「恋愛に臆病でも結婚できます!」自分を成長させる6個の方法
自分の事を臆病だと思っているとしたら、恐らく良いイメージは持っていないですよね。
いつもビクビクしてしまう、気になる人ができても声が掛けられない、告白する勇気が持てない等・・・。臆病な気持ちは、あなたが歩みたい道を邪魔する厄介な存在であると誰もが思うでしょう。
ですが、実は臆病は強みだという考え方もあります。
恐れるからこそ、身を守るための努力ができる、心の準備ができる。つまり、自分を守る力が強いのです。
臆病である事を人生に活かすとしたら、たとえば「告白する勇気が持てない。だから最高のシチュエーションを用意しよう、自分を磨こう、台詞を考えよう」と一生懸命になります。
「勇気が持てない」で完結してはいけません。臆病の先に続く道を作っていきましょう。
目次
【基本編】臆病と上手に付き合うには3つのコツがあります
「臆病でもいい」そんな事を言われても、現実問題、恐れる気持ちからどうやって行動に移せば良いものか・・・と悩んでしまうと思います。
さっそく目の前に高い壁ができたような感じでしょう。そこで、まずは臆病な性格と上手く付き合っていくためのちょっとした秘訣を紹介します。
①考え過ぎな状況を作らない
臆病な性格の人は、あらゆる状況を想定する能力に長けているために、様々なリスクが浮かんできます。良い想像もできれば気持ちも楽なのですが、残念ながら悪い想像がメインになってしまいます。
そして、悪い想像というのは想像力がある限り、留まる事を知りません。
ある興味深い実験を見つけました。
T字路の右にはクッキーを、左には電流が流れるような道を作り、マウスに歩かせました。
すると、一度は右のクッキーを獲得したにもかかわらず、左の電気ショックを浴びてしまうとうずくまり、動かなくなり、その上、マウスはストレス性胃潰瘍になってしまったそうです。
この実験から次のような事が分かります。
・動けなくなったストレスで身体に不調をきたしてしまう
臆病になるとは、まさにこのような状態です。考えすぎてしまうと動けなくなって、更に動けない事でより恐れてしまうという悪循環に陥ってしまうのです。
臆病な人にとっての悪い想像とは、呼吸をするくらい無意識にやってしまう事。この悪循環から抜け出すには、一刻も早く悪い想像を食い止めなくてはいけません。
やみくもに止めようとしても無意識に対抗できませんから、体を動かしてみる、誰かとおしゃべりする、夢中になれる趣味に打ち込んでみる・・・と、別の刺激を与えてみてください。
考える事は大切ですが、考え過ぎは多くの場合、あなたを縛り付けてしまいます。だから急いで抜け出す必要があるのです。
②思い込みであると自覚する
あなたはどんな事がきっかけで恋愛に臆病だと自覚するようになりましたか?
・容姿について悪く言われた事があるから
・友達に笑われたから
・どうしようもなく好きだったのに、振られてしまったから
・・・と、多くは過去に経験に基づいているかと思います。
ですが、過去はあくまで過去であり、同じ事を繰り返してしまうのでは・・・と考えるのは、あなたの思い込みによるものです。
何の根拠もないのに、それ(過去)にとらわれてはいけません。
生きていると本当にたくさんの経験を積んでいきますが、その中で積極的になれる部分と、何だか怖いなと思ってしまう部分というのは必ず出てきます。
”何だか怖い”に焦点を当てずに、”積極的になれる何か”に自信を持ってみるのも思い込み。
そして、その逆もまた思い込み・・・ですよね。
それなら、前者の思い込みのほうが、あなたをより良い場所へ連れていくのは明らかです。
臆病の正体は、あなたの経験に基づく思い込みである事、どうせ思い込むならプラスに考えて欲しいという事。この2点について覚えておいてください。
③行動して少しずつ鍛えていく
ここで紹介する3つの中では、一番ハードルが高いと思いますが、その分、良い変化を期待できるのが、行動に移す事です。
とは言っても、いきなり好きな人に告白するといった大胆なものではありません。
恋愛に臆病になっているのなら、恋愛に関連しつつも、遠い所からスタートしてみてください。
たとえば、好きになると意識し過ぎて挨拶すらままらないという場合、知らない人と出会える場所に顔を出してみるのはおすすめ。
どうせ二度目はないから失敗してもいいんだ・・・という気持ちで話しかければ、リラックスできますし、あなたらしく振る舞う事ができます。
他人の前で自然体で接する機会を増やしていくと、次第に意中の相手にもそれに近い形でコミュニケーションを取れるようになるでしょう。
臆病な人は、心の中で葛藤すると、高い確率でマイナスの想像や感情に負けてしまいます。だから行動して体で異性と接する事を覚えていくのです。
ちなみに、知らない人と異性を意識する場所で出会うには、婚活パーティーが最も適していると言えるでしょう。
費用も安く、大人数タイプのパーティーを選べば、一度の参加で多くの異性とお話ができます。こんなに効率的な修行の場はありませんよ。
➡ 本当は勇気なんて要らない?
勇気を出すというと、遠い道のりだと感じてしまうかもしれませんが、実は考え方ひとつで勇気自体が要らなくなります。
そもそもなぜ勇気が必要なのかというと、それは結果を考えてしまうからです。
「話しかけても無視されたら…」「上手くいかなくなったらどうしよう…」「本気になった後に浮気されたら…」というように、結果ばかりに囚われていると、必要な勇気が大きくなります。
臆病になると、ネガティブな事ばかり考えてしまいますから、最初の一歩を踏み出すのがとても大きな壁になってしまうのです。
ですが、結果を考える前に行動すれば、勇気は必要ありません。相手の反応やその後の周りの反応は考えず、後先考えずに行動を起こしてみましょう。
考えるよりも直感を大切にしてみてください!
【応用編】臆病な気持ちと向き合うヒント
④自分の事が嫌いなんです・・・
あなたは自分のどんな所が嫌いなのでしょうか。容姿でしょうか、それともネガティブに考えてしまう性格?
自分が嫌いな部分、自信が持てない部分というのは誰にでもあります。
どんなに自信満々に振る舞っている人でもです。特に自慢話が多い人は、自信がある振りをして本当はコンプレックスだらけ・・・という場合が多いです。
嫌いな部分は克服も可能でしょうが、全てを克服するのは一生頑張っても絶対に無理です。だからこそ克服するだけではなく、受け入れるという選択肢も用意しておく必要があります。
そうでないと、自分が思う人生を生きていけないばかりか、大切な人を困らせる事になります。
自分の嫌いな部分を跳ね付けてばかりいると、「自分のこんなところが本当にイヤ」「こんな自分でごめんね」「私と一緒にいるとろくな事ないよね」「どうせ自分には無理なんだから」・・・という言動となってパートナーにぶつけてしまいます。
自分を好きになるのは、自分のためだけではなく、未来の・・・または既に存在する大切な人と笑顔で生きていくための秘訣でもあるのです。
「まぁ、これくらいはいっか」と、嫌いな部分をテキトーにあしらう力を身に付けていきましょう。
➡ 自信に過去の実績はいりません
自信とは”自分を信じる事”ですから、過去の実績は必要ありません。極端に言えば、100回失敗しても、自分なら次は絶対にできるはずだ!と自信を持っても良いのです。
自信が持てない人は、たとえ100回成功経験を重ねていたとしても、「次はいよいよ失敗してしまうかもしれない・・・」という不安でいっぱいです。
このように自信は考え方次第でどうとでもなるのですが、どうしても根拠がないと動けないという人もいると思います。その場合は、できない根拠ではなく、できる根拠を優先的に探していきましょう。
この前は楽しく話ができたから大丈夫、こんなに準備してきたからできるはず、着ている服が似合っていると言われたから・・・、可愛い・カッコイイと言われたから・・・と、どんなに些細な出来事でも良いので、プラスになる根拠を挙げてみるのです。
⑤過去の辛い恋愛が頭から離れない・・・
元恋人にひどい事をされた、結婚まであと一歩のところで破談になった、こっぴどく振られてしまった・・・等、過去の恋愛での辛い経験は、誰にでもひとつやふたつあると思います。
心に深い傷を負ってしまうと、次に好きな人ができたとしても、同じ状況になってしまうのではと、不安な気持ちでいっぱいになってしまうものです。
人によってはトラウマと表現したくなるほど、辛い経験であり、その場合、克服するのは容易ではありません。
過去が現在の邪魔をしている場合、どうやって対処していけば良いのでしょうか。
過去が影響して今がある・・・は間違い?
あなたは原因論と目的論についてご存知しょうか。
目的論:ある目的があって過去を持ち出す
つまり、過去のトラウマがあるから恋愛に臆病になった(原因論)、恋愛するのが怖いから過去を持ち出している(目的論)と、この2つは捉え方が全く違います。
どちらが正しいのかという点については、ここでは触れませんが、前に進める考え方は間違いなく目的論のほうです。
過去は関係ない、今この瞬間が全て。だからこそ今を好きなように決められる。目的論にはこうした自由があります。
もちろん、目的(恋愛するのが怖い)のために過去を持ち出すなんて、胸に刺さるきつい言葉ではありますが、この言葉を受け入れる事ができれば、過去に振り回されない人生を手に入れられる・・・。
そう考えると、勇気が湧いてきませんか?
誰かに過去を打ち明けてみる
辛い恋愛経験をなかった事にするのは非常に難しいです。受け入れよう、忘れようと言われてもそれが出来るならとっくにやっているという話ですよね。
ですが、過去は過去。時間が経つにつれ風化していくものです。
たとえば、小学生時代の失恋が、あの当時のような辛い気持ちで蘇ってくる人はなかなかいません。笑い話になっているか、忘れているかのどちらかでしょう。
人は忘れられるから前にすすめます。
そして嫌な事は忘れるように!とプログラムされているものなのです。ですが、次に失敗したくないから・・・と自分の意志で記憶に留めておこうとすると、いつまでも鮮明に蘇ってしまいます。
そして、強い感情を伴う記憶は、長期記憶として残ってしまうのです。
一旦深く刻み込まれた辛い記憶を和らげていく方法はいくつかありますが、中でもおすすめしたいのが、人に話す事です。
いつでもあなたの味方でいてくれるような人や、優しく支えてくれそうな人を選んで心の悩みを打ち明けてみてください。
共感してもらったり、受け入れてもらう事で、過去の辛い思い出と向き合える勇気を持てるようになります。
また、誰にでも辛い恋愛経験はあるはずですから、人の話を聞いて「あ、自分だけじゃないんだ」と気付く事も辛い気持ちを和らげるきっかけになります。
もしも、周りに相談できそうな人がいないとか、「知り合いに相談するのはちょっと…」という人は、恋愛の悩みを相談できるサービスもありますので、そちらを利用してみるのも良いでしょう。
お金はかかってしまいますが、直接会う事なく相談できますし、あなたの味方という立場で話を聞いてもらえます。
⑥幸せになるのが怖い・・・
幸せになりたいという願望は、全ての人が持っているものですが、その反面「幸せになるのが怖くて仕方がない」という人も少なからずいます。
お互い好意を持っているという認識がありながらも、それをぶち壊すかのように他の人と関係を持ってしまったり、一番好きな人ではなく、二番目、三番目を選んでしまったり、幸せな展開を迎えるとソワソワを落ち着かないといった経験があるなら”幸せ恐怖症”かもしれません。
多くの場合、母親との関係性に問題があると指摘されていますので、母親との関係性を始め、一見す直接的に関係なさそうな生活習慣の見直しが、改善のカギになると言われています。
まとめ
”成功のチャンスは準備している人のところにやってくる”という言葉を聞いた事がありますか?臆病だからこそ、準備に余念がなく、細やかな配慮ができます。
恐れるあまり身動きできないという状況から一歩踏み出してみると、「なーんだ、こんなものか!」と意外なほど簡単に乗り越えられるものなのです。
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