モテない男がよくやる初デートでの失敗パターン!
モテない男性。
これは言い換えれば「女性に慣れていない男性」でもあります。
女性の扱いには慣れているけどモテないような男性は少数派か、あるいは余程性格の悪い天邪鬼かのどちらかでしょう。
一般的にはモテない男性は女性のことが分かっていないからこそ、女性から顰蹙を買ってしまうなど、「モテない男道」を驀進してしまうのですが、それでも努力してようやく初デートにまで漕ぎつける男性もいます。
おそらく涙ぐましい努力をしたのでしょう。ですがその初デートで大失敗をしでかしてしまうモテない男性も珍しくありません。
そこで、モテない男性が初デートで失敗することをいくつか挙げてみるとしましょう。
相手任せにし過ぎる
ノープランとまでは言いませんが、基本的に相手任せにする。
ご飯を食べる際にも「どこでも良いよ」「そちらの好きな所で良いよ」というスタンスに終始する。
表面的に見れば「優しい男」かもしれませんが、女性からすれば「責任を押し付けてくる男」でしかありません。
相手の考えを尊重するのは優しさですが、何も考えていないのは優しさではなく無責任です。
特に食事や行先はデートの肝と言っても過言ではありません。
どこにするのかすんなりと決められる男性であれば女性としても何も思わないでしょう。
むしろスムーズに決めてくれて好印象を抱くはずですが、「どこでも良い」「任せる」といったスタンスでは残念ながら次のデートは無いと考えて良いでしょう。
モテない男性は「もしも自分が決めたお店が相手の好みではなかったらどうしよう」との気持ちから「好きな所にしよう」というスタンスになるのですが、この気持ちは言い換えれば何より大切にしているのは自分自身なのです。
傷つきたくない、文句を言われたくないからこそ、そのようなスタンスとなっているのです。
モテる男性はいくつかプランを用意し、それらを提案して女性に選ばせたり、自分自身で決めて文句を言われたとしても、その文句でも「じゃあ次はもっと美味しいお店に行こう!」と上手く切り返すことが出来るのです。
傷つきたくない、失敗したくない。
このような気持ちも分かるのですが、自分を大切にしすぎているようではデートは成功しません。
傷つかないことではなく、相手を楽しませることを考えましょう。
男女差を考えない
モテない男性とモテる男性の最も大きな差と言っても良いかもしれません。
モテる男性は女性のことを良く分かっています。
例えばその日の女性の格好を見てヒールであればあまり歩かせないデートプランにしたり、少し無口になったらお手洗いに移動したり。
また、初デートでお手洗いを言い出しにくいのかなと察したら自分の方から「お手洗いに行ってくる」と切り出して女性が何も言いださなくともお手洗いに行く時間を与えたり。
女性の細かい部分にまで配慮が行き届いているのがモテる男なのですが、モテない男性はどうしても自分のことで精いっぱいです。
そのため、例えばヒールを履いてきている女性を「綺麗だな」とは思っても「歩くのが大変そうだな」とまでは発想出来ないのです。
ヒールの女性を長時間歩かせたり、自分自身の立てたデートプランを遂行すべく、お手洗いの時間を考えなかったり。
男女は体力の違いもありますし、ファッションによって動きやすいかどうかも変わってくるでしょう。
また、女性のお手洗いは混雑しがちです。
単純に男性と女性とではお手洗いのニーズが異なるのです。
用を済ますだけの男性と、そこでメイクを直したりする女性。モテる男性は当然そのことまで分かっていますので、お手洗いに関してもある程度の時間を見ますし、更には空いている所を探すでしょう。
ですがモテない男性はそのような発想がないので混雑しているトイレや、あるいは長時間かかっている女性に対して「長かったね」と嫌味を言ったり。
これでは残念ながら女性としては「もういいや」になるでしょう。
男女の違い、そして女性のお手洗い事情。ここまでしっかりと考えておきましょう。
勘違いからくるヤキモチ
無人の荒野でのデートでもない限り、デートを楽しんでいればいろいろな人が目に入るでしょう。
特に「初めは無難だろう」とのことでデートスポットにでも足を運べば周囲には多くのカップルがいるものです。
見るつもりはなくとも視界にいろいろな人間模様が入ってくるでしょう。
それは決して悪いことではないのですが、女性だって同じです。
女性の目にもいろいろな人物が飛び込んでくるかと思いますが、その際「あの人格好良い」といった言葉に対して過敏に反応して機嫌を損ねたり、ヤキモチを焼いて格好いいと言われた男性を下げるような発言をするモテない男性は多いです。
あくまでも「格好良い」であって、決して「あの人の方が良い」「貴方よりもあの人とデートしたい」と言っている訳ではないのです。
格好良いという感想であって、それ以上でもそれ以下でもないのですがモテない男性の場合、女性の言葉に対して過敏になっているのであたかも自分と比べられているかのような気持ちになってしまうのです。
それが態度に出てしまえば、当然デートは楽しいものではなくなるでしょう。
モテる男性の場合、自分に自信もありますし、そのような言葉は女性としても特に意味がないものだと分かっていますので「おれより格好良い?」とジョークで切り返したり「あぁ、格好良いね」と相槌を打つのです。
女性が格好良いと思った人を否定すれば、その女性の意見にNOを突き付けていることになりますが、肯定すれば女性の意見を尊重することにもなります。
モテる男性はその点を良く分かっていますので、女性の言葉に一喜一憂するようなことはないのです。
情報に騙された過剰なレディーファースト
初デートともなれば緊張するものです。
モテる男性であってもまったく緊張しない訳ではないでしょう。
ですがモテない男性の緊張の方が上であることは間違いないでしょう。
初デート成功のために、いろいろと情報収集している男性も多いかと思いますが、それらの情報に惑わされ、何をどうすれば良いのか分からない状況に陥る男性も珍しくありません。
ネット上には多くの情報が掲載されていますが、その情報が果たして大衆的な意見なのか、あるいは少数派意見なのかは吟味しなければならないのですが、緊張、さらには失敗出来ないという必死さから様々な情報を鵜呑みにしてしまい、女性に対して過剰なまでに気を使う男性も多いのです。
特にお会計です。
ネット上でも「会計はどうすべきなのか」は様々な声がありますが、「女性に払わせる男はダメ」との意見を鵜呑みにして全部奢ろうとしたり、背伸びして格好つけて女性が見ていない間に会計を済ませようとしたり。
残念ながらそれらの声は女性にとって理想かもしれませんが、決していない時に会計しろという女性の方が少数派でしょう。
もちろん会計はスムーズであって欲しいとはどの女性も思っているかもしれませんが、あまりにも不自然に行おうとするのも女性にとってはあまり良いものではありません。
モテる男性であればそれらもそつなくスムーズにこなしてくれるのですが、モテない男性はまだまだ経験が足りないのでそれらは難しいでしょう。
それでも何とか頑張ろうとしてかえっておかしい…。
それよりも、自分の出来る範囲のことをしましょう。
それらは経験と共に出来るようになりますので、いきなり背伸びをしても良い結果は生まれません。
話を聞かないで自爆するパターン
初デート。楽しみにしていない訳がないでしょう。
特にモテない男性にとっては待ちに待ったチャンスですので、ついつい力んでしまうのも無理からぬ話ではあるのですが、残念ながらその力みから、自分のアピールに終始してしまう男性も多いのです。
女性は話を聞くよりも喋っている時の方が楽しいと感じるものです。
つまり、デートの際は男性は女性に喋らせるべく、司会者のような振舞いこそ理想とも言われているのです。
モテる男性は意識せずともそれが出来るのですが、モテない男性はデートそのものの機会が少ないこともあり、どうしても「ここで何とか」との気持ちが先走ってしまうのです。
結果、自分のことばかり喋る。
これでは残念ながらどれだけ素晴らしい話術を持っている男性であってもデートは大失敗に終わることでしょう。
モテない男性の典型例でもあるのですが、モテる男性は女性の話を聞こうとするスタンスですし、過度なアピールもしません。
ですがモテない男性はやたらとアピールしたがるのです。
先に女性は話を聞くよりも喋っている方が好きだとお話しました。
つまり、自分の話ばかり喋っているモテない男性は、シビアな言い方をすれば「女性がつまらないと思うことを頑張っている人」になります。
自分をアピールしようと頑張っているのは分かりますが、女性に臨まれていないことを頑張っても意味はありません。
無駄に話をするのではなく、初デートは聞き役に徹するくらいで良いのです。
プラン通りに行かずに右往左往
これも多いです。
モテない男性であってもどのようなデートにすべきか大枠くらいは決めているものでしょう。
むしろ大枠だけではなく、びっちりと決めている男性も多いかと思いますが、デートはなかなか予定通りにいかないものです。
特に休日ともなれば人だって多いです。
飲食店でも並ばなければ入店出来ないケースも珍しくありませんし、映画をと思っても混んでいるので結局スルーしたり。
なかなか思うようにはいかないものですが、そのおかげで右往左往してしまうモテない男性は多いです。
モテる男性はある程度の予定を組んではいますが、予定通り行かなくとも慌てません。
当初の予定にないことも楽しむスタンスなのですが、モテない男性の場合、予定外になってしまうと何をすれば良いのか分からなくなったり、慌ててしまって女性の声が耳に入らなくなってしまったり、内心どうすべきなのかであたふたして軽いパニック状態に陥るケースも見受けられます。
確かに当初の予定が狂えば混乱するのも致し方ないのですが、そもそもデートが必ずしも予定通りに行くのかといえば、むしろその方が稀です。
モテる男性の立てる予定であればともかく、モテない男性が立てた予定は詰めが甘いのでむしろ予定通りにいくケースの方が稀でしょう。
ですが予定通りにいかないと、そもそもその予定以外何も立てていないですし、予定外のことに対応する順応性も低いのでイライラしたり慌てたり。
そのムードが女性にも伝染してデートを台無しにしてしまうケースも多いのです。
このようなことにならないよう、デートは何パターンも用意したり、あるいはあまりガチガチに決めるのではなく、ある程度大まかな部分だけ決めて当日の成り行き次第で決めるのが良いでしょう。
間違った距離感の取り方
これも多いです。
具体的に言えば、「デートOKなら…」という勘違いから、例えば急に手を繋ごうとしたり、ホテルに誘おうとして急にあれこれ考えたりといったように、「デートまでこぎつけたのだから」と、デートを楽しむよりもその先のことを考えて自爆してしまうモテない男性はとても多いです。
女性にとってデートは決してそこまで特別なものではありません。
彼氏がいない状態で、余程嫌いな相手からのお誘いでなければデートくらいは受けてくれるでしょう。
ですがモテない男性はデートが特別なものだと思っているため、「デートを引き受けてくれたってことは好かれているんじゃないか」「このまま帰るのは勿体ないんじゃないか」といった勘違いを起こしてしまい、妙な勝負に出ようと考えてしまうのです。
手を繋ごうとしたり、やたらとスキンシップを行ったり。
残念ながらこのようなことをすればデートが失敗するのは当然です。相手とすれば「別に断る理由もないし」くらいなものですが、モテない男性は「もしかしたら脈があるかも」と勘違いしてしまい、勝負をかけようとしてしまうのですが、残念ながらデートのOKはそこまで特別なものではありません。
そこでどれだけ親密になれるかなので、勝負に出るのはまだ早いのです。
気を付けましょう。
いくつかモテない男性が初デートで行ってしまう失敗を挙げてみました。
これらはモテる男性はまず行わないことですし、デートでの失敗はメールやLINEでの失敗以上に取り返しがつかないものになりますので気を付けましょう。
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