告白したのにスルーされた…もう諦めた方が良いの？

Tweet

あなたはどれくらいの間告白の返事を待っていられますか。１週間？２週間？もしかして１ヶ月でしょうか。

ただ、待つにしても条件がありますよね。相手に「待って欲しい」と言われた時だけ･･･です。

告白したのに、何事もなかったかのようにスルーされているのなら、１日だって待つのは辛いものです。嫌われてしまったのかという不安、真剣に気持ちを伝えたのにスルーするなんて･･･という不信感など、穏やかではいられない感情があなたを支配するでしょう。

この状況から脱するためには、いつかは返事をもらえるかもと待つよりも、自分から行動するべきです。

ここでは、スルーされた時に考えられる理由、そして１００％返事がもらえる告白の方法についてお話します。

スルーはなぜ起こる？理由を考えてみよう

普通に考えて、告白した時にYESかNOの返事をするのは、人としてのマナーともいえるくらい重大な事だと言えます。

仮にお相手が告白だと分かっていてスルーしたとしたら、好きな気持ちも冷めてしまうくらい幻滅してしまうでしょう。

ですが、幻滅する前に何故スルーされているのかを考える必要があります。もしかしたら、あなたが原因を作っているかもしれませんから、一度じっくり考えてみましょう。

告白だと気付いていないかも

あなたは告白したつもりでも、相手がそう受け取っていない場合、当然気持ちは届いていません。

こんな告白してない？

このように、好意を伝えるだけでは「お世辞だろうな」「友達として好きだと言ってるんだろうな」と受け取られてしまう可能性は高いです。

仮に「もしかして告白されてる？」と相手が気付いたとしても、これでは返事のしようがありません。

断る事に罪悪感があったのかも

断る事に罪悪感があって、思わずスルーしてしまったとも考えられます。告白する人だけが勇気を振り絞るのではありません。断るほうだって同じくらい気合が必要です。

もしかすると、あなたの前ではスルーという形で逃げたとしても、友達にこの事を相談しているかもしれません。

お相手が明らかに告白されたと気付いている様子だった、もしくはとても優しい性格の人であれば、もどかしいかもしれませんが、少し待ってあげたほうが良いかもしれません。大体１週間くらいでしょうか。

今の関係を壊したくないのかも

仲の良い友達として長く関係を築いてきた場合は、今の関係を壊したくなくてスルーして逃げた可能性があります。

断っても、OKしても、今までと同じようにはいきません。それが怖いから逃げてしまったというケースです。この場合も少し待ってあげたほうが良いでしょう。

あなたは今の関係を壊してでも前に進みたいという覚悟が出来たから告白に踏み切ったはず。それなら、お相手にも覚悟を決めるための時間をあげてください。

迷っているのかも

マイナビウーマンが女性に向けて行った、【男性から告白されてどう返事をするか迷った事があるか？】というアンケートによるとこのようになっています。

３人に２人はどうやって返事をしようか迷っているという事になりますが、その理由を見てみましょう。

この場合は、YESとNOの間で気持ちが揺れ動いている可能性は高いです。結果的にスルーされた事にはなりますが、お相手に悪意があるわけではありません。

とはいえ、ただ待っているだけではいつまでも返事をもらえないかもしれません。

待つと決めた期間を過ぎたら、もう一度あなたからアプローチする必要があります。

１００％の確率で告白の返事をもらう！４個の方法

告白したけどスルーされた時は、もう一度告白するしか道はありません。

またスルーされてしまうかもしれない、今度ははっきりと断られるかもしれない･･･と、１回目の告白よりも不安や緊張は高まると思います。

ですが、一旦結論を出す事はとても重要です。

あなたが婚活中であれば、特にそうです。

婚活は時間をかければかけるほど、精神的にも肉体的にも疲れが蓄積されていきます。婚活サイトや結婚相談所を利用しているならそれだけお金もかかっています。

だからこそ、立ち止まっている時間はありません。

あなたの告白が伝わっていない可能性と、相手が誤解している可能性を払拭するために、今度こそちゃんと返事をもらってください。

これからお話するのは、必ず何らかの返事をもらえる告白のコツになります。

①直接会って告白する

メールやＬＩＮＥで気持ちを伝えるのと、直接会って伝えるのとでは相手に与える全然印象が違います。

例えば「昨日は会えなくて残念」というひと言を、文章だけで伝えるのと、表情や声のトーンと一緒に伝えるのとでは、後者のほうが直感的に伝わるものです。

心理学の「メラビアンの法則」でもこのような研究結果が出ています。

つまり、メールやＬＩＮＥからはわずか７％しか気持ちが伝わらないという事になります。

残りの93％を使う方法は簡単ですよね。直接会って伝えれば良いだけ。上手く言葉が出てこなくても、あなたの焦った様子、緊張している様子だけで、きっと「好き」は伝わっています。

感情が伝わるとスルー率は低くなる

感情が伝わるほどに無視できなくなるのが人の心理です。

直接会って告白すれば、気持ちが伝わりやすくなる、スルー率が下がると、メリットばかりですから、よっぽどの理由がない限りは直接会ってからの告白がベストです。

夕暮れ～夜はOKをもらいやすい？

「黄昏効果」という言葉を聞いた事がありますか？

これは心理学で使われている言葉で、夕暮れには人の思考力や判断力などが低下するという意味を表しています。

この時間帯に告白すると成功率が上がると言われています。

思考力や判断力が低下している時にOKをもらってもな･･･なんて思うかもしれませんが、人間は理性だけでは前に進めません。

時には勢いで大きな決断をする事だって大切です。

想像してみてください。理性だけで結婚という大きな決断を下せると思いますか？「何とかなるさ！」「とにかく前へ進んでみよう！」と大胆さもなければ、立ち止まったまま動けなくなってしまいます。

人と人が付き合うのもそれと同じで、雰囲気に流されて結ばれるのも大いにアリです。

また、夜の暗い雰囲気は隣にいる人に対しての安心感が増したり、暗くて外見が見えにくくなる事で、普段よりも外見を高く評価したりと、様々な要素が成功を後押ししてくれるとも言われています。

②YESかNOで答えられる告白をする

１回目の告白を振り返ってみて、断られるのが怖いという気持ちから、どこか逃げ腰になっていたという事はありませんか？

恐怖心が告白の台詞に影響する可能性は高いです。

例えば、気持ちを伝えるだけの言い逃げになっていたり、告白だと分かりづらいような言い方をしてしまったりという感じです。

あなたは前に進むために告白すると決めたはずです。一番怖いのは断られる事ではなくて、同じ場所に留まり続ける事ではないでしょうか。

YESと返事をもらえれば関係を前進させる事ができますが、NOという返事であったとしてもちゃんと前へ進んでいます。

告白の台詞には、どちらかの返事がもらえるように「付き合ってください」というひと言を必ず入れてください。

断られても終わりではない

断られてしまった瞬間は、人生が終わったと思うくらいのショックを受けてしまうかもしれませんが、これで終わりではありません。

諦めるという選択肢は、終わりではなくて、婚活を進めていくために大切な決断のひとつです。

また、諦めないという選択肢もありますよね。友達以上、恋人未満の関係に戻り、改めて関係を作ってから告白するという道です。

何度も告白して結ばれた夫婦は数え切れないほどいます。

心の準備をしたいなら脈ありサインを知っておこう

告白は実際にしてみないと結果は分かりませんが、事前にある程度は予測できます。どっちに転ぶか分からない、断られた時のために心の準備をしておきたいという人は、脈ありサインを覚えておくと活用できると思います。

以下の記事も参考にしてみてください。

③２人きりの時に告白する

告白は２人きりの時にするべきなのはよく分かっていると思います。

ですが、そうは言っても行動に移すのは大変なんですよね。会話は弾むだろうか、沈黙の時間がきてしまうのではないか･･･と考えれば考えるほど緊張してしまいます。

共通の友達とワイワイ騒ぎながらノリで告白できたら楽ではありますが、それだとスルー率が上がってしまうのでおすすめはできません。

人が緊張してしまうのは、自分の事ばかりを考えているからです。

相手を退屈させたくない、喜ばせたいという気持ちは、一見すると相手のために考えているように思えますが、実際には少し違います。

自分が嫌われたくないから「退屈させたくない」「喜ばせたい」と思う気持ちも隠れているのです。

特に、付き合う前は相手が自分をどう評価しているのだろうと、とても気にするものですから、自分の事でいっぱいになってしまいます。

ですが、告白するなら２人きりの時で･･･というのは大事なシチュエーションなので外せません。

緊張を小さくするコツ

リラックスできる時間帯を選べば２人きりは怖くない

人は食事をしている時に副交感神経が刺激され、リラックスした状態になります。時間帯はディナーがおすすめです。

少し店内が薄暗い雰囲気のお店を選べば、ムードも出ますし緊張感も和らぎます。

また、上記で説明したように、告白は夕方～夜が良いのはもちろん、同様に暗くなっている方が、告白の緊張も和らぎますよね。

２人きりになれる場所は、夜景がキレイな場所がおすすめです。

良いムードの中での告白に、相手もあなたにときめいてくれるかもしれません。

このように、２人きりであっても食事や時間帯、夜景等、様々な要素があなたの告白を後押ししてくれます。

本気である事を伝えるために、２人きりの空間を作れるようなデートプランを立ててください。

④（タイミングが合えば）イベントに便乗して告白する

クリスマスやバレンタイン、ホワイトデー、誕生日、年末年始などのイベントが近くなると、カップルが増えるものです。

特別な日は恋人と一緒に過ごしたい気持ちが高まりますから、告白する人も多いですし、成功率もUPするのでしょう。

こうしたイベントが近く訪れるなら、ぜひ味方につけてください。

クリスマスシーズンならイルミネーションを眺めながら、相手の誕生日が近いならサプライズで祝った後に告白というのも、ムードがあって良いですね。

恋人が欲しいと思うタイミングには男女差もある

上でお話したように、イベント事は２人の距離が近づく良いきっかけになりますが、それ以外にも恋人が欲しいという気持ちが高まる瞬間があります。

男性の場合は、大きな仕事を任された、昇進したなど、仕事が関係する良い事があると、恋人が欲しいと思うようになります。

ですが女性の場合は逆で、落ち込んでいる時に恋人を求める傾向があります。

まとめ

告白をスルーされたのは、とてもショックだったと思います。ですが、こうしてまだまだやる事があるというのは、励みにもなるのではないでしょうか。

婚活をしていると、そうでない時よりも告白する機会はとても増えます。という事は、必然的に断られる・スルーされる・保留にされるという状況も増えていくものです。

１回１回、深く傷ついていては、婚活を続ける事はできませんから、少しずつでも慣れていくしかありません。

ポジティブな気持ちで、新しい出会いを迎える事が、婚活を成功させる秘訣です。

Tweet