脂肪の分解される
・脳卒中のリスクが軽減される
・パーキンソン病になりにくい
・肝硬変のリスクを低下させる
・精神状態が安定する
カフェインとシミにはどんな関係が?
カフェインの過剰摂取は、シミの元であるメラニンを移動させたり拡散させるといった問題を引き起こしてしまいます。
【注目】メラニンの移動?拡散?
メラニンは肉眼では確認できませんが、肌の奥で散らばるかたちで存在。時間の経過とともに肌の表面に押し上げられ、シミとして現れます。
カフェインの過剰摂取で、メラニンの移動・拡散されてしまうと、シミが出来やすくなるだけではなく、シミが濃くなる・大きくなるといった肌環境を作り出してしまいます。
本来、メラニンは紫外線から肌を守る為にできるもの。
色素を濃くする事で、肌の奥に紫外線の有害物質を通さないようにしていますので、肌に悪さをしている訳ではありません。
ただ、いくら守ってもらっているとは言え、シミがたくさんできてしまうのはやっぱり困ってしまいますよね…。
メラニンの拡散を防ぐ為に出来ること
①【重要】メラニンの生成を抑える
・メラニンの生成を抑える食べ物(トマト、人参、かぼちゃ等)を積極的に取り入れる
・出来るものからで良いので、生活習慣の改善を目指す
メラニンが発生するのは、肌が紫外線を浴びた時ですから、正しい日焼け対策を知る必要があります。
意外に勘違いしている人が多いので、あなたが今まで取り組んできた日焼け対策を見直してみましょう。
参考:これが完璧な日焼け対策!あなたの肌を守るためのQ&A
②適量を知る
世界保健機構(WHO)によると、カフェインの摂取量は1日300mgとしていて、これを飲み物に換算すると、次のようになります。
・紅茶:1,500ml
・ウーロン茶:1,500ml
商品によって含有量が異なりますので、ひとつの目安として覚えていてください。適量に抑えていればメラニンの拡散も抑えられますし、カフェインによる健康効果も期待できます。
③【NGな食べ物】肌に良いと思ってたのに…「レモン」
レモンにはたくさんの美肌&健康効果があるのに
レモンがお肌に悪いという話は聞いたことがないですよね。
・美肌効果が高まるビタミンCが含まれている
・冷え性が改善できる
・ダイエットになる&肥満予防にも繋がる
・香りにはリラックス効果がある
・デトックス効果がある
・ニキビ予防になる
・シミやくすみを予防する
・抗酸化作用がある「エリオシトリン」が含まれている(レモンの皮)
こうして見ると、レモンの何がいけないの?という感じですし、そもそもシミ予防になるって書かれてあります!
上で挙げた効果はもちろん間違ってはいません。では何故、シミに繋がるリスクがあると言われるのでしょうか。
レモンとシミにはどんな関係が?
レモンに含まれているビタミンC。
ビタミンCは、食べ物だけではなく基礎化粧品にも含まれている成分ですから、お肌や身体にとって良いイメージしかありません。
ですが、いつ摂り入れるのか?によっては、シミができやすい肌環境を作ってしまうことになります。
朝食にたくさんの果物を食べている、スムージーにして飲んでいるという人は、もしかするとそれが原因でシミを作りだしてしまうかもしれません。
レモン/グレープフルーツ/オレンジ/キュウイフルーツ/パセリ/セロリ 等
上の食品はビタミンCが豊富であると同時に「ソラレン」と呼ばれる紫外線に敏感に反応する成分が含まれています。
ソラレンを摂取してから2時間くらいが、紫外線を吸収するピークで、この吸収率は最大で7時間も続くとも言われています。
日中の紫外線量はお昼がピークですから、朝食後にお仕事や外出予定がある人は、注意しなくてはいけません。
ソラレンと上手に付き合うには
①”朝食はスムージー派”という人は食材を変える
毎朝スムージーを飲んでいる女性は多いですよね。
スムージーはダイエットや美容にとても良い面もありますから、ソラレンがあまり含まれていない食品を選びましょう。
大根/ごぼう/にんじん/カボチャ/レタス/キャベツ/トマト/りんご/スイカ/バナナ/いちご/ラズベリー 等
②ソラレンたっぷりの食材は夜に頂く
ソラレンは摂取したらいけないということではなく、紫外線を浴びる前に摂取するのが好ましくないというだけ。夜にレモンやセロリをたっぷり食べても問題ありません。むしろお肌と健康に良い影響を与えてくれます。
スキンケアの情報って星の数ほどありますが、その中には間違っているもの、時間帯や摂取量に注意しなくてはいけないものもたくさん含まれています。
あなたが普段疑うこともなく取り入れているスキンケア法が、肌に大きなダメージを与えているかもしれない…と考えてみると、改めて勉強してみたくなりますよね。
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