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プレ花嫁調子乗り過ぎ注意報!あなたのその行動「婚テロ」になっているかも?


女性なら誰もが憧れる“結婚”。人生にたった一度きりの“結婚”。
今まで地味な生活を送ってきた女性でも、その日だけは主役になれるんです。

「私、結婚します!」という報告を、知人や友人にしたくて溜まらなくなってしまうのは女性の本心でしょう。皆に祝ってもらいたい!そう思うのは半ば当然のこと。

ただ、そんな“祝ってアピール”に嫌気や不快感を覚えてしまう人が多いようです。

SNSでひたすら結婚アピールをする行為、ひと呼んで“婚テロ”。
そんな婚テロの被害が今増えているようです。

今回は、そんな“婚テロ”についての情報に迫りたいと思います。
あなたは大丈夫?自分の行動を戒めて、心の底から祝ってもらえるような女性になりましょう。

今話題の“婚テロ”の意味とは?

最近、SNSやテレビなどのメディアで良く目にする“婚テロ”という文字。
文字を見ただけでなんとなく意味は分かりますが、具体的にはどんな意味が含まれていると思いますか?

簡単に言うと、結婚の報告や幸せアピールをとにかくSNSに投稿しまくる行為です。

一昔前まではハガキやメール、電話で結婚報告をするのが当たり前でしたが、フェイスブックやツイッターなどSNS文化が普及した影響で、このようなテロが多くなってきました。

「結婚しました」「〇日に結婚式をします」など、シンプルな報告を1、2回投稿するなら婚テロに扱いにはなりませんが、婚約から結婚までの出来事をいちいち事細かくSNSに投稿する行為が婚テロと言われてしまうようです。

従来なら、結婚の報告は親族や友人、職場の上司や同僚など、親しい間柄の人に報告すれば良いもの。
しかし、フェイスブックやツイッターなど誰が見ているか分からないような場で、結婚の投稿をダラダラと続けてしまうことが婚テロと呼ばれる危険な行動なのです。

 

“婚テロ”の被害者は3人に1人!?

中には婚テロと言う言葉をあまり聞いたことが無いという方もいるはずです。
しかし、実際に婚テロの被害に遭った女性は3人に1人という結果が分かっています。

つまり、あなたが婚テロをした場合3人の友人のうち1人はその投稿に不快感を覚えているということになります。

皆が皆、あなたを祝福してくれるわけではありません。
「私の友達なら皆が祝ってくれるはず♪」なんていう勘違いが被害を大きくさせてしまうのです。

なぜ不快感を感じる?“婚テロ”被害経験者の心理とは

SNSに投稿された他人の幸せアピールを見て、皆が「素敵だなぁ♪」と思うことが出来れば“婚テロ”なんていう言葉は生み出されません。

では、なぜ人は他人の幸せアピールに不快感を感じてしまうのでしょうか?その心理を徹底解説したいと思います。

①焦りを感じる

もし、自分の恋愛がうまくいっていなかったときに、友人から結婚の報告があったらあなたはどう思いますか?

もちろんおめでとうという率直な気持ちもあるでしょうが、心のどこかで「私は恋愛がうまくいかないのにこの子はどうして幸せなの?私はなぜ幸せになれないの?」という焦りも覚えてしまうのではないでしょうか。

恋愛がうまくいかない時期ほど、結婚という自分にはほど遠い世界の事情など目にしたくないと思ってしまうものなのです。

②敗北感を感じる

女性にはどうしても他人と自分を比べてしまうという心理があります。
特に相手が仲の良い友人ほど、自然のうちに比べてどこか負けた気持ちになってしまうのです。

「私の方が婚活頑張っていたのに何で?」「何であの子が既婚者で私は独身なの?私の方が可愛いのに!」と、心のどこかでそういった敗北感を感じてしまい憂鬱な気分になってしまいます。

③自慢をされている気分になる

婚テロの被害者の中で特に多かった意見がコレ。
何より、結婚という勝ち組感を自慢されている気分になってしまうという心理です。

本人が「自慢をしているわけではない」と言い張っても、特に親しくない職場の関係者や知人などはそう感じ取ってしまう傾向にあります。

普通、特に仲良くない人や好きではない人、興味の無い人からの近状報告を聞いたって「どうでもいい」と思ってしまいますよね?どうでもいい人の結婚報告を聞いてポジティブな感情を持てる女性はなかなかいないものです。

④祝福の言葉を強要されている気分になる

ドレスの写真や式場の写真など、長期に渡って婚テロをする人に対して、「おめでとう」や「可愛いね」などの誉め言葉を強要されている気分になる人も多いようです。

どうでもいい人に対して誉め言葉を投げかけるほど自分に余裕のある人はなかなかいません。

⑤恋愛に対する思いが薄れる

例えば一緒に婚活を頑張ってきた親しい友人が自分より先に結婚をしたらどうでしょう。先を越されてしまったという焦りにプラスして、恋愛に対する熱い思いが薄れてしまうのではないでしょうか。

今までの努力が無駄になった!とまではいきませんが、一気にやる気がなくなり強かった結婚願望が薄れてしまうのです。

こんな気持ちのまま婚テロを受けたら不快感を覚えるに決まっていますよね。

自覚症状が無いプレ花嫁が多い

婚テロを起こしてしまう女性が口を揃えて言うのが「婚テロなんてしているつもりはなかった」という言葉。
実は、後々になって「婚テロしているつもりはなかったけど、もしかしたら周りにはあまり良く思われていなかったのかも」と感じる人が多いようです。

結婚式は人生に一度のイベントですので祝ってもらいたいという気持ちも分かりますが、その気持ちよりも先に“自分の結婚報告の投稿を見る人の気持ち”を考えてから行動に移した方が良いのかもしれません。

“婚テロ”扱いになるのかならないのかは距離感による

上記でも少し触れた話題ですが、SNSによる結婚報告の投稿が婚テロ扱いになるのかならないのかは、結局のところ相手との距離感が重要になります。

実際に某ニュースサイトで行われた『結婚報告に対してネガティブな感情を抱く投稿者との関係について』のアンケートでは、半数以上の人が“あまり親しくない知人”であると回答したそうです。

親しい人なら幸せを共有でき、そうでもない人だと幸せアピールだと捉えてしまう、これは誰もが同じ考えであることに間違いはないでしょう。

婚テロ扱いに認定されないためにも、結婚報告の投稿をする際は“見る人がどのくらいの距離感にいるのか”を考えて投稿するのが吉かもしれません。

 

あなたの行動は大丈夫?“婚テロ”と言われるSNSの特徴

では、具体的にどのような投稿が婚テロ認識されてしまうのでしょうか?詳しく確認していってみましょう。

出会いからプロポーズの経緯を投稿

彼との出会いからプロポーズまでの経緯をとにかく事細かく書いて投稿。これだけでほぼ婚テロ扱いになります。

はっきり言ってあなたが芸能人ではない限り、彼との馴れ初めや出会いの経緯なんて他人からしたらどうでも良いです。

「素敵な出会いだったから聞いてほしい!」「サプライズプロポーズをされたの!詳しく話したい!」その気持ちはもちろん分かりますが、このような投稿は避けるべきです。どうしても話したいのなら、仲の良い友人に飲みの席で話すとか、日記に書き留めておくとか、そのくらいにしておきましょう。

お互いの実家への挨拶の出来事を投稿

これこそ親族以外はどうでも良い案件です。

特に多いのが結納の写真で、家族の顔をわざわざスタンプで隠して投稿するような人。
結局は自分の着物姿の写真をアップしたいだけなのが伝わってきますし、顔を隠すようなら投稿する意味もほぼ皆無でしょう。

婚約指輪や結婚指輪の写真を投稿

せっかく高いお金を出して購入した指輪なのですから、つい嬉しくて写真をアップしたくなる気持ちも分かります。しかしこれは婚テロ扱いになってしまいやすい投稿の特徴です。

特に、ブランド物だとわかるようなアングルでの写真や二人で結婚指輪を着けて手を組んでいる写真などは、妬みを買いやすい傾向にあるので注意しましょう。

ドレスの試着写真を何枚も投稿

人生に一度の晴れ舞台を輝かせてくれるウェディングドレスですから、試着の段階でワクワクして写真を載せてしまう気持ちも分かります。
しかし、他人からとっては心底どうでも良い投稿です。

特に「どのドレスにするか迷っています」と言いながら何枚もの花嫁姿をアップするのは最も危険。身内以外にはただの自慢にしか見えないのです。

本当にドレス選びに悩んでいるのなら、新郎や両親、親しい友人に見せて相談する程度にしておきましょう。

結婚式場の下見写真を投稿

ドレスの試着写真と似ていますが、まだ式場が決まっていない段階で下見写真を投稿するのは婚テロ扱いになる可能性があります。

「どの協会が良いかな?」「今日は〇〇式場を見に行ってきたよ」なんて投稿は、他人にとっては心底どうでも良い内容です。

婚姻届の写真を投稿

結婚式だけではなく、入籍も人生において大切な瞬間です。
しかし、二人で婚姻届を提出する姿や受理されたときのツーショット写真などをSNSに投稿するのは婚テロになってしまいます。

中には婚姻届自体の写真にも不快感を感じるという人がいるので注意しましょう。

披露宴の内容考案の書き込みを投稿

どうせ披露宴をするなら参列者にも楽しんでもらいたいし、素敵な思い出にしたいですよね。しかし、二人で披露宴の内容を考えている様子や披露宴で使用するアイテムの写真の投稿などは婚テロ扱いになってしまいます。

特に披露宴に招待していない知人が見ている可能性のあるSNSにはこのような投稿は控えましょう。

結婚式までのカウントダウンを投稿

「結婚式まであと〇日!」という言葉と共に今の心情を語る投稿。これは中でも酷い婚テロに当たります。

楽しみな気持ちも分かりますが、遠足を心待ちにする子供ではないのでこの類の投稿は控えましょう。せめて前日くらいに留めて。

結婚ワードのタグ付け記事を投稿

「プレ花嫁仲間を増やしたいから!」そう言った理由で、結婚に関するワードのタグ付けをして投稿をする人が多いですが、これも婚テロ扱いになってしまいます。

タグ付け機能は同じ心境の人と交流を深める便利な機能ですが、タグ付けによって見たくない写真が表示されなど、鬱陶しいと感じてしまう人が多いようです。

プロフィール画像をドレス姿に変更

プロのカメラマンに撮ってもらった綺麗な写真なのですから、プロフィール画像に設定したって良いですよね。
しかし、これが一番の婚テロになるようです。

何せ、結婚式後に結婚とは関係のない投稿をした際もあなたの花嫁姿が必ず目に入ってしまうのですから、それはそれは不快ですよね。

 

“婚テロ”を控えるために心得ておくこと

間違っても婚テロを起こさないために、今回紹介する心得をしっかりチェックしておいてください。

人には幸せの波があることを知る

あなたが今幸せの絶頂にいたとしても、知人の中には恋愛や仕事に悩んでいたり、何らかのトラブルに巻き込まれていたり、とにかく大変な思いをしている可能性があります。

自分が不幸な時期にわざわざ他人の幸せを祝えるほど人間の脳は上手にできていません。

いくら結婚という夢を掴めたからと言って「私の幸せをおすそ分け♪」と、脳内お花畑になりすぎないように。

結婚報告をするのは個人の自由ですが、投稿ボタンを押す前にこの心得を思い出しましょう。

結婚投稿と日常投稿のバランスをとること

彼氏ができたての友達の惚気投稿に、嫌気を感じた経験がある!女性なら誰しもがあるのではないでしょうか。

それと同じで、結婚関係の投稿ばかりしていると同性からは煙たがられます。

結婚関係の投稿をするのも良いですが、あまり度を越えすぎないように。日常や仕事での出来事の書き込みも投稿してバランスを大切にしましょう。

どうしても写真をたくさん投稿したいなら……

「やっぱり我慢できない!結婚準備の様子を写真におさめてたくさん投稿したい!」
どうしてもそう思うのなら、いっそのことプレ花嫁用のSNSアカウントを製作するのはどうでしょうか。

実際に、インスタグラムやツイッターに結婚関係の投稿用として新しくアカウントを作るプレ花嫁さんが非常に多いです。

ただし、友人や知人などは一切フォローしないこと。あくまで、“全国のプレ花嫁さんとの交流”や“結婚式の流行を知るための手段”として使用するのです。

あなたの投稿を見る相手が同じプレ花嫁なら、普通では婚テロと感じる投稿をした場合も心の底から気持ちを共有してくれるでしょう。ただ、結婚式の形にもランクがあったり個々の意見があったりするので、自慢気な投稿は控えるのが常識です。

友人には出来るだけ直接報告を

SNSが普及した現在、友人であっても直接結婚報告をするのではなく、SNSの投稿で一斉に済ませるという人が多いです。

こうなると「友達だと思っていたのに直接報告してくれなかった」と感じてしまう人が出てくるので、連絡先が把握できている友人には出来るだけ直接結婚報告をするように心がけましょう。それが一般的な人付き合いというものです。

ただし、報告の時期にもタイミングがあります。
「プロポーズされました」「結婚します!」だけの報告では、ただの自慢だと捉える人もいるので、結婚式の日程が決まった段階で連絡を入れるのが一番良いタイミングです。

たかが結婚報告でここまで配慮をしなければいけないのかと思うと正直言って面倒ですが、人間関係を大切にしたいのならば慎重に事を進めていきましょう。

 

“婚テロ”が原因で嫌われないように!

要は、結婚報告や結婚準備の近状経過をしつこくSNS投稿するのが“婚テロ”に当たります。

実際に婚テロが原因で友人との距離が離れてしまったという方や嫌われてしまったという方も中にはいるので、くれぐれも注意してください。

ただの幸せのおすそ分けのつもりが、結果的に嫌われてしまう原因になるのは辛すぎます。
SNSでの結婚報告や幸せアピールはあくまでもほどほどにして、素敵な結婚生活を送ってくださいね。


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