家庭用脱毛器を顔に使っても問題ない?おすすめは?
顔の産毛って、よくよく鏡で見てみるととても目立っているように感じることがあります。
自己処理するとなると、顔用の電気シェーバーかカミソリを使用している人が多いでしょう。
これらは、正しい使用方法であれば、キレイに仕上がりますし、範囲も狭いのですぐに終わります。
また、意外な効果としてはニキビ予防に繋がるとも言われています。
ですが、お肌の調子や自己処理の頻度によっては、やはり肌トラブルを起こすリスクも付きまとってしまいます。
顔の肌トラブルはどうしても目立ってしまいますから、細心の注意を払いたいところ。
ここでは、顔のムダ毛処理をする際のポイントについてまとめています。
目次
自己処理アイテム、どれがおすすめ?
顔の産毛を自分で…ということであれば、まずはどれを使うのかが重要。それぞれの特徴をまとめるとこのようになります。
アイテム | メリット | デメリット |
---|---|---|
顔用カミソリ | 安い/短時間で処理できる | 肌を傷つける/角質まで剥がしてしまう/肌が乾燥しやすい/肌荒れを起こしやすい |
毛抜き | 安い/キレイに毛がなくなる | 痛い/肌へのダメージが大きい/赤くなったり、毛穴が傷つく |
顔用電気シェーバー | 肌へのダメージが少ない/安全性が高い/凸凹がある部分も処理しやすい/簡単/短時間で処理できる | 深くは処理できないので、すぐに生えてくる |
フラッシュ脱毛器 | 安全性が高い/繰り返し使用することで毛が生えにくくなる/美肌効果が期待できる商品もある/短時間で処理できる/コスパが高い | 毛が抜けるまでに時間がかかる/初期費用が高い/顔への使用が推奨されていない商品もある |
レーザー脱毛器 | 安全性が高い/継続的な使用で毛が生えにくくなる/コスパが高い | 痛みが強い/照射範囲が狭い/毛が抜けるまでに時間がかかる/初期費用が高い/鼻から下の部分しか使用できない |
おすすめしたいのは、フラッシュ脱毛器orレーザー脱毛器
初期費用が高いのがネックではありますが、顔脱毛をするならフラッシュ脱毛器、もしくはレーザー脱毛器の購入をおすすめします。
上で挙げているように色々とメリットがありますが、最も注目して欲しいのは”使用を続ける内に毛が生えにくくなる”という点です。
カミソリや毛抜き、電気シェーバーは、毛が再生する部分である毛母細胞にまで働きかけることはできません。
その点、フラッシュやレーザー脱毛器は、特殊な光で毛母細胞に少しずつダメージを与えていくので、毛が生えにくくなりますし、薄くなっていくのです。
カミソリのようにいつまで経っても自己処理を止められない方法は、肌トラブルのリスクを引き上げてしまうので、ぜひ検討してみてください。
ただし、フラッシュorレーザー脱毛器をいいなと思っても、本体価格の高さに躊躇してしまう人は多いです。
安いものでも2万円くらい、高いものだと7万円ほどになります。
購入を迷っている間は、カミソリや電気シェーバーに頼ることになりますから、正しい方法で、出来る限り肌をかけないように使う必要がありますね。
参考:【顔のムダ毛】カミソリで安全&キレイに処理する方法まとめ
家庭用脱毛器の中でもおすすめの商品は?
レーザータイプの家庭用脱毛器は今のところ、トリアしかありませんが、フラッシュタイプであればいくつも商品があります。
数ある家庭用脱毛器の中で、一番におすすめしたいのは”フラッシュ脱毛器のケノン”です。
脱毛効果だけで言えば、トリアのほうがおすすめではありますが、トリアは鼻から下のムダ毛にしか使用できません。
それに痛みも強いので、顔の処理だけで言えば厳しいかなという感じです。
ケノンは、フラッシュタイプの中でも高額の7万円前後ですが、それだけの理由はあるなと頷ける商品です。
ほぼ顔全体に使用できる
ケノンは、付属のサングラスの着用で、顎・鼻下・頬・おでこ…と顔全体に使用できます。
ケノンと同じくフラッシュタイプの脱毛器はいくつかありますが、これらは顔の一部しか使用できない物が多いです。
美顔器としても使える
実はケノンには美顔器としての役割もあります。カートリッジを付け替えて照射するだけ…と、操作も超簡単。
1週間に1回の頻度で使用を続けると、次のような効果が期待できます。
・アンチエイジングに期待できる
・ニキビやシミ・そばかす・毛穴のたるみや開き等の肌トラブルに働きかける
・肌に張りが出てくる
・肌に艶が出てくる
カートリッジの交換で長く使える
本体価格こそ高額なケノンですが、一度購入すると長く愛用できます。
ひとつのカートリッジで、最高20万発使用できますから、顔だけではなく全身に使用できますし、専用カートリッジもリーズナブルです。
詳細:ケノンの脱毛効果は?買うor買わないの判断ができる5つのポイント
ケノンを顔に使用する時の注意点
目を保護すること
ケノンは照射時に強い光が発生します。
その光を直接見てしまうと、目がチカチカしたり、しばらく光の残像が残ってしまうといった症状が現れるので注意しなくてはいけません。
仮に目に向かって照射してしまうと、目を閉じていたとしても視力低下や最悪の場合、失明してしまう危険すらあるんです。
腕や脚の施術をする時はもちろん気を付けて欲しいですが、顔脱毛をする時は必ずサングラスをする、照射する際は目を閉じるというように、必ず目を保護してください。
しっかり冷やすこと
ケノンを購入すると、保冷剤が付属しています。
これは、照射部位を冷やすことで、刺激を極力抑えるようにするためです。
ケノンから発生する光は熱を持っているので、高レベルにはるほど痛みも強まるのが普通です。
顔は痛みを感じやすい上に、刺激に慣れたらレベルを上げて照射する必要があるので、照射前と照射後は必ずしっかり冷やしてください。
一番弱いレベルから馴らしていくこと
初めてケノン使う時は、10段階のレベルの内、一番低い1から照射してください。
顔は特にデリケートですから、刺激に少しずつ慣れていく必要があります。
一番低い出力で始めて、痛みがないか、肌の様子はどうか等を見ながら、徐々にレベルを上げていきましょう。
うぶ毛は色素が薄い分脱毛しにくいので、レベルを上げないと効果の実感は遅くなってしまいますが、それでも徐々に馴らしていくのが大切です。
肌トラブル、ほくろがある部分には使用しないこと
脱毛サロンでは、ニキビやシミ等の肌トラブル、またはホクロがある部分については、シールを貼る事でカバーしています。
参考:顔脱毛のココが心配「ニキビ・シミ・日焼けなど肌トラブルがあるのに脱毛できるの?」
仮に間違えて照射してしまうと、強い痛みを伴いますし、ヤケド等の肌トラブルを引き起こしてしまう可能性もあり、もちろんケノンにも同じことが言えます。
使用する際は必ず肌の状態をチェックして、上手にカバーしてください。
アフターケアをすること
家庭用脱毛器を使用した後は、必ずアフターケアを行ってください。
ケノンは自宅でも使えるように、肌への負担を軽くしているとは言え、スキンケアをしっかりしておかないと、後々赤みやヤケド等の肌トラブルに繋がります。
アフターケアは基本的に、保湿・冷やす・刺激を与えないようにするという3つを重点的に行いましょう。
参考:脱毛エステの効果を100%引き出す為の、あなたがやるべきアフターケア4個
この中でも絶対に外せないのが、保湿です。
脱毛後は肌が乾燥しやすくなりますので、保湿成分の高いセラミドやヒアルロン酸等の美容成分が豊富に配合されている化粧水や美容液で、普段よりも丁寧にケアしてください。
参考:「保湿ってどうやるの?」本当に肌が潤う6つの方法
肌トラブルや安全性を考えると、自分で処理をするよりも、脱毛サロンやクリニックに任せたほうが安心ではあります。
ですが、近くに店舗がないとか、定期的に通うのが難しいという場合には、いかに自宅で安全&キレイに処理していくかが重要になります。
もしも、恥ずかしいとか、何となく信用できないという理由でしたら、一度キャンペーンコースを試してみてから、家庭用脱毛器を検討してください。
格安で本格的な脱毛をしてもらえるので、体験としては十分すぎるくらいの情報を得られるでしょう。
初期費用がかかってもケノンをおすすめするのは、それだけの結果が出るからです。
中にはエステサロンと同等の効果があったという声も数多くありますから、顔だけではなく全身のムダ毛に活用してください。
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