「一生彼女ができないかも…」不安になった時に考えて欲しいこと
「人生で一度も彼女ができたことがない」「何年も彼女ができない」
これらの台詞が二十歳の男性のものであれば、まだまだこれからだ!と励まされるかもしれません。
でも、25歳、30歳、35歳と年齢を重ねていって彼女ができないとなると、周りから『何が原因なのか?』と変に詮索されるようになってしまいます。時には要らぬお節介を焼かれたりして…。
恋愛や結婚に興味がない人は別として、自分なりに努力をしているものの、彼女ができないという場合は、誰よりも本人がその原因を知りたいと思っているでしょう。
彼女が長年できないことで湧き出てくるのは、自分自身を否定する気持ちです。
男としての魅力がないんだ、生きる価値がないと言われているみたいだ、容姿が悪いせいだ…と自分を責めてしまいます。
更に深く思い悩んでしまうと、自殺してしまいたくなるくらい傷ついている人も少なからずいます。
ここでは、彼女ができないと悩む日々に終わりを告げるために出来ることを考えていきましょう。
目次
恋愛対象から外れてしまう男性の特徴とは
彼女ができない男性の特徴を挙げるとすれば、本当にたくさんあります。
ひとつでも当てはまれば女性に敬遠されてしまうこともあれば、いくつかが重なった結果、恋愛対象から外されてしまっている場合もあるでしょう。
中には、その人の魅力に繋がる部分なのに、それが原因で彼氏に昇格できないこともあります。
・細かい・几帳面な性格であるために、女性にも細かい指摘をする
・風呂嫌い、爪が汚い等、清潔感がない
・親離れできていない(特にマザコンを感じさせる言動は敬遠される)
・常にネガティブで、愚痴が多い
・失敗したり否定されることが怖くて、恋愛に消極的過ぎる
・デートに誘う前に告白したり、一度会っただけなのに結婚まで考えたりと、気持ちが先走ってしまう
・言葉遣いに下品さや乱暴さが目立つ
・店員に対してやたら威張っていたり、人を踏みつけにした態度をとる
・短気な性格でちょっとしたことでイラつく
・女性の容姿やファッションをからかったり、ゲップやオナラをしても気にしないなど、デリカシーに欠ける行為が目立つ
・お金に細かく、堅実や節約を超えてケチケチしている
・下ネタが多く、イヤラシイ目で見てくる
・夢やロマンを追い求めてばかりで現実が見えていない
・優し過ぎるあまり、自分の意見が言えない
・女性を目の前にすると緊張のあまり、何も喋れない
・女性に対する理想が高すぎて、恋愛のチャンスを逃している
・趣味や仕事に没頭するあまり、恋愛に興味がないと思われている
・地元に住んでいても、友達との関わりが少ない
・行動範囲が狭くて、パターン化している
・休日は家にこもっていることが多い
”彼女ができない男性像”を更に分析&対策を考えてみよう
上で、特徴を一気に挙げていきましたが、ここから更に分析しつつ、どんな対策があるか考えてみましょう。
その行為自体を改める必要がある
これら明らかに不快だと思われてしまう部分を持っているなら、やはり改める必要があります。
とは言え、性格や育った環境、考え方などが影響しているので、完璧になくすことは時間がかかりますし、なかなか難しいでしょう。なので完璧を目指す必要はありません。
大切なのは、仲良くなるまでは欠点を封印すること
『口は悪いけど、照れ隠しなんだろうな』『愚痴は多いけど、それだけ心を許してくれてるんだろうな』『すぐ怒るけど、自分が悪いと気づけばすぐに謝ることもできる人なんだ』等など。
仲良くなってからであれば、不快な印象を与えてしまいかねない部分でも、好意的に受け止めてもらえる可能性は高くなります。
人間関係は、いつまでも良い部分をだけを見せ合うことはできません。人として未熟な部分、誤解されるような態度や言動が、必ず表に出てくるものです。
これらマイナス面が顔を見せた時に補ってくれるのは、やっぱりプラス面ですよね。
自分の短所はすぐに挙げられても、長所は見つけられないという人は多いですが、改めて自分の魅力に繋がっているのかどこなのか考えてみてください。
魅力的だなぁと思われる部分を探してみよう
魅力的に映る部分がどこなのかを把握するのは、実は意外に簡単です。
自分の好きなこと、時間を忘れて没頭していることは何なのか考えてみましょう。
例えば、キャンプやバーベキューが好きという場合は、アウトドアのどんな所が面白いのかを話すだけで、その人の魅力になります。
仕事に情熱を持って取り組んでいる人なら、やりがいやどんな目標を持っているのかを話してみると良いでしょう。
人は好きなこと、情熱を注いでいることについて話すと、自然と目が輝き、魅力的な表情になります。
また、話している本人が楽しんでいるので、相手も楽しんで耳を傾けてくれるのです。
女性ウケしそうな”魅力的な部分”を演出しただけでは、やはり上辺だけというのはすぐにバレてしまいます。
それよりも、元々持っているものを更に輝かせるほうが、ずっと簡単ですし、ウソがないので自分らしく相手と接することができます。
あとは、あなたのことをよく知っている人物である、家族や友達に聞いてみるのも良い方法です。的確に指摘してもらえるでしょう。
ただし、否定するのはナシにしてください。
自分を過小評価している場合、せっかく褒めてもらっても否定的になってしまうものですが、それでは意味がありません。
自覚がなくても『まわりにはそう見えるんだな』と、素直に受け取りましょう。
”ちょうど良い”が分かれば、魅力になる
これら↑は、度が過ぎているから欠点として見られてしまうだけです。”ちょうど良い範囲”が分かれば、一転して魅力に繋がります。
ちょうど良い…を知るために大切なことは、周囲の声に耳を傾けること、その上で自分で選択すること、相手を大切にするよりもまずは自分から。この3つは絶対に必要です。
特に第一関門となる、自覚することは難しいでしょう。周囲の声に耳を傾けて初めて気づいた人は多いです。
ちょうど良い範囲を知り、優しい人、親を大切にする人、堅実な人、どんな時も夢を忘れない人…という魅力に変えていきましょう。
「優しすぎる」の裏側を見つめてみよう
女性に「どんな男性が好き?」と聞くと、かなりの割合で「優しい男性」と答える人がいるでしょう。
実際に、優しい男性はモテますよね。
ですが、優しすぎる人というのは、いい人・友達止まりで進展しないことが多いんです。
異性として認識されない/分け隔てなく誰にでも優しい/本心が見えてこない/相手のことを考え過ぎるあまり、自分の気持ちが言えない
優しすぎる人は、思いやりに溢れ、自分よりも他人を大切にする心の持ち主だと思います。
ですが、その裏側をじっくり見つめてみると、自信のなさの現れであることが多いです。
たとえば『こんな自分と一緒にいてくれるなら、優しくしないと…』と思うあまり、度が過ぎてしまうことがあるのです。
思い当たる部分があるなら、本当の優しさについて考えてみましょう。
・相手のことを思えば、時には厳しい意見も言える
・相手と自分の違いを受け入れることができる
・自分の利益のためではなく、相手目線に立って気配りができる
・相手の失敗を許す寛容さがある
・物を大切する心がある
本当に優しい人というのは、自分を大切にするという基盤があるからこそ、相手の立場で物事を考えることができるのです。
優しい人間でありたいと思うなら、まずは自分から…ということを忘れないでください。
「親離れ」をするタイミングを考えてみよう
親離れできていない人の多くは自覚できていないようですが、周りから言われることはあるでしょう。一度でも言われたことがあるなら、目を通してみてください。
・親が望んだ通りの職に就いている
・社会人になっても実家暮らしを続けている
・部屋には子どもの頃から使っている物が多く置かれている
・親の買ってくる物を使っている 等
親離れは、彼女ができない原因となるばかりか、自己実現よりも親を優先したり、自分の考えではなく親の考えで動くようになります。
そして、親が子どもを離さないという環境も同時に出来てしまい、お互い身動きが取れなくなってしまうのです。
親離れするために一番手っ取り早く効果的なのは、物理的な距離を置くことです。
実家暮らししているなら、一人暮らしをするだけでも状況はかなり変わります。
実家暮らしを続けるにしても、自分の分に当たる家賃や食費、光熱費などの支払いはしっかりする、生活するスペースにもきっちり分けるといった工夫でも気持ちは変わるでしょう。
そして最も大切にして欲しいのは、自分の考えで行動できるようになることです。親への感謝はもちろん忘れてはいけませんが、あなたの人生はあなただけのもの。大切にしてください。
「ケチだ」と言われる人は、お金の使い方を考えてみよう
「ケチな人」と言われたとしたら、ほぼ間違いなく悪い意味になりますが、同じようなことをやっているのに「倹約家」「節約家」「お金を大切にする人」と褒められる人もいます。
こうして呼び方が変わってくる理由は色々ありますが、特にここはNG!という部分だけを挙げるなら「どんな状況であっても、人のための出費はとことん避ける」人は、ケチだと思われてしまいます。
倹約家として生まれ変わるためのポイントをまとめるとこのようになります。
・食事に質を見直す
・自分にとっては不要な物でも捨てるのではなく、他の可能性も考えてみる
・お金を出す部分と出さない部分のメリハリをつける
・貯めるだけではなく、お金を使って楽しむ経験をする
・たまには贅沢をする
・たまには人に奢ってあげる
お金はいくらあっても良いものですが、お金を使う楽しさを知ることも同じくらい大切です。
どこに「夢やロマン」を持つのかを考えてみよう
男性の夢やロマンを、尊重してくれる女性は少数派だと思ったほうが良いでしょう。
女性は、サプライズが好きでロマンチックなムードも大好きですが、男性が持つロマンには冷ややかな目で見てしまうようです。
これに関しては、女性にも考え直して欲しい部分はありますが、男性側にも考えて欲しいことがあります。
それは、現実を生きている上で夢を持っているのか…ということです。
周りを振り回してまで、自分の夢を追い求めているしたら、現実主義な女性からすると、将来が不安になってしまいます。
女性は恋愛の延長線上に、結婚があるものだという感覚を持っている傾向がありますから、男性に安定を求めるのです。
理想を女性目線で言うならば、バリバリ意欲的に働き、遊びでは夢を追いかける無邪気さも持っている男性です。
相手に強要しなければ上手くいく
良かれと思ってやっていたことでも、相手にしてみれば大きなお世話だったり、迷惑だったりする場合があります。
例えば几帳面な人は、相手にも細かい指摘をすることが多いですが、そのお相手が大雑把な性格の持ち主だとすると、きっとものすごいストレスになってしまうでしょう。
付き合い始めて、2人の道を作っていくためなら、指摘しないと上手くいかない場面も増えていきます。
ですが、これから仲良くなっていく段階で何かを強要し、相手が不快に思ってしまっては、この先がありません。
大切なのは、足りないものを要求するよりも、相手への理解を深めることを優先させる…ということ。
時には正しいことを正しいと言うよりも、相手を知る努力のほうが重要だったりするものです。
行動力を高めると、チャンスが生まれる
そもそも女性と接する機会が少なければ、恋愛のチャンスが生まれません。行動範囲が狭い、インドア派という人は、とりあえず新しい場所に顔を出すことから始めてみてください。
出会いがない人は、行動力がなかったり受け身だったりするものなので、とにかく”普段通り”から抜け出すことを考えてみましょう。
もし、女性と話すのが苦手・緊張するということであれば、場数を踏む必要があります。やはりリラックスできないと楽しいコミュニケーションは成立しませんから。
とは言え、早速今日から積極的になれるものではありませんので、話さないといけない環境に飛び込むのがおすすめです。
話す目的で参加するなら、婚活パーティーへの参加を検討して。かしこまった雰囲気が苦手でも、アウトドアやスポーツ観戦、料理を通して女性と交流するタイプのパーティーもあります。
まとめ
彼女ができない状況から抜け出すには、少しずつ自分自身の行動を変えていくことが大切です。
一日で劇的に変えることは難しいですが、どんな小さなことでも良いので一日にひとつだけ行動を変える…というルールであれば気軽に続けられます。
・「今の自分」「これからの自分」「メソッド(今すぐ着手すべきこと)」をA4の紙に書き出す
・常に新しいことを探していると、行動しやすい人間になっていく
・めんどうくさいこともやり出すと徐々にやる気が出てくる
・恥ずかしさに慣れれば、簡単に行動を起こせるようになる引用:ポジティブチェンジ/日本文芸社/2015年10月/メンタリストDaiGo
考え方を変えたら行動が変わるとか、向上心を持てば…やる気があれば…といった方法論も見かけますが、頭の中だけで考えても、なかなか変化は訪れないでしょう。
DaiGoの著書には「行動を変えることでしか心は変わらない」とあります。そして「変化に終わりはない」とも。
”心を変える”と”行動を変える”
どちらが良いかは置いておいて、どちらから始められそうか…と考えてみれば、やはり行動を変えてみるほうではないでしょうか。
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