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付き合う前の微妙な期間にお泊りはあり?誘われた時の対処法


付き合っていない男女がお泊まりをするというのは、なしだと頭では分かっていても、好きな人から誘われるとつい頷きたくなってしまいます。

このタイミングでのお泊りはあり?なし?と葛藤していながらも、どこか「あり」に傾いている自分もいるはずです。

ですが、付き合う前のお泊まりだけは絶対に断るべきです。婚活中なら尚更です。

ここでは、付き合う前のお泊まりの危険性を改めて解説していきます。なぜ男性は付き合っていないのに「泊まっていかない?」と誘うのでしょうか。

付き合う前にお泊りしようと誘ってくる男性の心の中は・・・

家で映画を観ない?一緒に飲まない?等、あたかもメインはお泊りではないかのような誘い方であっても、男性の本音はお泊りに応じてくれるかどうかが気になって仕方ありません。

お泊まりしようと誘うのは、実際はどんな目的があるにしろ、やはり体の関係が持てることを期待しているからだと思ったほうが良いです。

お泊りしようと誘ってくるのですから、女性としての魅力を感じているということは分かりますが、恋愛感情があるかどうかは不明です。

「好き」「可愛い」といった言葉を多用する男性もいますが、お泊まりが絡んだ時の甘い言葉を鵜呑みにするのはとにかく危険なんです。

付き合う前にお泊りしようと誘ってくる男性の心理は、この中のどれかでしょう。

・単純に体の関係を持ちたい
・男としてのプライドを保ちたい
・体の相性を確認したい
・軽い女ではないか試している
・告白したい

告白したいからお泊りに誘うのも、あり得ることではありますが、付き合えるかもという可能性にかけて誘いに応じるのはおすすめできません。そもそも告白はお泊りでなくても出来る事ですからね・・・。

相手との関係を大切にしたいなら絶対にダメ!

「釣った魚にエサを与えなくなる」

付き合った途端に冷たくなる、構ってくれなくなる男性を表す格言として、何度も耳したことがあると思います。

すでに経験済みの女性も多いのではないでしょうか。

男性が付き合った途端に冷たくなってしまうのは、それがゴールだと思っているからです。

男は子孫を増やすことで頭がいっぱい?

浮気をした言い訳として、男は自分の遺伝子を残す本能があるからだとか、男だから仕方ないという男性がいます。

残念ですが、男性に生殖本能があるのは事実であり、体の関係を持つと、生殖本能が満たされ、その時点で満足してしまう可能性は十分にあります。

特に、婚活のようにお互いの事を深く知らない内から、お泊まりをして体の関係を持ってしまった場合は、あなたに対する情もまだ薄い段階ですから、そのまま関係が終わってしまうかもしれません。

婚活でなかったとしてもこのリスクは変わりません。付き合う前に男性の生殖本能を満たしてしまうと、たとえ付き合うまで秒読みの関係であったとしても、関係が崩れてしまう可能性は非常に高いのです。

お泊まりは100%体の関係があると思うべき

私にはそんな気がないし…とか、相手から「何もしない」と言われたし…、というように、お泊まりしても体の関係にはならないだろうと甘く考えていませんか?

付き合う前にお泊りをしても、中には本当に手を出してこない人もいるでしょう。ですが、基本的にお泊まりに来るという事は、その可能性があると期待してしまうのが男というものです。本能では体の関係を望んでいます。

お泊まりをOKした時点で、あなたが承諾したと勘違いしてしまい、最悪体の関係を強要されるかもしれません。

相手と恋愛関係を築いていきたいのなら、付き合う前にお泊まりはしないときっぱり断ってください。

付き合う前に家へ行くのもおすすめできない

お泊まりに限らず、付き合う前に相手の家に行くのも控えるべきです。

マイナビウーマンのアンケート【体の関係から始まった女性との真剣恋愛はありorなし?】によると、こんな結果が出ています。

あり:64.7%
なし:35.3%

ありのほうが圧倒的に多いですが、3人に1人はなしだという考えだということ。

男性との関係を大切に育てていきたいのであれば、お泊まりの前に付き合うという形をとるか、お泊りは断るかのどちらかです。

ちなみに、上のアンケートで「なし」と答えた理由を見てみると、付き合っても浮気されそうだからだそうです。それはそうですよね・・・。

付き合う前のお泊まりにはこんな危険がある

ここまでは、付き合う前のお泊まりはやめようという話でしたが、ここからは、もしお泊まりに応じてしまった場合はどうなるのかについてお話しします。

女としての価値を下げてしまう

体の関係から始まると誰にでもそんなことをするのかと思われ、本命として扱ってもらえなくなる可能性があります(誘ってきたのが男性であっても)。

たとえ、付き合う前に関係を持つのが初めての経験だったとしても、一度そういう印象を与えてしまうと、なかなか拭えるものではありません。

付き合う前に体の関係を許す女性は、本気で付き合う対象ではないと考えてしまうのです。自分から誘ったくせにすごく身勝手ではありますが・・・。

とはいえ、お泊まりの後に音信不通になってしまうならまだ救いがあります。次へ行けるチャンスですから。もっと最悪な展開が都合の良い女として扱われてしまうことです。こうなると、男性の気まぐれで体の関係を持つようになり、あなたがどんなに頑張っても本命になるのは難しいです。

そう関係を楽しみたいなら個人の自由ですが、婚活中であれば、感情的な部分よりも結婚に向けて冷静な判断をしていくことが必要になります。

気持ちにズレが生じる

女性は寄りそい、男性は仰向けで女性の肩を抱く。もしくは女性がピッタリくっついている横で、男性がタバコを吸っている。

体の関係を持った直後によくある光景です。テレビドラマとかマンガでもよくある描写です。

ミシガン大学でスーザン・ヒューとダニエル・クルーガーが行った研究【男性と女性の性行為直後にしたい事】では、このような興味深い結果が出ています。

男性は「食事をしたい」「タバコを吸いたい」「お酒を飲みたい」といった回答だったのに対して、女性は「親密な会話をしたい」「キスをしたい」「寄り添いたい」という答えが多かったそうです。

このことから分かるのは、女性は体の関係を持った後により強い愛情を持つようになったのに対して、男性はその場を離れたい・他のことをしたい傾向があるということです。

恋愛感情を確認できない、まだ付き合っていない段階で気持ちのズレが生じるのは大きな痛手です。

ズレが生じるのは、男性と女性とでは目的が違うからです。

男性は、上でも触れたように、体の関係を持った時点で目的は達成されるので、気持ちが離れてしまいます。

逆に女性は、子供を産み育てるのが目的なので、子供にとって父親と母親が必要だと本能で感じ、良い関係を築いていこうとして、男性に対してより恋愛感情が高ぶります。

愛し合っている男女でも、このズレは生じるものですから、付き合う前でお互いのことをよく知らない関係であれば、さらにその溝が深くなってしまうのです。

もしお泊まりをすることになったら…

既に約束してしまい、今さら断れない…という場合、注意して欲しいのは、体の関係は持たないということ。これは絶対に守ってください。

ポイントはやはりハッキリ断ることです。出来ればお泊り自体を断ったほうが良いのですが、それが難しいなら付き合うまでは体の関係を持つ気はないと、あなたの意思を明確にしてください。

相手の様子を見て、少しでも不安があるのなら、断る勇気も必要です。

急用ができて行けなくなったというように、多少苦しい言い訳でも、相手に嫌われてしまうのが怖くても頑張って立ち向かいましょう。

多少関係がこじれたとしてもそれは一時的な問題です。ですが、断り切れなくて体の関係を持ったとしたら、一生後悔してしまうかもしれません。

それを天秤にかければ、断る勇気も湧いてくるでしょう。

男が大切にしたくなる女性になる為に

大切にしたい女性だと思ってもらえれば、簡単に手放さなくなります。それどころか、あなたの為に一生懸命尽くしてくれるでしょう。

好きな男性とそんな関係が築けれたら、これほど嬉しいことはありません。では、どうすれば大切にしたくなる女性になれるのでしょうか。

男性にアプローチしてもらうのが一番

既に分かっていると思いますが、お泊まりに誘われて二つ返事でOKを出す女性は軽い女として見られる可能性大です。逆に言えば、簡単にはOKを出さないことがあなたの価値を引き上げます。

ただし、きっぱりと断ってしまうと、脈なしなんだとか、手の届かない存在だと思われ、心が離れてしまう可能性がありますので、好意はありながらも今回は断るという工夫が必要です。

・検討する時間を作り、後から断りの連絡を入れる
・「行きたいけどその日は…」と理由を付けて断る
・「時間があったら連絡する」と言って後で断る

男性が、もう少し押せばOKを出してくれるかも!と期待をするような返事をすれば、アプローチし続けてくれるでしょう。

そして、相手はアプローチを続けるほどに、あなたに価値を見出してくれます。その心理は「認知不協和理論」で説明できます。

認知不協和理論とは、自分のやった事に対して整合性を持たせようとする理論のこと。

例えば、何か頼みごとを聞いた場合は、嫌いな人の頼みごとに応じる訳がない→この人に好意があるから手伝ったんだ!というように、自分の行動が矛盾しないように捉えようとします。

特に男性は、自分の考えが間違っていると認めるのが苦手な傾向があるので、上手に断ることがあなたの価値が自動的に上がっていくのです。

ただし、お泊まり以外のデートや食事のお誘いであれば、積極的に受けてくださいね。こうした焦らしテクニックは、恋愛の入り口に立ったに過ぎません。

たくさん話してたくさんの時間を共有して、関係を深めることは焦らすよりもずっとずっと大切ですから。

まとめ

もっと仲良くなりたいとか、本気で付き合いたいと思っている男性もいることは確かですが、それでもやっぱり男は男。自分を守るためにも下心があると考えていたほうが良いです。

あなたが接していて真面目そう、誠実そうだと感じていたとしても、絶対はありません。

特に、婚活のようにお互いを深く知らない間柄からスタートした関係であれば、簡単にお泊まりに行くべきではありません。お泊まりをするなら正式に付き合うのが決まってからです。

それまでは、デートを重ねたり連絡を取り合う事でお互いの信頼関係を深めていきましょう。


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