なぜ太っている男はモテないのか。7つの角度から検証してみる
太っていることは決して悪いことではありません。
一つの個性でもあるのですが、一方で太っている男性はモテません。
太っているものの、それを補うだけのステータスがあれば話は別ですが、基本的に太っている男性はモテないものです。
「大切なのは中身」と言われていても、結局は太っているよりも痩せている方がモテます。
一念発起してダイエットしたら急にモテるようになったという男性とて珍しくないのですが、なぜ太っているとモテないのでしょうか。
その理由と共に、解決策も模索してみるとしましょう。
目次
1.単純に「見た目」の問題
女性にとって付き合う男性はアクセサリーとは言いませんが、一緒にいる所を周囲に見られた時に「しまった…」と思うより「どう?私の彼格好良いでしょ」と思う方が良いのはわざわざ説明するまでもないはずです。
若い女性は特にその傾向が強いです。
年齢と共に外見のハードルは下がってくるのですが、それでも「付き合ってから太った」のであれば話は別ですが、太っている状態だとどうしても恋愛感情そのものを向けにくいのです。
そもそも、付き合っていくうちに性格はお互いが刺激し合うことでお互いの良き相手であるようにと変わっていくものですが、外見に関しては劇的には変化しません。
そのため、シビアではありますが太っているというだけで相手からすれば「恋愛対象者ではないな」と思ってしまうのです。
付き合ってから太るのであればまだ内面を理解してくれているので許容してくれる部分もあるでしょう。
ですがまだ付き合っていない段階で太っていると、女性からすれ場内面を見たいと思うような相手には映りませんので、結局はモテないのです。
友人止まりが限界でしょう。
そもそも友人であっても一対一で会うのは抵抗があると思われてしまうかもしれません。
これらの現実に対して悔しいと思うのであれば、ダイエットして痩せるしかないでしょう。
少々シビアな言い方をすれば女性は細い男性が好きなのではなく、太い男性が嫌いなのです。
太っている自覚がない人も多いのですが、せめて身長と体重を引いた時、110程度になるような体型でなければ太っていると言わざるを得ません。
健康のためではなく、モテたいという気持ちからのダイエットとて決して悪いことではありません。
2.自分に甘い人だと思われる
太っている人しかいない世界であれば、男は太るものだと言い張れるでしょう。
ですが現実的には細い人、普通の体型の人もいます。
なぜ太るのかといえば、単純に食べ過ぎているからに他なりません。
摂取カロリーが消費カロリーよりも上回っているので太るのですが、体型は生活を表すとも言われています。
ストイックな生活を送っている人で太っている人はいません。つまり、太っているということは自分に甘いんだろうなと思われるのです。
ダイエットは努力さえすれば誰もが出来ることです。
つまり、太っているということは痩せる努力をしていないとも解釈出来るのです。
例えば身長の場合、残念ながら努力でなんとかなるものではありません。
身長が低い人が高くなろうと思ったらシークレットブーツを履くくらいしか出来ないでしょう。
ですが体重に関しては努力で落とせるものなのです。
決して先天的なものではないのです。
それでも太っている。つまりは自分に甘い人なのだろうなと思われるでしょう。
実はこれもまた、太っている男性がモテない理由として大きいのです。
結局自分に甘いので、何をするにしても言い訳ばかりするのではないか。
むしろ中途半端にプライドが高く、何かミスをしても自分のせいだと言わずに人のせいにするのではないか。
体型一つから女性はここまで読み取ります。
モテたいのであれば痩せるか、「自分にも厳しい」という面をアピールするしかないでしょう。
例えば医師や弁護士であれば太っていても持てるのは、かつては努力したからこそ難関資格を持っていると説得力を与えられるからです。
何かにチャレンジし、「太っているけど実は…」という部分をアピールしましょう。
3.息苦しい生活になりそう
「この男性と付き合ったらどんな生活が待っているんだろう」とは多くの女性が妄想する部分なのです。
太っている男性の場合、そもそも妄想をしようとも思わない程に外見だけでNGな女性が多いのですが、内面の良さをアピール出来てもう一歩進めたとしても、女性からすればいろいろと想像するとやっぱり駄目かなと思うのです。
太っているということは、単純に大きいのです。
飲食店に入り、二人掛けのテーブルに座ったら狭くて窮屈になっている。
そんな姿は見たくもなければ、そのような姿を知り合いにでも見られたら恥ずかしいものです。
電車や車でも同様です。公共交通機関であれば太っていることで周囲に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。
本来であれば2人座れるものの、太っているので1人だけ。
周囲から「もっと詰めてくれればいいのに…」という視線を向けられるのは同行者しては耐えられないでしょう。
また、二人きりの時もやたら圧迫感があったり、車でドライブするにしてもやたら車の中が狭くてプレッシャーになったり。
女性は恋人付き合いでもどうしても周囲の視線を意識してしまうものですので、自分の恋人が周囲から白い目で見られるような存在であればプライドが許しません。
そもそも恥ずかしい現実でもあるだけに、太っている男性は女性から選ばれにくいのです。この問題を解決するためにはやはりダイエットしかありません。
痩せていれば周囲に体型だけで迷惑をかけるようなことはないのです。
少なくとも体型だけでNGを出されるようなことはなくなりますので、モテないと嘆いているのであればダイエットです。
4.性格まで歪んでいる人が多い
実際にはすべての太っている男性に当てはまるのではないのですが、イメージとして太っている男性はどこか卑屈で歪んでいる人が多い。
このように思っている女性はとても多いです。
別に普通に接してくれればよいのにわざわざ自虐したり、あるいは格好良い男性に対して僻み根性丸出しにしたり。
必要以上に卑屈になる太っている男性もいるため、太っている男性に対してこのようなイメージを持っている女性は多いです。
実際には社交的で明るい性格ではあっても太っているだけでそのようなマイナスなイメージを持たれてしまうケースさえ決して珍しいことではないのです。
太っている男性にとってはショッキングかもしれません。
ですが現実的に自虐が過ぎ、コンプレックス丸出しな太っている男性が多いのでそのようなイメージを持たれてしまうのでしょう。
また、現実的に太っている男性はモテないので女性慣れしていません。
そのため、女性ということでついつい緊張したり自意識過剰になったりと、女性が求める「普通」が出来ない男性だとの印象を持たれてしまっているのです。
この問題を解消するためには一緒にいる時に普通な部分をアピールするしかないのですが、太っているだけで一緒に居るのが嫌だと思われるものなので、結局はダイエットをすることで痩せるしかないでしょう。
太っているだけでこのような先入観を持たれてしまうのも、実際にそのような太っている人がいるからこそなのです。
5.内向的なんだろうなと思われる
太っている=運動出来ない=内向的。
やや突飛な印象かもしれませんが、太っている男性に対してこのようなイメージを持っている女性も多いです。
社交性がない。協調性がない。
太っている男性のすべてがそうではないのですが、太っているだけでこのような先入観を持たれてしまうのです。
特に多いのがいわゆるオタク趣味です。
太っている。ただそれだけでアイドルが好きなんじゃないか。
アニメが好きなんじゃないか。
いわゆる二次元が萌えといったものが好きなんじゃないか…。
実際にはこれらは誤解でしかないものの、女性にとっては「太っている男性=オタク」なイメージを持ちやすいのも事実です。太っているということはあまり体を動かさないから。
つまりは内にこもっての趣味を楽しんでいるのではないかと連想させてしまうのでしょう。
このイメージを打破するためには、実際にはいろいろな趣味を持っている点をアピールすべきではありますが、そもそもこのような先入観を持たれる原因が体型にある以上、「太っているけど違うんだよ」とアピールするのではなく、ダイエットをして痩せるべきです。
太っているというだけでこのような先入観を持たれてモテないのです。
では何をすべきなのかといえば、太っているけど違うんだよとアピールするのではなく、痩せることです。
痩せればそれだけで先入観を持たれませんし、結局はこれだけで問題が解決すると言っても良いでしょう。
太っているという事実は、女性の「恋人候補」の土俵に上がることさえ許されていないのです。
6.自己管理が出来ない人だと思われる
これは自分に甘いという点に似ている部分もあるのですが、太る=だらしないと思われるのです。
ストイックな人は太りません。
計画的にいろいろと出来る人であれば太りません。食生活を含め、生活そのものがだらしないからこそ太るのです。
自己管理が出来ていれば太らないのですから、太っている=自己管理が出来ていない人だと思われるのも強ち的外れなイメージではないのです。
男性にとっては「太っているだけで別に自己管理は出来ている」との思いもあるでしょう。
ですが、女性はそもそも太っている人が好きではありません。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という言葉もあるように、太っているというだけで拒否反応を示す女性は多数いるのです。
つまり、「いやいや、太っているけど自己管理出来るよ!」とアピールした所で聞く耳さえ持ってくれないのです。
もっと内面を見て欲しいと思うでしょう。
ですが太っているだけで内面さえ見ようとしないのが現実なのです。
そもそも「太っている時点で自己管理が出来ていない」という言葉に対して反論出来る太っている人はなかなかいないでしょう。
つまりは自分自身の声に耳を傾けてもらいたいのであれば、太っていては無理なのです。
太っている状態で「そうじゃないんだ!」と主張するよりも、痩せてしまえばそれだけで女性も先入観なく話を聞いてくれますし、個性を認めてくれるようになりますので、モテたいのであれば痩せるべきです。
7.健康的な問題もあるでしょう
太っているのは嫌だ。
これはもはや理屈ではなく感情論ではあるものの、そもそもモテるということは女性に受け入れてもらうことでもある以上、理屈だけではどうにもなりません。
ですがこればかりは感情論だけではなく、真っ当な理由かもしれません。
太っているということは健康面から見ても良いものではありません。
糖尿病や成人病のリスクは高まりますし、高血圧、内臓脂肪といったように痩せている人は無縁の症状に悩まされるものです。
将来のことを考えた時、そのような人と一緒に居るのは…と考える女性がいるのも決しておかしな話ではありません。
付き合っている状態で太ったのであれば情もあるので「痩せた方がいいよ」と言ってくれるでしょう。
ですが元から太っている場合、そもそも情などありませんので、そのような男性と付き合わなければ良いだけなのです。
シビアな言い方をすれば、太っているだけで女性の恋人候補から外れてしまっていますので、どれだけ言葉でアピールしたところで女性の心には響きません。
言葉で説得するのではなく、痩せて普通の体型になることでようやく相手の恋人候補の土俵に上れるようになりますので、まずはダイエットすべきです。
ダイエットすれば成人病リスクとて低減しますので、健康面への不安を与えるようなこともありません。
太っているだけでこのように思われるのかと憤慨する男性もいるかもしれませんが、モテるということは、いわば太っていることに嫌悪感を示している女性から支持されることなのです。
痩せるしかありません。
太っている男性にとっては読んでいて憤りを覚えた部分もあるかもしれません。
一人でも良いのであれば痩せる必要などまったくないのですが、モテたいと思っているのであれば痩せるべきです。太っているというだけでいわば機会の損失となっているのです。
太っていても体型以外の部分でカバー出来るのではないかと思っている男性も多いのですが、残念ながら現実ではそもそも太っているだけで相手にされない可能性の方が高いのです。
関連記事
-
毛深い男はモテないのか?徹底検証した結果から出た答えは?
清潔感が求められている現代社会に於いて、毛深い男性は正直あまり良い印象を与えるものではありません。 ...
-
モテない男性が「自分は関係ない」と思っているモテない理由といえば「あれ」
モテない男性はどこかで自意識過剰な面もあれば、無意識な部分もあります。 このバランスもまた、ある意...
-
【昔の彼女に戻ってほしい!】太ったことをどう指摘したらいい?上手な伝え方8個
彼女が少しずつ太っていく様子を見ているのは、彼氏として複雑な思いがあるでしょう。 いくら何でもこれ...
-
【ぽっちゃり女子の婚活】モテる・モテないの違いはどこにある?
あなたが今現在モテないとしたら、その理由について考えてみたことがあると思います。その答えは、ほとん...
-
自分語りをする男はなぜモテないのか
現実でもネットの世界でも男の自分語りほど女性達からウザイと思われるものはないでしょう。 どのような指...