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「女性らしさを出すことが苦手」私なんて…と卑屈になってしまった時の対処法6個


女性らしさを出すことが苦手でお悩みの人には、いくつかパターンがあると思います。ひとつは、”女”の部分を褒められると、「自分なんてどうせ…」と卑屈になってしまうパターン。そしてもうひとつは、女性らしさに嫌悪感を抱いているパターンです。

恋活・婚活を成功させる必須条件かのように、女性らしさを見せようとはよく言われていますが、苦手意識が強い場合、そのひと言を聞いただけで諦めたくなるでしょう。

ですが、女性らしく見せようとしなくても、あなたの魅力に気付いてくれる男性は現れます。

女性らしく振る舞うことに違和感しかないという人は、自分らしくいられる中で出会いを探してみればいいと思います。自己否定から女性らしさをはねつけてしまう人は、自分を受け入れるところから始めてみたらいいのです。

「女性らしさ」にどれくらいのコンプレックスや嫌悪感を持っているかは人それぞれですが、どんな悩みにも解決策は必ずありますから安心してください。

この記事では、女性らしさという言葉に苦しめられている人の手助けになればと思い作りました。男性心理や、自分自身を好きになる方法、性を区別することについて考えていきます。

なぜ男性は「女らしさ」を求めるの?

可愛い人・美人な人・スタイルがいい人は、いかにもモテそうだなというスペックですが、女性らしい人はモテる上に、結婚相手としても選ばれやすいように感じます。

男性ななぜ女性らしい人を好きになり、生涯の伴侶として選ぶのでしょうか。

女性らしいスタイルは男性の本能を刺激する

女性らしいスタイルとは、簡単にいえば胸が大きくてくびれがあってヒップの張りが強調されている人のことを指しています。

ショーに出ているモデルさんのような細さが際立つスタイルではなく、出るところは出て、締まるところは締まっているスタイルが好まれるということです。

このメリハリがあれば、ぽっちゃりさんも男性の興味を引くでしょう。必ずしもスタイル抜群である必要はなく、健康的なスタイルと妊娠・出産を乗り越えられそうだと思わせる点が、男性の本能を刺激するのです。

若さも女性らしさの内

上と関連しますが、若さも女性らしさを引き立てます。妊娠・出産できる可能性が高いですし、たるみのない張りのあるスタイルだから、男性は若い女性を結婚相手に選ぶことが多いのです。

男性が求める女性らしさとは

女性らしさの象徴としてよく挙げられるのは女子アナです。ファッション、ヘアスタイル、言葉遣い、姿勢、仕草…どれをとっても女性らしいふんわり感や温かさを感じますよね。

婚活でも、女子アナをお手本にしたファッションが推奨されています。

女子アナのようになれと言われて、コンプレックスや嫌悪感が湧いてくるなら、別の視点から女性らしさを見てみませんか。男性は内面からも女性らしさを感じ取ります。

あなたの中にも女性らしさがあるかもしれません。

→見た目以外で感じる女性らしさとは

・細かい気配りができる
・サポートが上手
・丁寧に仕事をこなす
・感謝の言葉を素直に口にできる
・おっとりとした話し方をする
・パンツよりもスカートを履くほうが多い
・マナーを大事にできる
・甘えることができる
・誰にでも気さくに挨拶ができる
・誰に対しても明るく接することができる
・のんびりした性格
・家事はひととおりできる など

男性から見た内面の女性らしさとは、常識的で家庭的、そして癒し要素を持っている人物を指すようです。

男性が女性らしさを欲するのは「男らしさというプレッシャーと闘うため」

私たちは、子供の頃から女性らしさ、男性らしさについて親や学校から教わります。女の子が足を広げて座っていたら「お行儀が悪い!」と怒られますし、男の子がお人形遊びをしていたら「男らしく外で遊びなさい」なんて言われてしまいます。

あなたは何らかの事情があって女性らしくいることに苦手意識を強めていますが、男性もまた、男らしくいることをすんなり受け入れているわけではありません。

たとえば、一生働き続けなくてはいけないというプレッシャーは相当なものでしょう。今は共働きが当たり前の時代になりましたが、それでも経済的な支えは男性が担うべきだという考えは根強く残っています。彼女(奥さん)よりも稼ぎが上でありたいという願望が強い男性も多いですよね。

男性は、縦社会に馴染み、その中での競争に勝ち進んでいかなくてはいけないというプレッシャーを背負っています。男性は、何事も勝ち負けで判断することが多いのですが、勝たなくては生きていけないという強迫観念があるのかもしれません。

出世したいし、権力やお金が欲しい。そのためには、誰かに認められたい、褒めてほしい、癒して欲しい。

その”誰か”をパートナーである女性に求めたい…つまり、社会で頑張り続けるために温かくて懐の大きい女性らしさに包まれたいと思うのが男性なのです。

「女性らしくいるべきだ」と押さえつけられてしまうと抵抗したくなりますが、パートナーを支えるための女性らしさなら欲しいと思いませんか?

「女性らしさは可愛い・美人な人だけが持つべきもの?」自分を好きになる6個のステップ

①本当は女性らしくいたいけど、私にはそんな資格がないと思っている
②女性らしくいることが辛い、縛られている感覚がある

この2つの中に、あなたに近い考え方はあるでしょうか。まずは①の資格がないと思い込んでいる人に向けてお話します。

女性らしさは外見が優れている人だけの特権ではない

ふんわりしたファッションが好きだけど「似合わない」と言われた。髪を伸ばしてヘアアレンジを楽しみたいけど「キャラじゃない」と言われた…。

女性らしさに手を伸ばしたら、周りからやめるように促されてしまうことがあります。外見に自信が持てない人は、こうした何気ない他人の評価をものすごく気にして、傷つきます。

確かに、似合わないかもしれないし、キャラじゃないのかもしれません。ですが、それを決めるのはあなた自身です。

「似合わない」ではなく「見慣れていない」だけなのかもしれませんし、同じジャンルのファッションでも素材やデザイン次第であなたに似合うものもあるかもしれません。

外見に自信が持てないから、女性らしいものを避けるようになったのなら、それはとてももったないこと。今、無理に女性らしさを追及してしまったら苦手意識はより強くなってしまうので、まずは自分のことを好きになるためのステップを踏んでいきましょう!

自分のことを好きになるのは、意外に簡単です。「好きになりたいな」と思った時点で、大きな一歩を踏み出していますし、心も解放されていくものですから。

自分のことが好きになるには、6個のステップがあります。

ステップ1)自分を好きになると人生がどう変わるか知る

自分を変えるというのは、たとえ良い方向へ向かうことが分かっていても漠然と怖いなと思ってしまうものです。勇気をくじくことがないよう、自分を好きになると人生がどう好転していくかを一気に紹介していきます。

→自分を好きになるとどうなるの?

・敵よりも味方(家族・恋人・友達など)の存在を強く感じられるようになる
・周りの目を気にしなくなる
・寂しさや孤独感から解放される
・不安よりも希望を感じやすくなる
・小さな幸せに気づきやすくなる
・自分を信じることができる
・どんな感情とも上手く付き合えるようになる
・人を愛し、人から愛される人になれる
・心も体も健康になれる

どうですか。自分を好きになるとは、女性らしさを向き合えるきっかけになるだけではなく、たくさんのメリットがあることが分かると思います。

自分を好きになるとは、生きづらさから解放されるということなのです。

ステップ2)自分を嫌いになる習慣を絶つ

あなたがいつから自分のことを嫌いだと思ったのかは分かりませんが、嫌い歴が長い人ほど、自分を嫌いなる習慣を持っています。ですから、その習慣をひとつひとつ手放していく必要があります。

→自分を嫌いになる習慣とは

・自分の気持ちや時間を犠牲にして相手に尽くす
・苦手な人とでも仲良くしなければと必死になっている
・他人から利用されていると分かっていて気付いていないフリをする
・食べたいものではなく、適当にお腹に詰めるような食事をしている
・特定の人に対して憧れを通り越して神のように敬い、守ってもらおうとする
・結果重視、完璧でないと気が済まない
・楽しいことをしてはいけない、リラックスしてはいけないと思っている

自己犠牲は自分の身も心を削って相手のために尽くすことです。ですが、受け取る側はそんなあなたの苦労に気付いていないことがほとんど。気付いていたとしても知らないふりしているのならあなたを大切に思ってくれている人ではありません。

苦手な人と付き合うのも考えものです。職場に一人や二人いるでしょうが、できるだけ距離を置くことはできるはず。我慢して一緒にいる必要はないのです。

忙しいからとご飯を適当に済ませるのも感心しません。食事はお腹を満たすためだけではなく、心も満たすためのものでもありますから。

他人を神のように扱うならその分自分をもっと大切にしたほうがいいし、完璧主義になるよりも”よりよく生きる”ことのほうがずっと価値があります。

自分を嫌いになってしまった人は、ある日突然そうなったのではなく、日々の小さな我慢や犠牲の積み重ねで作り上げられてしまったのです。

ステップ3)劣等感との付き合い方を見直す

劣等感の強い人は、他人との付き合いが上手くいきませんし、自分自身をも傷つけてしまいます。自分よりも優秀な人がいたら、羨ましいを通り越して憎しみを持つようになります。そんな弱い自分を覆い隠すためにやることと言えば、自慢話ばかりを話のネタにするか、自分がどれだけ不幸なのかをアピールするかのどちらか。

相手を嫌な気持ちにさせてしまうことばかりをしてしまうのが、劣等感が強い人の特徴です。

ですが、悪い面ばかりでもありません。

劣等感がなくなればどんなに楽かと思いますが、完全になくすことがベストだとは限らないのです。劣等感にはいくつものメリットがあります。付き合い方を変えてみると、排除する必要はないのだと気づきますし、仲良くもなれます。

→劣等感と上手く付き合うには

・劣等感は悪いものではなく、向上心の表れと受け止める
・弱さや未熟さを受け入れて、ダメダメな自分を許してあげる
・上手くいかない理由探しではなく、どうやったら上手くいくかということに時間を割く
・自分自身と出来事を切り離して考える(NG例:仕事でミスしたから自分はもうダメだ)
・会社や他人に貢献するための行動を心がける(犠牲ではなく貢献)

自分を嫌いになる習慣と同じく、劣等感が悪影響を及ぼしている人は、そうなるような習慣を持っています。ですが、付き合い方を変えてみたら、劣等感はそのまま存在していても、人生がガラッと変わる経験をすることになります。

女性らしさに対する劣等感を持っているのなら、付き合い方で一気に楽になる経験をするでしょう。

ステップ4)自分の周りを好きな人・好きな物で固める

学生時代とは違い、社会人になると友達を選ぶことができます。会いたくない人と疎遠になっても、さほど影響は出ませんよね。

自分を好きになるには、好きな人と好きな物に囲まれるのが手っ取り早いです。親友からのお誘いがあればちょっと無理をしてでも、会いに行く価値があります。少し値が張る物でもあなたたの心がウキウキするのであれば、買う価値があります。

仕事では仕方のない場面があるとしても、プライベートで時間とお金と使うなら、あなたの好き!という気持ちを優先して行動するように心がけてみてください。

ステップ5)自分の心と体を労わる

自分を好きになるためには、自分を大切にすることが必要不可欠になります。ですが、これが非常に難しいんですよね。大切にできるならとっくに好きになれているはずですし。

いきなり自分を大切にしようと言われても、困ってしまうという人は、自分を労わるところから始めてみることをおすすめします。

→自分を労わるとは?
・我慢をしない
・自分も感情を無視しない
・すべき思考を手放し、やりたいことから優先的に手をつける
・大切な人や物を大切にする
・自分の気持ちを整理・本心を引き出すための時間を割く
・一生懸命頑張った日・疲れた日には自分にご褒美をあげる
・自分自身の基準を元に物事を判断する
・一人でのリラックス時間を充実させる
・何の予定も入れない日を作って自然を感じられる場所でゆっくり過ごす
・自分で自分を褒めてあげる

こうした労る気持ちは、自分を大切にすることに繋がり、自分のことを好きになるという目標に向かって大きく前進します。

ステップ6)率直な気持ちを語る

自分を嫌いな人は自分の本心にフタをし、言い訳癖や逃げ癖がついています。言い訳や逃避ばかりの話に耳を傾けてくれる優しい人はなかなかいません。

他人の心を開いてあなたに興味を持ってもらうには、素直な気持ちを伝える以外方法はありません。時には言いにくいこともあるでしょうが、それも言い方次第。素直になってみると「なーんだ、私の考え過ぎだったのか」ということに気付くでしょう。

自分を好きになると女子らしさが顔を出す

自分を好きになると、言動や行動、態度、表情が変化していきます。
仮にあなたが外見が変わっていなくても、女性らしさは磨かれていき、周りがあなたの変化に気付くのも時間の問題です。

自分を好きになると、自然と笑顔が増えますし、何とかなるさという楽観的な思考は人に安心感を与えます。眉間にシワを寄せ、相手の反応のビクビクすることもなくなるので、あなたが持つ本来の魅力が表に出てくるのです。

もし、これにあなたの努力も加われば、それこそ別人級に変わったと噂されるようになるかもしれません。

女性らしさを強制されたくない、自分らしくいたい人へのアドバイス4個

親が女性らしくするよう言ってくるのは、幸せになって欲しいとか、女性として育てる責任を全うしなくてはという気持ちがあるからです。それならまだマシです。面倒でも一応聞いてあげなくてはという気持ちになりますし、分かり合う道はないのかと模索したいとも思うでしょう。

ですが、会社で見た目の女性らしさを求められたらどうでしょうか。「必ずヒールを履きなさい」「スカートを履きなさい」はたまた「眼鏡をかけるな」と言われる職業もあります。なんでそこまで強制されなくちゃいけないの!?と嫌悪感が湧いてくるでしょう。

女性として生まれてきたけど、マネキンになるために働いているわけではありません。特に眼鏡禁止というのは理解できません。眼鏡はオシャレ目的でかける人もいますが、視力矯正のために必要な人も大勢います。コンタクトレンズが合わない人もいます。

そして男性から女性らしさを求められたら…。男性たちは主に見た目の女性らしさを口にします。内面も大きく影響していることを知っていながらも、女性の外見にまず目がいってしまうのが男ですから。

女性らしさを強制されることで、女性という性に嫌気が差している…そんな人には、自分らしくいるためのコツを紹介します。

①女性らしさを手放す

女性らしさに嫌悪感に強く持っている人ほど、女性らしさに縛られているといえます。この状態から解放されるには、手放すしかありません。

親があなたを思って女性らしさを望むのなら、今のままで十分幸せであることを伝えてあげてください。

会社が女性らしさを望むなら、そういう縛りがない会社へ転職しましょう。そして女性らしさをやたらと求めてくる男性とは距離を置く…。

女性らしさを求めてくる人や環境から逃げることで、あなたの心は少しずつ穏やかになっていくでしょう。

それから、過去に感じた屈辱的な気持ちや苦しみ、悲しみを癒すことも大切です。

癒す方法はとてもシンプルで湧き上がってくる辛い感情に対して「大変だったね」「辛かったね」と寄り添ってあげるだけ。何度も繰り返していく内に、過去の自分が癒されていくのを感じるはずです。

女性らしさから解放されたところで、気持ちは一旦リセットされたと思ってください。ここから自分らしさについて考えていきましょう。

②欲しいもの手に入れる・守りたいものを守る

自分らしさに第一歩として、あなたがどんなことを考えているのかを知る必要があります。まずは欲しいものリストを作ってみましょう。そしてそれを手に入れるための努力を始めていきます。

努力というのは、お金を貯めることであったり、勉強することであったり、時間を割くことであったりするわけですが、諦めず継続していけるよう計画を立てていきましょう。

守りたいものを守るというのは、友達や家族、恋人が該当することが多いです。彼らとの約束を守ること、彼らが窮地に立たされたときに真っ先に駆け付けること、彼らの頼みを聞いてあげられるよう最善を尽くすことを心がけてください。

③自分の性格や特徴を個性として受け入れる

私たちが持つ性格や特徴というのは、見方や状況によって短所にも長所になります。

たとえば大雑把な性格の人は、細かいことをいちいち覚えていないのでストレスなく生きていくことができるのは長所です。だけど、計画を立てることが苦手なので仕事を進めていく上で、ミスや遅れが目立ってしまうことは短所といえます。

こうした自分自身が持っているものを、長所として受け止めてもらえればよしとして、短所となってしまえば排除しようとしてしまったら、心はみるみるすり減っていくでしょう。

長所しかない人間は存在しませんし、短所がいつでもどこでも短所になるかといえばそれも違います。

短所もコンプレックスも未熟さも受け入れることが、自分らしく生きるためには必要です。受け入れるとはそのままで良いという意味ではなく、こんな自分もいるんだと理解すること。その上で、失敗しないように対処していこうということです。

④他人の考え・意見に飲まれない

自分の主張が通らないことは多いですが、そのことと「自分意見を曲げる」ことは同じではありません。曲げるとは、他人の意見に飲み込まれてしまったという意味で、主張が通らないのはただの事実。

意見が通らないことがあるのは仕方ありませんが、だからといって自分の意見を曲げる必要はないのです。自分の意見をぶつけた結果として相手の意見が採用されたなら、残念ではありますが、あなたの成長に繋がります。自分らしく生きているともいえます。

ですが、相手の機嫌を取るために、自分の意見を捨ててしまっているのなら、自分らしさを捨ててしまっているも同然なのです。

まとめ:女性らしさに囚われない生き方を

女性らしくありたいと思うなら、そうなれるよう磨いていけばいいですし、女性らしさにうんざりしているなら自分らしさを追及してもいい。

あなたは女性として生まれましたが、その前に一人の人間であって生きる目的は人それぞれです。ですから、性に囚われる必要はありません。

あなたにとって心地よい選択をしていくことが、あなたの魅力を引き出す最短ルート。女性らしさがあろうがなかろうが、あなたという人間が魅力的であれば、恋愛のチャンスは訪れるものです。


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