「恋愛は突き放すとうまくいく？」逆の発想で恋人と仲良くなれる方法

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好きな男性の心のドアを開けたいと思ったとき、あなたがいくら開けようと努力してもなかなか実らないことがあります。

開けようとする努力というのはたとえば連絡をしたり、遊びに行こうと誘ったり、彼好みのヘアスタイル・服装に近づけてみたり、駆け引きしたり･･･といったことが挙げられるでしょう。

やれることは全部やってみたけど、こちらの気持ちが伝わっている気がしないとき、次に思いつくのは「押してだめなら引いてみる」作戦ではないでしょうか。

引いてみる作戦の主な戦略は、毎日連絡を取っていたのにパッタリとやめてみる、自分から話しかけることはしない、気がある素振りは一切しないなど。

ですが、押したり引いたりする作戦はどちらも思い切りやってみないと、意味があまりないかもしれません。

ここでは「引いてみる」よりももう少し強めな「突き放す」方法についてお話したいと思います。

押してだめなら引いてみる作戦が合わない人

好きな人をあえて突き放すことで恋愛を進展させる方法は、「押してだめなら引いてみる」ができない人には向いていません。その理由についてまずはお話します。

この方法は、片思いの結果が出やすい恋愛テクニックです。好意を色んな方法で伝えて押すことで、もう好きではないかのように一気に引くという行動が際立ちます。この一気に引いたときに相手がどんな反応を示してくるかで、片思いの行方が大体分かるのです。全く気にする素振りを見せてこないなら脈なし、引いたことがきっかけであなたに興味を持つようになったら脈ありということになります。

ですが、これは思い切りやってこそ結果が出ますから、嫌われたくない・失恋するのが怖いという気持ちが強い人にはおすすめできません。

中途半端に押しても恋愛感情は伝わりにくいです。友達として好きなんだろうなと思われてしまう可能性が高くなってしまいます。

中途半端に引いてしまうのも同じで、連絡の頻度を減らすくらいでは忙しいんだろうなと思われてお終いです。

「自分なりに積極的に押したし、思い切り引いてみた」ではなく「相手にも明らかに伝わるように押して、存在を消すかのように引く」くらいでないと意味がないのです。

これからお話する突き放す作戦は、しつこいくらい好意のアピールはした人か、恋愛に積極的な人向けになります。また、こういった悩みを抱えている人にもおすすめです。

自分にはできないかもと思ったら、他にも恋愛テクニックはたくさんありますから無理はしないでくださいね。

突き放す作戦を成功させるためのポイント１１個

１．突き放す目的を理解する

好きな人をわざわざ突き放すのはもちろん理由があります。「あなたという存在がいなくなったら？」という世界を擬似的に体験してもらうためです。

体だけの関係が続いていて付き合うかどうかの話は一切出てこないケースを例にあげると、このまま会い続けていたら付き合うかの結論は先延ばしになるうえに、あなたへの扱いがどんどんいい加減になっていくのは目に見えています。

一度都合のよい女だと思われてしまったら、そこから抜け出すのは簡単なことではありません。その彼を好きな限り恋が実ることはないでしょう。

突き放す行為は、曖昧な関係に終止符を打ち、付き合う？それともこの関係を終わらせる？の二択のうちどれかを、絶対に選ばせることができます。

２．中には突き放してはいけない相手も･･･

男性心理として離れると追いかけたくなるものというのがありますが、突き放し作戦はそういう意味でも男性にゆさぶりをかけることができるでしょう。

ですが、突き放してはいけない相手にこの作戦を実行してしまうとその相手も思い切り突き放してくるリスクがあります。

突き放してはいけない相手とは･･･

こうした相手を突き放しても、誤解を招いたり不信感を持たれたりと、期待している結果は得られません。

３．必ず最終手段として実行して

これまで色々頑張ってみたけど、それでも上手くいかない場合の最終手段として取っておいてください。

また、ケンカして頭にきたから突き放すというのも絶対にいけません。覚悟がないのに口先だけで突き放しても意味がなく、すぐに仲直りしようとするのは目に見えています。

この方法はじっくり考えた結果、やってみる価値があるなと冷静に判断できた時のみ、計画的に実行してください。

４．正しい方法を実践する

突き放すというと、ひどい言葉を投げかけたり怒りを見せたりといったことも意味合いとしては一応当てはまります。ですが、ここではそういった信頼関係を壊すということではなく、相手と距離を置くことを「明確に半ば一方的に宣言すること」を突き放すと表現しています。

体だけの関係が続いている場合は「付き合う気がないのは分かるからもう終わりにしたい。突然でごめんね。ありがとう」とメールで簡潔に送ります。ここで、その経緯を詳しく説明する必要はありません。

付き合う気がないから離れる。これだけ伝われば十分です。

友達関係から抜け出せない場合、相手がアプローチを本気で受け止めてくれない場合も同じで「彼女になりたいけどそれが無理なら一緒にいることはできない」と伝えてください。

５．失恋の覚悟もする

突き放し作戦は実行期間を決めなくてはいけませんから、いつまでも頑張れるものではありません。「１ヶ月何の音沙汰もなかったら諦めよう」と失恋の覚悟もしておかなくてはいけません。

捨て身の覚悟でぶつからなくてはいけないので、この恋を諦めるほどまだ何も頑張っていないと思うなら、突き放すよりも好意を伝える努力を優先してください。

６．この作戦は１回しか通用しない

付き合えないなら一緒にいれないと宣言したものの最初の数日はとにかく辛いと思います。数分置きにスマホを確認したり、突き放したことを後悔したり、このまま終わるのではないかと不安になったり･･･。なかなか心穏やかでいられません。

ですが、一度この作戦をスタートさせたなら挫折することがないよう頑張ってください。というのも、この作戦は初めてだから意味があるからです。

「もう会わない」と宣言したはずなのに、しばらく経ったらやっぱり会いたいとなってしまったら、あなたの本気度が一気に下がってしまいます。

７．欲しい言葉がもらえるまでは有言実行をつらぬく

突き放し作戦で、あなたが彼から欲しい言葉は何でしょうか。
「好き」という言葉ですか？それとも「付き合おう」「結婚しよう」「一緒に暮らそう」といったより具体的な言葉ですか？

２人の関係性によっても相手が選ぶ言葉は変わってくるとは思いますが、基本的にはあなたが欲しい言葉を言ってくれるまでは突き放し作戦は継続していきましょう。

８．突き放し作戦の基本ルールは”必要最低限の関わりしかない”

職場やよく一緒にいる友達グループの中に意中の相手がいると、突き放し作戦実行中でも顔を合わせることがあります。

あからさまに無視するのは仕事や友達関係に溝ができてしまうのでやってはいけませんが、それでも関わりは必要最低限に留めておきましょう。

個人的な関わりは一切シャットアウトして必要事項だけ話すというのはお互いにとてもやりにくいですが、この恋の結果を出すためには仕方ないんだと割り切って頑張ってください。

９．この作戦の実行期間を決める

いつまで突き放し作戦を続けるのか？というのは、個人差が大きいですから何ともいえないのが正直なところですが、もう十分頑張ったというラインは３ヶ月くらいではないでしょうか。

どんなに決断が遅い男性でも、脈ありなら３ヶ月以内には連絡をしてきたり話しかけたりと何らかのアクションはあるはず。相手からの歩み寄りがあるなら、決定的な言葉をもらっていなくても作戦を続けていく価値はあるでしょう。

ですが、本当に全く何の連絡もないなら１ヶ月でも区切りをつけても良いと思います。

１０．共通の友達にはこの作戦をなるべく話さない

この作戦は相手にバレてしまっては意味がありませんから、共通の友達にはできるだけ黙っておいたほうがよいでしょう。

また、誤解を招かないためにも第三者を挟まないようにするのもポイントです。

１１．突き放し作戦がダメなら潔く次の恋へ進もう

この作戦は最終手段ですから、次のアプローチ法というのはほとんど残されていないでしょう。ここまで頑張ってみてダメなら諦められる･･･それくらいやりきったタイミングで突き放すのですから、残念ながら脈なしと判断するしかありません。

失恋の辛さは何度経験しても慣れるものではありませんが、時間をかけて次の恋へと進んでいきましょう。

まとめ

恋愛テクニックを実践することに対して抵抗がある人は、相手をコントロールしようとする感じが嫌だとか、試すのが恥ずかしいと思っているのでしょう。

ですが恋愛でつまづいているなら、好きという気持ちを分かりやすく表現する手段としてぜひ活用してもらいたいです！

恋愛テクニックは、男性と女性の違い・一人ひとりの違いを埋めてくれるコミュニケーション方法であり、人間関係を色んな方向から見るよいきっかけにもなります。

「あえて突き放す」というテクニックが、あなたの恋心に気付いてもらえるきっかけになるといいですね！

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