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「考えさせてください・・・」婚活中に告白を保留された時の対処法


「返事は少し考えさせて欲しいです・・・」

即断られてしまうのも当然グサッときますが、保留された時のモヤモヤ感もまた辛いものがあります。OKされるものだと思っていたのに保留となると特にきついですよね。

ですが、婚活で保留されるのはよくあることと捉えてください。1回1回傷ついていては前へ進めません。

婚活サイトや結婚相談所を利用しているなら、相手はあなた以外にも関わりを持っている人がいるはず。女性は結婚が絡むと将来を具体的に思い描き、とにかく慎重になりますから、一緒に生きていく男性を選び抜くための考える時間が必要なのです。

ここでは、告白を保留された時の考え方や対処法について、Q&A形式でお話していきます。

なぜ保留されたんだろう・・・?

当たって砕けろ精神で告白した結果、保留ならホッとする部分もあったでしょうが、お互いに同じ気持ちだと思っていたのに保留となったら、なぜ?という気持ちが強くなって当然です。

女性が告白を保留にするのはどうしてなのか、想像してみましょう。

①恋愛感情が確認できないから

恋愛感情と婚活は決して切り離せないものですが、婚活を普通の恋愛のように考えてしまうと、なかなか上手くいきません。

恋愛は必ずしも結婚が目的ではありません。寂しいから付き合ってみようも有りですし、お互いに同じ気持ちなら一晩限りでも有り。軽い気持ちで付き合ったものの、後から結婚願望が芽生えることもあるでしょう。

ですが、婚活は「結婚」という絶対的な目的があって出会いを探していくものです。仮に相手をよく知らない中で付き合う事になったとしても、付き合うと決めたら結婚に向かって進んでいきます。

婚活は結婚したい同士が出会いやすいという点では効率的だと言えますが、恋愛感情が確認しにくい側面もあります。

女性が告白を保留するのは、恋愛感情を確認するために一度立ち止まって考えてみたいのかもしれません。

②結婚後の生活をリアルに想像するから

女性は結婚相手に、経済力・包容力・優しさを求めます。

経済力は今後の人生を考えた時にシビアにならざるを得ないですし、包容力と優しさがなければ一緒に家庭を築いていけないと考えているためでしょう。

とはいえ、純粋に恋愛するだけなら女性は非現実的な事が大好きです。ドラマや映画のようなロマンチックなムードや言葉に目がありません。元カノに凝ったデートプランを立てて喜ばれたという経験があるという男性は多いはずです。

ただし、女性は気持ちの切り替えがものすごく早いところがあります。フワフワとお姫様気分に浸っていたかと思いきや、結婚が絡むと別人のように現実的な判断を下していきます。

これは、家庭を守らなくてはという気持ちが強いからこそだと言えます。10年先、20年先の生活が見える相手と結婚したいのが女性なのです。

③タイミングが悪かったから

あなたが盲目的とも言えるくらい相手を愛していたとしても、女性が「ちょっといいかな」くらいの気持ちだったとしたら、告白しても上手くいきません。

好きのエネルギーがあまりにも違い過ぎると、タイミングが合わないということになってしまうのです。

ただ、そうは言ってもタイミングばかり考えていたら、行動できなくなってしまうから難しいところです。特に男性は勘違いして一人で勝手に話を進めてしまうところがありますから、男と女の考え方の違いを理解しておく必要があります。

④他に気になる人がいるから

婚活では同時進行で異性と会うことも多いですから、気になる人が2~3人いる場合もあります。その中から一人に絞っていくために、返事は保留にしてじっくり考えたいと思っているのかもしれません。

この場合は、焦らずに女性の答えを待つしかありません。返事は保留中でも連絡を取り合ったりデートをしたりと、告白の件は一旦忘れて2人で楽しい時間を過ごせるよう配慮してあげると、安心してもらえるでしょう。

保留された・・・は脈なしってこと?

同じ気持ちだったらその場でOKするはず。だから保留されたという事は脈なしなんだろう。

そう考えるのも無理はありません。OKをもらえるだろうと思っていたなら余計にショックを受けると思います。

ですが、保留されたからといって脈なしが確定したわけではありません。脈なしの可能性もありますが、それ以外にも色々考えられます。

上でも触れたように、他にも気になる人がいて迷っているとか、恋愛感情を確認しているとか、偽りのない答えを出すべく慎重になりたくて保留する場合も多いです。

結婚がかかっているのですから当然です。結婚を前提に付き合うというのは、それなりの覚悟がなくてはなかなか決断できません。

キスやハグがあっても保留されることはある

保留されただけでは脈なしかどうかは分かりません。恐らく付き合う決定打も、断る決定打もないというのが正直なところだと思います。

中には、手を繋いだことがある、キスやハグをしたことがあるけど、告白の返事は保留で・・・と言われる人もいます。これはかなり動揺するケースだと思いますが、恋人のような関わりを持ったなら、男性として見ているのは間違いありません。

その場のムードに流されたけど、結婚までは意識してなかったということなのでしょう。結婚願望があっても、理性と本能を行き来して混乱してしまうことはあります。

この場合は、女性の心理を勉強してみると、今後関わっていく中で良いヒントが得られるでしょう。

今回の告白は、恋愛や結婚を意識してもらうためのスタートラインとして捉え、これまでと同じように接していけたらベストです。

もし女性のほうが意識してギクシャクしてしまっているようなら「返事は急いでいないですよ」「待っているからゆっくり考えてください」と伝えてあげると、安心するかと思います。

返事を待つ身だとやはり不安が大きいと思いますが、女性も待たせて申し訳ないという気持ちを抱えているはず。こちらから気にしてないよと伝えてあげてください。

いつまで待てばいい?

告白の返事を待つ。YESがもらえる保証もなしに、ひたすら待ち続けるのは精神的にも辛いですし、長いこと待った挙句断られたら…と思うと、この時間が無駄に感じてしまいますよね。何より精神的なダメージも大きいです。

マイナビウーマンが、男性に行ったアンケート【女性に告白した後、返事はどれくらい待てますか?】によると、以下のような結果が出ています。

・1週間まで:44.9%
・2~3日まで:23.4%
・1日まで:15.9%

これは、婚活のアンケート結果ではありませんが、多くの人が1週間も待てないと回答しています。

告白の返事を待っている時間というのはとても長く感じます。1週間でも体感的には1ヶ月とか、それ以上待っている感覚になるかもしれません。

とはいえ、相手の気持ちもあるので、やっぱり急かすわけにもいかない。でも長引いても困る・・・。そんな時はどうしたら良いのでしょうか。

期限を決めておこう

いつまでに返事をしてもらいたいのか決めて、相手に伝えてみてください。

と言っても、一方的に○○日までに決めて欲しい!と言うのではなく、どれくらいで答えを出せそうなのかをまず確認して、相手の答えを踏まえたうえで「では○○日後にまた話をしましょう」と約束しておいてください。

保留期間中に婚活を続けるのはアリ?

告白の返事を待っている間に他の女性とデートをする。待たされているからと言っても、それは不誠実ですよね。ですが、それは恋愛での話。

婚活では保留されているなら、その期間に婚活を続けても不誠実ではありません。

逆に、相手が他の男性とデートをしていたとしても、あなたがそれを責めることはできないのが婚活の基本。モヤモヤするでしょうが、慣れていく必要はあるでしょう。

恋愛では、周りにいる異性の中から好きな人が出来て、デートを重ねるなどして恋愛感情を育ててからお付き合いに発展する事が多いです。

それと比べて婚活では、結婚相手を探す為に複数の異性と出会い、その中から一人を選び、真剣なお付き合いが始まることが多いです。

婚活は一人に絞ってから初めて恋愛関係を築いていくケースが非常に多いですが、それは婚活のシステム上、仕方ありません。

返事をもらうまでは、とても他の人と関わりを持つ気にはなれないというなら、それも良いと思いますが、お相手にも同じ考えを持つようにと強いるのはいけません。

気持ちとしては分かりますが、正式なお付き合いをするまでは、「婚活は人それぞれ」で良いのです。

保留中でもデートに誘って良い?

保留されている時に、その相手をデートに誘うのはアリです。

というよりも、保留中はYESとNOの間を行ったり来たりしていると思いますから、デートであなたの事を知ってもらうのは効果的です。

お互いに、結婚相手として相応しい人なのかどうかを考えながらデートができますので、より有意義な時間が過ごせるでしょう。

ただし、保留中は一人で考えたいということであれば、合わせてあげてください。その時は電話やメールでのコミュニケーションを大切にしてください。

もし連絡も控えて・・・という事であれば、返事をもらう期限だけは決めるようにしましょう。

返事を催促しても良いの?

婚活におけるお付き合いとは、結婚を前提としたものです。結婚に対して慎重になっている女性にとっては、すぐに結論は出せません。

とはいえ、予め期限を決めていたのであれば、その当日、もしくはその期限を過ぎてから催促するのは問題ありません。

期限を決めていなくて、1週間以上待っているのであれば、会って話をしたいのですが・・・と返事を促してみても良いでしょう。

断られるかと思うと不安・・・

返事を待っている期間は、期待よりも不安のほうが大きいと思います。婚活を始めたばかりの人や、恋愛経験が豊富ではない人からすると特に一日一日が長く感じられる事でしょう。

ですが、婚活ではたくさんの人が断られる経験をしています。結婚相手を見つけるために、お互いが厳しい目でチェックし合っているのですから、当然と言えば当然です。

ただ、断られたからといっても、その理由は実は大した事ではないものばかり。もし良い返事をもらえなくてもあなたにいけないところがあったのではなくご縁がなかっただけだと受け止めましょう。

断られてしまったらもちろん落ち込んでしまうとは思いますが、必要以上に自分を否定してはいけません。婚活を続けている限り、日常とは比べものにならないくらい出会えるチャンスがあります。

保留中であっても、次の出会いを探すくらい行動的なほうが、落ち着いて待っていられるのかもしれません。

まとめ

結婚相談所でお見合いする、婚活サイトでいいなと思った相手にどんどんメッセージを送ってみる、婚活パーティーに参加する等、婚活では積極的に行動しようと思えば、いくらでも出会いの機会を作ることができます。

ですが、出会いの数が多いということは、お別れする数も多くなるということ。1回1回のお別れで立ち止まってしまっては、精神的なダメージが大きくなり婚活を続けていけません。

もしダメでも、次があるから大丈夫!くらいの、何とかなるさ精神が大切です。

保留中ならまだお別れすると決まったわけではありませんが、返事をもらうまでの期間をどう過ごすかで、結果に大きく影響します。

ポジティブに受け止めてこれまで通り関わろうとするなら、女性の心も開いていくでしょう。反対にどうせダメなんだろうという態度で接してしまうなら、案の定・・・な返事になる可能性が高いです。

保留中にあなたがどう接するかで返事に影響するのなら、ただ待っているのはもったいないです。お相手と楽しくお話できる機会をどんどん作っていきましょう。


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