モテない男が簡単に変われる方法は、案外たくさんある
モテない男性の多くがおそらく「どう変わればよいのか分からない」ではないでしょうか。
モテたいと思っていない男性はなかなかいないものです。
草食系男子であっても、心の奥底ではモテたいとの思いがあるものの、どうせ自分なんかでは無理との気持ちから諦めの境地に達していると思うのですが、モテる方法は決して難しくありません。
モテない男性は「モテかた」が分からないから悩んでいるのであって、モテかたが分かれば後はその方向の努力をすればよいだけです。
そこで、簡単に変われる方法をいくつかご紹介するとしましょう。
話をするのではなく、ツッコミ系になる
お笑い芸人たちの漫才は誰もが一度くらいは見たことがあるのではないでしょうか。
軽快なテンポで会話が繰り広げられていますが、基本的には「ボケ」と「ツッコミ」によって成り立っています。
ツッコミが絶妙のタイミングとボキャブラリーでボケた相手に対して茶々を入れるのですが、これをこそ、モテない男性は覚えるべきです。
なぜなら、女性は構われたがりであり、話を聞きたいのではなくしたい側なのです。
そのため、話の主導権を女性握ってもらった方が良いのです。
女性相手に自分でベラベラ話しても楽しいのは自分だけです。
それよりは、女性に喋ってもらった方が良いのですが、その際、ツッコミは効果的です。
但し、ツッコミと言ってもお笑い芸人がしているかのような勢いのあるものではなく、ちょっとしたもので良いのです。
「何それ?」「え?本当?」といった疑問形のツッコミでも十分です。
ツッコミにはいろいろな効果があります。
まず、相手の話をしっかり聞いていなければ突っ込めませんので、女性相手に暗に「話を聞いている」とのアピールが出来ます。
さらに、ツッコミを入れると相手の女性は「構ってくれている」との気持ちになるのです。
話している方が楽しい女性が圧倒的に多いですが、話しつつ、さらには話を聞いてもらって構ってもらって…。
それらすべてを備えている強力な武器となってくれるのが「ツッコミ」なのです。
会話の中で「それあれじゃん」と言ったように突っ込むだけでも何気に会話は盛り上がるものです。
女性相手だと、どうしても自分がボケ側に回ろうと持って変にボケておかしな空気になってしまうケースも多いのですが、ボケ役は女性にしてもらうだけで、結果は変わります。
自分のことを話さない
モテない男性に多いのが、とにかく女性相手に自己アピールをしようと思って会話の際、つまらない話を延々としてしまうケースです。
自分をアピールしたいと考えたら喋らなければ…と考えることこそ、モテない男性の最大の徳亮です。
繰り返しになりますが、女性は喋っている時が楽しいのです。
好意のある男性相手であれば相手の話を聞きたいと思いますが、まだまだそこまでの段階ではない限り、自分が喋りたい側なのです。
それがです。モテない男性は自分のことを喋ろうとする…。
これでは相手の女性から楽しさを奪っていることに他なりません。
そもそも、そんな話を聞いて楽しいのでしょうか。
まず、モテない男性が知るのは「アピール≠自分の話」という事実です。
アピールの方法などいくらでもあるのですが、自己顕示欲も混ざってどうしても相手に対して「自分のことを分かってもらいたい」という気持ちから延々と自分の話ばかりを繰り返すことになってしまうのですが、残念ながらそれが無意味なのです。
むしろ何も話さないくらいの方が良いでしょう。
距離を縮めたい女性が居たら、自分のことなど話すべきではありません。
聞き役に回っていればよいのです。むしろそれが最高のアピールになるのです。
なぜなら、ひたすら聞き役に回っていれば女性は「話を聞いてくれる良い人」と思ってくれるのです。
アピールとは、何かをすることではありません。
相手の印象に残ることです。
そのためには自分の話をベラベラとするのではなく、相手に喋ってもらうというスタンスで良いのです。
モテる男性はその点をよく分かっていますので、自分のことなど聞かれない限り喋らないのです。
「?」で終わらせるよう心掛ける
言葉だけを聞いてもピンとこないかと思いますが、女性との会話の際、「。」で終わるのではなく「?」で終わらせることことです。
モテない男性は高い確率で「。」で終わっています。
具体的に言えば女性と一緒にご飯を食べているとします。
その際、女性が「これ美味しい!」と発した際「そうだね、美味しいね」で終わる会話。
これは何も広がりません。
確かに美味しいのは事実でしょう。
ですがこのような相槌をされて嬉しいと思う人はいるでしょうか?何も盛り上がらず、話は終わりです。
ですがその際「これ調味料なにかな?」とか「どのくらい加熱しているのかな?」といったように、クエスチョンマークで終わるよう心掛ければ、話は続くのです。
クエスチョンマークで終わらせるということは、相手に対して「貴方が喋る番ですよ」「あなたが喋って良いんですよ」と告げているも同然です。
逆に「。」で終わる場合、相手の女性としても話を続けてよいのか分からないのです。
まだ相手が喋るかもしれないし、何も広がらないどころか場合によっては相手が怒っているんじゃないかとさえ
思ってしまうのです。
会話は言葉だけではありません。
どのようなニュアンスで会話するのかも問われているのです。
気心の知れた同性の友人や家族であれば「。」で終わる会話でも良いでしょう。
ですがまだまだこれから距離を縮めたい、恋人候補の段階の女性相手であればクエスチョンマークで終わるよう心掛けるべきです。
「普通」が一番だと知っておく
仲良くなればまた違うのですが、まだまだこれから仲良くなる段階では変にウケ狙いをしようとしたり、相手の視界に入ろうと悪目立ちをしようとすることは控えるべきです。
どうしても相手に自分の存在をアピールしたいがために、「他の人と違うことを」との気持ちからウケ狙いをしようとしたり、ともすれば少し毒舌風味なことを言って相手からの注目を集めようとする傾向もあるかと思うのですが、これも無意味です。
むしろマイナスです。
これは会話だけではなく、ファッションにせよデートスポットにせよ、別に女の子は「奇抜」を求めている訳ではないのです。
モテない男性は自分をアピールしたいとの気持ちがどうしても「他人と違うこと」との解釈となってしまい、何かしら違うことをしようと考えてしまうのですが、女の子は普通で良いのです。
むしろそういった「他人と違うこと」に対してあからさまな嫌悪感を抱くケースもあるのです。
なぜ急に変なことをするのか…。
普通に話せばよいのにウケ狙いをするからかえってどう反応して良いのか分からなくて困る。
そんな困っている女の子を見て、「ウケが足りない」とばかりにもっと違うことをしようとする…そういったモテない男性は多いのですが、距離を縮める上では普通で良いのです。
ごく普通の会話こそ、相手との距離を縮める上で何よりも効果的なのです。
恋人関係になり、ウケ狙いを外しても気まずくならなかったり、相手の女の子も自分に対して遠慮なく突っ込めるような関係になればウケ狙いに走ってもフォローは出来るのですが、これから距離を縮めようとする段階ではウケ狙いなど必要ありません。
この点は勘違いしている男性が多いので気を付けましょう。
ネットの声は極論が多い
ネットの声を聞いていると、女の子はどれだけ傲慢なんだろうとか理想が高すぎるだろうと感じる男性も多いのではないでしょうか。
そういった女性の声を真に受けて「恋人なんていらない」と思ってしまう男性も多いかもしれませんが、ネットの声はすべてが真実ではありません。
適当に書いている人も多いですし、顔が見えない以上、そこに信ぴょう性はありません。
全てが嘘だとは言いませんが、少々現実離れしているような声だけを拾って「だから女なんて…」といった思いを抱くのは控えた方が良いでしょう。
そのような考えを持っている女性がいないとは言いませんが、男性にもいろいろなタイプがいるように女性もまた、様々なタイプがいるのです。
SNSなどの声を聞いて、一部の声をまるで女性の層以下のように受け止めてしまっていては女性と仲良くなることなどできません。
特に一部では女性に対して激しい嫌悪感を示した意見も見受けられるのですが、ネットの声と現実は必ずしもイコールではありません。
全てが嘘だとも言いませんが、極端な情報を鵜呑みにして女性に対して偏見を持つのは控えるべきでしょう。
あくまでも一部の声でしかありません。
参考にするしないはすべて自己責任ですが、偏見をもって女性と接してしまうと上手くいくはずのコミュニケーションとて上手くいきません。
気を付けましょう。
愛嬌は大きな威力になる
ネットを見ていると、女の子と付き合える男は経済力があるかイケメンかのどちらか…との思いから、本来少し努力すれば恋人が作れるような男性でさえ「どうせ自分なんか」という気持ちになってしまい、ネガティブな気持ちがモテない男への道を加速させてしまうケースもあるのですがこの手の話も信じる必要はありません。
例えば愛嬌。愛嬌が良いだけでも全然違うものです。
例えばすれ違う時に普通に挨拶するだけでも相手からの印象は変わってくるものです。
「挨拶してもばかにされるだけ」「内心では違うことを考えている」といった気持ちから、愛想を良くしたところで意味がないと考えてしまう男性が多いのですが、愛想が良いだけでも全然違うものです。
女性は男性に安心感を求めています。
若い女性ともなれば刺激を求めているものですが、女性とて年齢と共に考え方が変わりますので次第に落ち着きのある男性に対して好印象を抱くようになるのです。
笑顔でポイントを稼げるのはイケメンだけだと思っているモテない男性は多いのですが、笑顔でモテるようになるのではなく、まずは笑顔を向けることで敵意を相手に抱かせないようにするのです。
敵意のない相手とであれば距離を縮めることも容易です。
男女の関係はいきなり恋人候補にエントリーするのではなく、好印象から次第に進んでいくものです。
いきなり相手と仲良くするために愛想を良くするのではなく、相手と仲良くするための入り口に立つための方法として、愛想の良さは最高の武器なのです。
攻撃的な男がモテるのは漫画だけ
影があったり、どこか攻撃的でギラついている男の方がモテる…そう思っているモテない男性は多いようです。
そのため、モテようと思ったら格好つけて無口を装ったり、毒舌をアピールしたり。
残念ながらそういった男性がモテるのは漫画の中だけであって、現実にそのような男性がいてもおかしなだけです。
少年漫画の影響からか、モテない男性の「格好良い男像」がどうしても女性が求める男性像と乖離しています。
努力や友情ではなく、女性が求めているのは安らぎです。
攻撃的だったりニヒルな男性など、現実的には女性からすればコミュニケーションを取りにくい対象でしかないのですが、モテない男性は自分自身がモテない現実と、そういったイメージへの憧れからかなぜかおかしな方向に進もうとしがちなのですおかしな方向に進もうとしがちなのですが、そのような男性がモテることはあり得ません。
モテているとすれば、見得ない部分で女性に優しくしているからであって、決してニヒルだからとか、攻撃的な部分が受け入れられている訳ではありません。
こういった歪な憧れがモテなさをさらに増長させているだけです。
そのような男は漫画やアニメの中だからモテているのであって、現実にいたらおかしいだけだと気付くべきでしょう。
女性にとって攻撃的な男性など恐怖の対象でしかありません。
けんかや腕っぷしの強さを見せたところで怖がられるだけで、間違ってもモテません。
モテない男性は、モテないのでどうすれば女性から受け入れられるのかが分かっていません。
そのため、おかしな認識を持っていたり、おかしな方向の努力をしようとしてしまいがちなのですが、少し意識するだけでも女性と普通に接せられるようになります。
モテるためにはまずは一歩目です。
相手と威勢云々ではなく、人として仲良くなることが大切ですが、これらを少し意識するだけで女性との距離の取り方も見えてくるのではないでしょうか。
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