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【浮気した罪悪感】恋人に打ち明ける?それとも一生秘密にする?


恋人と大ゲンカした時、寂しさでいっぱいになった時、憧れていた人と2人きりになった時、飲み過ぎてしまった時・・・。

浮気は恋人を裏切る最低な行為であることは重々承知のうえで、それでも過ちを犯してしまう可能性は誰にでもあります。いくら反省しても後悔してもどうにもなりません。

もちろん、一番傷つくのは浮気された恋人だということを忘れてはいけませんが、やってしまった側も取り返しがつかない罪悪感に潰されそうになるケースは少なくありません。

この記事は、既に浮気をしてしまった人、その予感がして心がザワザワしている人に向けた内容になっています。様々な価値観に触れて、自分だったらどうするかな・・・と考えながら読んでみてください。

【打ち明ける派】浮気した償いはずっと続きます

浮気した罪悪感に耐えられなくなり、恋人に罪を打ち明けた場合。恐らくあなたの心は一時的に楽になります。ですが、その後すぐに恋人から激しく責められるでしょう。怒鳴られるかもしれませんし、泣かれてしまうかもしれません。

恋人の感情を受け止める

罪の告白直後に、浮気した理由やあなたの気持ちを率先して話そうとするのは、タイミングとしては最悪ですし、理解してもらえる可能性もほぼ0です。

告白後に、まずあなたがやるべきは、恋人の感情を受け止めること。怒りや悲しみをあなたにぶつけてくるはずです。全身で裏切りに対する苦しみを表現するでしょう。

もしも恋人から浮気した理由を質問されたら、自分を守るための下手な言い訳ではなく、自分の非を認め、謝罪の気持ちを込めて説明してください。

間違っても、逆ギレはいけません。どんなに事情があっても浮気は浮気だと言い聞かせて、恋人の気持ちを受け止めることに全力を注ぐことが大切です。

誰のせいでもなく、自分の責任なのだと肝に銘じてください。

別れることになるかもしれないと覚悟する

何度浮気の問題に直面しても、お付き合いをしていくカップルもいますが、一度の浮気で別れることになる可能性も当然あります。

浮気を許せるか許せないかは、恋人の気持ちや状況も大きく影響しますが、男女差も見られるようです。

浮気を知った男性が真っ先に確認したいのは、浮気相手と性的な関係を持ったかどうかですが、女性は違います。

女性は、心を奪われたかどうかを一番に確認しようとします。男性に愛してもらえない、守ってもらえないことが何よりも辛く、失望してしまうのです。

マイナビウーマンが実施したアンケートによると、1回の浮気でも6割以上の人が許さないと回答していることから、自分から打ち明ければ許してもらえるかもという考えは捨てたほうが良いでしょう。

あなたにできることは、謝罪すること。そして二度とやらないと約束することだけ。今後のことは相手の気持ちを何よりも大切にして考えていくことになります。

許してもらっても終わりではない

今回だけは許すと言われても、浮気の罪はそれで終わりではありません。恋人はこれから長い間、様々な感情に振り回されることになります。

許すと言ったけど本当は許せていない。愛しているけど憎くて仕方ない。信用できない、イライラする・・・。こうした感情を処理できずに、あなたにぶつけてくる日もあるでしょう。

あなたからすると、一度は許してもらったのに蒸し返されても困ると思います。ですが、許すというのは本当に難しいことなのです。

あなたの過ちであったとしても、恋人は許すために数え切れないくらい襲ってくる辛い感情と闘わなくてはいけません。

あなたにできることは、少しでも恋人の気持ちが楽になるよう、誠意を見せ、支えてあげるだけです。

関係修復のために努力したものの、やはり耐えられずに別れるという結論を出したカップルも少なくありません。

浮気を打ち明けることで許されるケースも

恋人は一番身近な存在ですから、隠し続けることも大変です。それに、あなたは上手く隠しているつもりでも、既に恋人は浮気を疑っていて色々探っている可能性もあります。

隠し事をするのは苦手、すぐに顔に出てしまう、恋人の勘が鋭いという場合は、隠そうとするよりも正直に打ち明けたほうが、関係修復への道が見えてくるかもしれません。

とはいえ、打ち明けるよりはまだいいかもくらいの話なので、過度に期待はできませんが・・・。

打ち明ける派の意見まとめ

・自分の罪を償えるチャンスだと受け止めている
・恋人とこの先長く付き合っていきたいなら隠し事はできない
・あとでバレてしまったら怖い
・1回限りだから許してもらえるかも
・共通の友達も多いので隠すことに無理がある
・罪悪感を抱えたまま付き合っていくのは辛い
・隠し事ができない性格だから打ち明けるしかない
・打ち明けることで浮気問題を終わらせたい

【秘密にする派】一生隠し通すのはかなり難しいです

秘密にすると決めたなら、浮気を思わせるような言動や態度は一切見せられないですし、秘密を知っている友達にも口止めしなくてはいけません。これは想像よりもずっと大変なことです。

浮気がバレてしまったら完全に信用を失ってしまう

正直に打ち明けられても恋人の心は深く傷つきますが、それよりももっと辛いことがあります。それは、浮気の証拠を恋人が見つけてしまった時です。

あなたの携帯を偶然見てしまったとか、共通の友達からそれっぽい話を聞いてしまったとか、最悪、浮気相手から接触があったとか・・・。様々な事態が予測できますが、これら全てに対処していくのは難しいと言わざるを得ません。

もしも、恋人に浮気がバレてしまったら、隠していたという事実があらゆる不信感を持たれてしまいます。

「バレなければいいと思ってたの?」「まだ浮気を続けるつもりだったのでは」「浮気しておいて何事もなかったような顔をしていたなんて」

これらの不信感は、あなたがどんなに否定したとしても、なかなか解消されるものではありません。別れる可能性はどうしても高くなってしまうでしょう。

罪悪感と緊張感を持って付き合っていく大変さ

隠し通すためには、緊張感を維持しつつ付き合っていくしかありませんが、これもまた大変です。

秘密のままにしておきたいなら、相談できる人は限られてしまいます。一人で抱え込む時間も長くなるでしょう。

表向きは浮気する前と同じように振る舞いながらも、たとえ恋人には浮気がバレていなくても、2人の関係は以前と同じというわけにはいきません。

恋人を傷つけたくない、自分の責任なのだから罪悪感は一人で背負っていくべきだと考えてのことでしょうが、貫くのは容易ではありません。

浮気を打ち明けずに別れるという選択肢

浮気していると打ち明けて別れることになるよりも、何も告げずに別れるという選択肢もあります。

浮気さえしなければ、これからもずっと付き合っていくはずだったのに・・・そう思うと後悔してもしきれないでしょう。だからこそ自分の過ちが許せない人は、こうすることでしか責任が取れないと思っているのです。

ですが、この選択肢にも問題があって、恋人はなぜ別れを切り出されたのか分からないまま失恋したという形になります。それはそれで辛い日々を送ることになるでしょう。

恋人を大切にしようとする気持ちが強くなる

浮気という過ちを犯すことによって、今まで当たり前だと思っていた恋人の存在が、とても大切だと気付かされることがあります。

もっと優しくしてあげたい、話を聞いてあげたい、ずっと隣にいてほしい、守ってあげたい。

恋人の存在がどれだけ大きかったかを気付かされると、浮気を知られたくない気持ちがより一層強くなるでしょう。

恋人を大切にしていきたいと決意し、それを実行できたのなら、それも償いの形のひとつと言えるかもしれません。

秘密にする派の意見まとめ

・打ち明けても過ちは消えない
・打ち明けることは自分勝手な行為だと思う
・恋人と別れたくない一心で浮気を隠したい
・恋人にも浮気されてしまうかもしれない
・恋人は浮気の事実なんて知りたくないと思っているはず
・ケンカする度に浮気のことを持ち出されるのは困る
・恋人がとても大事なので秘密にしたい

浮気の罪悪感とどう向き合えばいい?

そもそも、人が罪の意識を感じるのはどうしてなのか考えてみたことはありますか。私たちは罪を犯したら罪悪感を抱えたまま生きていくしかないのでしょうか。

ここでは、罪悪感について詳しくお話ししていきたいと思います。

罪悪感の正体

悪いことをしたのだから幸せになってはいけない。罰せられなくてはいけない。それが罪悪感の正体です。

罪悪感を抱えている内は、幸せは絶対に受け取りませんと拒否している状態になります。ずっと重い荷物を背負っていますから、その顔は苦渋に満ちた表情になりますし、態度や言動にもネガティブさが表れるでしょう。

更に、この罪悪感を抱える状態が長く続くと、自分の心と体を傷つけるためにエネルギーを注ぐようになります。

たとえば、周囲が心配するくらい仕事に打ち込んだり、毎日浴びるようにお酒を飲んだりといったことです。無理をすることで自分に罰を与えているような気持ちになり安心し、力尽きるまで続けてしまいます。

罪悪感と幸福感は同居できません。罪悪感は遅かれ早かれ、自分自身を攻撃しなくてはいけない道を作ってしまうのです。

自分だけではなく、恋人も幸せにできない

どんな事情があれ、浮気を肯定することはできません。

浮気される側も悪いという意見も多く見られますが、2人が抱えている問題から逃げて、第三者で紛らわそうとした責任は、やはり浮気した側にあるのではないでしょうか。どうしても解決できないと判断するのなら、別れる選択肢だってあったのですから・・・。

ですが、罪悪感はいつまでも背負わないでください。怖いと思いますが、いつかは手放さなくてはいけません。

浮気の後に、心から悔やんで反省して、罪悪感を強く感じて苦しい時間を過ごしたら、次はあなた自身のために恋人のために前を向かなくてはいけません。

罪悪感は自分を苦しめるだけで、恋人への償いにはならず、むしろ恋人も苦しみの渦に巻き込んでしまいます。

もっと幸せにしたい、もっと幸せになろうとすることが、あなたができる本当の意味での償いになります。

罪悪感はいつか手放さなくてはいけない感情なのです。

浮気で何を学びましたか?

やってしまったことを後悔するだけでは、次に進めません。浮気によって改めて学んだことはあると思います。

浮気という間違った道へ進んだからこそ、恋人の大切さ、恵まれている環境、何もない日常が幸せだったのかということに気付けたなら、それらを守る努力をしていきましょう。

恋人を傷つけてしまったのなら、その分優しくしてあげる、救ってあげれば良いのです。それは浮気を秘密にすると決めても同じこと。恋人に直接謝罪はできませんから、形を変えて、視野を広げてどんな償いができるか考えてみてください。

そして、同じ間違いが二度と起こらないように努めていきましょう。たとえば酒を飲みすぎたらハメを外しやすいなら適量を守る、ケンカしてヤケになってしまった時は人と会わずに部屋に引きこもるなど、浮気するリスクを減らすことができます。

罪悪感を他人事だと考える

仮にあなたの友達が浮気をして罪悪感で苦しんでいると相談してきたら、あなたはどんな言葉をかけますか?

恐らく、罵ったり、自業自得だと切り捨てることはしないでしょう。

「それだけ後悔しているならきっとやり直せるよ」「その分、恋人を大切にしたらいいんだよ」「そんなに苦しんでも誰のためにもならないよ」「やってしまったことは仕方ない。これからを考えようよ」

きっと前へ進むようアドバイスすると思います。

こうして他人にかける優しい言葉を、自分にもかけてあげてください。

行動していくことで罪悪感は小さくなる

罪悪感でいっぱいになっていると、何かをしようとは思えないでしょうが、それでも少しずつやるべきことをやっていくと、いつの間のか心が軽くなっていきます。

やるべきこと・・・と言っても大きなことをする必要はありません。ご飯を作ってあげたり、一緒にいる時間をたっぷり取ったり、笑い合ったり。一日一日を丁寧に生きていくだけでいいのです。

そして、やはり時間が経過していくことで罪悪感が和らぐ部分もあります。できることをコツコツやって、大切に時間を過ごしていきましょう。

専門家に相談することも検討して

罪悪感と一人で向き合うのは大変ですが、浮気は誰にでも話せる内容ではないので、結局一人で抱え込む人もいるでしょう。

そんな時は、友達以外にも相談相手がいることを覚えていてください。たとえばメールや電話で悩み相談ができますし、カウンセリングを受けるという方法もあります。

占いとかスピリチュアルの力を借りてみるのも良いと思います。

まとめ

罪の意識を感じるのはあなたの心が決めたことであって、神様から罰を与えられたのではありません。与えられたのではなく、自ら抱えているのなら、罪悪感を手放すと決めることもできます。

罪悪感を持ち続けても、恋人への償いになりません。ずっと後ろを向いて生きているということですから。

浮気は悪いことですが、後悔と反省が終わったら、次は許してあげなくてはいけません。そして償いをしながら前へ進んでいきましょう。

別れることになっても、このまま付き合っていくことになっても、2人といって最善の選択ができるといいですね。


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