「脱毛中にくすぐったい!」我慢するにはどうしたらいい?
人にちょっと触られただけで「ひゃー!」と悲鳴をあげてしまうくらいくすぐったいと感じる人っていますよね。
笑い話にもなりますが、この体質のせいで脱毛やマッサージといった他人にやってもらうサービスを受けられないとなると、とても困ってしまいます。
ムダ毛をどうにかしたい、全身脱毛したいけど、くすぐったいから行きたくないという気持ちはよく分かります。
照射される度に騒いでしまったら…と思うと、恥ずかしいですし、申し訳ないと思ってしまいます。
このページでは、くすぐったい体質の人が安心して脱毛に通うためのコツを紹介しています。
目次
どうして、身体を触られるとくすぐったい!と感じるの?
まずは何故くすぐったいと感じのか?について考えてみましょう。
考えられる理由はいくつかあります。
・人間に元々備わっている防衛本能ではないか
・病気の前兆ではないか
・血液の循環が悪くて神経が過敏になっているのではないか
・感受性が強いのではないか
特にくすぐったいと感じる部位は、わき腹や脇、耳などです。
この感覚は、神経が集合している部位ほど起こりやすいと言えます。
上のくすぐったいと感じるの理由の中で、最も多いとされるのは「凝りの前兆」です。
身体が凝ると、その部位が痛くなったり、頭痛やめまいといった症状が現れることもありますよね。
私たちの身体には「デルタ線維」という痛みの神経線維があります。
このデルタ線維がどう反応するかで、私たちの感覚が変わってきます。
・弱く反応…しびれていると感じる
・更に弱く反応…くすぐったいと感じる
マッサージを受けた人は経験があるかもしれませんが、最初はくすぐったくても、次第に意識しなくなることがあります。これは凝りがほぐれたためでしょう。
あとは、人間が持つ防衛本能としてくすぐったくなるという側面もあります。
虫などが皮膚についた時、危険から身を守るためにくすぐったいと感じるという仕組みです。
更に掘り下げると、くすぐったさは快感と不快感の両方を持ち合わせています。
知らない人に触られると気持ち悪いくすぐったさがあり、彼氏のボディタッチは快感のくすぐったさがありますよね。
ちなみに、くすぐられると笑うことが多いですが、これは楽しいからではありません。
一説によると「くすぐりという刺激を与えてくる相手に対して降伏し、できるだけ早く終わって欲しい訴えではないか」と考えられています。
→むずむず脚症候群の可能性
誰にも触られていないのに、脚がむずむずする・虫が歩いているような感覚があるという場合は、病気の可能性があります。
むずむず脚症候群の原因は、まだ確実ではありませんが、脳内のドーパミンに異常があるのでは?と言われています。
じっとしている時に症状が現れるので、不快感から眠れず睡眠障害から多大なストレスを抱え、最悪うつ状態になってしまうことも…。
脳神経外科で適切な治療を行えば、治る可能性が高い病気ですので、思い当たる人は一日も早く診察を受けてください。そして日常生活では次のことを心掛ける必要があります。
脱毛中のくすぐったいを乗り越えるコツ4個
くすぐられることに弱い人が脱毛の施術を受けると、恐らくこんな状態になります。
・悲鳴のような声を上げてしまう
・身体が痙攣しているようにビクビクしてしまう
施術の間中、くすぐったいのを我慢するのは大変ですし、変な人だと思われていないか…と不安になってしまいますよね。
でも、施術者側からすると、くすぐったくて仕方ない!というお客さんには数えきれないくらい出会っていますから、特別珍しいものではありません。
みんな同じような感じですから、心配しなくても大丈夫。もし敏感なために脱毛を躊躇しているなら、とてももったいないことです。
少しでも安心して施術を受けられるように、くすぐったいという感覚と不安を軽減するコツをまとめました。
①カウンセリング時に相談する
くすぐったがりの人は、他人から触られる状況に対して、不安や恐怖を感じることがあります。
それは恐らく、我慢しなくてはいけないというプレッシャーや恥ずかしさからくるもの。
ですが、我慢しようと思ってもなかなか難しいですし、緊張するほどにくすぐったい感覚は増していきます。
それならば、いっそのこと諦めてしまいましょう。
脱毛は事前に必ずカウンセリングを受けることになっていますので、その時に相談しておくと、あとはスタッフ任せにできます。
もしスタッフが親身になって話を聞いてくれたら安心しますし、信頼できると脳が認識して、くすぐられるという感覚が和らぐ可能性もありますよ。
②意外に平気だったりする
他人に触られると思うとつい身構えてしまいますが、くすぐったがりな人でも意外に平気だったという感想は多いんですよ。
特に多いのが「ジェルを塗る時さえ我慢すれば後は何とかなる!」というもの。あとは、脱毛前のシェービングをやってもらう時もくすぐったさを感じる人が多いので、可能な限り自分で剃るようにすることで回避できます。
想像だけで心配するよりも、体験コースやテスト脱毛をしてもらって実際はどうなのかを知るほうがずっと大切です。
→ジェル不要!のキレイモ
ほとんどの脱毛サロンでは、脱毛マシンを照射するための準備としてジェルを塗布しますが、キレイモならジェル不要で施術を受けられます。(もちろん、ジェルがなくても安全&キレイに脱毛できます)
多くの場合、ジェルの塗布時にくすぐったいと感じるのですから、この過程を省けば安心できますよね。
ちなみにキレイモは全身脱毛専用のサロンです。
③安心できる情報を集める
①と②にも通じていますが、人は安心していると、くすぐったい感覚が和らぎます。
逆に、緊張していたり、信用できない人を目の前にすると、肌はどんどん敏感になっていきます。
知名度の高いエステサロンだと、お試し価格で受けられるコースやキャンペーを用意していますから、これらを利用する際に細かな部分までチェックし、安心できる情報を集めてみましょう。
・衛生面は問題なし
・技術力が高そうなスタッフだな
・お客さんがいっぱいだから人気のお店なんだろうな
・何でも相談できる感じがいいな 等
直接お店へ行くのが一番ですが、ネット上でも公式サイトや口コミである程度情報収集ができますから、早速リサーチしてみましょう。
脱毛はエステだと2~3年、効果が早く現れるクリニックであっても1~1年半は通うことになります。
くすぐったさももちろん気になりますが、長くお付き合いするスタッフやサロンとストレスなく付き合っていくためにも、事前のリサーチは必要です。
④動画を見て施術の流れを具体的にイメージする
自分で触っても何も感じないのは何故だと思いますか?
くすぐられることに弱い人でも、自分で触ったら何も感じませんよね。
これは、いつ・どれくらいの刺激がくるか…というのを予測できるからです。
つまり、初めからどのタイミングで、どういった刺激がくるのかを知ることができれば、くすぐったい刺激は軽減できる可能性があります。
動画やイラスト・写真などの説明をよく見て、具体的にイメージして当日に挑みましょう。
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くすぐったいという感覚は、基本的に病気ではありませんし、変でもありません。
脱毛時にくすぐったいと感じる人は大勢いるのですから、気に病むこともありませんし。
まずは想像から抜け出して、実際にはどうなるのかを知るところから始めてみましょう。
また、もし日常生活の中でこの敏感さに悩んでいるのなら、人に触られる時に、相手の手の上に自分の手を重ねてみてください。
自分で触っている感覚を得られ、予測できる刺激へと変換されるので、くすぐったさが軽減されるという研究結果(参照:世界びっくりニュース)が出ています。
脱毛では使えないワザですが、友達が面白がってくすぐってこようとする時にでもお試しあれ。
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