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「一生結婚は無理?」劣等感が強いことで起こる問題と乗り越え方


kekkonnrettoukann1202
女性か男性か、年齢も育った環境も全く関係なく、劣等感は誰にでもあるものだとされていますが、この感覚を強く持つようになると人間関係に支障をきたし、それが生き辛さとなって深く悩む事になってしまいます。

自分自身を責めるだけではなく、大切な人まで攻撃してしまいますから、非常に困った存在ですよね。

この劣等感。会社の人間に対してなら何とかやり過ごす事もできるでしょうが、プライベートの中に持ち込んでしまうと安らぐ場所がなくなってしまいます。

この記事は、こんな悩みを抱えるための内容になっています。

・恋人に対して何らかの劣等感がある
・友達の結婚や子供など、結婚が絡んだテーマに対して劣等感がある

劣等感が強い傾向がある人にとっては、一生逃れる事ができない苦しみなんだ…と思いがちですが、そんな事はありません。

正体を知り、乗り越え方を知ると、あなたの心はきっと楽になります。

「あなたは大丈夫?」劣等感の強さがわかるチェックリスト

rettoukanntyekku1202
劣等感を強く感じている人の多くは、重くて仕方がない何かを必死に背負って生きています。
次の項目に当てはまる数が多いほど、より悩みが深いと言えるでしょう。

劣等感を強く感じている人の特徴

・子ども時代、親からダメ出しされる機会が多かった
・目標や理想を高い、こだわりが強い
・他人の優れた面を見つけると、欠点がないように感じる
・嫉妬心は強いほうだと思う
・自分を認める事ができない。自己評価が低い
・長く競争の中で生きてきた
・いくら努力しても報われたという感覚がない
・自分を卑下するところがある
・自慢話が多いほうだと思う
・自分だけではなく他人にも厳しい完璧主義者だと思う
・単独行動が怖い。人と一緒でないと不安

中には、これも劣等感の表れなの?と思う項目もありますよね。

自慢話は、不安だらけの自分を隠したいから?

本当に自分に自信がある人は、わざわざ人にアピールしようとはしないものです。

自慢話が多いのは、本当は自信がないという事を知られたくない、強く見せたいという想いが隠れているからだと考えられます。

自分と他人に厳しいのは、自分の欠点を見たくないから?

自分に厳しい人は志が高くて、明確な目標があるのでしょう。ですが、他人にも同じように厳しくするのは、劣等感が強いからなのかもしれません。

劣等感の強い人の厳しさは、自分の欠点をものすごく意識してしまうあまり、その出来ない部分を自分よりも立場が下の後輩や部下に向かって叱責します。

これは”投影”と言って、自分が出来ない事を他人が出来ていない事のように責めるというもの。

もしも後輩や部下が言い返そうものなら、より激しく責め立てて、感情的になってしまいます。

劣等感が強いとパートナーとの関係に溝ができるかも…?

rettoukannmizo1202
もしもあなたよりも強い劣等感に悩まされている友達がいたらどんな事を思うでしょうか。

恐らく『もっと自信を持っていいのに』『人と比べても仕方ないのに…』といった、自分を過小評価しないで!というメッセージを伝えたくなるのでは?

ですが、劣等感は別の角度もあります。
どんな事にも良い面と悪い面とがありますが、劣等感についても例外ではないのです。

自分と他人へ攻撃するのが悪い面

最も不本意だとされる悪い面は、自分だけではなく他人…誰よりも大切な恋人を傷つけてしまうところでしょう。経験上、痛いほど分かっているかもしれませんが…。

自分を卑下して、何をやるにも「自分はどうせ…」が口癖のあなたと一緒にいても、気持ち良くいられる可能性は低いです。

ある意味、自傷行為のようにも見えますから、ひょっとするとパートナーはあなたよりも辛い想いをして見守っているかもしれません。

見守ってくれる内はまだ良いですが、劣等感の強さが悪い意味で表に出続けてしまうと、いずれ恋人との関係に溝ができてしまいます。

劣等感が強すぎる…つまり、向上心が強すぎると、今ある幸せや恋人の思いやりを無視する事になってしまいます。

あなた自身の問題なのに、容赦なく恋人まで傷つけてしまうところが、一般的な劣等感の解釈と言えるでしょう。

実は誰よりも、自分を信じている証でもある

jibunnwosinjiteiru1202
劣等感とは、自分と他人と比べて劣っていると感じる感覚の事ですが、そもそも、どうして劣っていると感じるのでしょうか。

掘り下げていくと、ひとつの可能性が見えてきます。

人と比較するのは、今の自分に不満を持っているからだと考えられます。

そして不満は、もっとやれるはずだ…と、よりよい結果を求めなければ芽生えません。
つまり、『自分なんかどうせ』と卑下する一方で、向上心も持っているというのが、劣等感が示す別の角度です。

向上心があると、新しいものに興味が湧いてきて知りたいと思い、それが仕事でもっと上を目指したい、スキルを磨いていきたいという気持ちに繋がります。

劣等感があるからこそ、私たちは今より成長しようと思えるのです。

大切なのは、劣等感のせいにしない事

劣等感を良い面にするか、そうでないかは、あなたにかかっています。

良い面を引き出すために大切なのは、結果を出せないのは劣等感のせいだという思い込みを捨てる事です。

結果を出せないのは、結果が出るような努力をしていないからです。

もちろん、努力をしたからといって必ず結果が出るとは限りません。だけど、適切な努力しない事にはスタート地点にすら立てていないというのが現状なのです。

劣等感というのは、扱い方によって人生を豊かにしてくれるきっかけになるという事を忘れないでください。

恋人と幸せな時間を過ごすための処方箋

劣等感を自分の成長のために活用していくためには、小さな変化の積み重ねが大切です。
中には、こんな事やって何が変わるんだ…と思うものもあるでしょうが、試してみる価値はあります。

劣等感を悪者にせず、成長するエネルギーに変える

koibitosiawase1202

劣等感が強いというのは、言い換えれば、エネルギーが強いという事です。

このエネルギーをマイナスな方向へ使ってしまえば、苦しみや絶望感、他人への嫉妬心で溢れてしまいますが、プラスの方向へ持っていければ、情熱的に生きていけます。

例えば空手の最高師範やK-1のプロデューサー、ボディビル、そして歌手や俳優業もこなす角田信朗さんの子ども時代を知っていますか。

強くて人気者だったのかと思いきや、細くていじめられっ子だったそうです。

いじめられっ子が大人になって『どうせ自分なんか…』となるのもその人次第だし、『もっと強くなろう!』と思うのもまたその人次第です。

どちらを目指すかは、あなたに選択権があるのです。それなら、選びたい道ははっきりしていますよね。

変化を怖がらない

henkawokowagaranai1202
人間は、たとえ良い変化であっても、変わるという事実に怖いと感じてしまうものです。
劣等感は、変化を邪魔しようとする側面もありますから、劣等感のせいでやりたい事が何もできないと思う人も多いでしょう。

それはあなたにとっての真実かもしれませんが、実際には違います。

行動した結果、失敗したらどうしよう…、今と何かが変わってしまったらどうしよう…という不安があるから、劣等感を理由に行動しない自分を正当化しているのです。

変わりたいと思っていても、変われないのは、変わろうとする勇気がないだけです。
変化は怖いものではありません。勇気を出して行動してみると、その面白さや気持ちよさにすぐに気づくでしょう。

そして肝心の勇気を出すにはどうしたらいいのか?という点ですが、これには小さな行動を積み重ねていく事が最も効果的です。

10個じゃ足りないなら100個、それでも足りないならもっと…と、直接的な解決にはならなくても、今の自分に達成できる行動を増やしていくのです。

そうすれば、いつの間にか、大きな決断に対しても行動力が伴うようになります。

過去は現在に影響しない?過去を自分で決めている?

過去は過ぎてしまったものですから、当然やり直しはできませんし、なかった事にもできません。
過去の辛い出来事が、劣等感となって、現在の自分を苦しめていると思っている人は大勢いるでしょう。

ですが、実は過去というものは自分で操作できるのです。

似たような辛い境遇を生きてきたのに、現在の姿があまりにも違うケースがあります。

たとえば、ひとりは『色々大変な事もあったけど、まぁ刺激的で面白かったなぁ』と思ったのに対して、もう一人は『過去のせいで私の一生は台無しだ』と思ったとします。

劣等感で悩まされている人は後者に近い感情を抱くでしょう。

強い劣等感は、過去が関係しているとも言われていますが、そう解釈してしまうと、決して逃れられない重い荷物を背負っている気持ちになってしまいます。

ですが、本当はそうではありません。

どんな過去だったかは関係なくて、過去をどう捉えるかが重要なのです。

恋人を喜ばせてあげる

yorokobaseru1202
劣等感が悪さをすると、「あなたになんか分からない!」と恋人を攻撃するような発言が目立つようになります。

ですが、劣等感はあなたが抱えているものであり、恋人のせいではありませんよね。

自分の事ばかり考えて、穴に中に入り込んで、相手の事は考えない…。劣等感が強いと、時にこんな間違いを犯してしまいます。

恋人が持っている何かに劣等感を感じているなら、恐らく比べるなと言っても無理でしょうし、気にするなと言われてもそれが出来るならとっくにやっているって話ですよね。

そんな時は、劣等感を乗り越えようというミッションは一旦横に置いて、純粋に恋人を喜ばせる事に集中してみてください。

デートを思い切り楽しむ、サプライズで贈り物をする、美味しいご飯を作ってあげる…など、何でも構いません。

恋人が喜んでくれたら、あなたも嬉しいですよね。

隣にいてくれる、笑いあえているという事がどれだけ幸せなのか…。それに気づけたなら、劣等感と向き合う勇気を発揮させる日は近いです。

【まとめ】全ては自分次第。だから大丈夫

劣等感が強い事で、恋人との未来を手放して一生独身でいようと決心するくらい辛い想いをしている人も中にはいるでしょう。

ですが、本当は恋人とのお付き合いや結婚を諦める必要なんてどこにもありません。

過去に影響される事があったとしても、何かが決められるわけではありません。
決めるのはいつだって、今のあなた。

そう考えると、劣等感は太刀打ちできない敵ではありません。味方にもできるし、生きるエネルギーにも変えられるのです。


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