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アラサーで「まだ結婚したくない」は通用しない?婚期を逃さないためのアドバイス5個


「いつかは結婚したいけど、今ではないかなぁ…」

そう思っている人は、男女関係なくたくさんいますが、この台詞を言っていいのは何歳までなのか…?とふと思ったことはありませんか。

若いほうが結婚できる確率が高い、出産・子育ても若いほうがいいのは、誰もが知っている事実です。ですが、その一方で30歳を過ぎてからの結婚も珍しくはない晩婚化時代になりました。

若い内に結婚しなくては!という概念がなくなってきたということは良い面もたくさんありますが、見逃せない点も…。仕事やプライベートを充実させていく中で、婚期が遅れてしまうリスクが出てきます。

この記事は、まだ結婚したくはないけど、アラサーだし何かしら行動に移さなくてはいけないのかしら…と悩んでいる人に向けて書きました。

アラサー世代は、婚活をするかしないか、結婚をするかしないかの間で大きく揺れ動く時期です。仕事に打ち込みたい、独身生活をもう少し謳歌したいといった気持ちがある中で、出来ることは何なのかを考えていきましょう。

アドバイス1)独身の今から、彼氏がいなくても結婚モードに切り替える

近い将来、結婚したいと思えるくらい大切な人が出来たとしても、いきなり独身モードから結婚モードに切り替えられるわけではありません。

たとえば一人暮らし歴が長い人は、家での過ごし方がパターン化されていますし、ライフスタイルにもこだわりが強く出てきます。それが原因で恋人と揉めてしまうケースも少なくありません。

これは独身モードのまま生きてきたからに他なりません。長年の習慣というのは、ある日突然変えられないのが現実なのです。

ですから、今は結婚したくないというあなたも、今から結婚モードを育てていくことが大切です。結婚モードを育てていくには、5個のコツがあります。

①愛情だけを頼りにしない

結婚は、ゴールではなくスタートとはよく言われることですよね。本当にその通りで、結婚をゴールにしてしまうと、その先の日常生活を夫婦で築いていくのがとても難しくなってしまいます。

日常生活は、愛しているから何でも乗り越えられるというわけではありません。愛情だけを頼りにしてしまうと、すぐに離婚してしまうのがオチ。

実際に愛情だけで全ての溝を埋めようとすると、プチストレスとプチイライラが積もり積もっていくでしょう。

結婚生活とは、そして他人と暮らすとは、たくさんの違いと向き合うことです。その違いに振り回されたり、逆に振り回してしまいますが、きちんと向き合うことができれば刺激や学び、幸せがあるのが結婚生活。

溢れるほど愛情があっても、それだけに頼ってしまっては、いつか必ず愛情は底をついてしまいます。

男女の違い・生きてきた環境の違い・生活スタイルの違い。これらを話し合うスキルが結婚生活には必要不可欠なのです。

結婚生活というのは、他人と仲良く暮らしていくスキルを身につけるスタート地点に立ったということです。愛情はその土台として欠かせないものですが、愛情だけで全てを乗り越えようとするのはあまりにも無鉄砲と言えます。

②恋愛と結婚の違いを理解する

結婚して上手くいっている夫婦が、恋人時代と同じ気持ちで生活していると思いますか。

人の愛情はどんどん形を変えていくものです。恋人の時は2人の世界に浸っていたのが、結婚すると生活を共にするのでお金の問題やお互いの家族や親せきとの交流、子供ができれば子育ても加わって、恋人時代のような感覚は失われていくのが普通です。

長く婚活をしていて上手くいかない理由を尋ねると「ドキドキする相手がいない」と答える人はいますが、それは結婚がしたいのではなく、恋愛がしたいと言っているのと同じではないでしょうか。

確かにドキドキはあったほうがいいです。恋愛感情がない相手との結婚を決断するなんてなかなかできるものではありませんから。

ですが、ドキドキやトキメキを婚活の真ん中に置いてしまってはいけません。

結婚モードを育てていくには、将来設計にはどんなことを考える必要があるのかを知らなくてはいけません。

→結婚モードの人は何を考える?
・この人はお互いの親を大事にできる人かな?
・この人はどんな目的を持って生きている人なんだろう
・休日はどんな過ごし方をする人なんだろう
・家事についてはどう考えているんだろう
・子供を欲しいと思っているのだろうか
・子育ての価値観は私と似ている部分があるだろうか
・どんな所に住みたいと思っているのだろうか
・仕事にはどんな風に向き合っているのだろうか など

結婚とは、誰も知りようがない未来を共に生きていくと誓いを立てることです。いくら将来設計をしても人の気持ちは変わっていくものですし、予測できないことも起こります。ですが、将来を考えても意味がないというわけではありません。

大切なのは、将来とお相手を重ねていくことです。あなたがいつの日か婚活する日がきたとして、その時に今ドキドキする相手を探すのか、長い人生を一緒に生きていく相手を探すのかでは、考え方や行動の全てが変わってきます。

判断に迷った時は「恋愛がしたいの?それとも結婚がしたいの?」と問いかける習慣を持ちましょう。

③結婚できない相手には近づかない

たとえば、結婚願望は人一倍あるのに、既婚者を好きになってしまったり、結婚願望のない男性を好きになってしまうというのは、ものすごく非効率なことですよね。

既婚者を好きになっても、彼がいつか離婚してあなたを選んでくれるかもしれませんし、今は結婚願望がない彼もいつか気が変わってくれるかもしれません。

ですが、この「いつか」に希望を託すというのは、結婚モードだとは言えません。結婚したいなら、独身で結婚願望のある男性との出会いを求めることが基本です。

④相手は変わらないと心得る

アラサー世代の女性で、今は結婚したくないと考える人は多いですが、だからといって彼氏がいないわけではありませんよね。お付き合い中の彼氏がいて、その彼氏といずれは…と思っているのなら、ひとつ心得て欲しいことがあります。それは「彼は今のまま変わらない」ということです。

厳密に言えば、人はいつでも変わる可能性があります。良いほうにも悪いほうにも。ですが、あなたの思い通りに変わる可能性は非常に低いですし、それを期待してしまうとあなたの人生設計が狂ってしまうリスクも出てきます。

彼氏はあなたの思うようには変わりません。ですから、今の彼と結婚を考えているなら、今のままの彼と結婚することを想定して行動してください。

相手を変えたいと思うなら、そのエネルギーを自分を変えるために使ったほうがずっと価値があります。彼が良い方向へ変わったらラッキーくらいに考えていると気持ちも楽ですよ。

⑤遊び相手にならない

会って間もないのに、体の関係を持ってしまう女性に対して、本気で付き合おうと考える男性はそれほど多くはないでしょう。

女性は恋愛の先に結婚を考えるケースは多いですが、男性は恋愛と結婚を明確に分けて考えます。つまり、男性が一度遊び相手に選んだ人を、結婚相手として見ることはないということです。

あなたが大人の関係を好んでいるなら別ですが、そうでないのなら順番も大切にしてください。

アドバイス2)男性の結婚願望について理解を深めておく

アラサーだろうが、アラフォーだろうが、今結婚したくないのであればそれが全て。誰に何と言われようが、変わることはありませんし、変える必要もありません。

ですが、あなたが何かのきっかけで結婚したい!と思った時には、できるだけすぐに結婚へ向けて動いていきたいですよね。結婚したいと思った時に、ポンッ!と文句なしの男が現れてくれたら最高ですが…。人生そう上手くもいきません。

あなたがいつか結婚したいと思った時に、スムーズに事を進めていくためには、次の2つについてよく理解しておく必要があります。

・男性が結婚したいと思う女性の特徴
・男性が結婚したいと思う瞬間

ひとつずつ見ていきましょう。

男性が「結婚したい!」と思う女性の特徴とは

男性が結婚したいと思う女性の特徴を挙げていけば、どんどん出てきます。家庭的であるとか、子供が好きとか、倹約家であるとか…。ここでは、たくさんある中でも、特に重視して欲しい項目だけピックアップしていきます。

結婚に不向きとなる要素は手放す

結婚に不向きな要素が何なのか知りたいなら、結婚できない女性の特徴を知るのが近道となります。自分自身を見てもよく分からないでしょうから、「人の振り見て我が振り直せ」の精神で学んでいきましょう。

→結婚できない女性の特徴
・結婚相手に求める条件が多く、人をスペックでしか判断しない人
・世の中を知らない人
・過去にモテた経験を糧に生きている人
・問題や嫌なことがあると他の人・他の何かのせいにする人
・親の言うことを鵜呑みにしている人
・0か100かで考える完璧主義な人

婚活歴1年以上の人に知ってほしい「結婚できない女性」の特徴

包容力のある女性になる

包容力といえば、男性に求められることは多いですが、女性にも当てはまります。

ただ、男性と女性とでは少し違いがあります。

包容力のある女性とは、優しさや思いやりを表現できる人のこと、精神的なサポートができることを指していることが多いです。

対して男性は、もっと生活に根付いている感じです。経済面や生活する基盤をつくっていけることが包容力のある男性とされます。

どんな時も一緒にいたいと思われる女性になる

男性は、一人でゆっくり過ごす時間が欲しいと思うものです。悩み事があった時も一人でじっくり考えたいと思う人が多いです。

この男性特有の一人時間について理解がないと、「どんな時も一緒にいたい」とは思ってもらえません。

あなたのことが嫌ではなくて、一人の時間が欲しいだけ。それが理解できるようになると、居心地の良い空間を作ることができます。

自立心のある女性になる

結婚とは、女性が男性に寄りかかるためのシステムではありません。お互いが自立した状態でよりよい人生を築いていくためにするのが結婚です。

もちろん、全てにおいて自己責任で生きろという意味ではなく、頼ったり頼られたりといった関係も必要です。ただ、自立心という基盤がないと、お相手に対して精神的な負担が大きくなってしまいますよ、ということです。

最短で婚活を卒業したいなら!結婚できる女性になるための4ステップ

アドバイス3)一人の時間を充実させる

婚活疲れでウツ状態になったり、何もかも投げ出したい衝動に駆られる人たちがいます。

彼女たちは、自分なりに一生懸命婚活を頑張ってきたけど、結果が出せなくて、いつ終わるかも分からない迷路に迷いこんでいます。道を見失っているのに、もっと頑張れと言われているような感覚に陥っていますから、鬱になるのも分かります。

こうした婚活疲れの方は、改善策のひとつとして「一人の時間を充実させよう」とアドバイスされることがあります。いったん婚活から離れて、自分自身のことを見つめてみるとか、どんな人生を歩んでいきたいのかを考えることが目的なのでしょう。

ですが、そうアドバイスされても、素直に行動に移せる人は少ないです。とにかく頑張って婚活を続けなくてはいけないと思いすぎることでウツ状態になってしまったのですから、無理もありません。

一人時間の充実を目指すタイミングとして理想的なのは、婚活を始める前です。もっといえば、結婚したいと思う前。つまり、結婚したくないと思っている今がチャンスなのです。

寂しくなったから「結婚したい」では上手くいかない

「この先ずっと一人で生きていくのは寂しいと思って婚活を始めた」という人は多いです。共感できる人も多いはず。

ですが、寂しいから婚活をしているという人は、その人が本来持つ輝きや魅力が隠れてしまっている状態です。寂しいと誰かにすがりたい、満たして欲しいと思うものですから、その気持ちがどうしても表に出てしまうんですよね。

そういう面もあって、結婚の前に一人の時間を充実させるほうが順当なステップといえます。自分自身の人生をエンジョイできる人は、寂しさとの付き合い方が上手ですから。

結婚願望が芽生えた後に、一人時間を…を言われてもなかなか関心が持てないものです。結婚したいなら、結婚に深い繋がりのあることをやりたいと思いますよね。

結婚願望がない今だからこそ、一人時間のスキルを高めていきましょう。具体的には次の5つを参考にしてください。

①目標を作る

一人時間を充実させるといえば、アクティブにならないと…とか、新しいことを始めたほうがいいのかなといったことが思い浮かぶと思います。もちろん、それもおすすめですが、手始めにやって欲しいのは、何に対しても目標を持って取り組んでみるということです。

たとえば、いつもと同じように仕事をしていると、作業感覚になっていると思います。ですが、「仕事が溜まっているけど定時に帰る」とか「今日は苦手な〇〇をやってみよう」といった目標を立ててみたほうが、意欲的に仕事ができるのではないでしょうか。

忙しさや日常に流されてしまっては疲労が蓄積される一方ですし、あなたの魅力も隠れてしまいます。

仕事に限らず、どんなことに対しても小さなゴールを決めて行動してみてください。こうした心がけは、たとえ体の疲労感が出ることはあっても、気力はすり減りません。その行動力は、あなたをより輝かせてくれるはずです。

②一人で行動してみる

一人で行動することがあまり好きではないという人は、一人時間の面白さに気付いていません。結婚願望が出てくる前に、ぜひ満喫しておいてください。

簡単にできそうなことなら、仕事帰りにカフェに立ち寄るとか、近所へ買い物に行くというのはどうでしょうか。それに慣れてきたら、一人映画、一人焼肉、一人旅行など、いつもなら友達がそばにいたことを一人でやってみるのです。

最初は変な緊張感で楽しいとは感じないでしょうが、誰にも気を使わずに好きに過ごしていいというのは、案外やみつきになりますよ。

③自分自身で幸せになる

彼氏がいないと幸せではない、結婚できないと幸せになれないと思っているなら、大間違いです。というか、自分の幸せを自分以外の人間に求めてはいけません。

幸せにしてもらおうとする思考が、どれだけ相手の負担になるか想像してみてください。あなたを幸せにするために人生を捧げたいという男はまず現れません。そんな要求はただただ重荷でしかありませんから。

結婚生活を幸せに暮らしていける人は、独身でも幸せに暮らしていける人です。不安を解消するためではなく、現時点で十分満たされていて、より良い人生を送っていきたいと思った時にするのが結婚だと考えているのです。

「彼ありきの幸せ」「結婚ありきの幸せ」というのは、いつか失ってしまうのではないかと不安になってしまうので、健全な考え方とは言えません。

心が健全でないと、どんなに幸運に恵まれようともそれを台無しにしてしまうくらいの破壊行動に走ってしまうのです。

④与え合う大切さを知る

あなたは与える側の人間ですか。それとも与えてもらう側の人間でしょうか。一見すると、与えるよりも与えられるほうが満たされるように思えますが、実際にはもらってばかりの人は、心が返ってすり減っていきます。

与えてもらっているとすぐにその状況に慣れてしまうので、次の要求をします。で、それもまたすぐに慣れて、また次の要求をする…というように、まるでずっとお腹が空いている状態になってしまうのです。

恋愛・職場・友達関係など、人と関わる場面では、与える側として何をすべきかを考える習慣を持ってください。これは結婚した時に、ものすごく大活躍してくれる思考です。

与え合う関係こそ、長続きする秘訣です。

⑤男性視点ではなく、自分好みの人間になる

男性にモテたい、意中の人を振り向かせたいと思うのなら、男性に寄せたファッションなり努力なりが必要になることもあります。ですが、一人時間を充実させる時期に、男ウケを意識する必要は全くありません。

大切なのは、「あなた自身がなりたい人間になる」ということです。自分を誇らしく思えそう、今よりももっと好きになれそうな行動・ファッションとは何でしょうか。

たとえば、コンビニで買い物をしたらおつりの一部は必ず募金箱に入れるとか、両親の結婚記念日に旅行のプレゼントを贈るとか、家中をピカピカに掃除をするとか、あなたが気持ちよくなることをどんどんやってみましょう。

行動に移すまでは面倒くさいと思うこともあるでしょうが、面倒だと思った時は面白いことが待っている可能性が高いです。

たくさんのいい経験を積んで「世界で一番自分を愛している」と胸を張って言えるようになってください。

一人時間の充実させるというのは、本来楽しい取り組みです。仕事だけじゃない、ただ生活しているだけじゃない、生きがいを感じられます。

アドバイス4)冷静な判断力を育てる

アラサー世代であれば、恋愛を経験した人が大多数だと思います。今現在彼氏がいる人も多いはず。

彼氏とは、どんななれそめで付き合うことになったのかは人それぞれではあるものの、多くの場合、自分や相手の恋愛感情を頼りに結ばれますよね。

恋愛感情というのは、「どうしてか分からないけど気になる」とか「いつも彼のことを考えてしまう」といった曖昧だけど、決して無視はできない感情のことです。

好きという自覚が芽生えたら、次はアタックをするなり、駆け引きをするなりして、彼と付き合う努力をします。そして晴れて心が結ばれたら恋愛感情はものすごく強力なエネルギー源になります。特に付き合い始めは、恋愛感情で全てを乗り越えようとします。時間を作ることも、分かり合うことも、問題を乗り越えることも全て好きという気持ちだけ。

ですが、こうして力技が使えるのは恋愛期間だからです。

結婚となると、好き以外の要素に目を向けなくてはいけません。お金と生活が軸になりますから、正しい判断力が求められます。

好きだからと見てみぬ振りをしてはいけないということです。

恋愛感情はもちろん大切です。これは言うまでもありません。問題なのは、恋愛感情で全てを乗り越えられると思ってしまうことなのです。

愛情以外の要素を見る

愛情だけではどうにもならないことに目を向ける習慣を持ってみると、結婚生活がどういうものになるか見えてきます。

たとえば、彼が転職ばかりしている場合、結婚したら経済面で不安定になることは否めません。子供を持ちたいと思っていてもお金の不安でなかなか決断できないでしょうし、10年後、20年後の自分たちも心配になります。

となると、彼にはしっかり地に足をつけて働いてもらわなくてはいけません。説得するためには、パートナーとしての立場だけではなく、場合によっては子供に言い聞かせるかのような根気が必要になることもあるでしょう。

ここでは経済的に自立していない男性を例に挙げましたが、こうした結婚後に予想される苦労を冷静に想像するには、恋愛感情と切り離して考える必要があるのです。

恋愛感情にばかり頼っていると、消耗していく一方でいつか底をついてしまいます。

アドバイス5)「結婚したくない理由」を考えてみる

「今は結婚したくない」と思っている人の中には、大きく分けて2通りのタイプがあります。

ひとつは、結婚のことを考えるのが億劫に思えて先延ばしにしているタイプです。

問題を見ない振りしているだけで、本当は結婚したいという気持ちが根底にあります。

彼氏はいるけど、その彼氏があまりにも結婚向きではない要素を持っている。そしてその彼と別れる気はないから、結婚のことは考えることができないという事情を抱えている人はこのタイプに当てはまります。

そしてもうひとつは、純粋に結婚には興味がない、結婚する気はないというタイプ。

結婚に対するネガティブな印象が強かったり、結婚よりも別のこと(仕事や趣味など)に打ち込んでいる人はこちらに当てはまります。

「アラサーで結婚したくない」と思うのは健全なのか?という迷いがあるのなら、あなたがいずれのタイプであっても、深く掘り下げてみる必要があります。

自問自答を繰り返す中で見えてくるものとは?

自問自答を繰り返していくと、だんだんと答えにくい質問に当たります。ですが、それでも頑張って答えていくと、自分の本心に迫ってくるのが分かるでしょう。あまり楽しいとはいえない作業ではありますが、後になって「もっとちゃんと考えておけばよかった…」と悔やむことがないように、ぜひ…というか必ずやっておいてください。

自問自答のやり方はこんな感じです。

「アラサーなのに結婚したくないという考えはおかしいのかも…」

↓ なぜおかしいと思うの?

「周りの同世代はみんな結婚を意識して行動を起こしているから」

↓ なぜ周りと合わせようとするの?

「少数派になると自分が間違った選択をしているように思えるから」

↓ なぜ少数派になると間違いになるの?

…と、こんな風に自分の答えに対して「なぜ~なの?」と問いかけていってください。いくら頭を捻ってもこれ以上答えが出てこないという行き止まりになるまで続けてみましょう。

すると、あなたが本当に求めていることが何なのかがはっきり分かるようになり、「アラサーだけど結婚したくないと思っている自分」とは決着がつきます。

たとえば結婚に不向きな彼氏と別れて婚活を始めようとか、年齢を気にせずに今やるべきことに打ち込んでみようなど、決着の付け方は人それぞれですが、自問自答でつきつめた末の答えですから、清々しさを感じるでしょう。

まとめ:あなたが後悔しない選択が一番正しい

「アラサーなのに…」とか「結婚しないといけない」といった考えは手放しましょう。それよりも大切なのは、あなたがどうしたいかです。

今は、自由に選択できる時代です。あなたが結婚に興味がないと言ったら「一生独身はみじめだよ」と誰かが言ってくるかもしれません。ですが、周りに流されて人生の一大決心をするほうが、後になってみじめな気持ちになる確率は上がるのではないでしょうか。大事な決断を人任せにするなんて愚かだったな…って。

結婚したくないと思う今だからこそ、準備できることもあるのです。


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