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恋愛体質を克服したい!結婚体質になるための3ステップ


「彼氏がいないと生きてる意味がない!」というくらい、恋愛体質の人は情熱的に人を愛する素晴らしさを知っています。ですが、その反面、日常生活に支障をきたすような悩みも抱えています。

彼のことしか考えられないので仕事やプライベートがお疎かになってしまう、尽くしすぎてしまって最終的には振られてしまう、一人で過ごすことができなくなってしまうのが、恋愛体質の問題点です。

ここでは、恋愛体質について改めて解説。また、恋愛とプライベートを両立させて、いずれは「結婚体質」へとシフトしていくためのコツについてお話します。

改めて…恋愛体質とは何だろう?

恋愛体質の人には、こんな特徴があります。

・惚れっぽい
・常に恋人がいるor誰かに恋している
・恋愛が一番であり、それが全てだと思っている
・気になる異性に対して積極的にアプローチする
・寂しがりで一人時間を過ごすことが苦手

恋愛体質に明確な定義はありませんが、一般的なイメージはこのような感じです。常に恋をしていて、異性のことばかり考えてしまう人は恋愛体質と呼ばれることが多いですね。

もちろん、これらは間違ったイメージではありませんが、恋愛体質と「恋愛依存」がごっちゃになっている人が多いです。実際には、自立心を軸として違いが見られます。

恋愛体質と恋愛依存の違いとは

恋愛体質恋愛依存
恋人がいなくてもそれなりに楽しめる恋人がいないと不安
恋をしたい恋をしなければならない
一緒に幸せになりたい、相手を幸せにしたい自分を幸せにして欲しい
別れる事になった時は、潔く決断できる別れる事になっても、未練を断ち切れず、なかなか別れる決断ができない

恋愛体質は自立心も持ち合わせているのに対して、恋愛依存は男性に強く依存しています。

また、傾向として恋愛体質の人は、出会ってすぐに意気投合してお付き合いまではスムーズにいくものの、深い関係を築くことは苦手で、短いお付き合いになってしまうことが多いです。

【結婚体質とは】理性的で落ち着いた関係を築ける

恋愛体質と比べると、大人な恋愛をしていそうだと感じるのが結婚体質の人です。

・常に理性的で、相手がどんな人なのかを把握してから付き合う
・積極性だけではなく、待つこともできる
・仲良くなるまで時間がかかるものの、一度仲良くなると深い関係を築ける
・約束は必ず守る

好意を持っているなという自覚はあっても、それをすぐに相手に伝えてアピールするのではなく、その気持ちを静かに育てようとするのが結婚体質の人です。

結婚願望が高まってくると、より理性的に物事を判断しようとします。

この人と生活を共にすると、どんな問題が起こるだろうか、経済的にやっていけるだろうか、子どもに対する価値観は一致しているだろうか…など、結婚するなら絶対に無視できないことをひとつひとつ検証していきます。

結婚相手を見つけるにはこれくらい落ち着いていたほうが、良い決断ができそうですが、気持ちに勢いがない分、今だ!というタイミングを逃しがちなのが結婚体質の欠点ともいえる部分です。

それぞれの欠点をカバーするには?

恋愛体質と結婚体質。どちらにも長所と短所がありますので、どちらが良いとは断言できません。

大切なのは、それぞれの体質が持つ短所をいかにカバーしていけるかどうかです。

恋愛体質の短所を小さくするには・・・

恋愛体質の人なら、関係が長続きしない、感情で行動して失敗してしまう、というのが問題点としてありますが、予め自分がこういう傾向であると分かっているなら回避はできます。

付き合ってもすぐに別れてしまうなら、長続きカップルの秘訣を学べば、別れの危機を乗り越えられるかもしれません。

良好な恋人関係を築けて、結婚してからも変わらず仲良しでい続けられるカップルには、こんな特徴があります。

・小さな不満は放置しない
・記念日やイベントを活用して、関係にメリハリをつける
・2人で決めたルールを大切にする 等

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恋愛体質の人は、感情に影響されすぎるところがあったり、常に刺激を求めているところがあったりと、平凡な毎日を良しとしない傾向があります。

感情豊かで行動的という見方もありますので、魅力的な女性に映りモテる→恋愛を意識する機会が多い・・・となり、結果的に恋愛体質を発揮しやすい環境を作ってしまいます。

そこから抜け出して、一人の男性とじっくり時間をかけて関係を深めていくには、あなたの恋愛体質パターンを崩していけば良いのです。

例えば、悩んでいる時にお酒を飲むと失敗しやすいなら、この時期は禁酒を心がけてみてください。恋愛の相談相手にトキめくことが多いなら、同性の友達に相談してみましょう。人恋しいと感じたなら、あえて家で自分時間を静かに過ごすのも良いでしょう。

やみくもに我慢しようとするよりも、生活パターンをちょっと変えてみようというところから始めてみてください。

あとは、長く続いているお友達カップルの話を聞いたり、観察することも勉強になると思います。

結婚体質の短所を小さくするには・・・

結婚体質の人は、自分をしっかりコントロールできるので、感情のままに突っ走って失敗することがありませんし、そもそも感情に振り回されることを許せません。

常に正しく生きていきたい、絶対に失敗したくない、という思いが強すぎるために、恋愛も客観的な分析ばかりしてしまいます。予測できないことを怖いと感じ、データに頼りたくなるのです。

データというのは、お相手の学歴や勤め先、勤務年数、年収や安定性、誠実そうな見た目などが当てはまります。

そういう意味では、結婚体質の人は結婚相談所を利用すると安心できると思います。自分で調べなくてもデータが揃っていますから。

ですが、本当は結婚体質の人も色んな感情が芽生えているはず。自制心が強いために表に出てこないだけです。

もっと感情豊かに生きるべきだとは言いません。ただ、恋人の前でだけは正しくあろうとしなくてもいいんだと言い聞かせてみてください。

恋人にだけは矛盾していることを言ってもいいんだ、感情的に怒ってもいいんだ、思いっきり笑ってもいいんだ、失敗してもいいんだ・・・と思うことで、心にゆとりが出てきます。

こうして自由な気持ちになるのは、恋人にとっても嬉しいことだったりします。

普段はしっかり者の優等生なのに、自分の前だとそれが崩れていると感じ、そのギャップが魅力に繋がるのです。

恋愛体質の女性が結婚できないと言われるのは何故?

恋愛体質には、恋愛体質の魅力があるとお話しましたが、この体質のせいで結婚できないと悩んでいる人は少なくありません。

では、どうして恋愛体質の人が結婚できないのか、その理由を改めて考えてみましょう。

・理性的に考えて行動することが苦手だから
・感情のままに突っ走ってしまう、惚れっぽいところが浮気に発展しやすいから
・熱しやすく冷めやすいから
・恋愛に刺激を求めるから

恋愛体質だという自覚のある人は、若いうちは思い切り楽しんできたものの、年齢を重ねて結婚を意識するようになると、次第に不安や悩みを抱えるようになります。

恋愛を謳歌するのであれば、彼氏と長続きしなくても、次があると思えます。気が多くて一人の男性を愛せなくても付き合い方次第では、自由に生きていけるでしょう。

ですが、結婚となると話は別。恋愛体質のこうした傾向は全て、結婚生活を脅かすものにしかなりません。

どうして長続きしないんだろう・・・彼氏はすぐに出来るのにプロポーズは一度もされたことがないのは何故だろう・・・と悩むようになったら、次のことを試してみてください。

コテコテの恋愛体質から結婚できる女性になるための3ステップ

①刺激は別の方法で楽しむ

恋愛体質の人は、刺激がないと2人の関係がマンネリ化しているように感じます。これは、何にもない一日、穏やかに過ぎる一日を退屈だと認識してしまうためです。

恋愛であれば非日常的なことを求めても良いですが、結婚となると生活そのものですから、そこに毎日刺激があったら心も体も疲れきってしまいます。

落ち着ける場所を作っていくことが結婚生活なのですから、刺激はたまにで十分。何事もなく平和な一日を終えることにドラマチックな展開はないかもしれませんが、小さなじんわりする幸せは感じられます。

それをパートナーと共有できる日々こそが、結婚生活の醍醐味なのです。

ですが、刺激が全くない人生にシフトしなくてはいけないというわけではありません。刺激との付き合い方を工夫していきましょう。

パートナーとの間に刺激が欲しいのであれば、たまにはデート内容に凝ったり、休日や記念日やイベントの過ごし方を2人で計画するといったことも刺激になります。

別の男性にドキドキすることを刺激としていたら長続きできません。パートナーと一緒に過ごす中で、小さな刺激を楽しめるようになれば、かけがえのない日々になるでしょう。

刺激には色々な形があります。彼と楽しむ刺激、言いたいことを言い合ってケンカをすることも刺激にあたります。さらにもっと広い視点でみると、仕事を通しての刺激、家族や友達から受ける刺激・・・と、恋愛とは関係ないところでもたくさん見つかるものです。

②安心・安定・長続きの魅力を探ってみる

恋愛体質の人にとって幸せの形とは認識できない・・・正確には頭では分かっていても心が追いついてこないのが、「安心」「安定」「長続き」というキーワードです。

どちらも結婚生活には欠かせないのですが、それのどこが良いのかじっくり考えたり、観察してみたりする時間を作るようにしましょう。

一番のお手本は両親です。一緒に暮らしていく中で、両親の良い時も悪い時もそれとなく見てきたと思います。2人が問題にどう立ち向かっていったか、乗り越えた時の様子はどうだったか、普段の生活ではどんな会話をしていたのか思い出してみてください。

すると、具体的には説明できないけど、「なんかいいな」と思う部分はたくさん見つかると思います。

両親は離婚している、または不仲であれば、長く続いているお友達カップルから学ばせてもらうことも可能です。

安心して生活するって?安定って?長く続けるって?と考える機会を増やしていくと、あなたの価値観に新たら変化が生まれてくるでしょう。

③あえて、居心地の悪い場所で勝負してみる

恋愛体質の人が婚活するなら、おすすめは結婚相談所です。楽しめるとか相性が良いという意味ではなく、②でお話した安定・安心・長続きに関係しています。

楽しめるという意味では、婚活パーティーのほうが相性が良いのかもしれません。ですが、恋愛体質の人にとっては、単純にパーティーを満喫して、遊べる場所が増えただけになってしまい、婚活とは言えないでしょう。

その点、結婚相談所は結婚を目的として高いお金を払って入会してくるのですから、安心や安定、一生のパートナーを求める男性が多く活動していますのでおすすめです。

ただし、結婚相談所は入会時に費用が高くつくのがデメリットですので、入会が難しい人もいると思います。その場合は、結婚体質の人が集まる場所に顔を出せるように工夫していきましょう。

結婚相談所は、結婚体質の人を見つけやすいという意味でおすすめしました。

まとめ

理想でいえば、恋愛体質ならではの女性的な魅力は残しつつも、結婚体質のメリットを取り入れていくことです。

恋愛体質で悩んでいる人は克服しようとする人は多いですが、克服というより付き合い方を考えてみるとあなたらしい婚活ができるでしょう。


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