恋愛が続かない人は結婚できない!1年以内に別れてしまうのはナゼ?
いくら恋愛経験が豊富でも、一度も長く続いた試しがない人は結婚したくても決断なんてできません。
どんな事情があるにせよ、結婚したいなら「続かない」のは致命的。すぐ離婚するのではないかという不安でいっぱいになりますよね。
これまで一度も1年以上お付き合いを継続したことがない人は、婚活するよりも恋人を探すよりも、その原因を探ることが先決です。
・付き合い始めだけ盛り上がって、あとは悪い部分しか見えない
・他の人に目移りしてしまう
・相手を信じることができない
・長く一緒にいると苦痛を感じる
・いつも相手から別れを切り出される 等
どんな人と付き合っていたのか、どんな考え方・価値観を持っているのか、これまでにどんな付き合い方をしてきたのか…。このページでは、色んな側面からあなたの恋愛が続かない原因を探っていきます。
また、婚活中の人へ向けてのアドバイスも紹介しています。
目次
あなたの恋愛が続かない原因&解決策を探ってみよう
原因1)結婚生活をシミュレーションするのが早すぎるから
婚活中の人は”はじめまして”の段階から、結婚を意識するのが普通です。
婚活歴が長くなればなるほど、結婚生活をシミュレーション→自身が決めた結婚の条件に当てはまるかを確認→今後も会うべき相手かを決断するという過程が短くなっていきます。
これまでの経験から、この人はダメorこの人はいい感じ…と即効で振り分けていくのです。
婚活は一生のパートナーを決める大事な活動ですから本当なら慎重にいきたいところですが、時間も同じくらい重要。効率を重視したい気持ちもすごく分かります。
ですが、お互いをほとんど知らない段階から結婚生活をシミュレーションするのは危険です。
例えば、初対面時にお相手から「家事はあまりやりません」と言われたとします。
この場合、男性と女性、どちらがこのセリフを口にしたかで心配する内容は変わってきますよね。
男性のセリフなら、家のことは私に押し付ける人なのかな・休日はぐーたらして過ごしてそう・私が病気になってもおかゆすら作ってくれないのでは…となります。
ですが考えてみてください。
今は家事をやらないだけであって、結婚してからもやらないと宣言している訳ではありませんよね。
人は環境に応じて必要なスキルを身につけていくものですし、考え方もどんどん変わっていきます。
それなのに、少ない判断材料と自分の妄想とくっつけて、早々に答えを出してしまうのはあまりに身勝手だと思いませんか?
解決策)相手をよく知らない内は「心地良さ」一点に絞って判断しよう
お互いのことをよく知らないのに、結論を急ぐのは絶対にダメ。特に初対面時の印象なんて全くアテになりません。
相手の肩書き次第で印象はガラッと変わるものなんです。
・この人は資産家ですよと紹介されれば、実際よりも3~4割増しでイケメンに見えた
・若い頃はパリコレに出たことがある女性なんですよと言われれば、ぽっちゃりしていても『確かにスタイルが良い』と思った
資産家や元パリコレモデルという肩書きがなかったら、スルーしていた可能性も十分にありますよね。
過去にあなたが見切った異性たちの中に、相性がとても良い人が紛れていたかもしれない…と考えてみると、もしかしたら一人や二人、思い当たる人物がいるかもしれません。
…が、終わってしまったことは仕方ない!
明日からの出会いに期待して前へ進みましょう。
相手のことをまだよく知らない内は、一緒にいて心地よいかどうか…が大切なポイントです。
・なんだか分からないけど癒されるな
・つい自分の話をしてしまうな
・もっと相手のことが知りたいな
・特に面白い話をしている訳でもないのにすごく楽しい
・あっという間に時間が過ぎていった 等
更にこんな気持ちが湧いてきたならぜひ!ぜひ!2回目のデートの約束を取り付けましょう。
「この人と結婚したら、○○をしてあげたいな」
婚活をしていると、自分に何ができるか…よりも、相手が何をしてくれるかを考えてしまいがちです。でも「してあげたい」と思うようになったら、例えその理由が分からなくても手放してはいけない存在なんだと察知して、ご縁を大切に育てていきましょう。
これはあなたが掲げた「結婚相手に求める○カ条」や「理想の彼氏像」よりもずっと大切な感覚です。
原因2)数字・条件にこだわり過ぎているから
絶対に離婚しない結婚相手・絶対に幸せになれる結婚の条件が分かればどんなにいいかと思いますよね。
手探りで結婚に向かって進んでいく中、その道が正しいのかどうか確認するために、私たちは結婚相手に譲れない条件を掲げます。
・お相手は30歳前半
・親との同居はNG
・共働き希望
・専業主婦希望
・高学歴
・大企業勤務等 等
結婚相手への条件を数字も入れて具体的に設定すればするほど「この条件通りなら幸せな結婚ができる」と思い、最高の結婚するために自分磨きにも余念がない人もたくさんいるでしょう。
ですが、人間には数字や条件では分かり得ない”内面”があります。
例え年収が希望通りの600万円だったとしても、車いじりが趣味でその上、キャバクラ通いが大好きとくれば家計は安定しませんよね。対して年収300万円でも、コツコツ貯金をして堅実な生活を目指している人はお金に困る可能性は低いです。
もしもあなたが結婚相手に色々な条件をつけてくる人だったとしたら、きっとこれまでにたくさんの異性から敬遠されてきたことでしょう。
見方によっては、品定めされているかのような不快感がありますし、態度や言動によっては傲慢にも映ってしまいますから。
見て分かる情報だけで全て分かった気になっていると、後悔してしまうかもしれません。
解決策)数字や条件に隠された裏を探ってみよう
数字や条件にこだわりが強い人は、改めて自分自身を見つめ直してみることをおすすめします。
もしかしたら、あなたが抱えている不安が見つかるかもしれません。
高年収でないと結婚相手として見れないというある女性がいました。
どうしてこんなに年収にこだわるのかよくよく考えてみたら、自身が子どもの頃、父親の事業が失敗したことで、定時制の高校へ通いバイト三昧だった日々が影響していたのです。
友達とも遊べず、彼氏を作る気力もなく、流行っている服やバッグも買えない…。バイト代は生活費に消えてしまう日々はとても辛かったと言います。
彼女は、将来生まれてくる子どもにはこんな辛さを味わって欲しくないために、お金に困らない生活こそが幸せな結婚の条件だと考えるようになりました。
こうした自分の本心に気づくことが出来れば、年収に縛られない婚活ができるようになります。
・共働きを検討する
・年収が低くても、貯金や節約に興味がある堅実な人を選ぶ
・学資保険について調べてみる
・貯金を始める 等、
子どものためにお金を作ることは、必ずしも相手が高年収であることが絶対条件ではありません。
女性自身にも出来ることがあるのですから、相手任せせにするよりもずっと地に足がついた計画が立てられますし、お相手の内面を見る余裕も出てくるでしょう。
数字や条件が重視するのではなく「何故そう思うようになったのか?」という部分に意識を向けてみてください。
原因3)相手の話に耳を貸さないから
異性とのコミュニケーションが苦手だと、無言になるのをものすごく恐れてしまい、それを回避するためにマシンガントークを繰り広げてしまう人がとても多いです。
恐れてしまう理由は色々あります。
例えば十分に準備・勉強をしていなからというのが考えられますね。
一度しっかり向き合ってみることで、心の負担が軽減される可能性は十分にあります。
参考:婚活で”会話が苦手”は通用しない!無言の時間が怖くてたまらない女性を救う5つの戦略
そしてもうひとつ考えられるのが、会話の意味を見失ってしまっているから…です。
ここでは、このことについて詳しくお話します。
恋人募集中の時や婚活における異性との会話は、どんな目的があると思いますか?
・たくさん質問して、相手の情報を仕入れる
・自分という人間をアピールする 等
もしこれらをメインに考えているとしたら、お互いが楽しめる会話はできていないでしょう。
どれも一方的な関わりになってしまっているので、”会話をしている”とは言えないのです。
解決策)相手をリラックスさせてあげるデートプランを立ててみよう
お互いが楽しい時間だったかどうかを知るには、いっぱい話した・笑わせただけでは不十分。
重要なのは「相手をいかにリラックスさせてあげたか」です。
恋愛や結婚にはドキドキ・ウキウキ・ワクワクといった刺激も必要ですが、リラックスして過ごす時間も幸せに感じるものですが、他人と…しかも異性と一緒にいてリラックスするのは、なかなか難しいですよね。
嫌われたくない、もっと仲良くなりたいと思うほど、自分がどう見えているかが気になってしまいますから、自然に振る舞えません。
ですが、だからこそ
「どうしてだか分からないけど、この人と一緒にいるとリラックスできるんだよな…」
と、相手に思ってもらうことに大きな意味があります。
人をリラックスさせるスキルを身につけると、好きになってもらえるキッカケになりますし、恋愛が続く秘訣にもなるのです。
では、どうすればリラックスさせてあげられるのでしょうか。
リラックス法は人それぞれですから、お互いのことをあまり知らないなら何をすべきか途方に暮れてしまいますよね。でも大丈夫。人間には共通した特性がありますので、それを活用しましょう。
人は体を落ち着かせると心も落ち着かせることができると言われています。そこでおすすめなのが五感を満たしてあげるデートプランを考えることです。
視覚:照明は少し暗めがベスト。できれば気分が落ち着く緑色の物…観葉植物なんかがあれば尚良し
聴覚:できれば事前に相手の好きな音楽のジャンルを聞いておいてください。クラシックやジャズも◎
嗅覚:香りを楽しむといえばアロマがよく知られているが、他にも自然(木・花・土)、石鹸、香水など
触角:肌触りの良い服を着る。あなた自身も気持ち良いし、何かの拍子で触れる機会があれば相手も癒してあげられる
味覚:美味しい食事はデートが盛り上がる必須条件。美味しい物をお腹いっぱい食べれば自然と気持ちが安らぐ
アウトドアなデートは特におすすめです。
緑がたくさんある場所で、鳥や虫の声、風の音に耳をすませつつ、自然の香りと感触を楽しむ。そして外で食べる食事は最高!ですから、これほど五感を刺激するデートプランは他にありません。
最近では、バスツアーやバーベキューといったアウトドアな企画をしている婚活パーティーもあるので、ぜひチェックしてみてください。
原因4)ときめきを恋愛の指標にするから
恋愛の楽しみと言えば、やっぱりときめきです。
相手の何気ない仕草や話し方に胸がきゅんとする瞬間は何にも替えがたい幸せな気持ちになりますよね。
一生この人と一緒にいたい、世界で一番幸せだと心から思います。
ですが、ときめき重視では恋愛が上手くいきません。
付き合い始めや結婚式当日、ハネムーンは非現実的な空間に身を置くこともありますが、1~2週間も経てば日常生活が待っています。
仕事・食事・家事・睡眠・食材や生活用品の買い物など、これまでと同じことをこなしていきます。生きている限りずっと。
こうした”普通の生活”に、常にときめきが必要だとは思わないですよね。
解決策)胸の高鳴りよりも小さな気持ちの変化を大事にする
ときめきを重視している人はこんなことを言います。
「初対面でときめかない相手と恋愛しても、別れるのは目に見えている」
本当にそうでしょうか。
相手に対するときめきは、初めがMAXで徐々に小さくなっていく場合もありますし、その逆もあります。波があったりもしますよね。
しかも、自分の感情や置かれた状況によってもコロコロ変わるものですから、そんな不確かなものに人生を委ねて良い訳がありません。
大切なのは、ほんの小さな気持ちの変化を察知することです。
・辛いことがあった時、ふと顔が浮かんできた
・嬉しいことがあった時、真っ先に報告したくなった
・出張で数カ月会えないことが分かって、すごく寂しくなった
・風邪で寝込んでいると聞いていてもたってもいられなくなった
・会っていない日も、今何しているのかなと気になる
・何かと理由をつけて連絡してしまう
こうした静かな心の揺れだって愛情のひとつ。むしろこっちのほうが恋愛や婚活には重要だった…という場合が多いのです。
原因5)ありのままの自分にこだわっているから
ありのままの自分…
とても素敵な響きです。相手に対して誠実に向き合っているような印象を持ちますし、何より素直さが伝わってくる言葉ですよね。
ですが残念なことに、多くの人が2つの誤解をしていてそれが長続きしない恋愛に繋がっています。
誤解①何もしなくても良い・いつも同じで良い
あなたはこんな人をどう思いますか?
・メイクをしないor無精ひげが生えていても気にしない
・好きになってもらう努力は必要ない
・いつも通りが一番
・食事は行きつけのラーメン屋でいいや
きっと大半が「自分に気がないから、こんなにいい加減なんだろう」と解釈すると思います。
ですが当の本人は、こうした振る舞いがありのままの自分だと思い込んでいる場合があるんです。
客観的に見れば明らかですが、これで恋愛しようと思っているのならただの怠け者ですよね。
誤解②受け入れてもらうことが最大の幸せ
自分が嫌いな人ほど多い傾向にあるのが、自己否定はするのに、相手には自分をを受け入れて欲しいというもの。自分自身で受け止めきれていないのに相手にそれを求めてしまうと、依存心が強くなり恋愛も婚活も上手くいきません。
解決策)「ありのまま」の本当の意味を理解する
ありのままの自分とは、例えばこんなことを指しています。
・社交的だと見られるけど、本当はオタクで一人が大好きなんだ
・会社ではキレイな服を着てるけど、家にいる時は高校時代のジャージなんだよね
・小食ぶってるけど、本当は3人分はペロッと平らげるくらい大食いなんだよね
つまり、本当の自分とちゃんと向き合った上で、悪い部分や良い部分もちゃんと見えている人が「ありのままの自分」です。
こういう人は、悪い部分は直そうとしたり補う努力をしますし、良い部分は大事に育てることが出来ます。
そして「ありのままの君が好きだよ」と言ってくれる相手と巡り合うチャンスにも恵まれます。
原因6)周りに自慢できる恋愛・結婚がしたいから
周りに羨ましがられる恋愛や結婚に憧れる気持ちは分かりますが、それを実現しようとすると幸せな関係性を築けないリスクがあるので気を付けてください。
・職場ではデキる男orデキる女として通っている
・35歳以上
・見栄っ張り
・負けず嫌い
・容姿には自信がある 等
上に当てはまる人は、絶対に失敗できないというプレッシャーを抱えているために、羨望の的になることが恋愛・結婚だという思い込みがあります。
更に、次の一文に思い当たる節がある人は周囲の評価ばかりを気にして、2人にとって幸せな恋愛・結婚を見失っている可能性大です。
”恋愛とは恋人をアクセサリーのように自慢したいものであり、結婚とは絶対に失敗してはいけないもの”
また、ハイレベルな人を射止めるには、ライバル達との闘いに勝たなくてはいけませんよね。
倍率の高い相手ばかり狙っていては、恋愛の長続きどころか、お付き合いのスタートすら切ることが出来ません。
仮にあなたが周囲に自慢できる恋愛・結婚を果たせたとしても、それを見せつけようとすれば、ウザがられるか・陰口を叩かれるかのどちらかです。
自慢されて好意的に受け取る人はなかなかいませんから。
努力の割に大した価値を生みださないということを覚えておきましょう。
解決策)2人にとっての幸せを数えてみよう
結婚すると、家の中にはあなたと相手の2人だけ。
例えどんなに周囲から羨ましがられる要素を持っていたとしても、2人っきりの世界には何の意味もありませんよね。
外へ一歩出ると、周りの目が気になって仕方がないという人は「家の中にいる2人」を想像してください。
そしてどんな生活をしたいか思い浮かべてみるのです。
・休日は2人揃ってパジャマのまま、ソファでゴロゴロしたい
・毎日栄養たっぷりのご飯を作ってあげたい
・早く帰りたいなと思える温かい家庭を築きたい
・リラックスできるカフェのようなインテリアを目指したい
・どんなに忙しくても朝食は一緒がいい 等
周囲の目を排除して2人にとっての幸せを突き詰めてみると、とてもシンプルな考えにたどり着きます。
こうした生活は地味かもしれませんが、5年先・10年先も一緒にいる未来が想像できますよね。
そして、結果的に「羨ましいな」と思われるカップルにもなれるというオマケもついてくるんです。
原因7)尽くし過ぎるから
パートナーに尽くしたい気持ちは誰でも持っているものですが、限度があります。
自己犠牲は当たり前で、どんな無茶なお願いも聞いてあげたり、何でもやってあげてしまうという人は、要するに「対等な関係は捨てました」と言ってるも同然なんです。
相手のためにどれだけ必死に尽くしたとしても、時間が経過と共に感謝されることはなくなり、重い女に認定され、ついには離れていってしまうでしょう。
自己犠牲を払ってまで相手に尽くしてしまうと、本来のあなたの魅力は失われてしまい、相手の顔色ばかりを気にして怯えた生活を送ることになってしまうのです。
しかも、相手にも同じように尽くして欲しいと思うので、常に不満と不安でいっぱいになってしまいます。
解決策)尽くすではなく「支える」を心掛けよう
尽くすと支えるは似ていますが、全く性質が異なるものです。
支える:相手の立場を理解した上で、必要なサポートをする
男性は結婚していなくても「妻と子どもを守りたい」「自分が人生を切り開いていかなくてはいけないんだ」という本能が備わっているものです。
ですが、あなたが尽くし過ぎてしまうことでこの本能は眠ってしまい、健全な男女の関係を築けなくなってしまいます。
尽くすことはとても分かりやすい愛情表現ではありますが、お互いをダメにしてしまう行為なのです。
・毎日残業続きだから、栄養のあるご飯を作ってあげよう
・体調が悪そうだから、映画はキャンセルして家でのんびりする
・資格を取るために勉強している彼に付き合って、自分も勉強する
・彼が落ち込んだ時に、何も言わずにただ側にいてあげる
支え合う関係を築けるようになると、嬉しいことは2倍嬉しくなりますし、悲しいことは半分に軽減されます。
とても素敵な関係だと思いませんか?
恋愛が長続きするようになると、一人の人を深く理解できるようになります。
もちろん簡単ではありません。
時に激しくぶつかることもありますし、死んでしまいたいと思ってしまうくらい傷つけられることもあるでしょう。
だけど、その価値は十分過ぎるほどにあります。
たくさんの衝突を乗り越え、理解し合えた先に見えるのは、素晴らしいものばかりです。
・無条件に助けてあげたい・支えたいと思う
・新たな自分が見つかる
・自分磨きができる 等
そして更にその先には、結婚という選択肢も待っているのです。
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