第一印象で失敗するモテない男性のダメな自己紹介とは?
異性との出会いに於いて、何よりも大切になるのが第一印象です。
第一印象があまりにも悪いおかげで後々まで引きずってしまうというケースもあれば、逆に第一印象が良かったおかげで、良い結果になるケースもあります。
しかし、モテない男性は第一印象で失敗してしまうケースがとても多いです。
一体なぜ失敗するのかや、どのような失敗が多いのか、具体例と共にご紹介していくとしましょう。
目次
アピールしたいがために前のめりになってしまうパターン
人間誰しも自分自身のことを分かってもらいたいという意識があります。
そのため、初対面の際についつい自分のアピールを押し出してしまいがちなケースも珍しくはありません。
しかし、それを聞かされる側としては、正直ウンザリでしょう。
聞かれてもいないことを延々と語られても、つまらない話でしかないのです。
しかし、モテない男性は相手がどう思っているのかまで考えが及ばず、どうしても自分のアピールをとの思いが強いので、聞かれてもいない自分のことをアピールしてしまい、相手から敬遠されてしまうことも多いです。
アピールしなければ相手に自分の魅力は伝わらない…との考えから、何が好きなのか。
どういった趣味を持っているのかなど、自己紹介を兼ねてついついアピールしてしまいがちなのですが、初対面の女性相手に求められるのは強烈な自己アピールではなく、相手を知るというスタンスです。
「僕はこれが好きです」ではなく「貴方は何が好きなんですか?」という質問です。
相手の話を聞きながら、自分のことを織り交ぜる。
それが理想です。
聞かれてもいないことをあれこれ話したところで、女性は初対面だからと笑顔で聞いてくれているかもしれませんが、内心でウンザリしています。
大人であればあるほど、女性としてもその場の雰囲気を壊さないように、あるいは相手に不快感を与えないようにと「大人の対応」をしてくれることでしょう。
しかし、その対応を見てモテない男性は「自分に興味がある」「脈ありかも」と錯覚してしまい、自分の過度なアピールがさらにエスカレートしてしまいがちです。
しかしそれは悪循環を招いているだけでしかありません。
大切なのは初対面ではまずは相手を尊重し、相手に話を振って相手がアピールしやすいようにしてあげることです。
その方が相手は「話を聞いてくれる人」「余裕を持っている人」となりますし、そのような好印象が「この人の話を聞いてみたい」になりますので、自分のことをあれこれ話してアピールするのではなく「聞き上手」だとアピールするようなスタンスこそ理想です。
あまりにもしどろもどろになってしまうパターン
先とは逆に、あまりんも緊張してしまって何も話せなかったり、あるいはしどろもどろになってしまって印象を悪くさせてしまうパターンも多いです。
「あ…」「いや…」「あの…」など、相手から何を聞かれてもどもってしまったり、あまりにも緊張しすぎてしまって会話のキャッチボールが成立せず、相手から聞かれてもいないことを答えてしまったり、自分が聞かれているのに聞き返したり。
緊張してしまっているからこそだとはよく分かるのですが、円滑なコミュニケーションが取れない以上、相手からの第一印象が良いものになる訳はありません。
この問題の背景にあるのは二つ考えられます。
一つは女性に慣れていないための緊張感。
こればかりは場数をこなすしかないのですが、もう一つは自分をよく見せたいがために、格好つけようとする気持ちが強すぎて、でも現実的に何をすればよいのか分からないのでしどろもどろになってしまうパターンです。
誰しも相手には自分の良い部分を見せたいと思うのは当然ですので、その気持ちはよく分かります。
しかし、あまりにも良い部分を見せようとの気持ちが強すぎて、「失敗できない」との気持ちから、格好良い部分を、あるいは失敗したくないという気持ちから、「あ…」「いや…」など、どのように返事をすればよいのか分からなくて返答に困ってしまうというケースもモテない男性にはとても多いです。
対処法としては、良い部分を見せようと思うのではなく、ありのままの自分を見せようとすることです。
良い部分を見せることがアピールではありません。
自分を知ってもらうことがアピールです。
背伸びして格好つけた姿を見せたとしても、ではその姿を延々と見せられるのかといえば違うはずです。
また、相手としても自然な姿を見てみたいと思っていますので、格好つけるのではなく、ありのままの姿を見せることを心がければ、自然な応対ができるようになることでしょう。
友達の話ばかりをするパターン
自分の話ではなく「友達がさ~」「自分の知り合いで~」といったように、友達の話をしてしまうモテない男性も珍しくありません。
当人からすれば面白いと思っているのでしょう。
しかし、冷静に考えてください。
面白いかどうかというのは、相手のことを知っているからこそです。
自分自身にとっては友達や知り合いでも、その話を聞かされている初対面の女性にとっては「赤の他人」「見ず知らず他人」です。
自分と全く関係ない人間の話を聞かされたところで、面白いわけがありません。
面白いと感じるのは、相手のキャラクター等を分かっているからこそ、「その男がそんなことを?」というギャップが面白さに繋がっています。
つまり、相手のキャラクターが分からなければ、話を聞かされたところで理解などできません。
退屈なだけでしかありませんので、自分自身が面白いと思っているからといって、友達や知り合いの話をするのは控えましょう。
そのような話をしたところで、相手は適当に相槌を打つくらいか、あるいは愛想笑いしかできません。
その愛想笑いを、先同様、「受けている」と勘違いし、さらにエスカレートさせて相手からウンザリされるのがオチです。
人となりが分かり、自分にどのような友達がいるのかを理解してもらってからの段階であればまだしも、初対面の段階で自分の友達や知り合いの話をするのは控えた方が良いでしょう。
初対面でいきなり弄って自爆するパターン
女性との時間でついついテンションが高くなってしまうのはよくある話です。
女性と一緒の時間がうれしくない男性はいません。
テンションが高くなるのは決して悪くはないのですが、テンションが高くなってしまうがために失礼な言動で失敗するモテない男性もいます。
特に多いのが、いきなり弄ろうとする男性です。
弄るのは確かに女性は嫌いではありませんが、弄ったり弄られたりは相手との信頼感があってこそです。
信頼感が構築されていない相手から弄られても、ともすれば「文句」「悪口」としか思われません。
しかし、弄った方が良いとの考えや、あるいはテンションが高くてついつい悪ふざけが過ぎてしまい、相手の女性を弄ってしまうような形になってしまう男性もいるのですが、残念ながらその場は女性も大人なので、楽しそうにするなど「大人な対応」を見せてくれますが、内心ではうんざりしています。
そして、「最悪な第一印象」を与えしまうことになってしまいます。
モテるための必勝法等を見ると、「女性は弄られるのが好き」と書かれていることが多いので、鵜呑みにして試して自爆してしまうモテない男性は多いですが、弄るのはあくまでも「信頼ができてから」です。
むしろ、弄るのは相手が弄られても傷つかない部分を探して上手く弄らなければなりません。
本当に気にしていること、コンプレックスになってしまっているような部分を弄ると、プライドを傷つけるだけでしかありませんので、安易に弄るよりも一番最初の項で説明したように、相手に質問を投げかけた方が無難です。
目を見て喋れないで相手に嫌な印象を与えてしまうパターン
相手との会話では目を見て話すと良いのですが、モテない男性は緊張感、あるいは照れなどいろいろな思いが混じってしまい、相手の目を見て喋れないケースも多いです。
緊張しているのはよく分かるのですが、相手の目を見ないと、相手からすると「嫌われているのかな」となったり、「なんだか不気味」「女性慣れしていないのかな」などと邪推されてしまうことにもなりかねません。
ずっと目を見つめていろというわけではありませんが、会話の節々で目を見ることで、相手に対して「貴方と喋っています」という自然な雰囲気を演出できます。
「目は口程に物を言う」ということわざもあるように、あれこれ喋っても目を合わせてくれない男性は信じないという女性もいます。
緊張してしまう気持ちもよく分かりますが、緊張してせっかくの場を台無しにし、最悪な第一印象を与えてしまうことにもなりかねないと理解しておいた方が良いでしょう。
他人とは仲良さそうに話すというパターン
これは特に多くの人が参加する婚活パーティー等でモテない男性がよくやる失敗なのですが、あまりにも緊張しすぎているため、本命の女性相手には緊張してしまい、ぎこちない笑顔だったり受け応えもどこか素っ気ないものに。
一方、好みではない女性の前では緊張しないので気を使うことなく自然体で振舞える。
良い印象を与えたいと思うからこそ、緊張してしまって…という気持ちはよく分かるのですが、逆の立場で考えてみてください。
自分とはあまり話が盛り上がらず、つまらなそうにしているのに他の人とは楽しそうに喋っている。
現実だけを見れば「自分は嫌われている」と考えるのが当たり前なのではないでしょうか。
それを見て「それでもあの人と」と思うような女性はいません。
特に婚活パーティーの場合、男女共に参加者が多いので、自分に対してマイナス、ネガティブな感情を持っている相手に付き合っている暇はないと考えている女性は多いです。
つまり、自分のちょっとした行動で、相手の選択肢から自ら消えてしまっているのです。
このようなことにならないためにも、緊張しているからといってガチガチにならず、自然体を意識すると共に、いくら興味がない・好みではない相手だからといってあまりにもあからさまに気を抜いて話すのは引けた方が良いでしょう。
「気を抜いて話す」こそ、まさに「自然体」なのですが、二人きりであればまだしも、誰かが見ている中で、ましてや他の人には緊張感でガチガチとなっていた姿を見せている場合、その姿を見ても尚、「あの人が気になる」と思ってくれる女性などいません。
何でも「知っている」を装って失敗するパターン
「知らない」が素直に言えず、何でも「知っている」といったスタンスを取ろうとして、失敗してしまうモテない男性も多いです。
会話のテーマによっては知らないこともあるでしょう。
しかし、「知らない」と言えば「馬鹿にされるのではないか」との思いから、知ったかをしてしまうのです。
確かにその場は取り繕えるかもしれませんが、嘘だったことが露呈した際のダメージは想像以上のものがあります。
当人からすれば軽い気持ちかもしれません。
しかし、相手からすれば「嘘をつかれた」になりますし、適当に話をする人間だとも思われることでしょう。
また、素直に「知らない」が言えないということは、見栄っ張りの可能性もあります。
相手とのコミュニケーションよりも、自分がよく思われたい気持ちの方が強いのだなと相手に思われてしまうでしょう。
これでは残念ながら良い印象など与えられる訳がありません。
知らないことは素直に「知らない」と伝えればよいだけです。
むしろ「知らないから教えて?」と告げれば、相手が説明してくれるのでコミュニケーションにもなります。
知らないことは決しおかしなことではありません。
むしろ知らないことを嘘ついて知っていると告げた方が大きなデメリットが待っていると考えた方が良いでしょう。
むしろ女性は話をすることが好きなので、「知らないから教えて」というスタンスを取れば、それだけでコミュニケーションが取れるので、そちらの方が断然おすすめです。
まとめ
モテない男性は良かれと思って行っていることが実はよくない方向に進んでいることもあります。
むしろそれによって「自爆」になってしまっていることも珍しくないだけに、上の項に宛てはあはまっているなと感じたモテない男性は、それらの行動を見直してみると良いでしょう。
少し行動を改めることで、モテない自分を改めることができるようになるかもしれないので、今一度、自分の行動を見直してみると良いでしょう。
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