「プロポーズに指輪は必要？」男性に最低限知っていて欲しい指輪の知識８つ

Tweet

婚活に励んでいると、結婚までの道のりってすごく長いなと思いませんか？

出会いの場を探すところから始まって、いいなと思う人を見つけ、その人にも好意を持ってもらって、告白して、結婚前提のお付き合いをしていって…。そしてやっとプロポーズへと辿り着きます。

しかも婚活って、失敗した（断られた）ら、スタート地点に問答無用で戻されてしまうというシビアな部分もあるんですよね。これまで時間とお金をかけて愛を育んできたのに、プロポーズをしてみたら振られてしまった過去を持つ男性は意外に多いです。

そもそもプロポーズとは、当たって砕けろ精神ではなく、相手が承諾するという確信めいたものがあってこそ決行するのが普通です。それでも断られることがあるなんて、プロポーズを控えているあなたにとっては耳にしたくない事実なのかもしれません。

ですが、断られる可能性もあると思うからこそ、１００％の自分を出し切るための努力ができるという側面もあります。

このページでは、プロポーズの最高の小道具とも言える「指輪」をどう扱うべきかについてお話しています。

指輪の知識が全くない人でも読み終わる頃には、プロポーズのプランを一気に練り上げることができるでしょう。

参考：「どんなシチュエーションがベスト？」彼女が思わずＹＥＳと言いたくなるプロポーズの方法

「婚約指輪」と「結婚指輪」の違いって何？

婚約指輪と結婚指輪の違いが分からないあなたは、指輪についての知識がほとんどない人でしょう。

この状態でのプロポーズは危険です。女性はあなたが思っている以上に指輪の存在を大切に思っていますから。

男性はジュエリーに興味がない人も多いですから、分からないのも無理はありません。でも結婚が絡んでいる指輪には色々な意味があるんです。

人の気持ちって目には見えませんが、形にすることはできます。
あなた自身は指輪にそれほどの意味を感じていないとしても、女性は全く違う価値観を持っている可能性大です。

指輪を贈る大切さを理解した上で、自分はどうするか、彼女はどんな価値観を持っているのかを探っていきましょう。

そもそもプロポーズに指輪は必要？

プロポーズで用意するのは婚約指輪になりますが、上でもお話したように婚約指輪は婚約を記念して贈るという意味があります。

ということは、プロポーズは結婚できるという前提ではないので、絶対に指輪を準備しなくてはいけないということでもなさそうですが…実際はどうなんでしょう。

ドラマや漫画の世界ではプロポーズと指輪がセットになっていることが多いですし、ひと昔前は普通の光景でしたが、今は必ずしもプロポーズ＝婚約指輪ではありません。

重要なのは、プロポーズを受ける側である女性はどう考えているのか…という部分です。

婚約指輪は大きな買い物になりますから、やっぱり喜んでもらいたいですよね。

婚活を経てのお付き合いであれば、これまでに何度となく結婚の話は出てきていると思いますので、会話の内容を思い出してみましょう。

結婚観や、友人ネタ、よくチェックしている雑誌やwebサイトなど、結婚に関わる女性の発言や行動の中から、指輪は必要か考えてみてください。

もし自分の判断に自信がないなら、直接聞いてみて。

サプライズにしたい場合は全てを内密に進めていきたいでしょうが、その結果、女性の考えとかけ離れたプロポーズになってしまっては元も子もありません。

ちなみに今は、プロポーズの後に一緒に指輪を選びにいくカップルも増えていますし、女性も好きなデザインの指輪を選びたいと考えている人が多いです。

指輪ってなんでこんなに高いの？

ショップに並んでいる指輪を比べてみると、見た目が同じようなデザインなのに、値段を見ると桁が違う…と驚くことがあります。ジュエリーの価値があまり分からない男性にとってはみんな同じに見える訳ですから、なぜこうも差があるのかを知っておかないと納得できませんよね。

【指輪の素材一覧】

素材の特徴をこうして並べてみると、色々な違いが見えてきます。

婚約指輪・結婚指輪の８割くらいはプラチナで出来ているので、素材選びで迷った時はプラチナがおすすめです。

婚約指輪の相場はいくら？

婚約指輪は結婚指輪と比べると高いのが一般的で、相場としては２０～４０万円くらいです。

指輪の相場が給料の３カ月分と言われていた時代もありましたが、今はリーズナブルで高品質な指輪がたくさん出ています。

１０万円を切る婚約指輪もたくさんありますので、あなたの予算に合った物を選んでください。

中には無理をしてまで高額な指輪を買おうとする人がいますが、女性が見ているのは価格ではありません。

女性陣は相場についてどう考えているかと言うと…

ね？ほっとするような声が多いでしょう。

女性は指輪や挙式を希望する人が多いですが、あなたの収入もきちんと把握しています。

結婚指輪の予算も残しておく必要がありますし、新生活も色々と出費がありますから、無理は禁物ですよ。

ちなみに結婚指輪の相場は、１０～２０万円くらいが一般的です。

もし結婚を断られたら…と思うと指輪は買う勇気はない！

プロポーズにＯＫもらえるという自信があったとしても、万が一断られてしまった時のことも少しは考えると思います。精神的なダメージはもちろんですが、婚約指輪が無駄になってしまうリスクを思うと購入を躊躇してしまうかもしれません。

そんなあなたにおすすめなのが、サンプルリングです。

通常、石はダイヤモンドで台座はゴールドかプラチナが主流ですが、サンプルは素材は安価な物で作られており、雰囲気やデザインを確認するために用意された物です。

サンプルリングがあれば、プロポーズのムードを一気に盛り上げることができますし、あとでまた一緒に選べるという楽しみもありますし、万が一断られてしまった場合も返却すればＯＫですから、金銭面でのリスクもありません。

婚約指輪と結婚指輪って両方必要なの？

指輪は２つも必要なのか？という点については、多くの男性が持っている疑問でしょう。

一般的には、結婚の約束をしたら婚約指輪、結婚式の時に交換するのが結婚指輪とされていますが、どちらも安い買い物ではありません。出来れば結婚指輪だけにしたいとか、俺は指輪はいらないと考える人もいます。

両方必要なのか？という疑問については、彼女がどう考えているかが重要ですが、どちらかひとつだけにしているカップルは最近多いですよ。

彼女の指輪のサイズってどうやって調べればいいの？

プロポーズをサプライズで…となると、指輪のサイズが分からなくて困る男性はとても多いですが、基本的にサイズ直しＯＫのショップが多いのでその辺は安心して（素材やショップによってはサイズ直しＮＧの場合もあります）。

ただ、プロポーズに成功していざ指輪をはめようとした時に、サイズが合っていないとちょっと格好悪いですよね。

彼女にストレートに聞くのも感づかれてしまいそうですから、こっそり調べておきましょう。

指輪を買いに行くのが恥ずかしいんですけど…

彼女に内緒で指輪を用意しよう！となったら、早速ネットで値段やデザインを調べてみたことでしょう。

購入するとなると、写真だけでは分からない質感や色合い、雰囲気がありますから、実際にショップで現物を確認したいです。ですが、ジュエリーショップに男性一人で出向くというのは、結構な勇気が必要ですよね。

ショップ側は男性が一人で来店した際は、指輪の基本的なことから相談に乗ってくれたり、積極的に声をかけてくれるので、色々と教えてもらってください。

女性客やカップル客が増える土日祝日は、余計に緊張してしまうので、出来れば平日がおすすめ。予約できるショップはぜひ予約の上、来店してください。

結婚という儀式にお金を使うことに対して、余計な出費とか無駄金だと思っている男性は結構多いです。指輪や挙式、新婚旅行に大金をつぎ込むよりも、お金を２人の結婚生活のために使っていきたいという合理的な考えがあるためです。

特に指輪は、こんな小さな飾りがなんでこんなバカ高いの？と余計に受け入れがたい気持ちになるでしょう。

対して女性は、結婚することにお金をかけても良い、かけるのが普通だという考え方の人が多いです。結婚にお金をかけたくない男性、お金をかけたい女性。どちらの考えも間違っている訳ではありませんよね。

ですが、何でも合理的に進められるほど人間の心は割り切れません。例えば、あなたの趣味に充てているお金を「合理的に考えて無駄だと思う」と言われたらどんな気持ちになりますか？ってことです。

結婚は一生に一度だけ。

お金の使い方に性差はあれど、何十年経っても素敵な思い出として語り合えるものにしたいという点については、あなたも同意見ではないでしょうか。

Tweet